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リリカルなのはクロスSSスレその8

1 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/21(土) 15:04:28 ID:7JK6NxYO
ここはリリカルなのはのクロスオーバーSSスレです。

ガンダム関係のクロスオーバーSSは新シャア板に専用スレあるので投下はそちらにお願いします。
オリネタ、エロパロはエロパロ板の専用スレの方でお願いします。
このスレはsage進行です。
荒らし、煽り等はスルーしてください。
次スレは975を踏んだ方、もしくは475kbyteを超えたのを確認した方が立ててください

前スレ
ttp://anime2.2ch.net/test/read.cgi/anichara/1184393091/

過去スレ
ttp://anime2.2ch.net/test/read.cgi/anichara/1183637309/
ttp://anime2.2ch.net/test/read.cgi/anichara/1182871170/
ttp://anime2.2ch.net/test/read.cgi/anichara/1182002145/
ttp://anime2.2ch.net/test/read.cgi/anichara/1180901290/
ttp://anime2.2ch.net/test/read.cgi/anichara/1179746193/
ttp://anime2.2ch.net/test/read.cgi/anichara/1177202668/

まとめサイト
ttp://wiki.livedoor.jp/beast0916/d/

2 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/21(土) 15:07:12 ID:JtHaP4u4
>>1
 lヽ  ,、,、./    ,-、_,-、    , '´ ⌒、ヽ
<)' ~´ハバ    Y ;' A`)    l(((!((("メi       /゙Y /^ヘヘYヘ
| イノリノハ)): : : :`ヽ/´ ̄ ̄   从^ヮ^ メij   刀. /,ィjミノレハ从リヾ      )
ノ.人l|゚ -゚ノl| , '" ̄: : : : : : : : {十}゙ii゙゙゙ii゙`):\/: : : く+ハ(!`Д´ノハ+>,'`》'´⌒`彡.
ノノ /:/.:.:.:.:.:/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヾ:ヘ\: : : : : : : : : : : : :::∪: :∪: :ノ,ィ∝ノノ)))))
ノノ l://.:.:/.:./ .:./ .:l.:.:,'.:.:{:.:.:.:.l.:.:ヽ.:.:.Vl:/(((从从〉*⌒: : : : ,(_: :_:  :( ( ゝ(l!゚ -゚ノ|l
   /.:.:/.:. l:.:.:.!>ト/{.:.ハ.:.:斗<:l:.:.:.l.:l  |l゚ヮ ゚ノ|l ! ̄`7>f^⌒ヾYノ):: <(^!!つつ
  .:.:/.:.:.:.|:l.:  レ仟圷ヽl ヽfチ圷 |.:.:l:|  ⊂!卯(⊃ t  xくけ从ハル=ト<
  /!.:.:.: 从.:.{.  V;;リ    V;;リ 'j.:.,' |  t〈_|_ヽ.>  )/: : : :.リ、∀`*リハヽ
  ハ.:.:..)Wト:.ゝ     '    /.:/レ|   _ し'ノ  /: : : : セ二/,-' ̄ ̄ ヽ
 ハ.:.:..:.. ::.ノ 彡     V 7  彡'.:.|  ∠ =。= ヘ  /: : : : :/    ( ((ハルヽ ,- ̄⌒ヽ
    从从从)   、 ´   ,イ! .:./ i !!ノリノ))》 ,': : : : /     `ゝ^o ^ノ: :i(《レノリノハ) )
   . ::)l|゚ ヮ゚ノl|ヾ ト≧≦ュ| リ/   ノi゚リ.゚ ヮ゚从 i: : : : {    、 _☆ミつ介》|  #`−´ノ: :
    ∪ ̄∪, / | >tく |ヽ、__ (つ)Ψ(^つ  {:, -===、アヘヘ `ヘ___ノ::: <( つ[!;つ: :
     /ヽ::::::::::::::::/ |/ l只lヘ|  l:::::::::::::::: ̄ヽ    {7/^ー^ヘ.ノ八从ハ : : : : : : : /
    |:::: ヘ ̄ ̄ {____|{{<ハ>}}_j ̄ ̄`メ:::::::::|    ∨ifノハヽhリ・ヮ・ノn :〈y <(^!!つつ
    |::::{ \   / ∨⌒∨ \   / l::::::::|     ルl| ゚ヮ゚ノル!弁{ ン ∠† _(†ヽ彡
  /ll::::}\ ∨ \  ,VCV  ∠ _∨ |::::/ハ      / ,_厂})){ヒつつ  又 !从从))))
  { }}:::::ン  ̄}__/ ̄`^<_/ /,弖  l ::{{ }    / /_j_j>j      〈y.リ(l|`(フノ|l!
  __/   /  /   ●~`\r'〃ニフ   }::V/.    ん'(_ノノ、ノ    〈y <(^!!つつ


3 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/21(土) 15:09:45 ID:8S5nmzs5
                        r-、
                       i" ̄`、
                     ,:=┴ー-=i,,_
                      /        \
                _,,,;-ー"-x,  ,,,;=-+,  ,/~ ̄`ヽ、
               /      `i /"    i /      `i''==ニ''ーx,,,_
           ___,i           ||     ''       i,    `x,  \
    _,,,,x=''''"~ ̄ ̄~|     ,,,,,              ,,==、 i,     \  \
  /",,x-'"           {     /  `i           { ●   i,      i,   ヽ
  ,i /             `i     |● |           ノ  ノ  i,         |    i,
  | i,              }    `=='"    -    `ー"   |       |     i,
  |  i,            `i,         '~    ,、       |         |    |
  |  i,             i,      ,、     /vi,       |       |    |
  .|  ヽ            ヽ,    ノ::i,      ノ>::;ヽ     |        |    |
  .|   i,             {`'ー"i;;;;::::`+-+=''V:;;::::Mヽ、   /        |     |
  |   ヽ            },   ヽ,lr;;:::`"~::;::;i`:;;</ `-イ            |     |
  .|    ヽ           ヽ    `ー==='''"~  /          |     |
   |  |  | |            `i,           /              |     |
    i_,/し'`-'              ` x,     ,,x='"                |  ,  !
                        `ー=''"                  } i |、,/
                                             `" '
               「   >>1   乙   だ   ー   !   」

4 :リリカル龍騎 ◆l5ZL/l4pJY :2007/07/21(土) 15:39:04 ID:5ppetP1C
>>1
VEEERRYYY GOOOD JOOOB
(訳:スレ立て乙GJです)

5 :19:2007/07/21(土) 17:12:14 ID:hLLceRZg
スレ立てGJです

職人の皆様GJです

>>なのはStS+φ’s正伝氏
けっこう容赦ない戦い方してますねぇ
四対一ですから他の二人にどう戦うか楽しみです

>>217氏
メタビーがおまけ扱いされて…切れて銃ぶっ放したりしなければいいけど
もしかしてGメタビーとか出たりするのかな?

>>悪魔砲少女 対 生機融合猫氏
悪魔えらい人に取り付いたようですね
対抗するには友情合体クロ&ミー君かブチ切れ暴走クロちゃんくらいですかね

6 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/21(土) 17:22:06 ID:zbYIBORT
戦闘シーン一段落につき投下しますね
某人物が蝋燭の最後の瞬間に

7 :白き異界の魔王:2007/07/21(土) 17:25:58 ID:zbYIBORT
秋葉原のマンション:フェイト・T・ハラオウン
軽く周囲に探査をかける。
予想通り周囲に結界が張られている。
ここに閉じこめて確実にしとめるつもりなのだろう。
一般人が少年をのぞいて誰もいないのが救いだ。
この少年が結界内に取り残された理由は不明だが追求は後にすることにする。
「エリオ、キャロ行くよ」
二人がうなずく。
「フリード、ブラストレイ」
フリードが部屋の中で体を無理矢理回しながら首を外に向ける。
部屋の中は取り返しがつかないほどになっていくがそんなことを言っている場合ではない。
フリードの鼻先に火球ができる。
「ファイア!」
火球は窓から出た直後に爆発。
イナゴのいない空間ができる。
「あなたはここから動かないで」
「おい、待てよ」
壊れた窓を守れば少年は守れそうだ。
フェイトは窓から飛び出す。
「サンダーレイジ!」
雷がはしる。
イナゴの群れを焼き尽くしていく。
「フェイトさん」
キャロが見上げている。
「フリードが・・・」
すぐにわかった。おびえている。
イナゴの群れが割れた。
バスほどもある巨大なイナゴが顎を広げてフリードに食いつこうとする。
「キャロ!」
巨大イナゴに飛ぼうとする。
イナゴの羽音が大きくなった。
群れが一斉にフェイトに襲いかかる。
イナゴの群れがバリアジャケット破ってフェイトの体を削っていく。
「うう・・・キャロ・・・エリオ」
群れがフェイトの視界をふさいだ。


8 :白き異界の魔王:2007/07/21(土) 17:27:08 ID:zbYIBORT
秋葉原のマンションの外:エリオ・モンディアル
「やぁあああああっ!」
フリードを足場にエリオが飛び出す。
ストラーダから魔力を吹き出し加速。
巨大イナゴに向けストラーダを突く。
「うわぁあっ」
顎に挟み込まれ止められた。
巨大イナゴの力が強い。
これ以上無理矢理突き込むことはできないし、引き抜くこともできない。
それどころか少しずつストラーダごとエリオを飲み込もうとしている。
「くうっ・・・」
ストラーダは手放せない。
ここで手放せば巨大イナゴはフリードに襲いかかる。
キャロの援護は・・・これも無理だ。
おびえるフリードを落ち着かせるので精一杯。
「さっきので、そいつを押し込め!」
「は、はいっ」
再びストラーダから魔力を吹き出す。
ストラーダはイナゴの顎の中に押し込まれる。
完全にストラーダの穂先はイナゴの口の中に入ったが、イナゴは口を閉められない。
魔力の噴射が顎を押さえつけている。
エリオの横に影かが出た。
さっきフェイトといた民間人だ。
身長ほどもある剣を持ち、それを一気に振り上げた。
剣はイナゴの顎を砕き散らせる。
エリオはイナゴの叫びを初めて聞いた。
巨大イナゴが体を震わせ、剣もストラーダも届かない場所へ離れていく。
「逃がすねえよ!」
エリオと同じくフリードを足場に民間人が剣を上段に持ち上げる。
「エア・ブレード」
剣を巻き込むように風が起きる。
その風は徐々に強く、濃くなっていく。
剣が振り下ろされた。
剣は届かない。
が、剣にまとわりつくように吹き荒れる風が伸びる。
風は巨大イナゴの殻を引き裂く。
風がやんだ。
巨大イナゴが身をよじり苦しみだす。
直後、内側から風を吹き出してバラバラになった。

秋葉原のマンションの外:フェイト・T・ハラオウン
再びイナゴの羽音が大きくなった。
急に視界が晴れる。
イナゴの群れの黒い固まりが空の闇に消えていくのが見えた。
フリードの方を見ると、剣を持った少年が巨大イナゴを粉砕しているのが見える。
キャロとエリオが少年を見ていた。
なのはが模範を見せた時に二人はあんな顔をすることがある。
空の色が変わっていく。
月が欠けた黄色に戻っていた。

9 :白き異界の魔王:2007/07/21(土) 17:28:57 ID:zbYIBORT
今回はここまでです
フェイトサイドは人間関係良好です

10 :魔法少女リリカルスクリームの人:2007/07/21(土) 17:34:31 ID:6SR+9qbC
白き魔界の魔王氏GJ!
ところでおととい何気なく買ったゲームプレイしてたら
スバル、ギンガ、ティアナ、エイミィの中の人が出てました。
しかもスバル役の斉藤千和さんが声出してるキャラの名前が「ティア」でした。
ただの偶然てすかね?



11 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/21(土) 19:16:14 ID:iMp4jnt0
>>10
お前さん本スレにも来ただろww
あっちでも同じこと書いてたよな。

12 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/21(土) 19:30:54 ID:MnYgykSf
なのは×ウルトラシリーズがありそうで無いのはやっぱり体格差とかが原因なのだろうか

13 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/21(土) 19:40:56 ID:2hhMdhKE
>>なのはStS+φ’s正伝氏
さすがたっくん、容赦ナスwww
バジンやバッシャー、スライガーは召喚獣扱いにしちゃえばいいのでは?
サモンナイトの機界ロレイラルの召喚獣みたいな感じで。

14 :マロン名無しさん :2007/07/21(土) 20:31:46 ID:J0t6JZ0P
なのはStS+φ’s正伝氏
GJ!!非常に巧らしい。
エリオにはスバルを不必要なまでに攻撃したように見えたようですが
今まで人間を超越した能力を持つオルフェノクと戦ってきた巧だから
しょうがないと諦めるしかないぜ。

15 :魔法少女リリカルスクリームの人:2007/07/21(土) 20:39:18 ID:6SR+9qbC
>>11
向こうに書き込んだ時だいぶ荒れてたもんで。
今は反省してます…orz
ちなみにそのゲームってのはこれです。
http://www.5pb.jp/games/game/que/index.html





16 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/21(土) 21:14:32 ID:SZxHO/jP
アマラ深界のメノラー強奪事件とのクロスは、、、世界観があまりにも違いすぎて無理かw
単独で宇宙創世できるクラスの存在でも素手で殴り倒すような基準だしな
機動性?完全に足止めても勝てますが何か?だったしw

17 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/21(土) 23:05:37 ID:UfIsK9gP
>>15
偶然だな。
たとえ、シグナムと中の人が一緒で、剣が使えちゃったり、弓が必殺技だったり、おっぱい魔人であっちゃったりしても偶然だったりなんかしちゃうのでございますですことよ?

まあ、中の人ネタは挙げ出したらキリがないから程々にな。

18 :リリカル龍騎 ◆l5ZL/l4pJY :2007/07/21(土) 23:06:07 ID:5ppetP1C
>>前スレの俺
投下終了です。え?前スレに書け?投下終了と同時に500kbいったんです…
由美江が言っていた「昔13課に魔導師がいた」という件ですが…いずれ短編でその時のことを書こうと画策中です
11年前の事件よりほんの少し後という時間軸ということでひとつorz

>>白き異界の魔王氏
GJです
柊強っ!エアブレード凄っ!
…確かここをなのは世界の地球だと勘違いしてるんですよね?だったら次回柊がどうなるのやら…

19 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/21(土) 23:06:26 ID:JtHaP4u4
前スレのリリカル龍騎さんテラカッコヨス!

20 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/21(土) 23:16:04 ID:6ddih+Db
>「マスターが笑ってる…そこまで強いって事?」
> 一触即発の空気の中、ティアナが状況を分析する。

ヘルシング世界に染まってるwww

21 :魔法少女リリカルスクリームの人:2007/07/21(土) 23:20:53 ID:6SR+9qbC
>>19
龍騎氏の格好よさを分析しつつ数値化してみた。

第一印象のスマートさ十一万龍騎
クールさ十二万ナイト
強さ十三万五千王蛇
投稿する際の迫力十五万ゾルダ
その他の要素を含めた総合評価百二十二万四千五百六十オーディン
こんなもんかな。
なお基準についての質問にはお答えできません。

22 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/21(土) 23:22:48 ID:JtHaP4u4
単位わかんねええええええええw

23 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/21(土) 23:29:50 ID:oLAH5mrK
つまりこういうことか

龍騎→第一印象折れたァー!
ナイト→犬怖い&大金前に(゚д゚)ポカーン
王者→ガードベントの尻尾でペシッとはらわれます
ゾルダ→エンドオブワールドは派手で迫力あるけど仕留めたことはほとんどありません
オーディン→不意打ちであっさりヤられます

うん、なんかごめん

24 :通常の名無しさんの3倍 :2007/07/21(土) 23:35:40 ID:J0t6JZ0P
龍騎氏GJ!!
何かスバルが凄く強く見えるぜ。その内、十センチの爆弾とかサドン・インパクトとか
打撃系の奥義を使い出しそう。
関係ないですが、16話でスバルを蹴っ飛ばしたナンバーズの装備見て、ギンガとスバルから
リボルバーナックルを奪えば電童か凰牙になれると思った。技もちょうど爆砕重落下でしたし。
バインド伸ばしてバイパーウィップの練習だぜッ!!

25 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/22(日) 08:40:06 ID:9pJ/3kOF
電王とのクロス面白そうだな
今回でついに平行世界と時間軸を無視して飛べることがわかったし(もっとも、神の路線を守るために運行ぶっちぎってる可能性大だけど
それ以前にハナのいた世界≠良太郎のいる世界ということだったけど
世界観が似すぎてるのは実写の関係上なんだろう

26 :悪魔砲少女 対 生機融合猫 5:2007/07/22(日) 09:59:52 ID:0wTe8NqL
その頃、地球は日本国北海道のドクター剛の生家では先程イタチ鍋が食べられなかった代わりに
スーパーで買って来た野菜などで鍋を作り、クロ達が集まって食べていた。
「いや〜イタチ鍋食べたかったな〜。」
「まったくだ。」
クロ達はもうデビルの事などすっかり忘れてしまっていたのだが…その時だった。
「何だ!?」
突如剛邸の上空の空間に穴が開き、そこからデビルアースラが現れたのである。
「何だ何だ!? いきなり変なのが現れたぞ!」
「また何処ぞの世界征服を企む悪の科学者の送り込んできた超兵器か!?
それとも新たな侵略宇宙人か!?」
鍋どころの騒ぎでは無くなる事態によって大騒ぎとなっていたが、
デビルアースラの艦板上にはデビルなのはが立っていた。
「あ! あれ良く見たらこの間ここに来た女の子じゃないか!」
「しかし…何か様子が変だぞ…。」
『ハッハッハ! 久し振りだな〜クロちゃん?』
「そ…その声は! デビルか!?」
クロ達はとっさに身構えた。それに対しデビルなのはは大笑いを始める。
『ハッハッハッハ! 二度有る事は三度あるってな! また蘇って来たぜ!』
デビルなのはは背の漆黒の翼を広げ、ゆっくりと降り立つ。
「あ〜も〜! アレだけあの時小瓶のフタを開けるなよって念を押しておいたのに
結局奴の封印を解いちまいやがってぇ!! またデビルと戦わなきゃならないじゃねーか!!
だがお前は失敗したぜ! 何しろそんな人間のガキなんかに乗り移ってるんだからなぁ!」
『本当にそう思うか?』
その直後、デビルなのはの指先から漆黒の魔砲が放たれ、周囲に投棄されていた
粗大ゴミの一塊が吹き飛んだ。
「な…!」
「指先からビームが出たぞ!?」
『ハッハッハッ! 人間にもよぉ…極稀にいるもんさ! 突然変異的にすげぇ力を持って
生まれてくる奴がよぉ! コイツがまさにそうだったのよ! オレはただコイツの
元々あるスゲェ力にちょ〜っと手を加えただけなんだなぁこれが!』
「なるほどな…。」
「まったくとんでもない突然変異があったもんだぜ!」
デビルの能力はクロ達も良く分かっている。過去に戦った強敵達に乗り移り変質させた
デビルの攻撃を受けた事が既にあったのだ。そのデビルの能力を理解していたとは言え、
デビルなのはの基となったなのはにあの様な力があったとは知らなかったクロ達は
驚愕するしか無かった。
『さぁて…第三ラウンド言って見ようか!! なぁクロちゃん!?』
「くそ! やるしか無いのか!?」
クロとミーくんは自身の腹を開いて武器である長剣を取り出し、構えた。
しかし、それより先にデビルなのはがデビルレイジングハートを振り上げていた。
『死ねぇ! デビルディバインバスター!』
「うひゃ〜!」
「ああ! 剛くんが!」
クロとミーくんはとっさにデビルディバインバスターをかわしていたが、
剛だけは逃げ切れずに巻き込まれ、遠くに吹っ飛ばされてしまった。

27 :悪魔砲少女 対 生機融合猫 6:2007/07/22(日) 10:01:35 ID:0wTe8NqL
「畜生よくも剛くんを!」
怒り狂ったミーくんが長剣を振り上げてデビルなのはに突撃した。
しかし冷静さを欠いた太刀筋はデビルなのはにたやすくかわされてしまう。
『どうした!? 太刀筋が甘いぞ?』
「この! くそ!」
「下がれミーくん!」
今度は後方からクロのガトリング攻撃。
「オラオラオラ!! 蜂の巣にしてやるぜ!!」
クロは両前脚にガトリング砲を構えてデビルなのは目掛けて撃ちまくる。
しかし、デビルなのはの正面に現れた防御魔法によって阻まれてしまった。
「何てこった! 攻撃だけじゃなくて防御も出来るのか!?」
『それで終わりか? なら次はこちらから行かせてもらうぞ? デビルエクセリオンモード!!』
「何!?」
ただでさえグロテスクに変質していたデビルレイジングハートがさらに変質し、
デビルエクセリオンモードと呼ばれる形態へと変化した。
『デビルエクセリオンバスター!』
「うわ!」
「避けられない!」
デビルエクセリオンバスターはデビルディバインバスターの比ではない。
出力、破壊範囲共に高いレベルの漆黒の魔砲がクロとミーくんへ迫る。
『ハッハッハッハッ! さようなら! クロちゃ〜ん!』
「くそっ! 万事休すか!?」
思わずクロもミーくんも目を強く閉じる。しかし…漆黒の魔砲が二匹に襲い掛かる事は無かった。
「え…?」
恐る恐る二匹が目を開けた時、二匹の前には防御魔法によってデビルなのはの漆黒の
魔砲を防ぐ一人の少年の姿があった。
「だ…誰だ?」
「酷いな〜…この間僕をイタチ鍋に食べようとしたくせに忘れちゃったのかな〜?
ってそう言えばあの時は僕フェレットに姿を変えてたから分からなくて当然か!」
「え!? イタチ鍋って…お前まさか…。」
「そういえばイタチ鍋食いたかったな〜…。」
突如クロとミーくんのピンチを救ったのはユーノ=スクライアその人である。
しかし、駆け付けて来たのはユーノだけでは無かった。
「バルディッシュザンバー!!」
フェイト=T=ハラオウンがバルディッシュザンバーを振り上げて真上から
デビルなのは目掛け襲い掛かった。しかし、それもデビルプロテクションによって阻まれてしまった。

28 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/22(日) 10:07:46 ID:0wTe8NqL
>>1新スレ立てお疲れ様です

あと、なのはさんがリンカーコア持ってる件について突然変異と言う解釈をしたのですけどどうでしょう?
地球人は基本的にリンカーコア持たないし、なのはさんの血筋にそれらしいのがいる設定が無い以上
なのはさんがリンカーコア持ってるのはもう突然変異と考えるしか…スンマセン

>>白き異界の魔王氏
巨大イナゴコエエエエって思ってたら強えええええええ
って思いました。

>>リリカル龍騎氏
ヴァチカンを舞台にした戦闘格好良かったです。
13課いもいた魔導師とは一体如何に?

29 :リリカル龍騎 ◆l5ZL/l4pJY :2007/07/22(日) 11:09:15 ID:GkUf62Ht
GJです
剛くん…やっぱりこういう役回りなんですね…
デビル化したエクセリオンバスター止めるとは…ユーノ凄…

30 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/22(日) 12:00:44 ID:bxksf8C2
リイン二世

白い悪魔の本拠地の
機動六課に住んでいる
ユニゾンデバイス リインU(ツヴァイ)
時空の平和を守るため
守護騎士達と合体だ
烈火の将シグナム、空を飛べ
シャマル、ヴィータは海をゆけ
ザフィーラ変身、地を駆けろ

機動六課の部隊長
はやてと一緒に住んでいる
ユニゾンデバイス リインU(ツヴァイ)
悪魔の野望を砕くため
守護騎士達と合体だ
烈火の将シグナム、空を飛べ
シャマル、ヴィータは空を飛べ
ザフィーラ変身、地を駆けろ

魔法の知識を蓄えた
夜天の主がマイスター
ユニゾンデバイス リインU
六課の未来を開くため
守護騎士達と合体だ
烈火の将シグナム、空を飛べ
シャマル、ヴィータは空を飛べ
ザフィーラ変身、空を飛べ


スカがヨミかw
電流で死んだり爆発したりよみがえったり忙しいな

31 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/22(日) 12:10:23 ID:nUj93FNF
バビル二世かw

32 :通常の名無しさんの3倍:2007/07/22(日) 12:56:37 ID:jZ5JDleK
>>28
GJ!
負けるなクロちゃん!最強クロポンノヴァフレイムを使うんだ!

33 :まじかるしん:2007/07/22(日) 18:11:38 ID:vdKgkkKZ
スーパーリリカル大戦(!?)外伝 魔装機神 THE BELKA OF MAZIKAL 地上編3話 南極

今回、なのはとヴィータに南極へ飛んでほしいとクロノに言われた。
南極に奇妙な反応が出たというのだ。
「「寒!!(ーーい!!)」」
そして南極へ転移したと同時に、二人は体をがたがた震わせる。
普通、南極へ行くときは何重にも衣服を重ねるものだが、いくら自分を守ってくれるバリアジャケットといっても完全に寒さを消すのは無理みたいであった。
早く用事を済ませないと凍え死ぬかもしれないと思い、二人は予測ポイントまで急ぐ。
ここの天候は変わりやすく、いつ吹雪が来てもおかしくない。
「ぐっぞーーー……シグナムだっだら楽だろうなあ……レヴァンテインであっためてもらえるし……」
と、ヴィータは炎の魔力変換を持っていない事を悔やむ。
「ヴィータちゃん…この前砂漠に行ったときもクロノくんがうらやましいって言ってたよね」
まあ気持ちはわかるけど、となのはは南極の寒さにため息を付く。
早く帰ってあったまりたかった。
そう思いながら周囲を捜索していると。
『マスター、2箇所に魔力反応を確認』
あまりの寒さにもう少しでレイジングハートの警告を聞きそびれるところだったが、何とか聞き取る事ができ、なのはも魔力を感じ取る事ができた。
ヴィータのほうも確認と照れているみたいで、二人はそれぞれ分かれた。
なのはは魔力が感じたところへ向かうと、そこには、今まで見たことない傀儡兵のようなものが存在していた。
なにか、岩のようなものが寄せ集めになって出来た人型の人形、ファンタジー物のモンスターでいうのゴーレムのようなものが複数いたのだ。
向こうのなのはの存在に気付き、岩を精製してなのはに向かって一斉に投げつける。
なのははそれを難なく回避すると、お返しとばかりに反撃を回避する。
『アクセルシューター』
複数精製されていく光の弾。
それをいっせいに発射する。
敵は甘い回避行動もせずにアクセルシューターをすべて受け撃沈する。
(何なの?この敵……)
なのははこのゴーレムのような敵に違和感を感じる。
(エイミィさん、この奇妙な敵との戦闘記録、お願いしますね)
(まっかせて!(びしぃ!と親指を立てる)
なのははエイミィに戦闘記録をとってもらい、なのはは別のゴーレムを見据える。
「オオォーーーーーーー!!」
すると、ゴーレムは急に叫びだす。
そして、叫んだときに発生した衝撃波がなのはを襲う。
「く!」
なのはは衝撃波に必死で耐える。
(さ…寒い……)
ただでさえ寒いのに、こんな場所で衝撃波を出されたら余計に寒くなる。
なのはは防御を解除し、レイジングハートを砲撃モードに変換する。
「ディバイーーン……」
なのははカートリッジを消費し、売れているゴーレムのほうへと向ける。
ゴーレムも岩や衝撃波をなのはに向ける。

34 :まじかるしん:2007/07/22(日) 18:13:50 ID:vdKgkkKZ
「バスターーーー!!」
そして放たれる桃色の光。
それはゴーレムが投げた岩を粉砕し、衝撃波をも貫通し、まとめてデモンゴーレムを一掃した。
「ふう……」
なのははバスターを放った後一息ついて……
「くしゅん!」
思いっきりくしゃみをした。
(う〜、風邪引いたかなあ……)
なのははヴィータと合流するため、もう一つの反応場所へといそぐ。
しかし、その直後、あまりにもまがまがしい魔力がヴィータがいる区域に察知された。

「なんなんだこいつら?」
ヴィータはグラーフアイゼンでゴーレムの破片をこんこんとたたく。
今まで見たことがないものばかりで、傀儡兵ともまた違った感じであった。
岩を飛ばしてくるわ衝撃波を出すわ変わった攻撃ばかりしてくる。
そして、ヴィータは最後の一体、さっきのとは違い、機械的な体をしているものへと目を向ける。
「な、何なんだお前ら!?」
「お、しゃべった」
さらに驚く事に、その機械は人の言葉をしゃべったのだった。
全く、不思議な事は続いて起こるものだ。
「あたしは時空管理局の人間だ。お前達はなんなんだ?」
ヴィータはめんどくさいと思いながらも管理局の人間らしく事情を聞こうとする。
しかし……
「じ、時空管理局?何なんだそれは?」
その言葉にヴィータは一番の驚きを見せた。
時空管理局を知らないとは。
確かに、この星は管理局の管轄外世界だが、こうまで魔力を察知しているという事は管理局の事もてっきり知っているとばかり思っていたのだ。
(こいつら、本当に何なんだ?)
そう思っていると、何かが急に迫ってくる感じがした。
「何!?」
ヴィータは振り向くと、それは手に持っている剣をヴィータに向かって振り下ろす。
ヴィータは防御するが、向こうは突っ込んできたスピードを生かしてヴィータをそのまま吹き飛ばす。
ヴィータはそのまま雪の中に埋もれる。
「ひ!?」
先ほどの男は、その姿を見て驚く。
「やっと見つけましたよ、よくも裏切ってくれましたね」
その、青い機械は先ほどヴィータを吹き飛ばした剣を構える。
「や、やめてくれ。俺が悪かった」
男はおびえながら男の下を黙って去っていた事を謝るが……
「はっきり言ってしまえば、別にあなた一人が裏切ってもどうでもいいのです。
ですが、私は誰かに利用されるというのは大嫌いなんです。ですから、その報いを受けてもらいます」
そういって、機械はためらいもなく剣を振り下ろす。
機械は人間に戻り……いや、地下世界でいう魔装化が解除され、血しぶきが舞い、いくつかは青い機体にこべりつく。
男はそのまま倒れ、二度と起き上がる事はなかった。

35 :まじかるしん:2007/07/22(日) 18:15:51 ID:vdKgkkKZ
さてと、といってシュウは先ほど吹き飛ばした少女のほうへと目を向ける。
ヴィータは吹き飛ばされた後、すぐに態勢を整え、青い機械、アンノウン02のところへ向かう。
そして到着すると同時に、アンノウン02が残りの敵を切り、人の姿になって倒れ単を見た。
おそらく助からないだろう。
アンノウン02はヴィータを見て、少し驚いたような事を見せる。
「あなたには、この風景は少し凄惨でしたか?」
アンノウン02、もといシュウは、こんなところで小さな女の子が空を飛んでいることに別に驚きを見せない。
ヴィータの方は、シュウの言葉に気にも留めない。
こういう光景は何度も見てきたし、自分の手でも何度かはしたこともある。
最も、今はそんな気なんてないし、したらはやてに怒られるどころではない。
「おめえ、いったいだれだ?こんなところで何をしている?」
ヴィータの言葉に、シュウは少し考えて、何かを思い出したようにああ、とつぶやく。
「あなた、もしかして管理局の人間ですか?」
さっきのおとこは管理局の事を知らなかったのに、この男は管理局の事を知っていた。
本当にわけがわからない事だらけだ。
「それよりも、何であいつを殺したんだ?」
ヴィータの言葉に、シュウはため息を付いたようなポーズととりながら説明する。
「彼が裏切りをしましてね。それでちょっとしたお仕置きですよ」
まあ、これも予測のうちですけどね、とシュウは心でつぶやく。
「とにかく、お前は人を殺しちまった。アンノウン02、管理局として、あたしはお前を拘束する」
ヴィータの言葉に、シュウはふっと笑ったようなかをする。
「まあ、私をアンノウンと呼ぶのはいいとしましょう。ですが、あなたごときでは私を掴まえる事はできません。実力が違いすぎます」
そういってシュウはアンノウン02、本名、グランゾンは大きな剣、グランワームソードを構える。
そして少し思案する。
(彼女はまさか……)
彼女は資料で見たことがあるような気がした。
そう、闇の書の守護騎士の一人にそっくりだったのだ。
それに、地下世界でマサキといた女性も、その寒露プログラムにそっくりであった。
ヴィータのほうもグラーフアイゼンを構える。
さっき、なのはのほうも敵をすべて片付けたと聞いたから、もう少ししたらやってくる事だろう。
そうなればコイツは終わりだ、いくらなんでもAAA以上の力を持つ魔術師二人が相手ではなかなか勝てるはずがない。
「おりゃああーーーー!!」
ヴィータは叫びとともにグランゾンに向かってアイゼンを振り下ろす。
シュウもワームソードを振り、互いがぶつかり合い火花が散る。
(ほう……)
シュウは相手の力量に驚く。
小柄だが魔力は高く、その魔力のおかげでパワーもなかなかのものだ。
だが、人としてのパワーは流石にシュウのほうが上で、力任せにヴィータを吹き飛ばす。
「くそ」
『シュワルゲフリーゲン』

36 :まじかるしん:2007/07/22(日) 18:17:31 ID:vdKgkkKZ
ヴィータは舌打ちしながらヴィータは鉄の塊のようなものを取り出し、それに魔力を注入し、アイゼンで打ち出す。
シュワルゲフリーゲンは曲線を描きながらグランゾンを襲う。
だが、シュウはフィールドを展開させる。
いくつかは防いだが、その残りはフィールドを突き抜けグランゾンを襲う。
命中して爆発するシュワルゲフリーゲン。
しかし、グランゾンは無傷だった。
そのままグランゾンは攻撃を構えを取る。
「させねえ!」
ヴィータは畳み掛けるようにもう一度攻撃を行う。
カートリッジを消費し、グラーフアイゼンの形が変わる。
アイゼンから魔力は放出され、その勢い手ぐるぐると回り始めるヴィータ。
「ラケーテン……ハンマーーーー!!」
ヴィータはそのままグランゾンに突撃する。
グランゾンはヴィータの方を向く。
どこかやれやれ、といっている感じであった。
「女性、それも子供をいじめるのは趣味ではないのですが、仕方ありませんね……ワームスマッシャー!」
シュウはゲートに向かって魔力なのか何なのかわからないものを撃ちまくった。
まるでサブマシンガンを連射するような速度で。
すると、ヴィータの周囲に、ゲートがいくつも出てきた。
それと同時に、さっき発射していたエネルギーが、ヴィータの周囲に展開されているゲートからヴィータを襲ってきたのだ。
全方位から発射されるそれは攻撃途中のヴィータに容赦なく襲い掛かる。
ヴィータはすぐに攻撃を中止し防御に移る。
あまりの速度で発射しているもので、煙が漂い、どうなっているかシュウでも確認できなかった。
攻撃がやみ、煙もだんだん晴れてきた。
「ぜぇ……はぁ……ぜぇ……はぁ……」
息をは荒げているが、ヴィータはまだ無事だった。
ぼろぼろの甲冑にデバイス。
さらには体のところどころから血が流れているが、その闘志は消えていないようだった。
シュウはそれを見てさらに感心する。
あれだけの数のワームスマッシャーを受けて、生き延びれる者はなかなかいない。
(やはり普通の子供ではない。やはり……)
そう思っていると、上空から桜色の光がシュウを襲う。
急遽防御するが完全に防ぎきれず、そこまま光に飲み込まれる。
ジュゥ、と装甲が焼ける音がする。
ヴィータは驚いて上を見ると、そこにはやっと駆けつけたなのはがいた。
「ヴィータちゃん、大丈夫!?」
ヴィータの怪我を見て、なのはは慌てて駆けつける。
かなりこぴどくやられたようであった。
「ったく、おせえんだよ!」
傷が痛むが、ヴィータは叫びたくて仕方がない。
そんなヴィータになのははごめ〜んと素直に謝る。
叫ぶだけの元気はまだあるようだった。
「やれやれ、最近は子供が戦っているのが多いのですか?すさんだ世の中ですね」
どうでもいいことだが、やはり少々気が引ける。

37 :まじかるしん:2007/07/22(日) 18:19:50 ID:vdKgkkKZ
だが、自分の邪魔をするのなら障害は取り除くのみである。
なのはもシュウのほうを見る。
「あなたは一体何なんですか?」
そういうなのはに、シュウは含んだ笑みで答える(グランゾンになっているのでわからないだろうが)
「時空管理局のものです。投稿して暮れれば、まだ弁護の機会は…「ない!」」
なのははいつもの言葉を言おうとしたが、ヴィータはそれをさえぎる。
「あいつは人を一人殺した。その時点で、即刻逮捕かその場で倒すしかない」
人を殺した、と言う言葉になのはは悲しくなる。
どうしてそんなことを……
さらにヴィータ、仲間を、友達をここまで痛めつけられての怒りも出てくる。
なのははレイジングハートを強く握り締める。
「ヴィータちゃんは下がっててね。後は私がやるから」
そういうと同時に、なのはは魔法陣を展開。
シュウも攻撃を加えようとするが、バインドで手足を拘束される。
「これは……」
流石のシュウも少し驚く。
まだ小さな少女がバインドを使い、目の前にある巨大な砲撃を放とうとしているのだから。
「レイジングハート、ちょっと苦しいかもしれないけど、全力でいくよ!」
『わかりました、マスター』
カートリッジをロード。
「ティバイーーン…バスターー!!」
放たれる砲撃。
ロード
「バスター!!」
ロード
「全力全開!!スターライトぉ、ブレイカーーーーー!!!!」
次々と放たれる砲撃。
そしてそれらがすべてグランゾンを襲い、命中する。
なのははすぐにカートリッジを交換する。
(おっかねえ……)
ヴィータは胸中で思う。いくら何でもやりすぎだ。
エイミィがすぐに察して結界を張ってくれたからいいものの……
「ふぅ……」
なのはは少し一息ついてヴィータの方を見てにっこりと笑う。
「さあヴィータちゃん、早く捕まえてさっさと帰ろう。寒いしね」
「あ、ああ……」
なのはのこういうところがたまに怖いとヴィータは感じる。
まあ、今は本気で怒っているみたいだったが。
そして、ヴィータは煙の中からありえないものを見る。
「な…なのは……」
ヴィータは指を震わせながらある方向を指差す。
なのはもそっちを見ると、なのはも驚いた。
「本当に今日は驚くことが多いですね。まさかこんな子供が私のシールドを打ち破る力を持つとは……」
煙が消える中、そこにはグランゾンは悠然と立っていた。
ところどころ装甲は剥げているようだが、あまりダメージは聞いているようには見えない。
それを見てなのはは夜天の書、リィンフォースとの戦いを思い出す。
「では、こちらも本気を出させてもらいましょう」
ガシャン!とグランゾン胸部が開放される。

38 :まじかるしん:2007/07/22(日) 18:22:12 ID:vdKgkkKZ
なのははそれを見ると杖を構え、ヴィータを下がらせる。
そこからおびただしい量の魔力の塊のほうがものが作られてゆく。
「安心してください。一瞬でけりはつきますから」
だんだんと膨れていき、なのは位の大きさなら簡単に飲み込めるくらいの大きさまで膨れ上がった。
「ブラックホールクラスター!」
シュウはそれをなのはたちに向かって投げ飛ばす。
それは途中で停止し、急激な爆発が起こる。
「え!?」
そこから、なのはたちは吸い込まれていく。
なるほど、確かにブラックホールのようだ。
緒の吸引力はかなりのもので、なのははだんだんと吸い込まれていく。
既に、周りに地面や建築物などは吸い込まれていく。
「なのは!」
なのはの元にいこうとしたがなのはの「こないで!!」という叫びにヴィータは驚いて。
ヴィータのいる位置はギリギリ吸い込まれるか吸い込まれないかの位置だ。
それでも少しずつ寄せられている事を感じたヴィータはすぐに下がる。
なのははもう逃げれないとわかると全力でプロテクションを展開。
少しでもダメージを軽減しようとする。
(耐えれるかな?)
などと思いながら、なのははブラックホールクラスターの中へ吸い込まれていく。
そしてなのはが飲み込まれたとどうじにクラスターは消えてしまう。
しばらく訪れる無音。
「なのは?」
しかし次にはズドオォォン!!という爆音とともに、先ほどのブラックホールクラスターがあったところで大爆発が起こる。
その爆音はあまりにも大きく、ヴィータは耳をふさぐがあまりの大きさのために少々耳が遠くなり、なにもかも聞こえなくなる。
少しは聞こえるため鼓膜は裂けていないようだが、しばらくは治らないだろう。
だが、今はそんな事はどうでもいい。
なのははどこにいったのだ。
そしてヴィータは見つけてしまった。
その爆発の中心から、無造作に投げ出されるようにしてなのはは落っこちていくのを。
「なのは!」
ヴィータは急いでなのはのところへ向かう。
その間に攻撃されるかもと思ったが、意外にも大丈夫だった。
なのはは地面と激突する前に何とかヴィータが捕まえ、ゆっくりと地面に降ろす。
いくら雪があるとはいえ、あの状態ではおそらく危なかっただろう。
「なのは!おい!なのは!!」
ヴィータはなのはに問いかけるが、なのはは目をあけようとはしない。
体もぼろぼろで血まみれであった。
レイジングハートも大破寸前で、機能しているかどうかすら危うい。
ヴィータはなおも返事をしろ!とか目を開けろ!と言うが、一向に返事がない。
(アースラ、医療班を呼んでくれ!あたしが何とか時間を稼ぐ!!)
早くしないとなのはは死んでしまうと感じたヴィータ。
いくつかの返事を末、やっとなのはは目を空ける。
その顔は苦痛に満ちていた。
「ヴィー……タ……ちゃ…ん……」
なのはが目を開けたことに、ヴィータはほっとする。
「ヴィー…た…ちゃん…にげ…て……わた…しの……ことは……いいか……ら……」

39 :まじかるしん:2007/07/22(日) 18:24:00 ID:vdKgkkKZ
なのはは何か言っているが、まだ耳が遠いのでなんといっているかヴィータにはわからない。
その時、ヴィータは重い衝撃に襲われる。
なのはのことで頭がいっぱいになっていたヴィータは、後ろにいるグランゾンに気付かなかった。
シュウはヴィータを思いっきり蹴飛ばし、さらにワームスマッシャーを数発放つ。
「うああぁぁ!!」
激しい痛みがヴィータを襲う。
「やれやれ、そこそこ本気で撃ったのですが、まさかまだ息があるとは……」
シュウは少女の頑丈さに心底驚いた。
「あなた方を生かしておいては後々厄介ですね。子供を殺すのは本当に気が引けますが……」
そういってシュウはワームソードをもう一度だし、なのはのほうへ向ける。
「なのは!」
ヴィータは痛みをこらえてなのはのほうへ向かおうとする。
しかし、さっきの蹴りでどうやら足の骨が折れているようで足に激痛が走る。
肋骨も何本はやられたようで、下手に動く命にかかわる。
しかし、それでもヴィータはなのはのほうへ向かおうとする。
「!!」
そこへ、かなりの重力がヴィータを襲う。
アンノウン02から発せられているのだろうか。
「う…ぐ……くっそお」
体は動けないし、傷にも響く。
ヴィータは激痛に耐えるしなかった。
そして、無常にもシュウはなのはに剣を振り下ろす。
それを見て、なのははいろいろな事をかけめぐった。
家族の事、最初に出来た本当に親しい友人、アリサとすずかに出会ったこと。
そして、フェイト、はやて、ヴォルケンリッターとの出会い。
リィンフォースとの別れ。
そしてリィンフォースUとの出会い
様々な事がなのはの脳内に掛けめぐった。
まだだ、まだ死にたくない…あきらめたくない……
だが体は動かないし、既に向こうは剣を振りおろそうとしている。
流石のなのはももうだめだと思い目を閉じる。
しかし、その剣は振りおろされる事はなかった。
何が起こったのだろうと思い目を開けると、アンノウン02と自分の間に、白い鳥のような機械、アンノウン01が剣でアンノウン02の攻撃を受け止めていたのだ。
それを最後に、なのはの意識は途絶えた……

投下完了。
えーと……ちょっとグランゾン強すぎたかな?
なのはとヴィータに圧勝っていうのはちとやりすぎた気がします。
それとも、グランゾンの攻撃に耐えた二人がすごいのか……どっちなんだろう?

40 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/22(日) 18:26:10 ID:nDWiCAA1
GJ
グランゾンは強さが特徴の機体でもあるんで別にいいかと。
あと名前が変わっていますよ。

41 :リリカル龍騎 ◆l5ZL/l4pJY :2007/07/22(日) 18:27:57 ID:GkUf62Ht
リアルタイムGJです
シールド張ってそれでも死にかける程の破壊力とは…なんという破壊力…
って志村ー!名前!名前!

42 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/22(日) 18:32:36 ID:mjb+K4Wi
名前wwwww

43 :魔装機神:2007/07/22(日) 18:38:12 ID:vdKgkkKZ
って、ほんとだなまえまちがってる。
……あんましきにしないでくれ

44 :リリカルなのはStrikerS+仮面ライダー:2007/07/22(日) 18:44:04 ID:ZXImh5Ia
>>39
GJッス。
やっぱシュウは強いですね。
「この強さこそグランゾン!」って感じがしますよ(私はイングラムの方が好きですが)
これからも頑張ってください。

45 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/22(日) 18:58:20 ID:wcZ62FRP
GJ!!
逆にブラックホールクラスターを喰らっても瀕死で生きてるなのはが凄いよ。
クソッ!!シュウの声を思い出すと、何故かコンボイが出てくるぜ。

46 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/22(日) 19:08:01 ID:J2AxiWiW
GJ!!
>なのはとヴィータに圧勝っていうのはちとやりすぎた気がします。
むしろブラックホールクラスター喰らって原形とどめてる時点でバケモノにも程がありますww
衝撃のアルベルトじゃないんだからw

47 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/22(日) 19:25:50 ID:xZ8uNafb
GJ
グランゾンは一体で世界を滅ぼせるポテンシャルを持ってますから、強すぎるくらいでいいでしょう。
魔導師としてはSSSはあるとみた。
原作と同じようにサイバスターが現れましたね。
TVみたくやったら、瀕死のなのはは重力に潰されてほんとにトドメになってしまいますね。
ブラックホールクラスターはまだ手加減してるみたいだけど、生きてたなのはの防御力は流石。
マサキがなのはとヴィータを運んだら、辿りつく前になのはは死ぬでしょうね(笑)


48 :白き異界の魔王:2007/07/22(日) 20:42:58 ID:Jbi2+hfs
投下させていただきます。
アクションのないシーンですが長くなってしまいました。

49 :白き異界の魔王:2007/07/22(日) 20:44:01 ID:Jbi2+hfs
秋葉原のマンション:フェイト・T・ハラオウン
場所は再び少年の寝室のちゃぶ台の周りに移る。
4人でちゃぶ台を囲み、お茶を一杯。
フリードはすでに小さくなっている。
お茶を飲み干した少年がおおきく深呼吸一つ。
「どうしたんですか?」
「・・・なんか、後で夕日をバックにキックの応酬をしそうだと思ったんだ」
だいぶ混乱しているようだ。
それも無理はない。
少年の寝室はすでにもう、どうしようもないほどに壊れている。
「あの・・・ごめんなさい」「ごめんなさい」「ごめんなさい」
三人で謝る。
緊急事態だったとはいえ、あまりに気まずい。
「部屋の修理は責任を持ってやります」
「ああ、頼むよ」
少年が空になった湯飲みにお茶をついでくれた。
砂糖のビンを押してくれたので、スプーン一杯すくって混ぜた。
始末書書かないといけないな、と思ったところで思い出す。
この少年はさっきの戦闘で魔法を見ても驚いていなかった。
大きさの変わるフリードや、不自然に攻撃性を持ったイナゴ。
そして少年自身の魔法と魔力を持った剣。
少年は明らかに魔法のことを知っているし、魔法を使える。
なら、時空管理局の執務官として確かめておかないといけないことがある。
「あの、身分証明書見せてもらえませんか?」
「あ?ああ」
少年はブレザーの内ポケットからカードを一枚出してくれた。
それには、「輝明学園学生証 3年 柊蓮司」と書かれている。
確かに身分証明書に間違いない。
「これじゃなくて時空管理局発行の滞在許可証はありませんか?」
「時空管理局?」
「はい・・・あ、すいません。遅れました。わたし、時空管理局のフェイト・T・ハラオウン執政官です。柊・・・蓮司さんは魔導師ですから第97管理外世界に滞在する際に許可証が発行されたはずです」
「???」
柊蓮司の顔には疑問や戸惑いが字に書いたように出ている。
柊蓮司は少し考えた後、ちゃぶ台に突いていた肘をはなして体を起こした。
「あー、ちょっと良いか?それ、おかしいぞ」
「なにかおかしいですか?」
フェイトは柊蓮司が犯罪魔導師である可能性を考え気を張り詰める
「ああ。俺は生まれも育ちも日本の秋葉原だ。滞在許可証もなにもそんなの必要ないだろ」
「え?」
張り詰めた気がいっぺんに霧散した。
「でも魔法を使う魔導師ですよね?」
「いや俺、魔導師じゃなくて魔剣使い」
今度はフェイトの顔に戸惑いと疑問が字に書いたように浮かんでいた。

50 :白き異界の魔王:2007/07/22(日) 20:45:05 ID:Jbi2+hfs
秋葉原のマンション:柊蓮司
どうも話がかみ合っていなかった。
どこがどうか見合っていないか考えてみる。
確かフェイトはこんな事をいっていた

『第97管理外世界に滞在する際に許可証が発行されたはずです』

「ああ、そういうことか。あんた異世界から来たんだろ」
「はい、そうですけど・・・」
「やっぱりそうか。この世界のことよく知らないんだろ。たとえば、あんたはこの世界を第97管理外世界っていってるけど、俺たちはファー・ジ・アースとか第八世界っていってるしな」
「地球・・・じゃないんですか?」
「常識じゃそうだろうけど、俺たちウィザードじゃファー・ジ・アースと言うやつのほうが多いな」


秋葉原のマンション:フェイト・T・ハラオウン
「ウィザード?」
第97世界では空想の魔導師の意味で使われる言葉のはずだ。
だけど柊蓮司は別の意味で使っているように思える。
「ああ、この世界で魔力や魔法を使うヤツの総称だな」
「ちょっと待ってください。この世界には魔法は存在しないんじゃないんですか?」
「どこにでも居るってわけじゃないが俺みたいなウィザードは居るぜ。ま、ウィザードが居るって事や俺がウィザードだって事はバラしちゃいけないから一般人には知られていないけどな」
そうかも知れない。
フェイトも第97管理外世界に住んでいたが柊蓮司の言うウィザードの存在を示唆するような情報屋出来事に出会ったことは全くない。
だが、それは時空管理局の調査結果とはあまりにも違っている。
「アンゼロットに聞いてなかったのか?」
「すいません。私たち、アンゼロットという方に言われてここに来たわけじゃないんです」
「じゃあ、なんで俺の部屋にあんな入り方をしたんだ?」
窓を割って、部屋を壊しながら入ったことを言っているせいか、声にはいらつきが感じられた。
「実は・・・・」
職務上のことを言うのはあまりよくない。
だが、今の状況は自分の知っていた事実とはあまりに違う。
だからフェイトは柊蓮司を試してみることにした。
「少女のウィザードに襲われて、ここに落ちてしまったんです」
「少女のウィザード?」
「はい。髪を首の長さに切りそろえてて・・・両端をリボンで結んでました。それから、ポンチョを着ている少女でした」
目に見えて柊蓮司が緊張する。
周りの空気まで緊張するように思えた。
「そいつベール・ゼファーと言わなかったか?」
柊蓮司はフェイトがまだ言っていないベール・ゼファーの名前を知っていた。

51 :白き異界の魔王:2007/07/22(日) 20:46:10 ID:Jbi2+hfs
「はい。知っているんですか?」
「ああ、何度か戦ったことがある。それにしても、よく無事だったな。あいつ、魔王級エミュレーターの中でもトップクラスに危険なヤツだぜ」
「見逃してもらえたのかも知れません。いえ、あのイナゴの群れが追ってきたのを考えると急いでいたのかも知れません」
まだ言ってない情報を柊蓮司が知っていたと言うことは柊蓮司が言っているこの世界の裏側の姿が真実と言うことを示している。
同時にベール・ゼファーの仲間であり罠をかけようとしているという疑念もわいてくる。

だけど・・・だけどだけどだけどだけどだけどだけどだけどだけどだけど

フェイトは無限に連なる疑念をこころの手に持ったバルディッシュで切り捨てた。
全てを疑う事は全てを頑なに拒むこと。
それは昔の、なのはと出会った頃の自分のようだった。
それに柊蓮司は初めてあったときに怒りながらも「なんでもやってやる」と言ってくれた。
だから、フェイトは柊蓮司を信じた。
「柊蓮司さん。お願いがあります」
柊蓮司の目を、まっすぐ見つめる。
「私たちはこの世界にロストロギア・・・危険な遺物を持った犯罪者を追ってこの世界に来ました。ベール・ゼファーの言葉を信じるなら犯人はこの世界で消滅したようですが、ロストロギアはベール・ゼファーに奪われました」
柊蓮司がフェイトの目を見返す。
「ロストロギア・ステラは暴走すると世界を消滅させるような次元震を起こす可能性があります」
「世界の消滅・・・滅亡か。ベルの考えそうなことだな」
あたりまえのように言われたその言葉に、フェイトはベール・ゼファー恐ろしさを感じた。
「ロストロギアの暴走を阻止して回収しなければなりません。柊蓮司さん、私たちに協力してください」
「いいぜ。俺も、あいつをほっておけないしな。だけどな・・・」
柊蓮司の声が低くなる。
「俺をフルネームで呼ぶのは止めてくれ。その・・・なんとゆーか、いやなんだよ」
「はい」
エリオとキャロが笑い出していた。
つられてフェイトも笑ってしまった。

52 :白き異界の魔王:2007/07/22(日) 20:47:15 ID:Jbi2+hfs
今回はここまでです
今回は伝えなければならない事項をうまく伝えられていると良いな・・・

次回ははやてサイドです

53 :リリカルなのはStrikerS+仮面ライダー:2007/07/22(日) 20:55:43 ID:ZXImh5Ia
>白き異界の魔王さん
GJです

所で僕も二話第一部「黒き太陽の決意」できあがりました。

・なのは達ほとんど出てきません!
・主役は光太郎さんです!
・作者が未熟なくせに滅茶苦茶調子に乗っております!
・とても長いのでこの前のように規制にかかってしまうかも知れませんから皆さん支援お願いします!

という4つの欠点を持っていますけど…投下してよろしいでしょうか?
第二部ではなのは達をちゃんと出しますので。

54 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/22(日) 21:07:39 ID:vFNGuaSN
うむ、では投下してくれい

55 :リリカルなのはStrikerS+仮面ライダー:2007/07/22(日) 21:11:38 ID:ZXImh5Ia
スバル「うう…えぐっ…ひっく…」
なのは「私のこと、覚えててくれたんだ?」
スバル「あの…覚えてるというか…。私、ずっと…なのはさんに憧れてて…」
なのは「嬉しいなぁ。バスターみて、ちょっとビックリしたよ?」
スバル「!?」

スバルはいきなり涙を拭き、なのはに頭を下げる。

スバル「す、すみません勝手に!!」
なのは「うふふふっ。いいよ、そんなの」
スバル「…で、でも」

シャマルの治療を受けていたティアナはなのはとスバルのやり取りを見ていた。

ティアナ「…」
シャマル「ランスター二等陸士は、なのはちゃんのことご存知?」
ティア「あ、はい。知ってます。本局武装隊のエース・オブ・エース。航空戦技教導隊の若手ナンバーワン。高町なのは一等空尉」
シャマル「うふふ…やっぱり有名ね。」
矢車「全くだな…」

変身を解除していた矢車は呟く。

矢車「肉弾戦なら俺のほうが上だって言うのに…」
シャマル「想さんと違って、なのはちゃんは魔法が主体よ。比べる対象が違うわ。
それに、貴方も本局の女の子達に「ワイルドな男」って言われてて、結構人気があるのよ?」
矢車「ふん…妬いてるのか?」
シャマル「冗談、あたしは目が高いのよ。」
矢車「そりゃ悪かったな。」

一方、上空のヘリの内部では…

フェイト「知り合いなの?」
はやて「あれやよ、四年前の、二人と五代さん達があたしの演習場に遊びに来てくれた時の空港火災。」
フェイト「ああ…災害救助の手伝いを皆でした時?」
はやて「そう、スバルはなのはちゃんが助けた要救助者の一人、ちなみに、フェイトちゃんはスバルのお姉ちゃんを助けてるんよ。」
フェイト「本当?女の子を助けたのは、よく覚えてるけど。」
はやて「それそれ!その子や!今は二人揃って管理局員…部隊は別なんやけどね。」
フェイト「…」

フェイトは立ち上がり、窓から地上を見つめる。
真下には自分に笑いかけるなのはと自分に向かって敬礼しているスバルの姿が目に写る。

フェイト「そっか…そういえば、確かに似てるかな。」

この数日後、スバルとティアナははやてに呼ばれ、新たな出会いをすることとなる。
だが二人がはやてに呼ばれた頃、地球では、恐るべき事件が発生していた。
今回は第一部「黒き太陽の決意」と第二部「機動六課」に分けて、物語を進めていこう。


56 :リリカルなのはStrikerS+仮面ライダー:2007/07/22(日) 21:13:15 ID:ZXImh5Ia
第二話一部 「黒き太陽の決意」

【サハラ砂漠】

サハラ砂漠…
東南アジアから旅立った仮面ライダーBLACKRXの新たな戦場はここだった。
しかし…

BLACK「はあ…はあ…はあ…」

そこにRXの姿は無かった。
変わりにそこにあったのはRXの前身である仮面ライダーBLACKの姿だったのだ。

大蜘蛛怪人「クッックック…ついにそこまで退化してしまったようだな…」

BLACKに話しかけたのは体が赤く、体長も三メートルに達する巨大な怪人「大蜘蛛怪人」であった。

そして大蜘蛛怪人の周りには、かつての光太郎の初陣の相手であった蜘蛛怪人の姿があった。
しかし、蜘蛛怪人の数ははじめて戦った時より遥かに増えていた。
十体…いや二十体…三十体…いや、もっと多い。

BLACK「クッ…何体居るんだ?」
大蜘蛛怪人「知りたいか?現時点で八十体だ!いや…」

大蜘蛛怪人の腹部にある穴から更に蜘蛛怪人が五体出現する。

BLACK「何!?」
大蜘蛛怪人「八十五体に増えたな…」

増えた五体の蜘蛛怪人はBLACKの体を蹂躙する。
そして自身の牙でBLACKの体に噛み付いた。

BLACK「ぐわあ!!」
蜘蛛怪人1「苦しいかブラックサン…いや、仮面ライダーBLACK!」
蜘蛛怪人2「だが我々の同胞を失った悲しみはこんなものではない…」
蜘蛛怪人3「我々の同胞は貴様に敗れ死んだ。」
蜘蛛怪人4「奴等の恨み…」
蜘蛛怪人5「苦しみを味わえ!!」

五体はさらに深く牙をBLACKに突き立てる。

BLACK「ぐああぁぁぁぁあ!!」

そして、苦しむBLACKに追い討ちをかけるように大量の蜘蛛怪人がBLACKに飛びかかり、糸で締め上げ、暴力を振るい、牙を突き立てる。

ジョー「兄貴!待ってろ、今助けるぜ!!」

光太郎の弟分であり、親友である霞流拳法の達人「霞のジョー」は双剣を構え蜘蛛怪人達に飛びかかるが、人間であるジョーに太刀打ちできる筈も無く、簡単にあしらわれてしまう。

ジョー「ちくしょお…兄貴ぃ…アニキイィィィィィイ!!」


57 :リリカルなのはStrikerS+仮面ライダー:2007/07/22(日) 21:15:52 ID:ZXImh5Ia
【数日前 東南アジア】

事態は数日前にさかのぼる…
FBI長官滝一也の息子であり、彼の副官である滝竜介から連絡を貰ったことが始まりだった。

光太郎「サハラ砂漠?」
竜介「ああ、近頃、そこで多数の次元震が確認されている。「奴ら」が大量に乗り込んできている可能性が高い。光太郎君、東南アジアで戦いを終えたばかりで悪いが、行って調査して欲しい。」
光太郎「分かりました、滝さん。」
ジョー「ちょっと待ってくれ!!」

笑顔で応対する光太郎に対し、ジョーは怒りにも近い感情で竜介に食いかかった。。

ジョー「冗談じゃないぜ!兄貴は最近ろくに休みもせずに、戦い漬けの日々なんだ!」
玲子「そうよ!」

光太郎の仲間であるベテラン女性カメラマン、白鳥玲子も竜介に抗議する。

玲子「このままじゃ、光太郎さんが死んでしまうわ!勝君や耕司君に頼んで頂戴!」
光太郎「玲ちゃん、ジョー。」

光太郎は二人を諭すように語りかける。

光太郎「勝も耕司も、次世代戦闘用改造人間プロジェクトの、候補生の訓練で忙しいんだ。
今二人に頼るわけには行かないよ。」
ジョー「けどよ!!」
光太郎「ジョー!!」

光太郎のいきなりの大声にジョーは驚き、黙る。

光太郎「俺は十三年前、先輩達と一緒にミッドに行かなかった。そしてそのせいで先輩達は力が足りず、かろうじて「奴」を倒すことが出来たものの、行方不明になってしまった。
これは僕の責任なんだ。」
玲子「でも、「地球に残れ」って言ったのは10人ライダーの意思だったんでしょ?
光太郎さんのせいじゃないわ!」
光太郎「いや…確かにそう言ってくれたのは皆の意思を代表した本郷先輩だったけど、本当はあの時、先輩の言葉を振り切ってでもミッドに行かなくちゃならなかったんだ。
だからこれは一歩踏み出す勇気が出せなかった僕の責任だ。
だから僕は、「奴ら」と刺し違えてでも地球を守らなきゃいけないんだ!」
ジョー「兄貴!なんてこと言うんだ!?」
玲子「そんな不吉なこと言わないで!?」

光太郎の不謹慎な発言に二人は抗議する。


58 :リリカルなのはStrikerS+仮面ライダー:2007/07/22(日) 21:18:46 ID:ZXImh5Ia
光太郎「…ハハハ、ごめん二人とも、冗談だよ。」
ジョー「兄貴…気をつけてくれよ。」
光太郎「分かったよ。」
竜介「話は済んだかい?」

滝が再び光太郎に話しかける。

光太郎「はい。」
竜介「すまんな光太郎君…我々が不甲斐ないばかりに…」
光太郎「気にしないでください。」
竜介「飛行機をこちらで用意している。明日には着くと思うから、ジョー君や白鳥さん達と共に、サハラ砂漠に向かってくれ。」
光太郎「はい!」

竜介は通信を切る。

光太郎「さてと、明日は早いぞ!吾郎ちゃんや響子ちゃん達と合流して、早く準備に取り掛かろう!」
ジョー「ああ…」
玲子「分かったわ…」
明るい表情で笑いかける光太郎に対し、二人は拭いきれない不安を感じていた。

そして翌日、飛行機が光太郎達の元へ到着し、一向はサハラ砂漠に向かう。
一向は二三日でアフリカ大陸に到着し。
サハラ砂漠に向かうメンバーは光太郎とジョーに決めた。

響子「二人とも、気をつけてくださいね。」
吾郎「美味しい料理作って待ってますから!どうかご無事で!」
玲子「光太郎さん、ジョー…」
光太郎「大丈夫だって!心配性だなぁ…なぁ?ジョー。」
ジョー「お…おお!そうだぜ皆!」
光太郎「少ししたら戻ってくるから、ほんとに心配しないで!」

光太郎はそういうものの、玲子達は余計に心配そうな表情でサハラ砂漠へと向かう光太郎達を見つめるのであった。

【サハラ砂漠】
そして二人は、サハラ砂漠に到着した。

光太郎「こ…これは!?」
ジョー「マジかよ…」

光太郎とジョーはそこで恐るべきものを目にした。
二人がサハラ砂漠に着いた瞬間、砂地から百を越える数の蜘蛛怪人が現れたのだ。
竜介が言っていた「多数の次元震」は、彼の言ったとおり沢山の怪人達がサハラ砂漠に乗り込んできているという意味だったのだ。


59 :リリカルなのはStrikerS+仮面ライダー:2007/07/22(日) 21:20:12 ID:ZXImh5Ia
ジョー「兄貴!こんな数、俺達で防ぎきれるのかよ!?」
光太郎「弱音を吐くなジョー!」
?「ハッハッハッハッハッハッハッハッハッハ!!」
光太郎・ジョー「!?」

二人の前に巨大な赤い蜘蛛怪人が出現する。
体長は三メートルに達する巨大な怪人だ。
腹部には奇妙な穴が開いている。

光太郎「貴様は!?」
大蜘蛛怪人「ワシは大蜘蛛怪人、蜘蛛怪人達のボスであり、そして!」

大蜘蛛怪人の腹から数匹の蜘蛛怪人が出現する。

光太郎「!?」
大蜘蛛怪人「こやつらを呼び寄せた男よ。」
光太郎「そうか、貴様の腹の穴は、異次元空間に繋がっていて、そこから蜘蛛怪人達を!?」
大蜘蛛怪人「流石は仮面ライダーBLACKRX、素晴らしい洞察力だ。貴様の言うとおり、次元震はワシがこやつらを召還した時に起きたものよ!」
光太郎「大蜘蛛怪人、貴様何を企んでいる!」
大蜘蛛怪人「なぁに、単なるエサやりじゃよ。」
光太郎「なんだと!?」
大蜘蛛怪人「こやつらは腹が減っているようでな、腹ごしらえにこのアフリカにいる人間達を食わせようと思っただけじゃよ。」

大蜘蛛怪人は冷たく言い放つ。

光太郎「貴様…絶対許さん!!…変身!!」

光太郎は変身ポーズを取り、仮面ライダーBLACKRXに変身する。

大蜘蛛怪人「ほお…噂には聞いていたが、それが貴様の姿か…面白い…来るが良い!」
RX「行くぞ!トゥア!!」

かくして、RXと蜘蛛怪人軍団の死闘が始まった。


60 :リリカルなのはStrikerS+仮面ライダー:2007/07/22(日) 21:21:50 ID:ZXImh5Ia
【一日後】
そして今に至る。
倒しても倒しても蜘蛛怪人は時間が経つごとに増えていき、二十四時間という長い時間をかけた持久戦となった。
RXは初めは圧倒的な力で蜘蛛怪人達を蹴散らしていたが、時間が経つたびにRXのエネルギーは減っていき、ついにエネルギーが底をついてしまう。
普段はエネルギーが切れることは皆無に近いのだが、RXの体には疲労が蓄積されており、それが仇となった。
だがそれでもRXは戦い続け、気力だけで蜘蛛怪人達と戦っていく。
だがそんな戦い方が長く続く筈も無く、戦いの末、RXはBLACKに退化してしまったのだ。

BLACK「トゥア!」

BLACKは渾身の力を振り絞り、体に巻きついていた糸を纏わり付いていた蜘蛛怪人ごと引きちぎる。
そして、バイタルチャージを行い、ライダーパンチの体制を取る。

BLACK「ライダアァァァァア!パンチ!!」

BLACKは両腕が使い物にならなくなるまでライダーパンチを蜘蛛怪人達に叩き込んでいく。
そして、両腕の力が尽きた後は再びバイタルチャージを行い、ライダーキックを使う。

BLACK「ライダアァァァァア!キック!!」

BLACKは自分の足に残ったエネルギーを全て注ぎ込み、渾身のライダーキックを放ち、怪人達を打ち砕く。
これでさっきのライダーパンチの分と合わせ、四十体近くの怪人が爆散した。


BLACK「ハァ…ハァ…どうだ!大蜘蛛怪人!!」
大蜘蛛怪人「ふふ…退化してまでよく頑張るものだ。だが、肩で息をしているようだな?」
BLACK「ハァ…ハァ…何を!」
大蜘蛛怪人「無理をするな…ブラックサンよ!」

大蜘蛛怪人は口から毒針を吐き、BLACKの体を貫く。

BLACK「ぐあぁぁぁぁぁぁあ!」
ジョー「アニキイィィィィィイ!!」

BLACKは遂に地に崩れ落ちた。

大蜘蛛怪人「フフフ…くたばったか…」

大蜘蛛怪人は倒れたBLACKを拾い上げると、砂地に手を突き刺し、強力な念力で巨大な流砂を作り上げる。

大蜘蛛怪人「永遠に眠るが良いブラックサン…いや、仮面ライダーBLACKよ!」

大蜘蛛怪人は流砂の中にBLACKを投げ込んだ。


61 :リリカルなのはStrikerS+仮面ライダー:2007/07/22(日) 21:24:08 ID:ZXImh5Ia
そしてBLACKは、流砂の中へと飲み込まれていった…

ジョー「兄貴!アニキイィィィィィイ!!」
大蜘蛛怪人「ふん、先輩ライダーの元へ旅立ったか…」
ジョー「大蜘蛛怪人!キサマアァァァァア!」
大蜘蛛怪人「ふん、貴様など相手にならんわ!蜘蛛怪人達よ!あの男を食い殺せ!!」

残った四十五体の蜘蛛怪人達がジョーに牙を向ける。
そして大蜘蛛怪人の指令により、一斉にジョーに襲い掛かった。

ジョー「負けるもんかよ!うおぉぉぉぉぉぉぉお!!」

ジョーは双剣を構え、蜘蛛怪人達に挑んでいった。


62 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/22(日) 21:25:46 ID:CSdI8is6
支援

63 :リリカルなのはStrikerS+仮面ライダー:2007/07/22(日) 21:26:01 ID:ZXImh5Ia
【流砂内】
その頃、光太郎は思い出していた…

親友である秋月信彦と共にゴルゴムに捕らえられ、改造されたあの日…

【光太郎の回想】
ダロム「これより、改造手術を開始する…」

ダロムの腕から伸びた光線状のメスが二人の腹を裂く

光太郎「うわあぁぁぁああ!!信彦おぉぉぉぉぉぉお!?」
信彦「こ…光太郎おぉぉぉぉぉぉお!?」

脳改造寸前で助けてくれた養父・秋月総一郎をゴルゴムに殺され、ゴルゴムと戦うことを決意した、あの日…

BLACK「仮面ライダー…BLACK!」

邪悪な剣聖ビルゲニアとの戦い…

ビルゲニア「俺は貴様を倒し、ゴルゴムの世紀王となる!」

親友・秋月信彦がシャドームーンとして蘇ったあの日…

シャドームーン「ブラックサン、貴様のキングストーンは私が貰う!」
BLACK「俺はお前とは戦いたくないんだ信彦!信彦おぉぉぉぉぉお!!」

ゴルゴムとの最終決戦…

シャドームーン「ブラックサン…俺は死ぬ…だが勝ったと思うな!お前は一生苦しむことになるんだ…親友を…この…信彦を抹殺したんだからな!
一生後悔して生きていくんだ…ハッハッハ…フッハッッハッハッハッハッハッハ!!
俺こそ次期創世王だ!!!」

創世王「グギャアァァァァァァア!
おのれブラックサン…私は必ず蘇る…人間の心に悪がある限り、必ず蘇る!!
忘れるなあぁぁぁぁぁぁぁあ!!」

光太郎「信彦…信彦おぉぉぉぉぉぉぉぉお!!」

クライシス帝国に掴まり変身機能を破壊され…

光太郎「人々に必要なものは支配なんかじゃない…平和だあぁぁぁぁぁぁあ!!」

大気圏に落とされ…

光太郎「うわあぁぁぁぁぁぁぁぁあ!!」

太陽の光を浴び、RXにパワーアップし…

RX「俺は太陽の子!仮面ライダーッBLACKッRッX!!」

クライシス帝国と戦い続けた日々…

そして忘れもしないあの日…

64 :リリカルなのはStrikerS+仮面ライダー:2007/07/22(日) 21:28:40 ID:ZXImh5Ia
【十三年前…】
この年、11人のライダー達はミッドチルダに逃げた「奴」を追うため、「アースラ」に集まっていた。
だが、出発寸前、10人ライダー達は光太郎だけ地球に残すと決定したのだ。

光太郎「何故です!?」

光太郎は怒りにも近い感情で叫んだ。

光太郎「なぜ僕だけ「奴」の追撃に参加させてくれないんですか!?本郷先輩!?」
本郷「さっき言ったとおりだ。お前は勝や耕司達と共に地球を守れ。」
光太郎「地球には、勝と耕司だけいれば十分です!さっき先輩たちだってそう言ったじゃないですか!?」
風見「事情が変わったんだ。「奴」が我々の想像以上の力を持っていたように、この悪との戦い、「奴」を倒しても終わりじゃないような気がする…
もしかしたら、未知の敵が現れる可能性だってあるんだ
そうなった場合、あいつら二人だけで地球を守るのは辛い。」
結城「だが、最強のライダーであるお前を残した場合、地球は大幅な戦力アップが期待できる。
未知の敵が現れたとしても、十分対抗できるんだ。」
一文字「俺達に免じて、頼むよ、光太郎。」

光太郎は悩んだ。
そして悩んだ末、結論を出した。
先輩達の言うとおり、地球に残って戦う決心をしたのだ。
それが、クライシスとの最終決戦で自分を助けてくれた先輩達に出来る最高の恩返しだと思ったからだった。

光太郎「…分かりました。」
敬介「そうか…ありがとう、光太郎、おやっさん達を…地球を頼むぞ…」
アマゾン「俺達も、必ず帰ってくる!」
茂「だからその時まで、地球を守ってくれよ!」
洋「頑張れ、光太郎!」
一也「挫けるなよ、光太郎!」
良「お前は一人じゃない、いつも俺達が傍に居る!」
光太郎「はい!!」
本郷「良い返事だ!さらばだ光太郎!また会う日まで!」

そう言い残し、10人ライダーは地球を去っていった…
たが…10人ライダーがミッドから戻ってくる予定だった、一週間後…

65 :リリカルなのはStrikerS+仮面ライダー:2007/07/22(日) 21:29:57 ID:ZXImh5Ia
竜介「…」
光太郎「滝さん!それはどういうことなんだ!?」
竜介「言ったとおりだ…10人ライダーが…行方不明になった…」

別れから数日たった嵐の日、10人ライダーを待っていた者達に届いたのは、10人ライダーが行方不明になったと言う報告だったのだ…

竜介「確認は出来ていないが…おそらく…」
玲子「そんな…」
藤兵衛「ちくしょお…猛…隼人…志郎…丈二…敬介…アマゾン…茂…」
谷「洋…一也…年寄りのワシを残して…」
ルミ「うう…良さん…良さん…」

今は亡き立花藤兵衛が経営していた「立花レーシングクラブ」店内は悲しみに包まれていた…

光太郎「…!!」

光太郎は店内を飛び出し、嵐の中へ飛び込んでいった。

ジョー「兄貴!」
藤兵衛「光太郎君!?」

光太郎は大雨に打たれながら夜道を走り続けた。
やがて地面に膝を付き、夜空に向けて叫んだ。

光太郎「先輩…センパアァァァァァァァァアイ!!」

この日、光太郎は決心した。
「この地球を死んでも守ろう、それが僕が出来る先輩への最大の手向けだ。」
と…

【回想終了】
光太郎「でも、僕はそれができなかった…地球の守りは、残された僕がやらなきゃいけないことだったのに…
先輩…ごめんなさい…
こんな意気地の無い僕なんて、先輩達に同行を断られても当然だ…」

?「それは違う!!」

全てを諦めていた光太郎の耳に、懐かしく、力強い声が響いた。

66 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/22(日) 21:30:47 ID:vFNGuaSN
紫煙

67 :なのはStS+φ's正伝:2007/07/22(日) 21:45:11 ID:N8KcInhD
今更でなんですが >>1さん乙 in a Flash!

68 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/22(日) 21:49:35 ID:vFNGuaSN
どうした連投規制か?

69 :新OPとそのアニメーション:2007/07/22(日) 21:54:37 ID:ZPc5Ngf2
ジュエルシードが画面いっぱいにでる
(シードの中にはタイトルの「なのはZ」のZの部分が入り、それが上から下へ映ってく)
タイトルロゴがでる。タイトルロゴは広大な海を駆け抜けていく。

光る雲をつき抜けFLY AWAY(FLY AWAY) 体中に広がるパノラマ
「空がくるくる回り、空を飛んでいるなのは。そのうしろからもぞもぞっとヴィヴィオが出てくる」
そして空高く飛んでいく。

顔をけられた地球が怒って(起こって)
「ジュエルシードが画面アップで映り、数秒映った後空へ飛んでいく」

火山を爆発させる
「ヴィヴィオが走っていると、仲間たちがヴィヴィオの走っているところを横切っていく」

解けた氷の中に 恐竜がいたら 玉乗り仕込みたいね
「前期:新たな強敵が2人、炎と稲妻の中を黒いシルエット状で歩いてくる
後期:プレシアの顔がドアップで映り、その後無数のコードで手が形成される」
ガジェットに襲われながら必死で逃げるヴィヴィオ

チャラヘッチャラ 何がおきても気分はへのへのカッパ
「宇宙から謎の発行物体が画面へ向かって飛んでくる。
隕石なのか宇宙船なのか、謎の物体が3つ空から降ってきて地上に激突しそうになる
月がアップでうつり、爆発が起きて、大暴れするガジェット。」

チャラヘッチャラ胸がパチパチするほど 騒ぐ
「目をぱっと開き、大量の光を浴びているハヤテ
胸が映り、ガジェットから逃げている非戦闘要員」

エクセリオン
「前期:デバイスを使用してるヴィータ、スバル、ティアナ
後期:気合を入れるフェイト、敵に上空から切りかかるシグナム」

チャラヘッチャラ 頭空っぽのほうが夢詰め込める
「エクセリオンモードを発動しようとするなのはが腕から映っていく。最後は全身が映ってスパークまでする
山を走るヴィヴィオ、その横に召喚された竜がいる」

チャラヘッチャラ 笑顔ウルトラZで今日も会いアイアイアイアイ
「空から落ちてくるヴィヴィオが画面に向かってくる。
画面にヴィヴィオがアップで映ったら地上に落ちていき、それをなのはがうけとめてなのはが画面にむかって飛んでくる」

「エクセリオンモードが発動し、大爆発を起こすなのは
地上には謎の3つの物体が衝突し、画面は大爆発シーン
最後には全員集合
(全員集合していて、なのはが空から降りてくる。全員集合シーンのあと、イントロのジュエルシードが映り、また全員集合のシーン。このとき、なのはが気合いれて終わり)」


70 :リリカルスクライド//G.U. :2007/07/22(日) 21:56:49 ID:b+ZQRL5d
うわぁ〜知らないうちにいっぱい投下されてますね。
後ほど感想書きます。
スパロボOGやってて、SSの続きが少ししか書けて無い……
また入院するので、病院から投下しますね(ぇ
そんでは支援

71 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/22(日) 21:58:11 ID:QGIODY5s
奇跡が起こる予感

72 :リリカルなのはStrikerS+仮面ライダー:2007/07/22(日) 22:02:35 ID:ZXImh5Ia
光太郎「!?…本郷…先輩?」

声の主は仮面ライダー第1号・本郷猛のものであった。

本郷「俺は…いや、俺達は意気地なしに地球の守りを頼んだ思えは無いぞ。」
光太郎「先輩…」
本郷「俺達がお前を地球に残す決定をしたのは、お前が強いからだ!
弱くて頼りにならないから地球に残したわけじゃない!!
お前が誰より強いから、俺達が愛するこの地球をお前に託したんだ!
それを放棄するなど、俺達は絶対に許さん!!」
光太郎「…」
本郷「それに、お前はこの程度で諦めるような男ではないだろう?
共に戦った俺達が、よく知っている…」
光太郎「本郷…先輩…」

光太郎の頬から涙が零れ落ちる。

本郷「泣くな!立ち上がれ光太郎!!嬉し涙を流す元気があるんだったら、その元気を悪と戦う力に変えろ!!
俺達が愛する地球を守るために!!」
光太郎「ハイ!」
本郷「行け!仮面ライダーBLACKRX!!」
光太郎「うおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

【地上】
一方地上ではジョーが磔にされ、今にも蜘蛛怪人達の餌になろうとしていた。

ジョー「ちっくしょお…」
大蜘蛛怪人「悔しいか?美味そうな顔だな…その表情、負の感情を糧とする我々にとって最高のご馳走だ!」

蜘蛛怪人達は一斉にジョーに襲い掛かった。

ジョー「クッ!」
大蜘蛛怪人「ヒャーハッハッハッハ!!」

「その時奇跡が起こった!」

突如流砂の中から眩い光が放たれ、ジョーに襲い掛かった蜘蛛怪人達を溶かしたのだ!

ジョー「!?」
大蜘蛛怪人「な…馬鹿な!?」

そして光の中から、仮面ライダーBLACKRXが現れた。

(BGM・仮面ライダーBLACKRX)
RX「俺は太陽の子!この世の生…生きるもの全てを守る! 仮面ライダー!ブラァック!アール!エックス!」

73 :リリカルなのはStrikerS+仮面ライダー:2007/07/22(日) 22:04:11 ID:ZXImh5Ia
大蜘蛛怪人「おのれえぇぇぇぇえ!!」
ジョー「RX!」

RX「大蜘蛛怪人!人々を喰らい、この世界に絶望をもたらすなど、俺は絶対許さん!」

大蜘蛛怪人「ええい!蜘蛛怪人達よ!貴様らの新しい力を見せてやれ!!」

残った二十五体ほどの蜘蛛怪人は大型の火炎放射器を取り出し、RXに照準を合わせた。

大蜘蛛怪人「撃てえぇぇぇぇぇぇえ!!」

蜘蛛怪人達はRXに向けてトリガーを引く。
そして放たれた爆炎はRXを容赦なく包み込んだ。

大蜘蛛怪人「フフフフ…奴め、跡形もあるまい。」

大蜘蛛怪人は再び勝利を確信していた。
だが…

大蜘蛛怪人「ム!?何が起こった!?」

RXを包み込んだ炎がみるみる吸収されて行ったのだ。
そして吸収された炎の中から新たなライダーが姿を現す。

(BGM・光の戦士)

大蜘蛛怪人「貴様は!?」

ロボライダー(声)「俺は悲しみの王子…アール、エックス、ロボライダァ!」

74 :リリカルなのはStrikerS+仮面ライダー:2007/07/22(日) 22:05:23 ID:ZXImh5Ia
大蜘蛛怪人「何!?ロボライダーだと!?」
ロボライダー「大蜘蛛怪人!俺は炎に包まれた瞬間ロボライダーに変身し、炎を吸収していたのだ!!」
大蜘蛛怪人「おのれえぇぇぇえ!!」
ロボライダー「そして炎の力は俺の力!喰らえ蜘蛛怪人共!バーニングロボライダーパンチ!!」
蜘蛛怪人「グギャアァァァァァァァァァア!!」
ロボライダーの拳から発射された炎の弾丸状のバーニングロボライダーパンチは、二十五体の蜘蛛怪人達を一瞬で焼き払った。

大蜘蛛怪人「くっ…あの数の蜘蛛怪人を…ならばもう一度腹のワームホールから召喚するまで…」
ロボライダー「させん!ボルティックシューター!!」

ロボライダーは専用拳銃「ボルティックシューター」を構え、「ハードショット」で大蜘蛛怪人の腹部を撃ちぬいた。

大蜘蛛怪人「ぐぎゃあぁぁぁぁぁぁあ!!」
ロボライダー「これで蜘蛛怪人を呼ぶことは出来まい!」
大蜘蛛怪人「おのれぇ…」
ロボライダー「止めだ!!」

ロボライダーは瞬時にRXに戻り、リボルケインをサンバイザーから引き抜く。
そして空高くジャンプ→急降下し、リボルケインを大蜘蛛怪人の腹部に突き刺し、「リボルクラッシュ」を決める。

大蜘蛛怪人「ぐおぉぉぉぉお…おのれRX…だが我々は負けん…きっと…新たな同胞が…貴様らの息の根を…」
RX「!!」

RXはリボルケインを引き抜き、フィニッシュポーズを決める。
そしてフィニッシュポーズが終わると同時に蜘蛛怪人は光の粒となって消滅した…


75 :リリカルなのはStrikerS+仮面ライダー:2007/07/22(日) 22:06:29 ID:ZXImh5Ia
RX「やった…大蜘蛛怪人を倒したぞ…」

RXは磔にされたジョーを助け、その後変身を解除し、光太郎の姿に戻る。

ジョー「兄貴、やったな!」
光太郎「ジョー、俺だけの力じゃない。本郷先輩の…1号ライダーのおかげでもあるんだ。」
ジョー「?」

ジョーは首を傾げる。

光太郎「ハハ、何でもないよ!とにかく戻ろう、玲ちゃん達が待ってる!」

光太郎は玲子達が待っているホテルに向かって走り出す。

ジョー「!?兄貴!待ってくれよ!?」

沢山の仲間をおびき寄せ、アフリカ中の人間を喰らおうとした大蜘蛛怪人は、RXによって倒された。
そして光太郎は、10人ライダーから託された地球の平和を守るべく、「地球を守る」という決意を新たにするのだった。
託された平和を守るために、これからも頼むぞ!仮面ライダーBLACKRX!!

次回予告
次回お送りするのは、第二部「機動六課」
はやてに呼ばれたスバルとティアナは三人の勧誘を受け、機動六課への入隊を決意する。
そして、少年と少女の出会い…
運命の歯車が遂に動き始めた!
次回、二話第二部「機動六課」
ぶっち切るぜぇ!!

76 :リリカルなのはStrikerS+仮面ライダー:2007/07/22(日) 22:07:43 ID:ZXImh5Ia
投下終了です。
皆さんにまた迷惑をかけてしまって申し訳ありません…

77 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/22(日) 22:09:21 ID:CSdI8is6
>>76
GJです!ロボライダーの活躍が見れて最高です!

78 :リリカル龍騎 ◆l5ZL/l4pJY :2007/07/22(日) 22:30:43 ID:GkUf62Ht
>>白き異界の魔王氏
GJです
今度は部屋の状態が下がりましたか柊…
フェイト…そんなに砂糖茶が好きかッ!

>>リリカルなのはStrikerS+仮面ライダー氏
GJです
ロボライダーキタァ!しかしいつ見ても反則じみた強さですねRX…
しかし数で押したとはいえ、RXをここまで追い詰めるとは…恐るべし大蜘蛛…

79 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/22(日) 22:31:18 ID:ZPc5Ngf2
ネタだけど、昭和ライダーはなのはどころかDBやバスタードでも勝てない強さだぞ
全ジャンル作品スレ見れば解かる

80 :217:2007/07/22(日) 22:34:01 ID:wTqDmp3i
>>リリカルなのはStrikerS+仮面ライダー氏
GJ!そしてもの凄い勢いの投下乙です。
残念ながら原作は知らないのですが、ストーリーが深くて
読みごたえありまくりですよ!
次回の六課との展開も期待してます。

81 :なのはVSボウケン:2007/07/22(日) 22:38:58 ID:lYh1irFh
今日分の感想を。
>>1
スレ立てGJです!
>>白き異界の魔王氏
GJ!フェイトがかっこよかったです。こころの手に〜の下りは上手いと思った。
>> 悪魔砲少女 対 生機融合猫氏
GJ!デビルなのは強敵だなwユーノがどうするのか。気になります。
>>魔装機神氏
GJ!ハラハラしました。やはりグランゾンは圧倒的だった。
>>リリカルなのはStrikerS+仮面ライダー 氏
GJ!RXかっこいいなぁ。色んなライダーが入り乱れて大変そうですが期待してます。

スレの作品に刺激されて日中は書きたくて仕方ないのに、帰ってみれば気力も時間も無い。
そんなスレが嬉しかったり悲しかったり。

82 :なのはStS+φ's正伝:2007/07/22(日) 22:48:07 ID:N8KcInhD
>>魔装機神氏
ゲェッ!? ブラックホールクラスターで生きてる……ともかくGJです!

>>リリカルなのはStrikerS+仮面ライダー
GJ! うわぁ・・・ロボライダーは相も変わらず鬼ですねー!
複数いるキャラ同士のやりとりも多くて嬉しいです
……改めて自分のを見直すと説明がやけに多くて会話が少ないことに驚愕

そして他の皆さんにもGJ!

83 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/22(日) 23:08:13 ID:QGIODY5s
流石ロボライダー
ロボライダーは相手を殴り飛ばしておいて「逃がさん!」とか言っちゃうナイスガイ

84 :悪魔砲少女 対 生機融合猫 7:2007/07/23(月) 00:32:32 ID:n1Q2mXsQ
「アストラル生命体! なのはから離れなさい!」
『何だ? お前等オレが今体として使ってる女の仲間か!? アッハッハッハッハッ!!
だとしたらますますコイツからは離れられねぇなぁ! ま、元々コイツにはすげぇ力があるから
どっちにせよしばらくは離れるつもりは無いけどなぁ!』
「く…外道め…。」
『ハッハッハッ! 残念だったなぁ! そいつはオレにとっちゃぁ褒め言葉だぜ!
なんてたってオレァデビルだからなぁ! グヒャヒャヒャヒャヒャ!!』
「こらぁ! なのはの姿でそんな下品な笑い方するな!」
デビルの所業にユーノとフェイトは共に怒った。そしてユーノがディレイドバインドを行い、
魔法陣から現れた鎖がデビルなのはを雁字搦めにする。
『ん!?』
「なのはごめん…ちょっと痛いと思うけど…。」
ディレイドバインドによって身動きの取れなくなったデビルなのはに対し、
今度はフェイトがバルディッシュザンバーを振り上げて飛び上がった。
「おお! ビームサーベルだビームサーベルだ!」
「鈴木の奴が見たら喜びそうだな!」
フェイトのバルディッシュザンバーから伸びる魔剣に対し、クロとミーくんは
それぞれその様な感想を述べていたが、そんなちょっとギャグっぽい所があるのもつかの間、
デビルなのははディレイドバインドを強引に突破し、それどころか
バルディッシュザンバーの刀身さえも片手で受け止めていたでは無いか。
「何!?」
『お前…そんなにまでして取り戻したいのか? オレが体として使ってるこの女を
返して欲しいのか? 絶対返さねぇよ!! バーカ!! バーカ!!』
デビルなのははフェイトをあざ笑い、愕然とするフェイトに対し、
至近距離からデビルディバインバスターを発射した。
「キャァァ!!」
とっさに防御魔法を行ったとは言え、そのダメージは凄まじい。
フェイトは忽ち剛同様に遠くに吹っ飛んで行ってしまった。
「あー! フェイトがー!! くそっ! なのは…君は本当に悪魔に
身も心も乗っ取られてしまったと言うのか!?」
『そんな事言ったって無駄だぜボーヤ! コイツの体は完全にオレの支配下にある!
コイツには何も出来ねぇよバーカ!! グヒャヒャヒャヒャヒャヒャ!!』
「だからなのはの姿でそんな下品な笑い方するなって!」
しかし、ユーノには何も出来なかった。ただでさえ強いなのはがデビルに身体を乗っ取られて
しまったのだ。完全にデビルの支配下に置かれた今のなのはは躊躇無く人を撃つ事が出来るだろう。
現にデビルなのはは笑いながらもデビルレイジングハートの先端をユーノに向けていた。
『さぁて…そんじゃぁ地獄を見てもらうぜぇ!』
「くっ!」
ユーノは防御魔法を展開しようとした。だが、それより先にクロとミーくんの
ガトリングガンの弾丸がデビルなのはの防御魔法に着弾していた。
「何か良くわかんねぇが…デビル!! お前の相手はオイラ達だろうが!!」
『ああそうだったねぇクロちゃん? だから一緒にまとめて相手してあげるよ!!
デビルアクセルシューター!!』
デビルなのはのデビルレイジングハートから弾丸状の魔砲が多数発射された。
ホーミング性を持ったそれは逃げるクロとミーくんを確実に追尾していた。
「くそっ! 奴が乗り移ってる女の技のレパートリーは底なしか!?」
「まったく恐ろしい奴だな!」
『さあさあ逃げろ逃げろ! グヒャヒャヒャヒャヒャ!!』
「やめろ! なのはぁぁ!!」
ユーノの叫びも空しく、クロとミーくんもまた魔弾の餌食となってしまった。

85 :悪魔砲少女 対 生機融合猫 8:2007/07/23(月) 00:34:09 ID:n1Q2mXsQ
「ああ! 猫がー!! くそ! 何故こんな事をするんだ!?」
『あいつ等にはオレ個人的な恨みがあってねぇ…ま…そんな事はお前にゃ関係無い!
どっちにせよお前も一緒にあの世に行ってもらうからなぁ!』
デビルレイジングハートがユーノへ向けられた。
『地獄の責め苦が待ってるぜ!! デビルエクセリオンバスター!!』
デビルなのはが躊躇無く発射したデビルエクセリオンバスターは忽ちユーノを飲み込んだ。
『これで終わったな!! グヒャヒャヒャヒャヒャ!!』
炎の海と貸した粗大ゴミ投棄場を目にし、デビルなのはの笑いが響き渡る。
しかし…
『グヒャ!?』
炎の中にかすかに人影が見える。そして炎の中から何事も無かったかのように
ユーノが一歩一歩近寄って来た。
『何!? アレに耐えたのか!?』
確かに防御に定評のあるユーノ=スクライアであるが、いくらなんでも
デビルなのはの攻撃に耐えられるとは思えない…はずなのだが…なんと耐えていたのである。
そしてユーノは一歩一歩デビルなのはに歩み寄って来た。
『な…何をする気だ!?』
この意外な行動にデビルなのはは一瞬戸惑った。何か構えているワケでも無く、
攻撃の為に急接近するワケでもない。ユーノはただただ一歩一歩デビルなのはに
歩み寄るのみ。冷静に考えれば隙だらけなはずなのだが…この意外な行動が
逆にデビルなのはを戸惑わせていた。
『な…何だ!? 何が狙いだ!?』
デビルなのはは不可解な行動を取るユーノを脅かそうとデビルレイジングハートを
振り上げるがユーノは臆せず、あっという間にすぐ正面にまで近付いていた。そして…
次の瞬間、甲高い音が周囲に響き渡った。
『な…。』
デビルなのはは一体何が起こったのか分からなかった。
ユーノの平手打ち。それがデビルなのはの頬を叩いていた。
「なのは…君はその程度だったのかい? ワケの分からない物に身体を乗っ取られて
なすがままにされるなんて…なのは…君はそれで良いのかい?」
ユーノの目からは涙が滝の様に流れていた。
『ワケの分からない物じゃねぇ! 俺はデビルだ! ってうっ!!』
次の瞬間またもユーノの平手打ちがデビルなのはの頬を叩いた。それも反対側の頬を…
『な…何を!?』
「まだ目が覚めないのかい? なのは…。」
またユーノの平手打ちがなのはの頬を叩いた。
『だから貴様何をする!! って!!』
またまたユーノの平手打ちがなのはの頬に叩き付けられる。
「なのは…まだ目を覚まさないのかい? なら僕は何度でも僕は叩くよ。
なのはが目を覚ますまで何度でも叩くよ…僕は…。」
そう言ってユーノは再び手を振り上げるが…
『いい加減にしやがれこのガキ!! 手ぇ食いちぎっぞ!!』
デビルなのはの口が大きく開き、鋭い牙がユーノの平手に襲い掛からんとしたその時であった。
「おいおいデビル! お前の相手はオイラ達だろ!?」
『!?』
そこにはミーくんの頭部が胴体部分になっているクロの姿があった。

86 :悪魔砲少女 対 生機融合猫 9:2007/07/23(月) 00:37:00 ID:n1Q2mXsQ
ミーくんの体内には「悪魔のチップ」と呼ばれる特殊なコンピューターチップが搭載されている。
このチップの力によってミーくんはありとあらゆる機械を取り込む力を持っている。
これによってミーくんは既に破壊された機械の残骸や、その辺を走ってる車から
強引に部品を奪ったり等して新たなメカを作り出す事が出来た。
そして今、悪魔のチップの機能の応用によってクロ自身と合体していたのである。
「そこをどきやがれ妖怪イタチ男!!」
「誰が妖怪だよ!!」
フェレットもどきとは言われても流石に妖怪呼ばわりはユーノも初めてでカチンと来ていたが、
悪魔のチップの力によってそこら辺のスクラップから作り出した
重火器を両腕に備えた合体クロミーはデビルなのはに対し撃ちまくった。
「わー!!」
悲しいかな、あれだけデビルなのはに平手打ち何発も入れときながら
ユーノは爆風に巻き込まれてどっか飛んで行ってしまった。
しかしそれでも合体クロミーは砲撃を続ける。どうせ並大抵の攻撃は防御魔法によって
防がれてしまうのだ。ならばその防御力以上の攻撃を叩き込むしかない。
「オラオラオラオラオラオラオラ!!」
なおも合体クロミーの砲撃は続く。周囲に爆発音が連続で響き渡り、大量の爆煙が上がる。
そして爆煙をかきわけながら全周囲防御魔法で身を守ったデビルなのはが現れる。
どうやら連続重火砲撃は全て防がれてしまった様子である。だが、合体クロミーの攻撃は終わらない。
「まだまだぁ!!」
長剣を振り上げてデビルなのはに飛びかかる。しかしその斬撃もデビルレイジングハートに
よって受け止められてしまった。
『接近戦なら勝てると思ったか!? グヒャ!!』
今度はデビルなのはがデビルレイジングハートを振り上げて襲い掛かり、
合体クロミーが長剣で受け止める。だがデビルなのはの猛攻は終わらない。
「くそ! 合体したオイラ達が押し負けるなんて!」
『どうしたどうしたクロちゃ〜ん!?』
デビルなのはは恐ろしいパワーで合体クロミーを押し退けて行く。が、その時一瞬デビルなのはの動きが鈍った。
「やめろなのは! もうこれ以上は…。」
『ん!? さっきの小僧か!?』
何かいつの間にか戻って来ていたユーノが背後からディレイドバインドで
デビルなのはを雁字搦めにしていた。しかしパワーの差が絶対的なのか、動きを完全に止めるに至らない。
『そうれ! そんな物でオレを止められるかよ!』
「うわぁ!」
デビルなのははディレイドバインドによって雁字搦めにされたまま、逆にユーノを振り回し、
その挙句に合体クロミーと鉢合わせにしてしまった。
「アイタタタタ…。このイタチ野郎め! 脚を引っ張りやがって…。」
「ごめん…。」
合体クロミーはサイボーグ故に頑丈であるし、ユーノもとっさに防御魔法で
自身の身を守って致命傷にはならなかったが、双方が一塊になったこの状況は
デビルなのはにとって一網打尽に出来るチャンスだった。
『さぁて…そろそろ終わりにしようか?』
「うわぁ! やっべぇ!」
デビルレイジングハートがどす黒く発光し、その先端が合体クロミーと
ユーノに向けられていた。
『地獄永遠の旅ご招待!! デビルエクセリオンバスター!!』
「ヒイイイイ!!」
合体クロミーもユーノも自身の最期を覚悟した。なのはの魔砲はその破壊力とは裏腹に
人体に対しての殺傷能力は無いと言う不思議な特性があるが、デビル化した今の
なのはの魔砲にもその効果があるとは思えない。もはやこれで終わりか…
そう思われたその時、突然デビルレイジングハートの先端がデビルなのは本人に向けられた。
『え!? グギャァァ!!』
デビルエクセリオンバスターがデビルなのはの顔面に着弾し、忽ち吹っ飛ぶ。
それには合体クロミーもユーノも呆然としていた。

87 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/23(月) 00:38:49 ID:n1Q2mXsQ
フェイトの扱いがぞんざいでスンマセン

>>まじかるしん氏
グランゾン強い…
なのはさんは重症ですけど大丈夫なのでしょうか?

>>白き異界の魔王氏
はやてサイドではどの様な事が起こるのでしょうか?

>>リリカルなのはStrikerS+仮面ライダー氏
前半の蜘蛛怪人の人海戦術の絶望感があったからこそ
終盤の一発逆転の爽快感が増しました。

88 :マスカレード:2007/07/23(月) 01:26:30 ID:k21o+yPl
もう8スレ目ですか……
一人一人レスできなくて申し訳ありませんが、皆さんGJです!

15分後くらいにマスカレード投下します。

89 :通常の名無しさんの3倍:2007/07/23(月) 01:32:13 ID:pvkfhRng
>>87
GJ!
クロちゃん頑張れ!というか真・暴走クロちゃんにはならないんすか?

90 :マスカレード:2007/07/23(月) 01:39:42 ID:k21o+yPl
ここは街のとあるドーム。普段はここで野球の試合やイベントが開催されたりしている。
「俺は絶対に頂点に君臨してやるんだ!」
茶髪の男が大きな声で叫び、力強く手摺りを殴り付ける。
「うおああああああああああああッッ!!」
そして大声で咆哮した。
彼の名前は小林義雄。ラビットオルフェノクとして覚醒し、ラッキークローバーに入るチャンスを手に入れた男だ。

コツッ コツッ コツッ コツッ 

そんな義雄の耳に聞こえてくる足音。
「(なんだ!?)」
義雄は足音の方向を見る。
そこに立っていたのは以前戦った事がある、黒いライダー。
漆黒のボディに黄色いダブルストリームが印象的なライダー、カイザだ。
義雄はカイザを見るなりすぐに右手をパチンッ!と鳴らし、ラビットオルフェノクに変身。
カイザのベルトを奪えば、ラッキークローバーに入れる確率が上がるかもしれない。
すぐにカイザへと走っていくラビット。
この時、カイザは自分の右足に『カイザポインター』をセットしていたが、ラビットはそれを特に気にしなかった。
「(俺は……なんとしても頂点に立たなくちゃいけないんだ!)」
ラビットはカイザに攻撃を仕掛けるが、カイザには当たらない。
「…………!」
それどころかカイザは黙って何発もラビットを殴り付ける。
「うわッ……!」
反動で吹っ飛ぶ。だが、何としても負けたくない。絶対に……
ラビットはもう一度カイザに突進するが……
「せやッ!!」
カイザに攻撃が届く事は無く、右足で腹部に重たい蹴りを入れられる。
「ぐ……」
蹴りの重みに悶えるラビット。しかし、カイザがオルフェノク相手に容赦するはずが無い。
『Exceed Charge(エクシードチャージ)』
次の瞬間、カイザの右足から放たれた光弾を零距離で受けたラビットは
そのまま数メートル飛ばされ、さらに全身に黄色い光が現れる。
「(う、動け無い……!)」
動きを封じられたラビット。
そして目の前には黄色く光り輝く円錐と、飛び上がったカイザの姿。しかも足が光り輝いている。

まずい、殺される。

ラビットが最期に見た物は、自分の体にカイザごと円錐が減り込んでいく姿だった。

こうして、義雄は若くして二度目の人生を終えた。彼は人間を誰一人として殺しはしなかった。
だが、そんな事はカイザの知った事では無い。オルフェノクである事自体が罪なのだ。
義雄の体は、浮かび上がった「Χ(カイ)」の紋章と共に灰化し、消滅していった。
そして彼が願った、「ビッグになりたい」という夢も永遠に叶う事は無くなったのであった……


Extra ACT.02 「エゴイスト」


「……兄貴。」
「起きたか、相棒。」
影山瞬は今日も路地裏で目を覚ました。
目の前にいるのはこの世界の誰よりも信用がおける男、矢車想だ。
「悪い夢でも見てたのか、相棒?うなされてたぞ」
「ううん……何でも無いよ、兄貴。」
元気そうに立ち上がる影山。
「……そうか。行くぞ。」
「うん、兄貴!」
「フ……」と笑い歩き始める矢車。影山も嬉しそうに矢車の後をついていく。

91 :マスカレード:2007/07/23(月) 01:46:50 ID:k21o+yPl

草加雅人は今日も店先で愛車、『サイドバッシャー』を洗う事に専念していた。
毎日草加に洗車され、サイドバッシャーもピカピカと美しく輝いている。

「草加さん、ちょっとこっち手伝って貰いたいんだけどいいかな?……たっくんも真理ちゃんもまたどっか行っちゃって……」
そうしていると、店から出てきた啓太郎が困った顔をしながら草加に話し掛けてくる。
「ああ、分かった。これが終わったらすぐ行くよ」
草加は爽やかな笑顔で啓太郎の肩を叩く。
「ありがとう、草加さん!」
「気にする事は無い。……それにしても本当に困った奴だな、乾君は。今度俺から言っておくよ」
草加はそのままニコッと微笑んだ。典型的ないい人の笑いだ。
啓太郎も「助かるよ」などと言いながら笑顔で店へ戻っていく。
「…………。」
そして啓太郎が店に入って見えなくなってから、草加は黙って振り向いた。
「真理が乾と……二人でだとぉ……!?」
さっきまでとは別人のような恐ろしい表情で洗車に使っていたホースを握りしめる。そうすることで水が飛び散る……。


「こうしてショ・ミーンの生活に馴染むというのもいいものだな!」
「あはは……そうだね。」
剣はショ・ミーンと同じ生活をするために、フェイトと一緒に下校していた。
ちなみにもう太陽も落ち始めており、なのは達とはすでに別れた後だ。
しかし……
『ワームの出現を確認しました』
「え!?」
バルディッシュの声に反応するフェイト。またワームが現れたというのだ。
そして地面からサソードゼクターが現れ、剣はそれを掴みとる。
「ワームか……行くぞ!」
「うん!」
二人は同時に走り出す。
「坊ちゃま……」
そんな二人を影から心配そうに見守るじいや。じいやには剣のことで色々と心配な事があったからだ……。


「はぁ!ふん!てやぁっ!」
数分後、海鳴市の公園でサリスを片っ端から斬り付けていくサソード。斬られたワームは爆発してゆく。
一方、この群れのボスである赤いワームの相手はソニックフォーム・フェイトが引き受ける。
『Haken Saber.』
「はぁッ!」
バルディッシュの魔力刃を飛ばし、敵の『キュレックスワーム』にぶつける。
飛ばした魔力刃は全弾命中。のけぞるキュレックスワーム。
「まだまだッ!」
キュレックスワームが怯んだ隙に、姿を消すフェイト。ソニックムーブだ。
「死神様のお通りだぁッ!」
「……!?」
次の瞬間、キュレックスワームの目の前に現れたフェイトは力一杯に光り輝く鎌を振るう。
そしてまた消え、今度はキュレックスワームの背後に現れ、また斬り付ける。
一瞬現れ、夕闇に輝くバルディッシュが黒い死神を彷彿とさせる。
フェイトはあらゆる角度からワームを斬りまくる。斬って斬って斬りまくる!
「これで……!」
そしてフェイトは距離をとり、左手を構えた。これで最期にするつもりだ。
しかし……
「や、止めてくれ!」
「……え!?」
キュレックスワームは人間の姿に戻り、命乞いを始めたのだ。フェイトもとバルディッシュを降ろしかけるが……

92 :マスカレード:2007/07/23(月) 01:58:35 ID:k21o+yPl
「騙されるな、フェ・イート!!」
「……!?」
サリスを斬りながら叫ぶサソード。にしても、また変な呼び方しやがって……
「そいつらは殺した人間の記憶を利用するんだ!その命乞いもタチの悪い演技に過ぎん!」
「……そんな!?」
驚くフェイト。しかし、油断した隙に既にキュレックスワームはフェイトに接近していた。
「……な!」
「そうさ。俺達ワームに殺された人間は永遠に俺達の中で生き続けるんだ。」
フェイトの首をつかむキュレックスワーム。ワームは演技でフェイトを油断させ、その隙にトドメを刺すつもりだったらしい。
「……な!?」
「死ねぇ……!」
フェイトの首を掴む手に力を入れるキュレックスワーム。
「許さ……ない」
「……何!?」
しかし次の瞬間、キュレックスワームの手の力が弱まる。怒りの篭った目でワームを睨むフェイト。
キュレックスワームの腹にバルディッシュ・ザンバーの刃が突き刺さっているのだ。
そして手が離されると、もう一度距離をとり、バルディッシュはカートリッジを3発ロード。
『Trident Smasher.』
「トライデントスマッシャー!」
フェイトの左手から現れた魔法陣から三本の閃光が放たれ、キュレックスワームを飲み込んだ。
「(死んだ人は、帰ってこないんだよ……)」
爆発した緑の炎を眺めながら、フェイトは悲しげな表情をする。
「って、あれ……剣……?」
そしてフェイトは周囲を見回すが、既にサソードの姿は無かった。先に帰ったのだろうか。
「……帰ろうか、バルディッシュ」
『Yes,Sir』


人通りの少ない夜道を、サイドバッシャーが駆け抜ける。乗っているのは言うまでもない、雅人だ。
「…………!?」
するとサイドバッシャーの目の前に突然白い怪人が現れる。
「……オルフェノクか。」
サイドバッシャーを止め、ヘルメットを外す雅人。相手は白い体に、サソリのような姿をしている。
配色はオルフェノクに似ているが……?
『Standing by(スタンディングバイ)』
「変身。」
雅人は携帯型変身ツール『カイザフォン』をカイザドライバーに差し込み、押し倒す。
『Complete(コンプリート)』
雅人が両手を広げると同時にベルトから全身に黄色のフォトンストリームが伸びる。
『Ready』
そして次にカイザブレイガンにミッションメモリーをスロットイン。ブレイガンから黄色く輝くフォトンの刃が現れる。
「お前……オルフェノクか?」
攻撃する前に相手に確認するカイザ。もちろん返事が返ってくる事は無いが……
「ま、どうでもいいか……ッ!」
一気に接近、相手を斬り付けるカイザ。だが並のオルフェノクとは違うらしく、あまり効いていないようだ。
この相手の名前はスコルピオワームというが、カイザにとってはどうでもいい。どうせ倒すのだから。
そしてスコルピオワームを斬りまくるカイザ。
「これで終わりにしてやるよ」
言いながらスコルピオワームに向けたブレイガンのレバーを引く。
「……ッ!?」
しかし、ロックオンする前にカイザの手に何かがぶつかり、ロックオンは失敗。さらにワームには逃げられてしまう。
「……誰かな?」
怒りの込もった声で振り向くカイザ。そこにいるのはホームレスのような姿をした二人。

93 :マスカレード:2007/07/23(月) 02:03:14 ID:k21o+yPl
二人のうち、髪の毛が長い方の男−影山−が一歩前に出る。
「ねぇ兄貴……あいつは俺にやらせてよ」
「…………。」
黙って影山を見る矢車。
「何だかわかんないけど、あいつは俺が倒さなくちゃならない気がするんだ……」
「……いいだろう。笑って貰おうぜ?」
「ああ、兄貴……!」
笑いながら言う矢車。影山はホッパーゼクターを持ってゆっくりとカイザに接近。
「変身……。」
『Change PunchHopper(チェンジ、パンチホッパー)』
影山はパンチホッパーに変身完了し、大きな溜め息をつく。
一方カイザも溜め息をつきながら自分の首を触る。

「キミ……何のつもりかな?」
「ムカつくんだよ……」
「はぁ?」
訳もわからずに首をかしげるカイザ。一方パンチホッパーは既にカイザに向かって走り出していた。
「おりゃあッ!!」
「……ッ!」
パンチホッパーの重たいパンチをブレイガンで受けるカイザ。ちなみに既にミッションメモリーは抜いている。
「クソ……!」
カイザはすぐにパンチホッパーの手を払い、ブレイガンのレバーを引く。
『Burst Mode(バーストモード)』
「チッ……!」
近距離でブレイガンから放たれた光弾に命中し、ガードの姿勢をとりながら後退していくパンチホッパー。
見た所パンチホッパーは接近戦重視のライダーだ。ならば近付けさせなければいい。
『Burst Mode(バーストモード)』
今度はカイザフォンを外し、コード「1→0→6→Enter」を入力。ブレイガンとフォンブラスターを構え、交互に撃ちまくる。
「う……ぐ……!」
それなりの威力を誇るカイザの銃撃に防戦一方となるパンチホッパー。
カイザは連射しながらゆっくりと接近してくる。
しかし……
カチッ カチッ
「チッ……弾切れか」
ブレイガンもカイザフォンも総弾数は12発。さらにバーストモードのカイザフォンが一発で発射する
弾数は3発。つまり、カイザフォンの方は4回発射すれば弾切れを起こす事になる。
「今だ……!」
『Ready』
これを好機とみたパンチホッパーは一気に走り出し、カイザとの距離をつめる。
カイザの方はそれに対抗する為、再びミッションメモリーをスロットイン。ブレイガンをブレードモードにする。
「うおおおおッ!!」
カイザに殴り掛かるパンチホッパー。カイザはパンチホッパーの左フックをブレイガンで受けるが……
「(な……軽い!?)」
予想していた程の威力が無い。
「……まさか!」
次の瞬間、カイザは顔面に凄まじい威力の右ストレートを受けていた。左はフェイントだったということだ。
「クソ……!」
よろよろと立ち上がるカイザ。一発のパンチが重い。あまり受け続ける訳には行かない。
「……はぁっ!」
再びブレイガンを構え、パンチホッパーに振り下ろす。
「……ぐぁッ!」
パンチホッパーの左肩に振り降ろされたブレイガン。カイザはやったかと思ったが……
「おおりゃああああッ!!」
「ぐぁ……!?」
その状態のままカイザの頭と腹にパンチホッパーのパンチが直撃する。
腹の方は空いた左腕で少しはクリーンヒットを避ける事ができたが、顔面に入ったパンチは相当な威力だ。

94 :マスカレード:2007/07/23(月) 02:09:12 ID:k21o+yPl

「(コイツ……戦い方が目茶苦茶だ……!)」
カイザは今までこんな相手と戦った事が無かった。自分のダメージを気にせずに攻撃を続けるとは。
影山もザビー時代は正統派ボクシングスタイルで戦っていたが、今は違う。力任せに殴りつける。殴って殴って殴りまくる。
それがパンチホッパーの戦い方だ。
カイザはミッションメモリーを抜き、ブレイガンを腰に戻す。こいつ相手にブレイガンは役に立たない。かえって邪魔だ。
カイザもアウトボクシングスタイルをとり、パンチホッパーに接近、そのままパンチを放つ。
雅人は大学ではボクシングの部を任された事もあった。それなりの自信はある。
「おりゃあッ!!」
「……フン!」
パンチホッパーはまた力強く右ストレートを放つが、カイザはそれを受け流し、カウンターを入れる。
「クッ……!」
負けじと再びパンチを放つホッパー。
二人はしばらく殴り合う。お互いにパンチが入ったり弾かれたりと、一歩も引かない。

「楽しそうだな……相棒」
矢車もパンチホッパーを見て「フ……」と笑いながら言う。この笑いにどんな意味が込められているかは不明だが……

「(そろそろか……)」
カイザは最後にパンチホッパーのパンチを受け流し、距離を取る。そして腰から取り出したのはカイザポインターだ。
『Ready』
そしてそれを右足にセットする。
「(そうだ……アレだ!あの黄色いキック!)」
パンチホッパーもカイザポインターの意味に気付き、一気にカイザへと走り出す。
「せやぁッ!」
『Exceed Charge(エクシードチャージ)』
パンチホッパーは自らカイザの蹴りを受け、カイザポインターから発射された光弾に拘束される。
「はあぁッ!!」
飛び上がるカイザ。パンチホッパーの目の前に現れた円錐。黄色く輝くカイザの両足。
「うおおおおおおおッ!!」
パンチホッパーは全力で右腕の拘束を解き放ち、赤く輝くパンチを円錐に撃ち込む。
「……何!?」
「うおおおおッッ!!」
そしてカイザは円錐の中に入り、両足でのゴルドスマッシュとパンチホッパーの赤く輝く右ストレートがぶつかり合う。
凄まじい衝撃だ。周囲も赤と黄色の光に照らされる。そして……
「「うわぁッ……!!」」
二人はお互いに吹っ飛び、地面に転がる。
「大丈夫か、相棒?」
「うん。これで……決める!」
『Rider Jump(ライダージャンプ)』
ゼクターレバーを倒し、飛び上がるパンチホッパー。矢車も最初は少しだけ心配した顔をするが、すぐに元の表情に戻る。

「チッ……!」
『Ready』
飛び上がるパンチホッパーを見たカイザは、対抗するために今度は右手にカイザショットを装着する。

『Rider Punch(ライダーパンチ)』
『Exceed Charge(エクシードチャージ)』
パンチホッパーは再びゼクターレバーを押し倒し、カイザはカイザフォンのEnterボタンを押す。
そしてパンチホッパーの右腕は再び赤く光り輝き、カイザはベルトからフォトンストリームを通してカイザショットへと光を送る。

95 :マスカレード:2007/07/23(月) 02:16:59 ID:k21o+yPl

「うおおおおおおッ!!」
「せやぁッ!!!」
ぶつかり合うライダーパンチとグランインパクト。再び凄まじい衝撃がお互いの体を走る。
しかし、仮面の下で笑ったのはカイザの方だった。僅かにこちらが押している。
そして、カイザの思惑通りパンチホッパーは押し返されてしまう。
……はずだった。
「何ッ!?」
パンチホッパーはカイザと拳をぶつけ合ったままもう一度飛び上がったのだ。
そして右腕に装備されたアンカージャッキがガシャンと音をたてて作動。
「落ぉおおおちろおおおおッッ!!!」
次の瞬間、パンチホッパーは何発ものライダーパンチをカイザに打ち込んだ。
カイザは一回のエクシードチャージにつき一発のグランインパクトしか打てない。
対してパンチホッパーのライダーパンチは一回タキオン粒子をチャージすれば
アンカージャッキの効果により何発もライダーパンチが打てるのだ。
「うわぁああああああああッッ!!」
大きな声と共に吹っ飛んだカイザは、近くの壁にたたき付けられ、地面に落下。
同時に腹に巻いたカイザドライバーも外れ、強制的に変身は解除される。

「クッ……貴様……!」
地面を這いつくばり、悔しそうな目でパンチホッパーを睨む雅人。
パンチホッパーは「はぁはぁ」と息を切らしながらも雅人を見下ろし、同時にホッパーゼクターがベルトから離れる。

「相棒……やっぱりお前は最高だ……」
「兄貴こそ……」
そう言い、矢車は息を切らした影山に肩を貸し、歩き始める。

雅人はなんとかカイザのベルトを掴み、ボロボロになりながらも二人を睨む。
だが二人がこちらに振り向く事は無く、そのまま黙って夜の闇に消えていった……。

96 :マスカレード:2007/07/23(月) 02:22:26 ID:k21o+yPl
投下終了……
今までで最悪かも……

時間的にはマスカレード本編8話のちょっと前くらいです。
なのはがワームを殺すのを躊躇ったようにフェイトも躊躇いますが、
剣の助言によってかえってワームを憎む用になったって感じです。
これで9話のフェイト対キャマラスワームに繋がるかと……

あと、今回メインで書きたかったのはパンチホッパーvsカイザなんですが……
なかなか上手くいきませんね……
この対決の意味は解る方には解ると思いますw

97 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/23(月) 07:22:12 ID:3toECH7u
マスカレード氏GJ!
マスカレード劇場〜フェイト怒りのデバイス〜

98 :217:2007/07/23(月) 11:53:56 ID:2MHYzc+/
>>マスカレード氏
GJです! ちょっ、剣の「フェ・イート」吹いたw
命について色々と思うところのある(?)フェイトとしては、
ワームの「殺した人間を利用する」ことについて怒るのも納得できます

99 :217:2007/07/23(月) 12:00:47 ID:2MHYzc+/
>> 悪魔砲少女 対 生機融合猫氏
GJ!
デビルに乗っ取られたとはいえ、あの顔で「グヒャヒャ」笑いはマジで悪魔w
自らに向けてバスターを撃ったということは、なのはさん復活!?
次回も楽しみにしてます

感想の順番が逆になってスンマセン・・・

100 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/07/23(月) 12:42:54 ID:8onKejzI
>>39
疑問なんだけど、シュウは自分の世界の人間を殺しただけなのに管理局に逮捕権なんてあるのか?

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ミソ            恋愛観レベル 非常識 (14段階中11番目) 【恋愛観支持率】17.5%
● 総合判断 論外
グレミー・トト     恋愛観レベル 恥(14段階中12番目) 【恋愛観支持率】4.5%
不思議ちゃん    恋愛観レベル 崩壊(14段階中14番目) 【恋愛観支持率】0% m藁藁藁藁藁藁藁藁藁藁藁藁藁藁藁藁藁藁藁藁藁藁藁藁藁藁藁藁藁藁藁藁藁藁藁藁藁藁藁藁藁藁藁藁藁藁藁藁藁藁藁藁藁藁藁藁藁藁藁藁藁藁藁藁藁藁藁藁藁藁藁藁藁藁藁藁藁藁
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