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リリカルなのはクロスSSその25

1 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/18(日) 11:26:53 ID:+/NeLa9i
ここはリリカルなのはのクロスオーバーSSスレです。
ガンダム関係のクロスオーバーは新シャア板に専用スレあるので投下はそちらにお願いします。
オリネタ、エロパロはエロパロ板の専用スレの方でお願いします。
このスレはsage進行です。
【メル欄にsageと入れてください】
荒らし、煽り等はスルーしてください。
次スレは>>975を踏んだ方、もしくは475kbyteを超えたのを確認した方が立ててください。

前スレ
http://anime2.2ch.net/test/read.cgi/anichara/1194190014/

過去スレ
ttp://anime2.2ch.net/test/read.cgi/anichara/1193668768/
ttp://anime2.2ch.net/test/read.cgi/anichara/1193128576/
ttp://anime2.2ch.net/test/read.cgi/anichara/1192340228/
ttp://anime2.2ch.net/test/read.cgi/anichara/1191674700/
ttp://anime2.2ch.net/test/read.cgi/anichara/1190950386/
ttp://anime2.2ch.net/test/read.cgi/anichara/1190209861/
ttp://anime2.2ch.net/test/read.cgi/anichara/1189525591/
ttp://anime2.2ch.net/test/read.cgi/anichara/1188914457/
ttp://anime2.2ch.net/test/read.cgi/anichara/1188222989/
ttp://anime2.2ch.net/test/read.cgi/anichara/1187714790/
ttp://anime2.2ch.net/test/read.cgi/anichara/1187176581/
ttp://anime2.2ch.net/test/read.cgi/anichara/1186669558/
ttp://anime2.2ch.net/test/read.cgi/anichara/1186147008/
ttp://anime2.2ch.net/test/read.cgi/anichara/1185640072/
ttp://anime2.2ch.net/test/read.cgi/anichara/1184997868/
ttp://anime2.2ch.net/test/read.cgi/anichara/1184393091/
ttp://anime2.2ch.net/test/read.cgi/anichara/1183637309/
ttp://anime2.2ch.net/test/read.cgi/anichara/1182871170/
ttp://anime2.2ch.net/test/read.cgi/anichara/1182002145/
ttp://anime2.2ch.net/test/read.cgi/anichara/1180901290/
ttp://anime2.2ch.net/test/read.cgi/anichara/1179746193/
ttp://anime2.2ch.net/test/read.cgi/anichara/1177202668/
ttp://anime2.2ch.net/test/read.cgi/anichara/1194875382/l50

*雑談はこちらでお願いします
リリカルなのはウロスSS感想・雑談6
http://anime2.2ch.net/test/read.cgi/anichara/1195125510/

まとめサイト
ttp://www38.atwiki.jp/nanohass/


2 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/18(日) 11:32:40 ID:3/lZShjj
>>1

3 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/18(日) 11:34:49 ID:+/NeLa9i
『書き溜めてから投稿』とか、
『リロードしてから投稿しよう』とか、
テンプレに追加したほうがいいかな〜と思ったんですが、
いい文章が思いつかなかったんで現行のままにしておきました。
でもsageだけは目に付くようにしておいた…

あと、なの魂の方GJ!
神楽大暴れですなw

スパロボの方は…
ごめんなさい、俺スパロボやったこと無いんだ…


4 :リリカル遊戯王GX:2007/11/18(日) 11:38:26 ID:F6nDsS9h
>>1
限りなく、そして果てしなく乙

5 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/18(日) 11:41:59 ID:omTW28Zl
>>3
この機会にスパロボやってみれば?
結構はまるよ。そういう僕はスパロボ歴3年!

6 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/18(日) 11:47:08 ID:pcNRuw6k
>>1乙!

>>3
そんな常識で判断しろとしか言いようの無い事を追加してたら、
理想郷みたいに、盗作は禁止ですとかみたいなのも追加しないといけないぞw

7 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/18(日) 11:55:37 ID:OezYkoL0
>1
乙。

8 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/18(日) 12:09:13 ID:zNPCS7XI
>1
乙です

9 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/18(日) 12:15:29 ID:+/NeLa9i
>>6
それもそうか…

>>5
スパロボってかターン制のがダメなんですよ、
敵のターン中に寝てしまうんで…



10 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/18(日) 12:36:16 ID:omTW28Zl
>>9
ちょwそれぐらい気合で起きれる俺はいったい・・・。

11 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/18(日) 12:40:26 ID:zNPCS7XI
てか攻撃されたらどうやって対処するんだよwww
寝てたら終わらないぞwww

12 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/18(日) 12:47:52 ID:QfUhlWeH
彼が言ってるのはFや新スパのことなんだよ
あれはエネミーターンで普通に寝てしまう

13 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/18(日) 12:54:18 ID:WN/Paewk
>>12
確かにFのgdgdさは寝てもおかしくない

14 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/18(日) 12:54:58 ID:I4wS8gem
>>9
最近のスパロボは敵のターン早送り、戦闘シーンスキップとかありますよー。
DS持ってたらスパロボWがオススメ、据え置きと違って何処でも遊べるからね。
アドバンスのAは敵のターン終わるまでが拷問だったな…。


15 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/18(日) 13:02:14 ID:5UXFUo0R
俺の初スパロボは64だったな……。



16 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/18(日) 13:24:24 ID:omTW28Zl
いつの間にかスパロボ談義になってんなあw

17 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/18(日) 13:27:35 ID:MKj/w/Q2
>>16
とりあえずsageろ
なのはキャラはスパロボだとどんな感じなキャラになるかね?

18 :リリカル龍騎 ◆l5ZL/l4pJY :2007/11/18(日) 13:48:37 ID:DAiThXfK
フック船長の鍵爪をした時計ワニが―――お前を>>1乙しに来たぞ?

19 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/18(日) 13:50:53 ID:60o+GIco
なのは:α3でいうとチーフ。程よく避けて燃費の割りに高威力なALL兵器をドカドカ撃ちまくれる。・・・・・・あ、でも軽装甲か。
フェイト:ディストラ。鎌に直射砲撃にパイロットのクローン繋がり的な意味も含めて。
はやて:ゴーショーグン。長距離砲撃強えー。後半での空気ッぷりも含めて。

20 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/18(日) 15:03:43 ID:UadlmKlI
>>前スレのなの魂氏
GJ! グラさんかっけEEEEEEEEEEEEEEEEEEE!!
しかし沖田、お前は本当にひどい奴だなwww
この世界だと源外のじーさんが魔法の動力を使ってたり紅桜がデバイスだったりしそうで興味深いです

>>一般的には知られていないが、夜兎族にも魔力の源、リンカーコアが存在する。
これもしかしてAs編での神楽一時負傷フラグじゃね!?

21 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/18(日) 15:04:45 ID:UbVDiVtY
っていうかイバリュダーって何?
イバリューダーだろ

22 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/18(日) 15:41:21 ID:mHy2s13S
>>17
私の勝手な自分のイメージだと
なのははあたりながら反撃する強化型マジンガー
フェイトがなー・・・武器可変するからなあ。
ザンボット3がリアル系になったと思えば・・・
シグナムはブルージェット
シャマルはノルス・レイかな。
ザフィーラは・・・ギャレオンでいいよ(ぁ
ヴィータが思いつかない。

ちなみにどうでもいい話だがシグナムのあの蛇剣を初めて見た時
グローサー・フルス思い出したのは内緒だ。

23 : ◆sP9nVRi1sI :2007/11/18(日) 16:48:12 ID:rVxfgjUJ
「回線の限界を超えたスレ立て速度。
 複数同時閲覧可能な専用ブラウザ。
 この戦闘殺戮>>1乙術に死角は一切無いぞ!
 さあどう凌ぐ、クロススレッド・オブ・リリカルなのは―――!」

>>18
ラッド乙w

>>1乙の元ネタ当て、なんて成田スレぐらいでしか成立しないよなあ……

24 :反目のスバル ◆9L.gxDzakI :2007/11/18(日) 17:41:49 ID:CGKQTd+n
>>1乙です。
さて、では復活記念にシャイニングSS投下させていただきますよ。OK?

25 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/18(日) 17:45:39 ID:oPPRHn6H
OKです

26 :反目のスバル ◆9L.gxDzakI :2007/11/18(日) 17:46:09 ID:CGKQTd+n
第4話「ティアナ・ランスター、その夢」

「えー…コホン」
機動六課の食堂で、スバルが1つ咳払いをした。
「………」
「………」
「………」
キリヤやティアナなど、同席する6人の表情は一様に固い。
はりつめた緊張感の中中、再びスバルが口を開いた。
「…古今東西中の人ネタッ!」
「嘘だッ!」
「龍王破山剣・逆鱗だーん!」
「ならやるしかないじゃないかっ!」
「武力行使♪」
「私ね…カミナのことが、好きだったんだよ」
「はうぅ〜、こーすけく〜ん…」
「こぉ〜のボケガエル〜ッ!」
「ゴーダンナー・ツインドライブ! ゴォーッ!」
「赤き心…風をまといて、契り結ばん…」
「んふっ♪ バレバレですよ、君の弱点」
「アイス落としちゃったの…くすん」
「システムチェーンジ!」
「えっ?」
白熱するゲームの中、不意にやってきたのはなのはだった。
「ふふ…みんな楽しそうだね」
「なのはさん! はい、盛り上がってますよ〜」
「高町さんも一緒にどうですか?」
「そうしたいのはやまやまなんだけど…これからちょっとお仕事があってね。すぐ本局まで行かないといけないんだ」
なのはが申し訳なさそうに苦笑した。
「そうなんですか…、あれ? じゃあ、午後の訓練は?」
キリヤが尋ねた。
今、彼ら7人は午前の訓練を終え、昼食をとっていたところだった。
本来なら休憩を挟んで、あと20分ほど後に午後の訓練に入る予定だった。
「そうそう、その件の連絡をしに来たんだった」
はっと思い出したように、なのはの右拳が左手をぽんと叩く。
「そういうわけで、今日は午後の訓練はお休み。ここ最近連戦だったしね。
 …それから、少し遅れちゃったけど…キリヤ君達3人は、今日の休みを利用して、機動六課施設のオリエンテーションを受けて」
「あ、はい」
「案内役は…」
そう言って、なのははテーブルについた者の顔を一通り見回す。
「…うん、ティアナにお願いしようかな」
「あたしですか?」
思わずティアナが自身を指差して聞き返した。
「はーい! じゃああたしも行きまーす!」
隣のスバルが思いっきり手を挙げて立候補する。
「うん、それじゃあ、スバルとティアナでお願いね」
なのははにっこりと笑い、テーブルを離れていった。

27 :反目のスバル ◆9L.gxDzakI :2007/11/18(日) 17:47:29 ID:CGKQTd+n
「オリエンテーションか…」
「そういえば、あたし達も六課に入ってまだ3日目なのよねぇ」
妙に感慨深げな様子でシーナが呟く。
半ば当たり前のようにここにいる彼らだが、このミッドチルダは異世界である。
にも関わらず、キリヤ達は、あたかもそこが地球の一施設であるかのように、自然に生活している。
恐らくリーベリアで魔法というものに散々慣れ親しんだのも、その要因の1つだろう。
だが、キリヤの中では、1番と思われる原因は他にあった。
「やっぱり、食事だよなぁ…」
そして、キリヤはそれをぽつりと声に出す。
「食事?」
キリヤがいきなりそんなことを言い出したので、クレハがそう聞いた。
「考えてもみなよ。今食べてたパスタもそうだけど、ミッドの食文化は地球のそれとほとんど変わらない。
 何かの話の時にはやてさんに聞いたけど、ここには和食料理店まであるみたいじゃないか」
ああ…といった様子で、シーナとクレハが感心したような表情を見せる。
確かに、同じようなテーブルで同じような料理を食べていては、ここが異世界だという感覚も麻痺するだろう。
「多分和食の方は、スバル達日系人のご先祖様が持ち寄ったんだろうけど…
 俺は、ある程度発展した世界の食文化は、最終的には皆同じような形に収まるんじゃないか、って考えた。
 人間の好きなものっていうのは、大体限られてるし」
地球、リーベリア、ミッドチルダの3つの世界を経験したキリヤならではの説である。
実際、リーベリアの食事も、地球の中世時代のそれとかなり似通っていた。
「成る程…それは新説ですね」
「私も、そんなに深く考えたことはなかったなぁ…」
エリオとキャロの年少組は、キリヤの話にすっかり興味深々だ。
スバルとティアナでさえも、少なからず興味を引かれている。
だが、シーナだけは、
「…あほらし」
と言って、いかにも興醒めな顔をするのだった。

食事から20分後、キリヤ達はティアナのオリエンテーションを受けていた。
様々な施設を回り、今までに半分ぐらいを見ている。
そして、
「そろそろ休憩にしよっかー」
というスバルの提案によって、手近なところで休憩を取ることにした。
「にしても、さっきのアレは楽しかったわねー」
缶コーヒーを開けながら、シーナが言った。
「アレ? …ああ、古今東西ゲームか」
「本来の古今東西ゲームとは何か違うような気がしたけどね」
柔らかい物腰で、長椅子に座ったクレハが微笑む。
キリヤ達7人は、あの後計3周に渡って、同じお題で白熱したゲームを繰り広げていたのだ。
「先生だぞ!」だの「ぱよっ! 大ピンチです〜!」だの「歌はいいねぇ」だの、様々なネタが飛び出したのだが、
萌え方面の声ネタには極めて疎い作者には、これ以上描写ができないのが残念である。とっくに反目のライフはゼロよ!
「エリオがやたら色っぽかったなぁ…」
「あれは意外でしたよ、あたし達からしても…」
延々と女性キャラネタを繰り返し、終盤では顔を真っ赤にしていたエリオを思い出し、キリヤ達は感慨にふけるのだった。

28 :反目のスバル ◆9L.gxDzakI :2007/11/18(日) 17:48:54 ID:CGKQTd+n
「そういえばティア、最近忙しいけど、勉強の邪魔になってたりしない?」
と、スバルが不意に切り出した。
「ん…まぁ、戦闘続きで余暇は減ってるけど、まだ許容範囲」
「? 勉強って?」
意味を把握できてないクレハが尋ねる。
「んふふ〜…ティアは執務官になるのが夢なんですよぉ」
「ばっ…うっさいわよスバル!」
「いーじゃんホントのことなんだからさ〜♪」
思わず顔を真っ赤にして怒鳴るティアナの頬を、スバルがつんつんと指でつつく。
自分の夢とは、得てして他人にバラされると何故か気恥ずかしいものだ。
いかにその夢が誇れる夢であっても、である。
「執務官…っていうと?」
聞き慣れない単語を出されたキリヤは、正直に尋ねる。
「執務官っていうのはね…」
執務官とは、事件捜査や法の執行の権利、現場人員への指揮権を持つ管理職の名称である。
上記の通り高い権限を持つが、優れた知識・判断力・実務能力が求められるのだそうだ(以上、クレハの説明)。
「へぇ〜…結構偉い役職なんだなぁ」
「キリヤ、アンタもうちょいこの世界のことちゃんと勉強しなさい」
シーナがキリヤの頭を小突いた。
そもそも執務官というのは、六課メンバーのフェイトが就いている役職である。
故にシーナ達は、どこかでその話を聞いていたのだが、細かいことに無頓着なキリヤはさして気にしていなかった。
「…でも、やっぱりそういう試験って、それなりに難しかったりするんじゃないのか?」
シーナに殴られたところを押さえながら、キリヤが聞く。
「ええ、まぁ…フェイトさんも合格までに、試験を2回落ちたって聞きます」
職種の説明までされて観念したのか、ティアナはキリヤの問いかけに素直に答えた。
「ねぇティア〜、せっかくだからキリヤさんに相談してみたら?
 勇者サマから何かいい話が聞けるかもしれないよ〜♪」
「あーもうアンタはーっ!」
スバルが妙にニコニコしてまとわりついてくる。
ティアナは必死でそれを振り払おうともがいた。
「あんまり力になれそうにないわよ。キリヤは夢とか目標とかとは無縁だから」
「そりゃいくら何でもひどいよ、シーナ」
苦笑しながらシーナが言うのに対し、キリヤが控えめながらに抗議した。
勢いがないのは、あながち間違いでもないからだ。
お人よしではあるものの面倒くさがりのキリヤは、遅刻欠席サボリの常習犯である。
もっとも、数ヶ月前までの段階では他に理由もあったのだが、それは今はどうでもいいことなので触れないでおこう。
「い、いやいやいや! 別に大丈夫ですからお構いなくっ! …ほ、ほら、早く次行きますよっ!」
思いっきりテンパッたティアナが先を促す。
結局、オリエンテーションを強引に先に進めることで、彼女は難を逃れた。

29 :反目のスバル ◆9L.gxDzakI :2007/11/18(日) 17:50:05 ID:CGKQTd+n
その日の夜9時。
キリヤはロビーで1人、本を読んでいた。
机に置かれているのは、はやてから借りてきた、このミッドチルダに関する資料本である。
時空管理局の成り立ち、その組織体系、ミッド式魔法、ベルカ式魔法、次元世界の主な事件、etc…
一応予習不足だったことに罪悪を感じているらしく、一通り勉強をすることにしたらしい。
全部叩き込むのは無理な話だが、うろ覚え程度にはなるだろうと思って読んでいた。
「う〜ん…」
しかし難しい。
リーベリアの情勢は、歴史の授業と同程度の感覚ですんなりと入ったのだが、
ミッドチルダの歴史や技術は、他の次元世界との複合の上に成り立ったものだ。
リーベリアを世界史とするのなら、ミッドチルダのそれは「宇宙史」という架空の学問も同然である。
地球1つだけでなく、その他諸々のまだ見ぬ文明惑星をも同時に把握することと、同様の労力を要するのではないか。
無論、他の文明惑星は現実には見つかっていないので、その内容は想像するしかない。
それでも、考えるだけでお先真っ暗になることは確かだった。
「あの…キリヤさん」
と、不意に横から声をかける者がいた。
「ティアナ? どうしたんだよこんな時間に…って、それはお互い様か」
キリヤはその者――ティアナにかけた言葉を途中で飲み込む。
こんな時間に、部屋にも戻らずに本を読みふけっている自分もかなりおかしかった。
「ちょっと色々ありまして…」
ティアナは何故か微妙に言葉を濁したが、ふと、机の上の書物に目を向けた。
「あ…これ、ミッドチルダの資料ですよね?」
「ああ。俺もちょっと色々調べてみようと思って。…でも、難しいんだよなぁ…」
額を押さえてため息をつく。
「…もしよかったら、あたしがお手伝いしましょうか?」
「ティアナが? でも、自分の勉強もあるんじゃ…」
「いいんです。これはこれで、復習にもなりますから」
そう言うと、ティアナはキリヤの隣に座った。
「1番の勉強法は人に教えること」だとか、
「人に教えられるぐらいになれば、完全にその分野を理解したということ」だとかと言われているが、要するに、そういうことらしい。

30 :反目のスバル ◆9L.gxDzakI :2007/11/18(日) 17:51:16 ID:CGKQTd+n
ティアナの解説は、非常に丁寧だった。
ところどころ専門的すぎることもあったが、そこはキリヤが指摘する度に分かりやすく訂正してくれた。
おかげで、1人で読むよりもより効率よく理解することができた。
「…と、カートリッジシステムというのは、大体そんな感じです」
「へぇ…みんな結構使ってるのをよく見るけど、技術確立自体は最近なんだな」
「古代ベルカでも、扱いの難度から衰退の要因となっていますからね」
そう言って、ティアナは近代ベルカについての本を閉じる。
「…キリヤさん」
と、しばらくの間の後に、ティアナが口を開いた。
「何だ?」
声のトーンが変わったのを悟り、キリヤはティアナの方へ顔を向ける。
「…夢を追いかけるって、どんな感じですか?」
そう言うティアナの表情は、真剣そのものだった。
ひょっとしたら、彼女がこんな時間にうろついていたのは、この質問をするためだったのかもしれない。
「…夢…俺は、昼にシーナが言ってたみたいに、特にそういうのは…」
「あ…だったら、リーベリアでのことでいいんです。
 リーベリアで…世界の安定のために戦った時の感じを…」
そう尋ねられ、キリヤは真面目に考えこむ。
人の相談に乗ることはあまり多くなかっただけあり、まともな教訓が残せるかどうかは怪しかったが、
向こうにとっては切実な問題なので、無下に扱うわけにはいかない。
ただ、実際に考えてみると、
(…やっぱり、アレだよな…)
脳裏に横切るものは1つだった。
「…夢を挫かれた時…っていうのがどんな風か、分かるか?」
そう言うキリヤの口調は暗い。自分で語っておいて難だが、あまり愉快な話でもないのだ。
「挫かれた時、ですか…」
「リーベリアの戦いの中でも…
 …俺と、ベイルガルド…トライハルトとの戦いは、どちらも世界を救うための戦いだった。
 3国が協力して事の解決に臨もうとする俺達と、1国の元に管理して争いを取り込もうとするトライハルト達…
 どっちもに、正しい面も間違った面があった。だから、お互いに衝突した。
 …そして、その1番最後の戦いで…」
キリヤはそこで言葉を切る。
「…そこで…?」
おずおずと、ティアナがその先を促した。
「…俺は負けた。トライハルトとの一騎討ちで。
 俺はアイツに剣を弾かれ、丸腰になって、剣を突きつけられた。その結果…」
またしても、キリヤはそこで一拍の間を置いた。
そして、その後、
「1番大切だった人が代わりに死んだ」
はっきりとそう言った。

31 :反目のスバル ◆9L.gxDzakI :2007/11/18(日) 17:52:28 ID:CGKQTd+n
「…!」
ティアナは息を呑む。
「ゼクティ…汚染によってエルフが住むのが難しくなったベイルガルドで生きるために産み出された、人造エルフの娘だった。
 俺に、カオスゲートに対する結界の効力を持つ霊樹の種をくれた娘だった。
 トライハルトの親衛隊長で、アイツに忠誠を誓っていた娘だった。
 だからゼクティは…俺達の戦いを止めるために…トライハルトの剣を受け止めて、死んだ」
それを聞いたティアナの顔は、驚愕の色に染まっていた。
許せないと思っていたトライハルトに負けたことで、自身のやり方を否定され、
直後に暴走したという参謀キルレインによってリーベリアを氷に閉ざされたことで、守るべき人達から切り離され、
何より、1番大切だったゼクティを守れなかった。
この人は、自分の信じていたものの全てを、抵抗する間もなく、一瞬で奪われたのだ。
その悲しみ、自らへの怒り、何より絶望は、筆舌にしがたいものがあるだろう。
しかもキリヤは、今年18になるような程度の若さだ。
その若さでそんな立場で追いやられては、常人の心はたちどころもなく引き裂けてしまうのではないか。
「…その後ゼクティは、トライハルトと一緒に向こうに来ていたヒルダによって、
 粒子になった身体を再構成されて蘇ったけど…多分、俺はあの時のことは、絶対に忘れないと思う」
ゼクティが一命を取り留めたと聞いてほっとするティアナだったが、直後のキリヤの一言が、その胸の中へ重く響く。
「…ティアナが執務官を目指したきっかけは?」
今度は逆にキリヤが尋ねた。
「…11歳年上の兄が、執務官を目指していたんです」
ティアナは正直に答える。
キリヤがその胸の内をさらしたというのに、自分だけが黙っているというわけにはいかなかった。
「ティーダ・ランスター一等空尉。逃走違法魔導師追跡任務の中で殉職。
 両親を早くに亡くしたあたしにとっては、唯一の家族で、それこそ1番大事な人でした。
 だから、その後…兄が、犯罪者の確保もできない無能な魔導師と言われたのは、すごく辛かった…」
「…それで、執務官を?」
「はい…あたしも、兄から魔法を教わっていましたから。
 だから…兄の魔法は決して役立たずなんかじゃない、それを証明するんだ…って…そう思って、決めたんです」
「そっか…」
要するに、執務官になることは、ティアナにとっては夢というよりも、生きる意味にも等しいのだ。
その点では、命を賭けてでも使命を果そうとしたキリヤとも同じだった。
「…追いかけるものが、自分にとって大きければ大きいほど…それを否定された時が辛くなる」
故に、キリヤは語る。
「もちろん、その苦しみを知らなければ先へは進めないとか、そういう無責任なことを言うつもりはない。
 そもそも、そういう目には遭わないに越したことはないと思う、っていうのが本音だし…
 …でも…一応、そのことを覚えておいてほしいとは、思うんだ」
上手く説明できないなりに、キリヤはそう締めくくった。
(追いかけるものが大きければ大きいほど、否定された時が辛くなる…)
ティアナは口を閉じて、その言葉を頭の中で繰り返していた。

32 :反目のスバル ◆9L.gxDzakI :2007/11/18(日) 17:53:39 ID:CGKQTd+n
全盛期はもっと地の文しっかりと書いてたなぁ…としみじみと思います。ギアスの頃が懐かしいです。
さて、現在平行してスターオーシャン2とのクロスも、プロローグを執筆中なわけですが…

「蒐集」

…読めなーい! だから携帯で変換できなーい!
半分近くを携帯で書いて、PCにメールで送って投下している俺への当てつけかコンチクショウ…orz

P.S.最初の声優ネタ祭り、半分近くロボットネタでごめんなさい。偏りすぎでごめんなさい。

33 :反目のスバル ◆9L.gxDzakI :2007/11/18(日) 17:54:50 ID:CGKQTd+n
ぎゃあ! 久々に書き込むもんだからコテ変えるの忘れてた…orz
「SHINING WIND CROSS LYRICAL」の4話です。

34 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/18(日) 18:10:03 ID:7pJhQBko
「蒐集」をコピペしてドラッグ、変換すれば楽 できないのもあるが
しゅうしゅう と読むらしいですね

35 :なのは×終わクロ:2007/11/18(日) 18:14:54 ID:C7ojri/U
>>32

「蒐集」=しゅうしゅう(「収集」も同意)
1 寄せ集めること。
2 趣味・研究などのために集めること。また、そのもの。コレクション。
(↑yahoo!JAPAN/辞書/国語辞書より)
だそうですよ。

36 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/18(日) 18:16:05 ID:jf52yA5I
蒐集と聞くととあるエロゲしか思い浮かばない。

37 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/18(日) 18:33:37 ID:z/24tz2e
わはははは、555よ
詰めが甘かったな

38 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/18(日) 18:34:50 ID:z/24tz2e
>>1
今気付いたけどよ
全スレが23のままじゃん

39 :魔装機神:2007/11/18(日) 18:36:17 ID:oPPRHn6H
こっちのほうも投下していいですか?

40 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/18(日) 18:37:02 ID:z/24tz2e
ええよ〜

41 :魔装機神:2007/11/18(日) 18:46:21 ID:oPPRHn6H
SHADOW NANOHASTS 7

「ううおおおりゃあああぁぁ!!」
「うわああーーー!!」
ウルが精密検査を受けている頃、時間は夕暮れ時となっていた。
その中、ヨアヒムはエリオと模擬戦をしていた。
少し話をした後、ヨアヒムはウルと同じく民間協力者として協力する事になった。
だが、ウルのときは仕方がなかったが彼についてはその実力を見てみたかった。
しかし、隊長陣と副隊長陣は用事でいないので、純粋な戦闘能力を測りたいので、
本来ならこの後は休息を取るはずだったであるフォワード陣のアタッカー二人、エリオとスバルに無理をいってヨアヒムと戦う事になった。
尚、六課の模擬演習場は部隊長からの許可を取って使用している。
「なに、あのすんごい馬鹿力……」
スバルはヨアヒムの力に驚いた。
スバルも力はあるほうだとは思ったが、それでも彼には敵わないと思っている。
スバルは思いっきり投げ飛ばされているエリオを見ながらおもった。
「どうした、もう終わりだらか?それぐらいでへばっていたら俺達の世界ではやっていけないだっちよ!」
ヨアヒムはいちいち妙なポーズをとりながらしゃべり、言い終わるとそこいらにある瓦礫を持つ。
瓦礫といっても、でかい鉄の塊だ。
普通の人ではもてないような大きさのものでもヨアヒムは簡単に持ちあげる。
「おおりゃあ!!」
そしてそれをスバルに向けて思いっきり振る。
「くっ!」
『プロテクション』
スバルはそれを防御へ気を出して防ぐ。
プロテクション越しに重い衝撃が加わるが、塊はそのまま砕け散る。
「まだまだ!」
だが、ヨアヒムはそれを確認するとある構えをする。
それを見たスバルも構える。
「デストロンハンマー!」
「一撃ぃ、必倒ぉ!」
そして二人は同時に動く。
「おらおらおらぁ!!」
「ディバイィン…バスター」
ほぼゼロ距離でぶつかりあう両者……
そしてその二つの力はぶつかり合い、それは爆発となった。
「うあぁぁーーーー!!」
その煙の中からスバルが吹っ飛んでいく。
「どうしただっち?そんな事ではさっき俺が戦っていた相手には勝てないだらよ」
そこには、衝撃で衣服は汚れているが、それ以外は無傷のヨアヒムが悠然と立っていた。

42 :魔装機神:2007/11/18(日) 18:49:28 ID:oPPRHn6H
「吸血鬼ってみんなこう言う事ができるんでしょうか?」
「いや、私に聞かれても困るわよ……」
遠くで模擬戦の様子を見ているティアナとキャロ、そして機動六課のデバイスのメンテを担当しているシャーリー。
「彼にも魔力はあるみたいですし……彼専用のデバイスも作っちゃおうかな……」
シャーリーは思いながら既に何か思いをめぐらした。
(彼のデバイスを作るとしたらかなり頑丈なものを用意しなきゃ…そうなると重さも増加してしまうけど、
彼ならある程度の重さは大丈夫そうだからそこは問題ないわね。むしろ重いほうが彼にあってるかも……
これは面白そうなものができそうだわ)
ふっふっふ、と何か特異な笑みを浮かべるシャーリー。
「ティアナ、キャロ。明日はあなた達にも彼との戦闘データもとりたいんだけどいい?」
シャーリーの言葉にはいと頷くが、著t変わったシャーリーの様子に?マークを浮かべるに二人であった。

「はい、もういいですよ」
「はあやっと終わった」
その頃、ウルはようやく身体検査が終わり、うーーっと背を伸ばす。
「結果がわかるのに少し時間がかかりますから、その間はゆっくりしてくださいね」
そういってシャマルは部屋を退出していく。
それを見送った後、
「さあって、これからどうすっかな」
とこれからの事を考えていた。
とりあえずは行くあてがないのでここで元の世界へ帰るめぼしがつくまではここでいろという。
だが、戻った後、自分はどうしようか。
正直考えてなかった。
あの銅鐸での戦いの後、自分は呪いに打ち勝つために死を選ぼうとした。
だが、今は生き永らえてこんなところへ飛ばされてしまった。
「まあ、なるようになるか」
そう思ってベッドから降りるウル。
「さあて、まずは探検探検♪」
とりあえず自分はここを知らない。
だから、いろいろと周辺を歩いて調べる事にした。
ウルは年甲斐に似合わず、まるで子供のようにうきうきしながら病室を後にしようとしたときだった。
「あかんよウルさん、勝手に病室飛び出したら」
「そうですよ!」
そこには、リィンフォースと共にいるはやての姿があった。
二人は病室を抜け出そうとしているウルを見つけ、呆れながら見る。
「いや…ここの中を見て回ろうと思って」
「一人で回ってもなんもわからんでしょ?私はこれからちょっと夕飯に入るから、大まかなところはその後で案内したげる」
はやてはそういってにこやかに笑う。
「ほないこ、ウルさん、リィン」
「はいです」
「はいでーす」
「まねしないでください!」
「冗談だって」

43 :魔装機神:2007/11/18(日) 18:55:27 ID:oPPRHn6H
「ええ!?ヨアヒムさんって400歳なんですか!?」
模擬戦も終わり、ヨアヒムの質力を測ったところで、一同は食堂で食事をしていた。
そして話はヨアヒムのことになり、彼は既に400歳、人間の寿命をはるかに超えていることを聞いた。
どこから見てもそうは見えず、20代くらいの見た目なのだが。
「ほとんどは屋敷の棺桶で眠っているだらが、多分それくらいは生きているとおもうだっち」
そう話してヨアヒムは好物のトマトジュースを飲む。
また古典的な……と思ったが、それ以外にもちゃんと食事はとっていた。
「けど、俺は世界を旅してある人物に弟子入りし、その元で修行を積みつつ、影で悪党を戦ってたっち」
「けど、旅の要因はキースとの兄弟喧嘩だろ?」
みんながう食を取っているところへ、ウルとはやてがやってきた。
そのウルの顔はニヤついている。
「コイツ、弟のキースと喧嘩して家にある大事な剣を折って、そのまま家を飛び出したんだってよ」
旅の原因を聞かれ、う、うるさいだら!あせってウルと見る。
「そ、そもそもあんな事でひん曲がる軟弱な剣がいけないだっちよ!」
「お前も場合、折れない剣を探すほうが難しいと思うぞ」
そんないつもどおりのやり取りをして、ウルはふと微笑む。
「それよりも腹減ったー。ここの食堂ってどんなの置いてるの?」
既に日も落ちていて、ちょうど夕飯時である。
はやてたちも夕食をとりにここにやってきた。
「今日のメニューは焼きそばですよ」
どうぞ、とエリオはあいている席を見つけて促す。
「なんだ、この世界でも俺達の世界と同じ食べ物ってあるんだな」
そういいながら自分の分量の焼きそばを取るウル。
その時、ウルはエリオとスバルがとっている量を見る。
「えっと……お前らってそんなに食うの?」
その量は、10歳の男の子や15歳くらいの女の子が食べる量ではない。
はっきりいって自分より多い。
他の二人、ティアナとキャロは普通くらいの量なのだが……
「訓練がきついときはもっと食べるよね?」
「はい」
さらっと言ってのける二人にあ、そう……と言葉を失ったウルはもくもくと食事を続ける。
「前衛のメンバーの運動量は半端ないからなあ。フォワード陣はしっかり食べてしっかり休むのも仕事の一つ」
そういって、はやても自分の分、そしてリィンフォースの分も取る。
「はい、リィン」
「ありがとうです、はやてちゃん」
リィンフォースはそういて渡されたサラダのプチトマトをほおばるリィンフォース。
それを見るウル。
「お前、どうしてそんなに小さいんだ?精霊か何かか?」
そう、ウルはさっきから彼女の小ささに疑問を浮かべていた。
この小ささ、これほど小さくはないが、ある人物を思い出す。
「この子は融合型のデバイスっていうて……まあ、簡単に言えばウルさんの中におるものとよく似てるっ言えばええんかな…ちょっとちゃうけど」
はやての話にふむふむと頷く。
「じゃあ、こいつもフュージョンモンスターのようなものか」
その言葉に、リィンフォースはむっとする。

44 :名無しさん@お腹いっぱい:2007/11/18(日) 19:01:01 ID:f/bvBK16
支援

45 :魔装機神:2007/11/18(日) 19:01:05 ID:oPPRHn6H
「人を化け物呼ばわりしないでください!」
プンスカと怒っている利新フォースを見て笑うウル。
「まあ、普通のやつが見たしょうがねえって」
そのやり取りをくすくす見ている影がある。
それははやての家族である。家族であり主であるはやてを守る騎士、ヴォルケンリッター
「あ、みんなも今日はお疲れさん」
はやては自分の家族も食堂にやってきた。
「この二人が例の二人か…」
その中で、唯一二人を見ていない狼の姿をしているザフィーラはウルとヨアヒムを見る。
「うお!狼がしゃべった」
ウルは狼がいきなりしゃべったことに驚くが、ヴィータたちも驚いていた。
「ん?どうしたの?」
「いや……よく一発で狼だと解ったなって……」
ザフィーラは守護獣だが、ベースは狼である。
だが、ほとんどの人からは犬といわれていた。
ザフィーラもあまり気にしていないようだったが、一目で狼と判断したウルに驚いていたのだ。
「俺達も狼と旅してたからな、ウルフバトルなんてものもやったし、犬と狼の違いなんてすぐにわかるんだよ」
ウルは旅の仲間の一人、通常の狼の3倍……いや、それ以上につよい狼、ブランカを思い出す。
旅の途中、世界の狼のトップを目指すウルフバトルなるものにも参加した。
「あの時は驚いたな……コイツのように元は人間だからしゃべる狼もいたし、地上の重力に惹かれてきた狼もいたし、
さらにはコンビネーション攻撃をしかけてきた3匹の黒い狼……懐かしいなあ」
「ウル……そんな事もやってただから」
「まあ、イベント上お前が知らないのは仕方ないのさ」
と、そんなやり取りをしていた。
「そういえば、ヨアヒムさんは今日新人達と戦ってたっていってましたよね」
今日の夕方のシャーリーから簡単に聞いたシャマル。
「へえ、私が作った部隊の新人達はどうやった?」
はやての言葉に、うむ、とヨアヒムは頷く。
彼の言葉に、彼に戦ったスバルとエリオは真剣に彼を見る。
「まだまだ甘いだらが、鍛えていけばまだまだ強くなれるだら」
「当たり前だよ。みんなはまだ宝石の原石。磨いていくのはこれからだからね」
話をしていると、またもや誰かがやってきた。
「あ、なのはさん。それにフェイトさんも」
なのはとフェイトも夕食を食べにやってきて、これで機動六課フォワード陣が勢ぞろいするという事になる。
そして夕食も終わりに近づいている頃、なのははウルにある相談を持ちかける。
「それでウルさん、ヨアヒムさん。お願いがあるんですけど」
ん?とウルはなのはを見る。
ヴィータもなるほど、となのはの言葉のいとを掴んだ。
「今度、私達の訓練に参加してほしいんだけど、いいかな?」

投下完了。
今週の週末は意外と投下されてるの多い?


46 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/18(日) 19:01:22 ID:xYI+4eSW
漢祭りを期待して支援だら!

47 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/18(日) 19:26:17 ID:3xMYgwJl
漢祭りのBGMは神

48 :Strikers May Cry:2007/11/18(日) 19:32:37 ID:1h6+7RMm
デビルメイクライ3クロス。
とりあえず、少し出来たんで投下いいっすか? 今回からアニメの話に食い込むんですが。

49 :リリカルなのはStrikerS+仮面ライダー:2007/11/18(日) 19:38:19 ID:duHAPnz2
どうぞっす。
メイクライさんの次は僕が投下するけど良いすか?

50 :Strikers May Cry:2007/11/18(日) 19:39:46 ID:1h6+7RMm
楽しみにしてます、では行きます今回はほのぼのパートで。

51 :Strikers May Cry:2007/11/18(日) 19:42:26 ID:1h6+7RMm
魔法少女リリカルなのは Strikers May Cry 第五話 「闇の剣士の休日(前編)」

人間どもと馴れ合う気などは毛頭ない、ただ俺の魂がさらなる力を求め続けているから“お人好し”を利用しているだけだ。
だから目の前で落ちていく女を助ける必要はない…筈だった…だがこの戦いは楽しかった、今までこれほどの高揚を戦いに覚えたことは無かった。
俺は気づかぬうちに、烈火に手を伸ばしていた。

「…ここは」
「気づいたか」
医務室のベッドにてシグナムは目を覚ます、まさか自分を負かしたバージルを一番に目にすると思っていなかったのか、目を丸くしていた。
「敗れたのか、私は…」
苦笑するシグナムだがその顔はとても穏やかで、“烈火”の名を忘れさせるほどに涼やかだった。
「あれが全力ではあるまい、それにリミッターとやらもあったのだろう?」
「負けた相手に慰めか?“全力”云々ならお前こそ…それとも、口説くのならもっと色気のある言葉がいいのだがな…」
「……」
「どうした?」
沈黙するバージルにシグナムが首を傾げて尋ねる。
「いや…お前も冗談を言うのだな」
「バージル…お前、私をただの戦闘狂だとでも思っているのか?失礼だぞまったく」
二人は互いに苦笑し、先ほど“死合った”物同士とは思えない静かで安らいだ空気が流れる。
「それで本当の所はどうしたのだ?」
シグナムが笑う口を手で押さえて再度尋ねる。
「いやな…」
バージルは静かに答え始める。
「何だ?」
「俺はまだこちらの魔法戦闘に慣れていない…」
「来て数日だからな」
「だが鉄屑(ガジェット)では試し斬りにもならん…」
「お前ならな」
「だからまた俺と戦え」
「……」
今度はシグナムが沈黙する番だった。
「その為にわざわざ来たのか?」
「違うな…お前を運んだのは俺だ、起きるまで待っていたから、その表現は間違っている」
シグナムは手で押さえきれずに大笑いしだす。
「くははははっ」
「何が可笑しい?」
「ふふっ、いや何そんな事の為にわざわざ…律儀な奴だなお前は」
「俺にとっては重要だ」
バージルは不満そうにシグナムを睨む。
「気にするな、強敵(とも)の頼みだ…どんな事でも聞こう」
「……そうか」
注意して聞こえる程度の声で答えるとバージルは振り返り、医務室を後にする。
「ではまたな」
「…ああ」



52 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/18(日) 19:45:12 ID:Bl4G1pzf
バージル兄さんによるナンバーズ微塵切り支援

53 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/18(日) 19:45:48 ID:hQXpJSuU
ふふ、バージル……大したツンデレだぜ。支援。

54 :Strikers May Cry:2007/11/18(日) 19:45:52 ID:1h6+7RMm

六課宿舎屋上、星と月が満遍なくその輝きで照らす中、俺は夜風に身を晒していた。
「“とも”か…」
烈火の言葉を反芻して考える、あの会話は試し斬りの巻き藁の調整に過ぎない筈だ、あの女とまた戦う為の…
今まで自分を“とも”と呼んだ者などいない、殺すか、利用するか、それ以外、それが世界の全てだった。
だが烈火から受けた言葉と剣は、あるはずのない“熱”を俺に与えていた。
「どうかしているな、俺は」
結局、夜風にもその“熱”は冷めることなく俺の心に火を残したままだった。

数百年の時を戦いの中に生き、多くの勝利を得た、敗北が無いわけではないが1対1ではまず負けず、単純な剣技ならば皆無だった。
「負けたのに随分と嬉しそうね」
見舞いの為、医務室にヴィータとザフィーラを連れシャマルがやってきて、不思議そうに尋ねる。
「そうか?」
「いつもなら“私もまだ未熟”とか“次こそは”とか言うじゃない」
「そうだな、いつもならもっと熱くなってんよな〜シグナムのヤツは」
「…確かにらしくないな、具合でも悪いのか?」
守護騎士一同が心配し口を開く、確かに今の私は彼らの知る“それ”より静かだった。
「確かにな…だが不思議と今は気持ちが穏やかなのだ」
そう言うと私は自分の胸に手を当てて言葉を紡いだ。
「こんな感覚は初めてだ、正面から負けて実に清々しい、風が身体を駆け抜けている様に涼しい…そして次の勝負に焦がれている」
シャマルもヴィータも呆れた顔をしてこちらを見ていた。
「饒舌ねえ…」
「フェイトん時より重症だな…」
寡黙なザフィーラもやれやれと言った風に口を開く。
「戦闘狂ここに極まるだな」
私はあえて何も言わずに医務室のベッドに身体を落とし、この胸の涼しさを味わいながら次の戦いを思い、皆に聞こえない程度に呟いた。
「シュツルム・ファルケンならばどうするかな…」

時はそれより少しだけ流れる。
六課での日々はそれなりに俺の探究心を満たすものだった、時間が許す限り魔法修練と模擬戦を行い己を高め、様々な魔道書物を読みふける。
徒手空拳の感覚を忘れぬよう、たまにはフォワードのヒヨッ子らを揉んでやる。
ナカジマは“聴剄”を教えてやったら動きが段違いになった、ランスターは幻影剣で磔にしてやったら少しはこちらの動きを読むようになった、モンディアルは勝手に俺の動きを盗んでいる、ルシエは戦闘の恐怖に慣れつつある。
最初は戯れだったが、今では高町の教導の熱を少しは理解できる、才や熱意を持つ者に力を与えるのは妙な楽しさがある。
いつかは俺を楽しませる猛者になるかもしれないと考えると胸が騒ぐのを止められない…
「…今日の模擬戦が第2段階クリアの見極めテストだったんだけど…」
その日の模擬戦の後に高町がフォワードのヒヨッ子らに話す、どうも試験は合格らしい。
「休みか、くだらん」
その日の午後は教導なしで休日、俺はまだ術式構築や対ミッドチルダ式魔法の戦闘シュミレーション等、まだ12通りは修行内容を考えていたのだが。
ついでだが、ヒヨッ子らの教導に付き合ってやろうと思っが…
「何だよ、淋しいのか?」
不満気な顔をしていたら鉄槌が何かフザケタ事を言ってきた…今度、模擬戦で念入りに落としてやろう。



55 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/18(日) 19:47:10 ID:Bl4G1pzf
狂気支援

56 :Strikers May Cry:2007/11/18(日) 19:48:30 ID:1h6+7RMm

「バージルさ〜ん♪一緒に出かけませんか〜」
ナカジマが街に出かけるらしく俺に声をかけてきた。
「ちょっ! ばかスバルいきなり失礼でしょうが!」
ランスターがいつものようにナカジマを諌めている。
どうもナカジマは苦手だ、何も意に返さずこちらの懐に入って来るが不快感を感じない、そんな所がどうも慣れない。
「断る、別に用事があるからな」
ナカジマは捨てられた犬のように落ち込んでいた、感情を表に出しすぎだ…ランスターも苦労するな。
モンディアルとルシエも出かけるようだった、親にでも会いに行くのか?
二人は兄妹のようなものだと言っていたが、モンディアルは随分と緊張していた、ヒヨッ子の中でも期待している秀才だけに気がかりだ。
俺は個別で念話を出す。
(ルシエ)
(えっ! はい)
(モンディアルが緊張している、戦闘ではないが支えてやれ)
ルシエは隣のモンディアルに視線を移した、次いでモンディアルにも念話を飛ばす。
(モンディアル)
(えっ! バージルさんですか?)
モンディアルは遠くからこちらを見返す。
(兄貴分なら手ぐらい繋いでやれ)
モンディアルは隣のルシエを見てまた俺に振り返った、表情からは硬さが取れ、二人は先程よりも寄り添って歩いていった。
ふと自分の弟を思い出した。
「ダンテもあれくらい冷静で大人しければな…」

休みを与えられた所でする事は変わらない、今日は無限書庫とか言う魔道データベースで俺の閲覧権限で見れる本を探すか…
すると烈火が声をかけてきた、いつもの模擬戦の誘いかと思ったが目を見た瞬間にそうでないと察する。
「何だ?いつもの誘いでは無いようだな」
「ああ、私はこれから聖王教会へ行く予定があるのだが、お前も来い」
聖王教会、この世界の宗教団体で一応この世界での俺の身分の後見人になった者がいるらしい。
「“顔を見せて礼を言え”とでも言ってきたのか?教会の人間にしては厚かましいな」
「お前は何故そんな風にしか言えんのだ?まったく…」
歯に衣着せぬ俺の言葉に烈火は少し呆れていた。
「お前に飾ってもしかたあるまい」
何度も刃を交えた俺と烈火に、くだらん建前など意味は無かった。
「主…部隊長からの言伝だ“お前の所属は前線メンバーでなく部隊長の直属だからな今後の運営指針の事もあるから挨拶はしておけ“とな」
つまり部隊立ち上げのお偉いさんに顔見せをしろと言うのか、あまり内容は変わらんが、しかし八神には少し恩がある。
「いいだろう」
「何か予定があったのならすまんな」
「気にするな、お前の言っていたシスターとやらにも会ってみたいしな」
「ああ、シスターシャッハは強いぞ、お前も満足するだろう、何せヴィンデル・シャフトの攻撃ときたら…」
烈火の言葉を聴きながら教会の人間はどんな者か考えていた、八神の様な“お人好し”ならともかく…
もし俺の力を利用しようとする愚か者なら次元斬でも使って跡形も無く斬り潰してやろうかと考えていた。

続く。


57 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/18(日) 19:48:37 ID:hQXpJSuU
バージルの台詞だけ英語に聞こえる。支援。

58 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/18(日) 19:50:17 ID:Bl4G1pzf
バージル兄さん大暴れ支援

59 :Strikers May Cry:2007/11/18(日) 19:50:53 ID:1h6+7RMm
オワタ、とりあえず今回はここまでです、STSアニメ本編をイメージしました。
次回は血を流そうかと思うんですが、ナンバーズをどうしようか…
クワットロの最終的な扱いはなんとなく考えているんですが。

60 :リリカルなのはStrikerS+仮面ライダー:2007/11/18(日) 19:52:18 ID:duHAPnz2
GJ
じゃあ俺いきますよ。
良いですか?

61 :Strikers May Cry:2007/11/18(日) 19:53:09 ID:1h6+7RMm
支援っす

62 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/18(日) 19:53:18 ID:Bl4G1pzf
>>59
GJ!
馴染んできてる自分に戸惑うバージル兄さんがいい!でもとんがったところはとんがったままがいい自分もいる。

>ナンバーズをどうしようか…
そんなのバージル兄さんを出そうと決めた時点で決定してるっすよ!

63 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/18(日) 19:53:28 ID:DFcfzPwo
大暴れフラグGJwwww

64 :リリカルなのはStrikerS+仮面ライダー:2007/11/18(日) 19:56:50 ID:duHAPnz2
十六話「その日、機動六課(後編)」Bパート
【地球 東京タワー付近】
「はあぁぁぁぁあ!!」
「セヤ!」

東京タワーの付近では、アルビノジョーカーとカリスの激闘が続いていた。

「答えろ!なぜ俺と剣崎を狙う!?」
「愚問だな。アンデッドがアンデッドを狙う理由は一つしかないだろう?」
「万能の力…か…!」

カリスは再びアルビノジョーカーに斬りかかる。

「その通りだ!」

アルビノジョーカーは巨大鎌でその刃を防御する。

「勝利者に与えられる万能の力、人間が手に入れることを拒んだ究極の力、それが俺の望むものだ!!」
「…もう一つ聞こう、お前は三ヶ月前、四枚のキングから生み出されたバニティカードをボードから奪った。
だが、あの時俺はお前の存在を感じ取ることができなかった…何故だ?」
「俺はある程度力をセーブすれば、自分の気配を消すことができる。
お前が今回俺の存在を感じ取れたのも、俺がアルビローチを大量に生み出し、力を使いすぎたからだ!!」
「おわ!?」

アルビノは鎌を振り切り、カリスを転倒させ、胴体を踏みつけた。

「クッ…」
「終わりだ…!」

アルビノは右手に持った鎌を振り上げ、カリスに止めを刺そうとする。
絶体絶命のその時、空から電子音声が響いた。

「「Lightning slash」」

「!?」
「剣崎!?」
「ウェェェェェェェェェェェェェェイ!!」

突如、ブレイドJフォームが上空から急降下して現れ、雷を纏った刃でアルビノジョーカーの右腕を切り裂いた。

「グアァァァァァァア!!」

アルビノの右腕から大量の緑の血が噴き出す。
アルビノは痛みのあまり右手から鎌を落とし、カリスから離れた。


65 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/18(日) 19:57:53 ID:Bl4G1pzf
もずく支援

66 :リリカルなのはStrikerS+仮面ライダー:2007/11/18(日) 19:58:01 ID:duHAPnz2
「貴様…ブレイド…そうか…外国から俺の気配を察して…」

アルビノは地上に降り立ったブレイドJフォームを睨みつける

「見つけた…お前は一体何者だ!?どうして俺以外にもジョーカーがいる!?」
「それは先ほど…こいつに話したばかりなんだがな…」

アルビノは左手で傷口を防ぎ、顎でカリスをさす。

「剣崎…」
「…始。」
「…フン」

アルビノは二人が動揺した隙を着き、瞬間移動で姿を消す。

「!?」
「しまった!」
「今回は退いてやる…だが、貴様らの命は俺の手の中にあることを忘れるな!!」

「クッ…」
「…」
「「Spirit」」

カリスは変身を解除し、始の姿に戻る。
そして立ち上がり、ブレイドに向き直る。

「剣崎、お前…」

始はブレイドに駆け寄ろうとするが…

「来るな!!」
「!?」

ブレイド=剣崎は、始を受入れようとはしなかった。

「剣崎…何故だ!?」
「言ったろ、俺とお前はアンデッドだ…だから…」
「だが今は…」
「今は一緒に居て良くても!あの白いジョーカーを倒せば…俺達はまた…」
「剣崎…」
「…」

ブレイドは背中のオリハルコンウィングを展開する。

「待て!」
「…!」

ブレイドは翼を羽ばたかせ、大空に消えた。

「剣崎…!」


67 :リリカルなのはStrikerS+仮面ライダー:2007/11/18(日) 19:59:24 ID:duHAPnz2
【ミッドチルダ中央地上部隊本部】

「ギン姉を…返せえぇぇぇぇぇぇぇえ!!」
「チッ!」

スバルは一気に加速し、三人に突撃する。
ノーヴェは突撃して来たスバルに応戦し、格闘戦を仕掛けた。
最初は互角の戦いを繰り広げていたが、怒り狂うスバルは徐々にノーヴェを押していく。

「ウオォォォォォォォオ!!」
「はあぁぁぁぁぁぁぁあ!!」

スバルとノーヴェはお互いにハイキックを繰り出し、足と足が火花をあげて激突する。

スバル「でやあぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ!!」

均衡状態が続く中、スバルは自分の足にさらに力を込め、一気に振り切る。
その衝撃でマッハキャリバーのローラー部に亀裂が入る。。

ノーヴェ「うわあぁぁぁぁぁあ!?」

競り合いに負け、蹴り飛ばされたノーヴェは壁にめりこんた。

「くっ…こいつのIS…接触兵器か…」
「ノーヴェ、下がれ。」
「チンク姉!?」
「姉なら触れずに戦える!」
「頼むッス!IS「エリアルレイヴ」!」

ウェンディは自分のライディングボードを起動させ、ギンガを入れたケースを積み、ボードの上に乗る。

「ノーヴェ!行くっスよ!」
「でも…」
「安心しろ、無事に戻る。」
「うぅ…後で、セインが助けに来る筈だから…」
「ああ、分かった。」
「じゃあ、また後で!」

チンクに後を任せ、ノーヴェとウェンディは撤退した。

「ギン姉を…返せえぇぇぇぇえ!!」
「貴様の相手は私だ!!」


68 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/18(日) 19:59:34 ID:Bl4G1pzf
(0M0)支援

69 :リリカルなのはStrikerS+仮面ライダー:2007/11/18(日) 20:01:56 ID:duHAPnz2
チンクは数本のスローイングナイフ「スティンガー」スバルに向けて投げる。
ナイフはスバルの足元に命中すると、大きな爆発を起こし、その爆風がスバルを襲う。
だが…

「邪魔を…すんなあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ!!」

スバルは爆風から飛び出し、チンクに殴りかかった。
その身は傷だらけであったが、今のスバルにそんなものを感じる余裕は無く、「ギンガを返せ」というある意味での破壊衝動のみが彼女をつき動かしていた。


「ク…!」
「うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉお!!」

チンクはバリアを張り、スバルのナックルを防ぐが、スバルは自らのIS「振動破砕」を使い、拳とリボルバーナックルを傷つけながらバリアを殴り続ける。
やがてバリアは粉々に砕け、チンクはその衝撃で弾き飛ばされる。

「うわあぁぁぁぁあ!?」
「はあぁぁぁぁぁぁぁあ!!」
「こ…の…!」

チンクは無数のナイフを出現させ、遠隔操作で一気にスバルにぶつけた。

「Protection.」
「うわあぁぁぁぁぁぁぁあ!!」

巨大な爆発がスバルを包み込む。
「いくら防御してもこれでは助からないだろう。」チンクはそう思った。
だが…

「ギン姉を返せ…」
「こ…こいつ…!?」
「ギン姉を…返せよおぉぉぉぉお!!」
「ここまでか…」

スバルは涙を流しながら拳を振り上げる。
だが、チンクに鉄槌が振り下ろされる寸前、セインが床下から現れた。

「セインさん到着!」
「…助かった。」

セインはそのままチンクを救出し、再び床をすり抜け、姿を消した。

「あ…あ…」
「The main body was... The system rests.(本体全損 システムダウン)」

それと同時にマッハキャリバーが壊れ、スバルは地面に崩れ落ちる。

「あ…ああ…うわああぁぁぁぁぁぁぁあ!!うわああぁぁぁぁぁぁぁぁあ!!」

スバルは痛めた拳で何度も地面を叩き、泣き崩れた。

70 :リリカルなのはStrikerS+仮面ライダー:2007/11/18(日) 20:03:02 ID:duHAPnz2
【地上本部上空】
「クッ…!」
「チッ…!」

シグナムとドレイクはドクガンダーのガトリングガンを避け、それぞれの得意攻撃を仕掛ける。
だがドクガンダーのスピードは予想以上に速く、銃撃を当てることも、格闘戦を仕掛けることもままならずにいた。

「どうした?貴様らの力はその程度か!?」

ドクガンダーはガトリングガンを再び連射し、二人を攻撃する。
ドレイクはアクロバティックに、シグナムはスピーディに弾を回避し、再び攻撃を仕掛けるが、やはり攻撃はヒットしない。

「こいつ…意外に早いな…」
「なぁ、シグナム。」
「なんだ?」
「もし、俺のおかげでこの状況を打開することができたら、これが終わった後付き合ってくれるか?」
「な…お前という奴は…!」
「どうなんだよ?」
「くっ…しょ…勝算はあるのか?」

シグナムは赤面しながらドレイクに問いかける。

「おお、赤蜻蛉…」
「黙れ!勝算はあるのかと聞いている!」
「ご安心を…お姫様!」

ドレイクはゼクトマイザーを取り出し、トンボ型マイザーボマーをドクガンダーに向け発射した。
無数のボマーはドクガンダーを取り囲む。

ドクガンダー(強)「ギエエ!?何だこれは!?」

ドクガンダーはガトリングガンでボマーを撃ち落すが、段数制限のないマイザーボマーはいくつ撃ち落されても減ることはなく、ドクガンダーは完全にボマーに動きを封じられた。

「言ったろ?安心しろって。」
「むぅ…!」
「さてと…トドメトドメ…」
「くうぅぅぅう…レヴァンティン!」
「Bogenform.」

シグナムはレヴァンティンをボーゲンフォームに変形させ、ドレイクはドレイクゼクターをシューティングモードに変形させ、ヒッチスロットルを引く。

「ライダーシューティング!」
「駆けよ…隼!」

「Rider shooting」
「Sturmfalken.」

そして動きを奪われたドクガンダーに、シグナムのシュツルムファルケン、ドレイクのライダーシューティングの二大必殺技が炸裂した。

「グギャアアアアアアア!!」

ドクガンダーは断末魔の叫びをあげ、爆発した。

「約束、忘れるなよ。」
「クッ…烈火の将・シグナム一生の不覚…」


71 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/18(日) 20:03:44 ID:Bl4G1pzf
(0M0)<カードは慎重に選ぶんだ!支援

72 :リリカルなのはStrikerS+仮面ライダー:2007/11/18(日) 20:05:28 ID:duHAPnz2
【機動六課隊舎外】
「止まって…止まってよ…!」

シャマルはダメージを追った体を圧し、全魔力を使って矢車の治療に当たる。
だが出血は止まらず、矢車の体温は徐々に失われていく。

「止まって…お願いだから止まってよ…!」

シャマルは涙を流しながら治療を続ける。
そんな中、シャマルの脳裏には矢車と初めて出会った日、そして、共に過ごした日々の記憶が過ぎる。

影山と共に飢えて餓死しかけていた矢車を拾い、八神家で自分の料理を振舞ったこと。
そこで二人が不味いと言いながらも自分の料理を平らげ、その後彼らと意気投合したこと。

麗奈にフラれ、天道にまで料理勝負をすっぽかされ、傷ついた矢車を慰めるため、影山と共に彼に酒を奢ったこと。

影山を屠ろうとした矢車の放ったライダーキックを間一髪防ぎ、二人の頬に平手打ちを打った後、心身ともに傷ついた二人を優しく抱きしめたこと。

そしてネイティブとの最終決戦時、根岸への復讐に協力したこと。

その後、北欧へと旅立った二人を見送り、再び会う約束をしたこと。

半年後に二人と再会し、「新たな光を求めたい」と言った二人をミッドチルダに誘い、自分達の協力者になってもらったこと。

そしてミッドに来てからの様々な楽しい日々…

どれもかけがえのない思い出だ。

「死なないで想さん…死なないで!」

シャマルは体中の魔力を全てクラールヴィントに注ぎ込む。
その膨大な魔力量は、クラールヴィントを次第に傷つけていった…

シャマル「はあぁぁぁぁぁぁあ…!!」

シャマルは全ての力を注ぎ込み、矢車の止血に成功する。
だが、止血が済んだ瞬間、クラールヴィントは粉々に砕け散ってしまった。

「ごめんね…クラールヴィント…ごめん…」

そのままシャマルは矢車に覆いかぶさるような形で倒れ、意識を失った。


73 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/18(日) 20:06:39 ID:Bl4G1pzf
(0M0)<ザヨゴーーーー!支援

74 :リリカルなのはStrikerS+仮面ライダー:2007/11/18(日) 20:06:48 ID:duHAPnz2
【機動六課隊舎司令室】
「システム、完全にダウン。防御システムも、もう…」
「クッ……」
「…ん?誰だ…!」

ヴァイスは何者かの足音を聞き、デバイスの照準をドアに向ける。
そしてドアの向こうから、ルーテシアが現れた・

「は…!?」

ヴァイスの脳裏に、忌まわしい記憶が蘇った。

ヴァイスは以前犯罪者に囚われた妹・ラグナを救うため、犯罪者を狙撃した。
だがヴァイスは狙いを外してしまい、ラグナの左目を誤って撃ってしまったのだ…

「あ…あ…」
「邪魔…」

ルーテシアは衝撃波を繰り出し、ヴァイスを攻撃した。

「うわあぁぁぁぁぁぁあ!!」

ヴァイスは壁に激突し、意識を失う。

………
「この子で、間違いない?」
「「はい、間違いありません。保護してくださって、ありがとうございます。その子もとてもかわいそうな子なんです。」」
「…」

ルーテシアはガリューにヴィヴィオを抱えさせ、ガジェットU型に乗り、オットー、ディードと共に飛び立った。

【起動六課隊舎近海】
「エリオ君!あれ!」

キャロは飛び去っていくルーテシア、オットー、ディード、そして、ガリューに抱かれたヴィヴィオを発見する。

「ヴィヴィオ…」
「!?」

【エリオの回想】
「放して!パパ!ママ!助けて!」
「エリオ!」
「貴様ら何のつもりだ!!私達の息子を…」
「違うでしょう?」
「!?」
「え…」
「モンディアル家のご子息、エリオ君は、既に病気で亡くなられている。そしてこの子は、亡くなった息子さんの特殊クローン。プロジェクトF。忌まわしき生命創造技術で生み出された劣化コピーです。」
「う…嘘だ…嘘でしょパパ!ママ!」
「…」
「…」
「嘘だ…嫌だ…嫌だあぁぁぁぁぁぁぁあ!!」


75 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/18(日) 20:07:44 ID:Bl4G1pzf
(0M0)<この距離ならバリアは張れないなあ!支援

76 :リリカルなのはStrikerS+仮面ライダー:2007/11/18(日) 20:10:10 ID:duHAPnz2
………
エリオ「…ストラーダ!」
ストラーダ「Dusenform.」

エリオはストラーダをデューゼンフォルムに変形させ、フリードから飛び降りた。

「エリオ君!」
「キャロ!サポートお願い!ストラーダ!」
「Explosion.」

ストラーダはカートリッジをロードし、先端と後方の噴射口を点火、滑空する。

「Start!」
「行っけえぇぇぇぇぇぇぇえ!!」

そしてエリオは、ルーテシアの元に一直線に切り込んだ。

「ガリュー…」
「…!」

ガリューはガジェットの上から飛び立ち、エリオに向けて蹴りこむ。

「チッ…邪魔するなあぁぁぁぁぁあ!!」

エリオはガリューのキックを刃で防ぎ、弾き返す。
そして体制を崩したガリューに斬りかかるが、ガリューは即座に体勢を立て直し、両腕の刃でエリオの攻撃をガードした。

「クッ…」
「失礼。」
「え?」

ガリューと戦っていたエリオの背後にディードが現れ、ツインブレイズでエリオを攻撃した。

「うわあぁぁぁぁあ!?」

直撃を受けたエリオは一直線に落下し、海に落ちた。

「エリオ君!」
「君も…邪魔だよ…」
「え…」

キャロとフリードの背後にはオットーが現れ、バインドを使って二人の体を縛り上げる。

「きゃあぁぁぁぁぁあ!!」

キャロもフリードと共に、暗い海の中に落ちた。

「…」
「お嬢様、仕事は全て済みました、後はガジェットに任せましょう。」
「うん…」


77 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/18(日) 20:11:09 ID:Bl4G1pzf
l(0M0)……支援

78 :リリカルなのはStrikerS+仮面ライダー:2007/11/18(日) 20:11:17 ID:duHAPnz2
………
一方、トーレ、セッテと激闘を繰り広げていたフェイトは…

「スカリエッティはどこにいる!?何でこんな事件を起こす!?」
「お望みでしたら、いつでもご案内します。」
「もちろん。あなたが我々に協力してくれるのならですが。」
「彼は犯罪者だ!それも最悪の!」
「悲しいことを言わないで下さい。ドクターは、あなたやあの少年の、生みの親のようなものですよ。」
「くっ…」
「あなたがたの命は、ドクターがプロジェクトFの基礎を組み立てたからこそ。」
「黙れ!」
「仕方ありませんね…」

トーレとセッテの体が紫色の光に包まれる。

「またお会いすることになるでしょう…その時は、ゆっくりとお話を…」
「それと、もうお気づきになられているかもしれませんが…次はもう、私達には勝てません。」

二人はそれだけ言い残し、姿を消した。

「クッ…!」

【機動六課隊舎】
「はぁ…はぁ…」

キャロはなんとかエリオ、フリードと共に海から這い上がり、事なきを得ていた。
だが、空には大量のガジェットが飛び交い、隊舎の上空を覆い尽くしている。
状況は依然として最悪だ。

「「これから五分後、上空の大型ガジェットと航空戦力による一斉攻撃を行います。
我々の目的は施設破壊です。人間の逃走は妨害しません…抵抗せず、速やかに非難してください…」」

「…なんで…こんな…!」

キャロは足元に魔法陣を展開させ、ケリュケイオンに残った魔力を全て注ぎ込んだ。

「竜騎…召喚…ヴォルテェェェェェェェエル!!」

キャロの叫びと共に、巨大な黒い竜「ヴォルテール」が爆炎を纏いながら、その巨大な姿を現した。

「壊さないで…私達の居場所を…壊さないでえぇぇぇえ!!」

ヴォルテールは両肩から巨大な火炎を発射し、ガジェットを全滅させた。

そして全てが終わった後、ガタック、サソード、レンゲルの三人がマシンに乗り、機動六課隊舎に駆けつけた。

「カガーミン!あれを!!」
「あ…ああ…」
「間に合わなかった…!」


79 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/18(日) 20:12:12 ID:f/bvBK16
支援

80 :リリカルなのはStrikerS+仮面ライダー:2007/11/18(日) 20:12:23 ID:duHAPnz2
【ミッドチルダ中央地上部隊本部外部】
「城戸、一掃するぞ!」
「ああ!!」
「「Survive」」

龍騎とナイトはデッキからサバイブカードを引き抜き、龍騎は烈火を、ナイトは疾風を纏い、サバイブ態にパワーアップする。
そしてさらに、二人はデッキから「ファイナルベント」を引き抜き、バイザーにベントインした。

「「Final Bent」」

そして空中にホールが出現し、中からドラグレッダーとダークウィングが現れる。
そしてサバイブカードの効力を受け、ドラグレッダーはドラグランザーに、ダークウィングはダークレイダーに進化する。

「さてと、俺もかっこよく行きますか!」
「「Final Bent」」

ゾルダも自身のファイナルベントをマグナバイザーにベントインし、鋼の巨人マグナギガを出現させる。
そしてドラグランザーとダークレイダーはバイクモードに変形し、マグナギガは両腕の大砲を振り上げ、両足の砲門と胸部のミサイルランチャーを展開する。

「シャ!」
「フン…!」
「…!」

龍騎サバイブはドラグランザーに、ナイトサバイブはダークレイダーに搭乗し、ゾルダはマグナギガの背中にマグナバイザーをセットする。

「ドラゴンファイヤーストーム!!」
「疾風断!」
「エンド・オブ・ワールド!」

龍騎サバイブはドラグランザーをウィリーさせ、火球を吐かせながらガジェットの大群に突撃し、ナイトサバイブは背中のマントを展開させ、ダークレイダーを槍状に包み込み、ドラグランザーと共に突進する。
ゾルダはマグナバイザーの引き金を引き、マグナギガに搭載された全ての武器を一斉に発射する。
そして三人の必殺技は地上本部を蹂躙していたガジェットを全機掃討した。


81 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/18(日) 20:13:21 ID:f/bvBK16
支援します

82 :リリカルなのはStrikerS+仮面ライダー:2007/11/18(日) 20:15:00 ID:duHAPnz2
………
全てが片付いた数時間後、映像を介し、ミッドチルダ全域にスカリエッティの声明が伝えられた。

「ミッドチルダの地上の管理局員諸君。気に入ってくれたかい?ささやかながらこれは私からのプレゼントだ。
治安維持だの、ロストロギア規制だのといった名目の元に圧迫され、正しい技術の促進したにも関わらず、罪に問われた稀代の技術者たち。今日のプレゼントはその恨みの一撃とでも思ってくれたまえ。
しかし私もまた人間を、命を愛する者だ。無駄な血は流さぬよう努力はしたよ。可能な限り無血に人道的に。忌むべき敵を一方的に征圧することができる技術。それは十分に証明できたと思う。
今日はここまでにしておくとしよう。この素晴らしき力と技術が必要ならば、いつでも私宛に依頼をくれたまえ!格別の条件でお譲りする。」

「クソ!!」

真司は会議室の壁を強く殴る。

「何が命を愛するだ…何が無血だ…地球じゃ何人も死んだし、ミッドでも犠牲が出てるってのに!クソ!クソ!!」
「城戸君落ち着いて!ここで騒いだってしょうがないよ!」
「…五代さん。」
「五代の言うとおりだ、ここでお前が後悔して喚いても何もなりはしない。」
「蓮…けど…」
「やられたらやり返す。」
「!?」
「次は奴らに後悔させてやればいい、俺達を敵に回したことをな…」
「…ああ!」

「……予言は…覆らなかった…」
「まだや……機動六課は、あたしたちは、まだ終わってない!」

【地球】
その頃、地球でも怪人とダークローチ達が片付き、戦闘はライダー側の勝利に終わっていた。
だが、氷川誠はG4-X装着の負担で両腕の筋肉を断裂、サバキは怪人軍団に袋叩きにされ、意識不明の重体、そして、日下部総司は右腕を骨折し、ライダー側の被害も甚大なものとなっていた。

【ハラオウン邸】
「はぁ…はぁ…」
「大丈夫ですか?」

エイミィは疲労しているリンディにコップ一杯の水を渡す。

「ありがとう…封鎖された次元…中々修復できそうにないわ…」
「お母さんでも難しいなんて…」
「大丈夫よ!絶対何とかしてみせる!」

リンディはコップの水を一気に飲み干した。

「さてと…続き続き!」


83 :リリカルなのはStrikerS+仮面ライダー:2007/11/18(日) 20:16:50 ID:duHAPnz2
【天道邸】
「お兄ちゃん…大丈夫?」
「だいじょーぶだいじょーぶ!こんなの…って痛!!」
「やめろよ。一ヶ月は安静って言われてるんだろ。」

ひよりは日下部にコーヒーの入ったカップを渡す。

「あはは…ありがと。でも…二人も怪我人が出てるのに、僕までいないと…」
「お前の代わりは…俺が勤める。」
「!?」
「ああ!!」
「この声…!」

日下部、樹花、ひよりの三人は聞きなれたクールな声を耳にし、玄関に向かう。
そしてそこには…

「お前…」
「お兄ちゃん!!」
「…天道。」

「…よう。」

仮面ライダーカブト=天道総司の姿があった。

【日本海 大型フェリー甲板上】
「なーるほど、だから俺達全員呼んで来いって、おやっさんから連絡があったわけやな、カブキ。」
「ああ、そういうこった。」
「腕がなるみゃあ!!のうハバタキ!」
「あまりハメを外すなキラメキ。にしてもトウキ、お前は何故俺達より先にこのフェリーに乗っていたんだ?」
「仏の声を聞いた…戦いの時だ…とな。」
「ああ…なるほど…いつものか…」
「なんでもええけどちゃんとボーナス出るんやろな!?ええカブキ!?」
「オーシ!いっちょぶちかましたるで!!」
「あ…ああ任せろ!ちゃんと出る。」

ニシキは船首に立ち、一人気合を入れるのであった…


84 :リリカルなのはStrikerS+仮面ライダー:2007/11/18(日) 20:18:30 ID:duHAPnz2
【渋谷】
「はぁ…はぁ…」

志村は傷口を押さえ、路地裏に入り込む。
そして最奥に来ると腰を下ろし、塀に寄りかかった。

「おのれゴミ共め…!」
「あらまぁ〜お恐い顔をなさらないで下さい。」
「む…」

志村の前に紫色のホールが現れ、中からクアットロが現れる。

「クアットロ…」
「アルビノ様はクールな顔がお似合いですよぉ〜♪」

クアットロは志村の右腕の傷口に顔を寄せ、緑色の血を舐め始めた。

「地上本部襲撃は成功したのか?」
「もう大成功で〜す♪」
「そうか…」
「アルビノ様のおかげです♪ドクターや皆の代表として、お礼申し上げま〜す♪」
「フン…」

志村は傷口を舐め回しているクアットロの頭に手を置き、優しく撫で始める。

「(剣崎一真…相川始…次こそ必ず…奴らを地獄に送ってやる…!)」

投下終了です。
ト書きやめてみました。
まだまだ未熟ですがよろしくお願いします。
それと…やっぱ二部の主役オリキャラになっちゃうかも…(マナーは守るつもりですが。)
事情は後でお話します。

85 :反目のスバル ◆9L.gxDzakI :2007/11/18(日) 21:49:31 ID:CGKQTd+n
な、なんだこの投稿祭りは…GJです!

そしてっ! 俺は今日、1つの偉業を成し遂げる!
1日に! 2作のSSを投稿するという偉業を!

というわけで、スタオSS1話…人もいなさそうですし、投下していいかな…?

86 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/18(日) 21:50:07 ID:Bl4G1pzf
ピックポケット支援

87 :スターオーシャン・リリカルストーリー ◆9L.gxDzakI :2007/11/18(日) 21:52:38 ID:CGKQTd+n
闇の書。

正式名称・夜天の魔導書。
次元世界を旅し、各地の技術を収集するために生み出された、情報蓄積型ストレージデバイス。
世代を重ね、改変を加えられ、やがて破壊の書と化したロストロギア。
転生と無限再生の力を持つ、最悪の魔導兵器。

拾ったのは、1人の男だった。
立ち寄った洞窟の中、ページをめくる。
何も書いていなかった。
転生直後の闇の書は、その反動で全てのページが白紙になってしまう。666ページの膨大な情報が、残らず解読不能になってしまうのだ。
(数百ページはあるだろうに、それらが全て白紙か…)
紙の無駄遣いだな、と男は評する。
(…だが、あるいは…)
と、そこで男は考え直す。
この本には、何か特殊な処理がされていて、それが文字を消しているのではないかと。
何やら物々しい装飾に、鎖の封印まで施された本だ。何の意味もないと考えるのは早計だった。
仮にこれが読める形になって、それが希少な古文書か何かだとしたら…
(…路銀の足しにはなるかもしれんな)
そう思って、男は半ば気紛れも同然な様子で、闇の書を洞窟から持ち出した。
そして、その洞窟を出た瞬間、
「っ!」
闇の書が光を放った。

スターオーシャン・リリカルストーリー〜シグナム外伝〜

まぶたを開く。
また闇の書を手にした者が現れたらしい。すなわち、次の主ということ。
いつものことだ。シグナムにとってはそうだった。
闇の書とその主を守ること。いつだってそれが使命であり、存在理由。
シグナムは新たな主の姿を認める。
長身の男だ。20代半ばといったところか。
シグナム自身、自分の背が高いことは自覚していたが、男の背はそれよりもかなり高かった。190センチはあるだろうか。
細身の身体にフィットした黒い服を、深緑色のマントが包んでいる。
青い髪は、男性のそれにしては長い。正面からではマントに隠れてよく見えないが、腰まではあるだろう。
そして、その腰には一振りの剣。
「…何者だ」
低く威圧する声が誰何する。どうやら、今回は闇の書を知らない人間が主となったらしい。
にも関わらず、この男は、本から人間が出てくるという状況に全くうろたえていない。
射抜くような視線。
久しぶりに見る、戦士の目だ。それも、歴代の主に限定すれば特に、である。
シグナムは状況を説明するため、その口を開いた。
「我々は守護騎士ヴォルケンリッター。私はシグナムといいます」
丁寧な口調でその名を名乗る。当然、シグナムもこれだけで自分達の素性を伝えきれるとは思っていない。
向こうからかけられてくるであろう問い(「何を守護する騎士なんだ?」「この本は何なんだ?」等)に備える。
しかし、男の問いは、それらいずれでもなかった。
「…我々?」
何かを探すように辺りに視線を向けながら、男はそう言った。
「は? …ですから、我々は…」
訳の分からないシグナムは、隣にいるはずのヴォルケンリッターの仲間達へ視線を飛ばす。
しかし、その瞬間、否応なしにシグナムは男の疑問を理解せざるを得なくなった。
「なっ…」
彼女の左右には、誰もいなかった。
参謀シャマルも騎士ヴィータもザフィーラもいない。
4人のはずの守護騎士達のうち、シグナムだけがそこに立っていたのだ。
「…他に誰かいるのか?」
と、男が再びシグナムに問いかける。
「あ…申し訳ありません。本来なら、あと3人いるはずなのですが…」
「お前だけが出てきた、というわけか…」
眉一つ動かすわけでもなく、男は淡々とそう言った。

88 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/18(日) 21:53:25 ID:rdYvWAAj
うっかりシグナムさん支援

89 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/18(日) 21:54:17 ID:Bl4G1pzf
偽札支援

90 :スターオーシャン・リリカルストーリー ◆9L.gxDzakI :2007/11/18(日) 21:54:35 ID:CGKQTd+n
その後、シグナムは男に自分達――と言うより、自分のことを説明した。
男が拾ったのは、闇の書と呼ばれる、異次元から来た本だということ。
自分は闇の書によって生み出された魔法生命体だということ。
自分の使命が、闇の書とその主の守護、並びに書のページの復元であること。
書のページを埋めるには、リンカーコアが必要であること。
「…別の世界から来た、か…」
手近な木にもたれかかるようにしてあぐらをかく男の顔からは、何も読み取れない。
「信じていただけたのですか?」
シグナムは一応尋ねてみた。
普通なら、そのような常識外れな話は信じられるはずもない。だから、不思議に思ったのである。
「…興味がない。信じる信じない以前にな」
「はぁ…」
「そもそも俺に関係があるのは、この本とお前だけだ。俺に関係ないことにいちいち興味は持てん」
僅かに目を伏せながら、男はそう言い放った。
「…それよりも…俺を守るのが役目と言ったな」
伏せた目を再びシグナムに向け、男は確認する。青い瞳が、睨むように彼女を見据えていた。
「はい」
シグナムもまた、怖れもせずに平然と返した。
この程度で平静さを欠くほど、シグナムは矮小な存在ではない。
「………」
男の瞳は、しばらく無言でシグナムを見つめる。
そして、ある時ふっと立ち上がると、その口を開いた。
「…剣を取れ」
「は…?」
唐突だった。思わず、シグナムは間抜けな声を上げる。
「それで俺を斬ってみろ」
シグナムが持つレヴァンティンを見て、男はそう言った。
「私がですか? しかし、主を斬るなど…」
「できないのか」
短く、男は問う。
主人を斬ることはしてはいけないことか、ではなく、俺を斬る実力もないのか、と。
これには流石にシグナムも折れた。
常勝のベルカの騎士が嘗められては名折れもいいところだ。
「…やむを得ませんか…分かりました」
ため息混じりにそう言うと、シグナムは愛刀レヴァンティンを構える。
男もまた、腰から無骨な長剣を引き抜いた。
「…はあっ!」
シグナムはそこへ全力で斬り込む。
男には悪いが、下手に手を抜いては機嫌を損ねかねなかった。
「…ふんっ!」
「!?」
しかし、予期せぬことが起こった。
男は真っ向から、シグナムの全力の剣を受け止めたのだ。
それまでのポーカーフェイスのまま、顔色も変えずにである。
しかも、それだけではなかった。
(…っ…この私が、押されている…!?)
男の剣は、ジリジリとシグナムのレヴァンティンを押し返してきているのである。
純粋な腕力では男に分がある。そう判断したシグナムは、強引に剣を払うと、後方へと飛び退いた。
「それだけではないはずだ」
男は特にシグナムを嘲笑うわけでもなく、淡々と言い放つ。
「魔法生命体だというのに、紋章術の1つも使えないということはないだろう」
紋章術とは、この世界の魔法か何かのことだろうか。
シグナムは理解する。要するに、必殺技を出せということか、と。
主に技を向けなければならないことに罪悪感を浮かべながらも、彼女の胸には、別の感情が込み上げてきた。
(強い)
この男は強い。一対一なら負けなしの自分を押し返すほどの相手は久しぶりだ。
試してみたい。自分の剣を。この新たな主は、それにどう対応し、どう自分に斬りかかってくるのか見てみたい。

91 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/18(日) 21:55:38 ID:Bl4G1pzf
バブルローション支援

92 :スターオーシャン・リリカルストーリー ◆9L.gxDzakI :2007/11/18(日) 21:56:40 ID:CGKQTd+n
欲望に忠実に、シグナムはレヴァンティンのカートリッジをロードする。
炎の魔剣が、その名の通りの炎を放った。
「紫電…一閃っ!」
気合いと共に、シグナムは猛烈な勢いで男に肉迫する。
この主は、この一撃にどう応えるのか。シグナムが胸は高鳴る。
だが、男の攻撃は、彼女の想像の斜め上をいっていた。
「弧月閃!」
これまでのどの声よりも大きな声を上げ、男は自らの得物で虚空を薙ぐ。
次の瞬間、シグナムの剣に何かが激突した。
「っ!?」
飛んできたのは、黄色い光の塊。
あたかも三日月を思わせるかのような、光の刃だった。
(魔力が感じられない…まさか、気孔のみでこれを!?)
気孔とは、魔力とはまた異なる、肉体的な力の要素だ。
どの世界でも、鍛え抜かれた達人の専売特許で、
その割には魔法ほどの万能性のない力だった。あくまで腕力や脚力の上乗せ程度の力のはずだった。
だがこの剣はどうだ。
男の放った技は、シグナムの紫電一閃と正面からぶつかり合い、互角の力をもって拮抗している。
魔法もなしにこれほどの力を発揮するなど、シグナムは聞いたことがない。
「疾風突きっ!」
男の雄叫びと共に、シグナムの身体は後方に飛んでいた。
「かは…ッ!」
文字通り風のごとき瞬速の突きが、彼女の腹に叩き込まれたのだ。
BJこそ無事だったが、その衝撃は容赦なくシグナムを殴りつけ、その身を吹っ飛ばした。
負けた。
シグナムは瞬時にそう理解した。
実力はほぼ互角。僅かに相手が勝っているだけである。だからこそ、一瞬の攻撃がその命運を分けた。
相手を「強い男」程度にしか認識できなかった自分の油断が、予期せぬ一撃への驚きを生み、結果敗北したのだ。
「…十分だ」
何事もなかったかのような顔で、男はそう言い放った。
手を抜いていたわけではない。それぐらいシグナムには分かる。単に戦う時間が短かったからああなのだ。
それが一層、彼女の敗北意識を駆り立てる。自分は遊びで適当にあしらわれたのではない。真剣勝負の末に負けたのだと。
一対一で、初めて負かされたのだ、と。
男は剣を鞘に収め、そのまますたすたと歩いていく。
「お…お待ちください、主!」
シグナムは起き上がると、男の傍へと駆け寄った。
「…お前、ついてくる気か?」
視線のみを向け、男はシグナムに問う。
「当然です。私は貴方と闇の書の守護騎士ですから」
「俺より弱い護衛など要らん」
しかし、男は取りつく島もない。
「それでは私の使命が果たせません! 私は他にも闇の書のページの…」
「…お前、この本について回る気か?」
「え? はい…」
シグナムの返答を聞くと、男は無表情のままため息をついた。
「読む手立てが見つかったら、行商にでも売る予定だったんだがな…」
「売る!? そんな、危険です! 闇の書は、この世界では持ち主である貴方の操作しか受け入れないのですよ!?」
「…要するに、これが他所に飛べるようになるまで、俺が持つしかないということか…」
声色は変わらないが、男の声はやや面倒くさそうな雰囲気があった。
「ともかく、私は貴方に同行します」
強い口調でシグナムが言う。
「…余計な食い扶持がかかるか…」
「主にご迷惑はおかけしません。自力で調達します」
「既にこの状況が迷惑だ」
そう言うと、男は再びその歩を進めた。観念したのか、シグナムがついて来ても、もう何も言わない。
「…そういえば、主…貴方のお名前は?」
シグナムはそう尋ねる。
男は視線すら向けず、背中越しに、ぶっきらぼうに名乗った。
「…ディアスだ」

93 :反目のスバル ◆9L.gxDzakI :2007/11/18(日) 21:57:47 ID:CGKQTd+n
       (
      ミ´⌒`《`ヽ
.     (((((ハヽ∝八
      ,...,,l|ω・l!)ノ ),)  駆け抜けろ!ふぇにっくす!
     r'  ヽ⊂ ヽ ((
   .<  ・,, i ( ソ  `
.ピ-  !    -し', !
     ゝ、    ノノ
        ゙'ェ-ェ'

どうやら今日はシグナム祭りでもあったようだ…投稿されたSSのうち、約半分が姐さんが目立つ内容だぜ…
ニート侍などと呼ばれて地味な印象のある姐さんですが、どうやら愛されているようで安心しました。
そんなこんなで、こちらではシグナムメインです。
甘い色恋は皆無ですが、姐さんの活躍を見守っていただければ幸いです。

ちなみに、剣豪の目が青いのは東先生版仕様だからです。

94 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/18(日) 21:58:12 ID:Bl4G1pzf
スピキュール支援

95 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/18(日) 21:58:24 ID:Gzwn+mIm
ダックソン2世支援

96 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/18(日) 22:03:54 ID:Bl4G1pzf
GJ!
ディアス兄さんキター!ケイオスブレードクルー!

97 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/18(日) 22:18:04 ID:rdYvWAAj
闘技場での無敵さにビックリな人キター!

98 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/18(日) 22:24:58 ID:8eOVXnk/
投下乙!
闇の書から出て来た直後のヴォルケンズはBJを装着
できなかったと思うが…違ったっけ?
なんかはやてにBJの形を決めてくれって言ってた記憶があるんだが

99 :反目のスバル@携帯 ◆9L.gxDzakI :2007/11/18(日) 22:35:58 ID:KvjqN7p9
>>98
…はい?
えっと…まとめのギアス×A'sクロスには、そんなこと一言も書いてませんでしたよ?(滝汗
…どうしよう…

えーい仕方ない、ディアスと斬り合う前に決めたってことで…
まとめ掲示板で空白入れるようにお願いして、強引に時間差作ります…スミマセン…

100 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/18(日) 22:37:33 ID:z/24tz2e
アニメ本編の話やろ

101 :反目のスバル@携帯 ◆9L.gxDzakI :2007/11/18(日) 22:41:47 ID:KvjqN7p9
>>100
分かっているさ…この汗は教材をアニメ本編にしなかったことへの焦りだよ…

というか、無意識にBJと書いてしまいましたが、騎士甲冑の間違いでしたよ…ああチクショウorz

102 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/18(日) 22:42:53 ID:/xXuKmxE
>>98
BJではない騎士甲冑と呼びなさい。
つか形を決めれるってことは装着できることが前提だろ。

103 :リリカル遊戯王GX:2007/11/18(日) 22:43:01 ID:F6nDsS9h
A's6話だったかそこらのはやてとヴォルケンが出会ったばかりの頃の話において
「騎士服を決めるんか?」
「我ら守護騎士は戦うための騎士服を主に決めてもらわなければなりません」
「そうかぁ、でも私はシグナム達を戦わせたりせぇへんし……」
といった会話シーンがありますから、その辺りのことではないかと(台詞うろ覚え

104 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/18(日) 22:46:24 ID:oRKJua16
あれ? でもあれじゃね?
StSではやてがリミッター解除で出たとき、
なのはが「はやてちゃん、なんで騎士甲冑……?」とか言ってなかった?

105 :なの魂の人:2007/11/18(日) 22:50:10 ID:7wBtlP4S
>>104
使い魔と護衛獣みたいな関係だと思ってましたが
呼び名が違うだけで、本質的には同じ物なんじゃないですかい?

106 :リリカル・コアfrom携帯:2007/11/18(日) 22:51:35 ID:6mDNIgla
携帯を第三世代に機種変して携帯用専ブラを使用した初カキコ。
というわけで番外編をお送りします。

なお現実のバリアジャケットとデバイスは同時に着用すると体の動きを鈍くするので要注意です。

107 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/18(日) 22:51:54 ID:rdYvWAAj
ミッド式=バリアジャケット
ベルカ式=騎士甲冑
じゃなかったっけ?

108 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/18(日) 22:54:46 ID:6mDNIgla
ジャック・O「これはAC、つまりアーマード・コアを知らない人たちにお話を判って貰おうとする為の番外編だ」
エリオ「あの・・・、何で僕がいるんでしょうか?」

 リリカル・コア 番外編 その一『これが弱王先生の通常モードなの』

O「よく来てくれた、私の・・・、判ったからその槍を収めたまえ・・・」
エ「・・・危険ですから机のそちら側から一歩も動かないで下さい」
O「まあいい、さてエリオ君、君は課題のPSの初期三部作をやってきたかね?」
備えつきの液晶テレビにPSを接続しながらジャックが話を進める
エ「・・・あの課題はあなただったんですか・・・。やってきましたよ」

109 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/18(日) 22:57:03 ID:6mDNIgla
O「では初代から解説してもらおう」
エ「(こんな事してて良いのかな・・・)はい、初代は2001年
に出た記念すべき作品です。当時から殆どアセンを
行う部分は変わっていません。操作も必要最低限なのは殆ど変わっていないんですね」
O「そうだな、PS2で出たAC2以降エクステンションや格納武器といった物が増えた。
操作もパーツが増えると同時に複雑化したが基本は殆ど変わっていない」
エリオはミッション選択画面を眺める
エ「ミッションも色々ですね。強盗したり、爆弾を仕掛けたり
、二つの組織から相反する依頼が来る・・・。
この時から『同業のレイブンの依頼は罠』というお約束が出来てたんですね」
懐かしい灰色のコントローラーを使いながらエリオが答える。
O「私も依頼主として試さして貰った」
エ「受けた依頼でムラクモミレニアムルート、クローム社ルートの二ルートに分かれるんですね」
O「ルート分岐はこのシリーズでは珍しい。レイブンズ・ネスト本部での戦いに行き着くのは一緒だがな」
エ「設定資料集で明確にACの中の人が設定されているのも初代だけですね」

110 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/18(日) 22:59:12 ID:pwLGLjRA
うっかり確認忘れちゃう、どじっこ反目のスバル氏萌え支援。

111 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/18(日) 22:59:39 ID:6mDNIgla
O「なかなか、見ているな・・・。次はPP、プロジェクト・ファンタズマについてだ」
エ「スミカさんにスティンガーといった個性のあるレイブンが作中に中心として出てきました。
敵となるMTのデザインが凝っていますね。そして武装も増えました、特にOPに出てきた
Fingerは衝撃的でした」
O「背中に二つ追加弾倉をつけたFingerを使用すると最初の依
頼、『物資集積所襲撃』がとても爽快になる。
なお作者はこれに出てきたMTの特にデザインを気に入ってるそうだ」
エ「スティンガーのしつこさは本編の短さを考えても全作の中
でも際立っています。スミカさんのコーラルスターは無敵扱いなんですよね」
O「まあ、私もしつこいが・・・。スミカはミッション開始直後に主人公を
背後から誤射するという事もやる。私も負けて入られんな」

112 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/18(日) 23:06:51 ID:6mDNIgla
エリオはそれを無視して続ける。
エ「次はマスターオブアリーナ、ミッションは一本道、ですが
この作品では初代に二ステージしかなかったアリーナに焦点を当てた作品です。
アリーナに出てくるACの種類は圧巻の一言、まさにアセンが自由なACならではですね」
O「初代のACも一部がゲスト出演している。
当時のゲーム雑誌の編集部員の機体が出てくるというのも今では出来ないことだな。
各脚限定のアリーナ、AC大会選手アリーナ、フロム社員のアリーナもある。そして・・・」
エ「ナインボール、その強さから根強いファンが多いです。
そして強化型ナインボール、ナインボール・セラフ。
強さはまさにラスボスに相応しいものでした。根強いファンがいるのも頷けます」
O「初代にもナインボールは出てきたが最終ミッションのみだったからな。
なお主人公は作中を見る限り、初代とPPとは違うと見ていいだろう」
エ「最終ミッションでレイブンズネストの謎が明かされます。」

113 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/18(日) 23:07:58 ID:/xXuKmxE
支援

114 :反目のスバル@携帯 ◆9L.gxDzakI :2007/11/18(日) 23:11:04 ID:KvjqN7p9
ドジッ子支援
わーっティア援護ぉ〜!

115 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/18(日) 23:13:11 ID:6mDNIgla
O「では初期三部作の豆知識だ」
エ「ムラクモミレニアムルートでクローム社を倒産させた後の主人公が喋ります。
シリーズ唯一ではないでしょうか?」
O「ちなみに初期三作には高町なのは役の田村ゆかり女史が出演している」
エ「ベスト版では英語音声が入ってます」
O「初期の三部作ではハンドガンやリニアガンにより相手を固めてそこを斬りつける戦法が有名だな。
相手のジャンプした際の着地の硬直の隙を利用して攻撃するといった戦法が広まった。
マシンガンが輝き、そしてシリーズ伝統となるKARASAWAも初代から猛威をふるうことになる
。因みにMOAにでてきたカラサワ氏はKARASAWAを装備していない」
ジャックが自分のブラウン管型テレビとPSを起動、エリオ側のPSにも接続する。
O「テレビとPSが二台づつあれば一画面対戦が可能だ。
君の実力がどの程度の物か試させてもらうぞ」
エ「当時はまだネット対戦なんて出来なかったそうですね。
いいですよ、じゃあ、ステージは地雷原ステージで」

116 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/18(日) 23:13:26 ID:rdYvWAAj
ゲボラゲボラきた

117 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/18(日) 23:14:28 ID:rdYvWAAj
すまん、誤爆したww

118 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/18(日) 23:15:12 ID:6mDNIgla
カチカチカチ
エ「そういえば・・・、ジャックさんもプレイヤーに依頼を出されてますよね?」
カチカチカチ
O「ああ、そうだが?」
カチカチカチ
エ「何で全部報酬がAC用パーツ何ですか?」
ジャックの顔が凍る・・・。
エ「まさか・・・、バーテックスを立ち上げる時にアークの貯金を使っちゃったんですか?」
カチカチカチ
O「・・・」
エ「まさかジャックさんの機体が変なアセンなのも・・・、苦労されたんですね・・・」
カチカチカチ
勝負はエリオの勝ち、ジャックの負け。
エ「やった、また勝った!!これで僕の・・・、何で甲冑を着こんでるんですか?」
O「・・・」
エ「あの・・・、もしかして僕は立入ってはいけない事を・・・」
ガションガション。
ジャックが装備を捨て、そして上半身の装甲を捨てる
O「私が君の相手になる。目的は君の○○だ・・・」
エ「やっぱりこうなるのーーーー!!!!」

119 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/18(日) 23:19:14 ID:6mDNIgla
エリオはストラーダを起動、その素晴らしい(性的な意味で)騎士甲冑(一部の人に)を着用する。
エ「・・・ストラーダ、何でコートが無いの?」
ス<わかりません>
なぜかいつもの白いコートが無い。つまり来ているのは揃いのエンジの半袖のシャツとパンツのみ・・・。
O「素晴らしい・・・。私のレイブンとして相応しい実力か・・・、試させてもらうぞ!!」
エ「いや、レイブンじゃないですから!!」
O「☆HA★ME☆SA★SE☆TE★KU☆RE★」
ガションガション
ジャックに最後に残された下半身の装甲を排除。
エ「そんな・・・、なんて大きさなんだ・・・」
だが、エリオは見た。本当の恐ろしい姿を・・・。
エ「すごい・・・、膝下の装甲だけ残すなんて・・・、なんて扇情的なんだ・・・」
自分でも震えてしまうような台詞を言った後、エリオは頭を激しく横に振る。
エ「って・・・違う違う!!ストラーダ、増援を呼んで!!」
ス<ヤー>
エ「こんな事もあろうかと・・・、レイブンに依頼しておいたんです!!レイブン、お願いします!!」
その言葉と同時に吹き飛ぶドア、その向こう側から現れたのは・・・。

120 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/18(日) 23:20:35 ID:6mDNIgla
???「苦戦しているようだな、○を貸そう」

○○好き好き鳥大老だった。
エ「ちょ・・・!!何であなたなんですか!!話が違う!!」
O「礼を言う・・・」
鳥「小僧・・・、私の○○で果てろ!!」
エ「絶対、嫌です!!・・・って、何でドアが復活してるんですか!!」
ソニックムーヴで鳥大老を回避し唯一の脱出路にたどり着いたエリオ。
だが、吹き飛ばされたドアは復活していた。
鳥「噂どおりだ・・・。いい○だな、手を貸そう」
ガションガションガション
鳥大老が武器を装甲を排除する。

121 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/18(日) 23:22:24 ID:6mDNIgla
二人の姿は語る・・・、男の戦いには服も武器は不要だと・・・、男とは肉体だと!!
<特定干渉型AMFを確認。騎士甲冑、強制解除されます>
エ「なんでーーーーーーー!!!!!!」

O「この感覚・・・久しく忘れていたな・・・」
鳥「○を貸そう」
エ「そ、そんな・・・」
ストラーダに縋りながら○○で震えるエリオについに魔の手が届く!!
O・鳥「「 や ら な い か ? 」」
エ「こんな筈じゃ・・・、アーーーーーーーーーー!!!!!!!!!」

・・・

兵どもが夢の後、そこに現れる一機の機体・・・。
ジナイーダ「この静寂・・・、遅かったというのか・・・、一体誰が・・・?」
そしてそれを遠い場所より見つめる一人の騎士・・・。
???「フフフ・・・。屈強なレイブン達に玩ばれる少年・・・。助けようと急ぐが間に合わないお姉さん・・・」
怪しい笑みを浮かべ言葉を区切る騎士・・・。
???「・・・素晴らしいわ!!次のイベントはこれね!!」

・・・

122 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/18(日) 23:23:47 ID:6mDNIgla
「うわぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!」
部屋にエリオの悲鳴が響く。
「はあ、はあ・・・、ごく・・・、夢・・・?」
唾を飲み込み、汗で薄らとぬれた寝巻き姿の自分を確認する。
「良かった・・・、夢・・・、夢だったんだ・・・」
枕元にはフリードがエリオの悪夢を知ってか知らずか、首を枕の乗せ、首も羽も足も脱力して伸ばし、
ご丁寧に鼻提灯を作り眠っている。
ベットの上のキャロも眠ったままのようだ。
「良かった・・・、本当に良かった・・・」
そういいながら再びベットに潜り込む・・・。
「キュクゥ・・・?」
フリードが物音に目を覚ました。
「ごめん、フリード。起しちゃったね、大丈夫だよ。お休み・・・、ふわぁ・・・」
「キュゥ・・・」
「今度はいい夢を見れますように・・・」
同時に欠伸してまた夢の世界に落ちていく・・・。

123 :リリカル遊戯王GX:2007/11/18(日) 23:25:10 ID:F6nDsS9h
アニロワ読んで泣きながらSS書きながら支援

124 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/18(日) 23:25:17 ID:6mDNIgla
依頼主:エリオ・モンディアル
依頼:護衛
報酬:50000

依頼内容
護衛を依頼します。
今度、クロスSSスレでジャック・Oさんと対談することになりました。
あの人は危険です。よく分からないんですが過去の記憶が彼は危険だと警告してきます。
そこで僕に何かあったら直ちに突入、僕を救助して安全な場所まで連れて行ってください。

もし、彼が作中のまともな(?)行動をしたなら問題はありません。
危害が加えられなくてもその時は全額お支払いいたします。

こんな少年が報酬を本当に払えるのか、心配されるかもしれませんが、実家の父と母から
毎月いくらかの援助をいただいてます。それに自身のお給料も
あります。心配はありません。
あなたの事は斡旋業者のラナ・ニールセンという方から聞きました。
よろしくお願いします。

125 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/18(日) 23:27:09 ID:6mDNIgla
依頼主:シャマル
依頼:襲撃
報酬:30000

依頼内容
今度行われるジャック・Oとエリオ・モンディアル少年の対談を襲撃してください。
ですが、目的はこの対談を破談させるのではありません。
ガチホモといわれるジャックさんのことですから
きっとエリオ君にとって阿鼻叫喚の出来事が起きるでしょう。
それを防ぐためエリオ君もレイブンに依頼している可能性があります。
ジャックさん一人では速度を活かして逃げるエリオ君を取り逃すでしょう。

そこでジャックの手助けをしてほしいのです。
あなたとジャックの仲でしたら以心伝心でしょう。この先は言わなくとも分かる筈・・・。
後の証拠の隠滅はお任せください。

なお報酬は襲撃の映像を確認した後、さらに内容により追加報酬もお支払いいたしましょう。
お願いいたします。

126 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/18(日) 23:31:18 ID:7pJhQBko
腐女子シャマル自重wwwwwwwww

127 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/18(日) 23:32:04 ID:Ysm1XqCm
シャマル何やってんだwwwwww

128 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/18(日) 23:33:09 ID:f/bvBK16
>>125
おい!緑!なにとんでもねぇ依頼してんだよ!
>>124
そしてエリオ・・強く生きろ・・

129 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/18(日) 23:33:15 ID:WN/Paewk
シャwwwwwマwwwwwwwルwwwwww

130 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/18(日) 23:33:53 ID:pwLGLjRA
>>125
じちょおおおおおwwwwww

131 :リリカル遊戯王GX:2007/11/18(日) 23:35:15 ID:F6nDsS9h
エリオ逃げてぇぇぇぇぇwwwwwww

132 :リリカルコアfrom携帯:2007/11/18(日) 23:35:35 ID:6mDNIgla
えー、二度目の携帯ssカキコとなりましたが今回は之で終わりです。
間違いがあるかもしれませんがそれは後日訂正します。

最後に土日に投下された職人の方々に「GJ!!」をお送りしておやすみなさい…。

133 :×DOD:2007/11/18(日) 23:44:53 ID:WN/Paewk
>>132
何と言うものをwwwwGJwwwwww



予約いなかったら0:00頃の投下を宣言してもいいかな?かな?

134 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/18(日) 23:45:02 ID:qZTKqurK
細かいことかも知れませんがレイブンではなくレイヴンでは?
少し気になってしまったもので・・・・・・・・

135 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/18(日) 23:45:57 ID:1MicXh8b
支援

136 :リリカル遊戯王GX:2007/11/18(日) 23:48:04 ID:F6nDsS9h
>>133
GO!GO!

137 :反目のスバル@携帯 ◆9L.gxDzakI :2007/11/18(日) 23:50:02 ID:KvjqN7p9
OKシャマル先生、大人しくその資金源を吐いてもらおうか。
…まあそれよりも更に20000多く積んでるエリオもどうかと思いますが…

ともかくGJ!
そして俺は眠気により戦線を離脱する! ×DOD氏に敬礼ッ!

138 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/18(日) 23:51:36 ID:iN+ST4fB
GJ!
いろんな意味で逃げてえwwwww

139 :なの魂の人:2007/11/18(日) 23:52:44 ID:7wBtlP4S
ゲドかと思ったら大老先生かよwww
GJ!

>>137
資金源って、そりゃアレですよ
夏とか冬とかの即売会……おや、誰か来たようd(回線が切断されました

140 :×DOD:2007/11/19(月) 00:11:34 ID:37IYV415
「ドジっ子は偉大である」。偉い人は言いました。




言いました。

141 :リリカル遊戯王GX:2007/11/19(月) 00:13:14 ID:eX4pOzEk
偉大なるドジっ子に改めて支援

142 :×DOD 三章三節 1/7:2007/11/19(月) 00:13:34 ID:37IYV415
 任務中に部外者や民間人の協力を得ることは何度かあったものの、それはあくまで戦闘以外での話。
 戦場へ向かうのを高速で迫られ、制空権確保の空戦の最中に鉄球を落とされたりといった経験など有りはしない。
さらに任務地点にいつの間にか見知らぬ男が立っていては、一体どうすればと司令室が浮き足立つのも無理はなか
ろう。
 動揺を隠しきれぬ司令室の面々。しかしそこに意志を呼び戻したのは、遅れて入室した部隊長、八神はやてであった。

「なのは隊長、フェイト隊長! その人たち、信用できる!?」

 そのはやてがモニターを見、放った第一声がこれだ。
 横のグリフィスが何を、と問う間もなく、すかさず二人の親友から肯定の通信が入る。
 然る後に、こう続けた。

「なら、力を借ります。後で参考人として来てもらわなアカンけどな」
「八神部隊長…!」
「今はレリック確保が最優先や。あの人たちの話は、後でたっぷり聞かせて貰います」

 機動六課のそもそもの存在意義は、「如何なる事態にも即時対応できる少数精鋭部隊」。その管轄に予想外の出
来事が入らない訳がない。
 はやてはそれを誰よりも理解していた。些細な事に気を取られ、取り返しのつかない事態を招いてはならないのだ。
 ドラゴンの出現を細事として良いかはさて置いて、今は何よりレリックの確保が優先される。そんなはやての態度を見た
他のメンバーも漸く普段あるべき、毅然とした司令塔の様相を取り戻しはじめた。

「マイスターはやて、アンノウンに任務内容を伝えて助力を要請します!」
「頼んだで、リイン!」

 通信を入れたリインにもその空気が伝わったようで、そう告げる顔にもはや狼狽の陰は残っていない。元気を取り戻し
たその声を聞き、はやてもまた負けないほど力を込めた声で返した。
 しかし、だ。
 ふぅ、と小さく息を吐きながら椅子に座り込む。しかしながらそのはやても、そんな荒唐無稽な戦況を前に微塵も動じな
かったわけではない。
 半ば勢いに任せて一気に言った後、忘れていたようにどっと疲れが噴き出す。一度あのドラゴンを生で見たいと思ったの
は事実だが、何もこのタイミングで出てこなくても。
 そして追い討ちのように、突然開くウィンドウ。今度はなんだ。思うと、シャーリーが事態を告げた。

(…今日はホンマ、何が起こるかわからんわ)

 画面の向こうで高まる魔力と、輝くスフィアを見て、はやては内心そう呟いた。

143 :反目のスバル ◆9L.gxDzakI :2007/11/19(月) 00:13:57 ID:LPt4d3ru
そうとも、ドジッ子は偉大ですとも。
そうでなきゃやってられませんとも!(切実)

さて、これでようやく眠りにつける…最後に支援!
明朝に読むのを楽しみにしてます

144 :×DOD 三章三節 2/7:2007/11/19(月) 00:15:55 ID:37IYV415
 使命を負った者たちの闘いの場。光を放つ球体に包まれ、宙に浮かぶキャロの声が高らかに言う。

「『蒼穹を疾る白き閃光、我が翼となり天を駆けよ』――」

 己の境遇を全て理不尽に思うほど少女は無知ではなく、そして過度に幼くもなかった。
 力は他者を傷つける。
 どう言い繕ったところでそれは曲げることのできない事実であり、自分の能力を理解していただけあって早くから気付いていた。
 相手を焼かない炎があろうか。貫かぬ牙、裂くことのない爪など何処にある。キャロは知っていた、だからこそ恐れも大きかった。

「『来よ。我が竜、フリードリヒ』…!」

 だが、召喚士キャロ・ル・ルシエはふたつの背中を見た。
 保護者であり、恩人でもある魔導師フェイト。護るために戦う人居場所と優しさをくれた、憧れの人。
 来訪者、異郷のドラゴン。誇り高い赤き火竜。力の在り方と道理を説いてくれた、強き者。
 呼びかけに、白竜が高い声で一鳴きして答える。
 ふたりの思いは重なった。

(……行くよ、フリード!)

 もう、恐れてはいられない。
 力が禍を生むのも、他者を救いうるのも事実。ならば完全なる統御によって、それを自在に操らなければならない。そ
うでなければフェイトから見い出した「道」は、自分が初めて望んだ未来は、叶うことなど永劫あり得ない。
 力が何を残すのか、それは使う人間に懸かっているだ。
 それを扱う、自分の肩へと――


「『竜魂召喚』!」


 キャロ自らの手によって、檻の鍵は捩じ切られた。
 進むべき道を得、理を解しはじめた召喚士の身体から、魔力の奔流が溢れ出す。目も眩むばかりの光がキャロとエリ
オを囲むスフィアから、直下に開いた法陣から発せられる。
 重力に逆らい球体内で浮遊するエリオが、思わず腕で閃光を遮る。スフィアが爆ぜて魔力が霧散し、視力を取り戻した
少年の前で大きな翼がはためいた。
 解き放たれたフリードリヒが、その巨体が空を飛んでいる。精神はキャロの制御を受けており、紛う事なき理性の灯火が、
その瞳に宿っていた!

145 :節制の14 ◆6EgzPvYAOI :2007/11/19(月) 00:16:26 ID:WSFmDYHz
ちょっと前までケン・フォレットの『大聖堂』を読み返してたが、これのクロスなど誰も着いて来られないであろう。
>140
けだし名言である、支援。

146 :×DOD 三章三節 3/7:2007/11/19(月) 00:24:32 ID:37IYV415
「霧は掃えたか」

 フリードリヒの背に乗り、はあっと息を吐くエリオの横から、紅き竜がキャロに言葉をかける。
 向けられる目に確固たる意志を感じ、次いでドラゴンは解放された白竜を見た。こちらは初めての大空に興奮して
いるのか、やや余分な羽ばたきを見せている。
 しかしドラゴンが視線を向けると、はっとしたかのように大人しくなった。背に乗る二人が大きく揺られているのに気
付いたのだ。どうやら完全に、正しく意識を残しているらしい。

「はいっ、ありがとうございます!」
「一段落か。だが礼には早い。我からすれば、半人前に毛が生えた程度に過ぎぬ」

 そこそこ満足の結果だが、しかしそんなことはおくびにも出さずにドラゴンが言う。
 ここは戦場だ。そう付け加えると、喜色が混ざっていたキャロの顔も引き締まった。直接の切っ掛けがなのはとの模擬
戦ということは知る術もないが、どうやら精神的に一回り成長したのは事実らしい。

「あの小人の話では、この先に一つ硬いのが居るはずだ。一気に融かし尽くし…小僧、何を呆けておる」
「エリオ君…?」
「…っ、な、なんでもない!」

 急に凛々しささえ交えはじめたキャロの横顔に見とれていたエリオは、朱に染まった顔を背けた。
 そんな少年の姿を見て、ドラゴンが邪な笑みを見せる。新たな玩具が一つ増えた、そんな顔であった。



 新人たちの能力とモチベーションを鑑みて、新デバイス切り替え直後という懸案事項は残るが不安はない、と判断。ス
バルとティアナにそれぞれ分散して殲滅にあたるよう指示したまでは、当初リインが予定していた通りである。
 問題は全くの想定外、カイムとドラゴンであった。
 臨機応変、はやてには彼らの助力を求めると宣言したものの、一人はなんと口が利けないときたのだからどうしよう
もない。結局フリードリヒのもとへ向かおうとする紅き竜に敵の所在を伝え、竜騎士カイムには竜から間接的に、列車
停止作業を行うリインの護衛を頼むことに落ち着いたが――

「………」
「…次、こっちです!」

 カイムの戦いは魔導師の視点からすると滅茶苦茶で、リインフォースにとっては一部、とある騎士を彷彿とさせた。
 走り、斬る、そして再び走る…至って単純だが、如何せんその全てが極限まで練られている。機械の放つ光の弾丸は尽
く避けられ、なのに叩き斬るカイムは逆に二の太刀すら必要ない。ガジェットドローンがもし意志を持つのならば、きっと
理不尽極まりないと思うことであろう。
 先程行使した凄まじい剣技も、空に放った異端の魔法をも使っていない。にもかかわらず、ただ赤みを帯びた巨剣・鉄塊
で閃光の弾丸を受けて跳ね返し、力任せに叩き潰すその破壊力は明らかに人間の腕力を超えていた。

147 :×DOD 三章三節 4/7:2007/11/19(月) 00:25:35 ID:37IYV415
「……………」

 魔力による身体強化、と思われたが特別な呪文や魔法を組んでいる形跡はない。これが魔法を使わず人間が出す力なのか。
そう戦慄しながら道を示すリインを追って、表情一つ変えずにカイムは走る。
 近づいて振り回すという単純作業の繰り返しには危険な笑みは浮かんでこないが、それでも破壊の喜びにかわりはない。
重厚に見える鉄の表面を巨大な剣でぶち割る快感が、穴が開くように沸々と湧き出ている。
 しかし、狂気に身を委ねている訳ではない。
 魔力と腕力の限界を駆使し、かつて天使たちを屠ったように全力の剣を振るえばどうなるのかはわからない。だが今の
ところ精神は安定していた。少なくとも、己の衝動を抑え込める位には。

「……」

 襲いかかってきた傀儡を一つ、二つと砕き、車両を繋ぐ扉を鉄塊の一振りで吹き飛ばす。
 その向こう、現れたのは見たこともない計器の塊であった。車両に使われている金属と同質同色だが、魔導の類いが使
われているらしく、様々な色の画面が勝手に次々と切り替わっている。
 リインが言う。これが探していた、列車の制御装置だそうだ。

「今列車の制御を回復します、待っててくださいっ」

 パネルに向かう小人の背を見、破壊したドアへと向き直った。振り返った先では両断されたガジェットが、煙と火花を
上げて転がっている。
 この世界に来てあまり日は経っていないが、文明の高さには驚かされてばかりだ。
 「門」を抜けてたどり着いた新宿もそうだが、ミッドチルダは明らかにそれを超えている。都市に並ぶビルの森も、今
暴走しているこの列車もそうだ。魔導の力の応用とはいえ、ひとりでに車など見たこともない。
 呪わしき外法の術をかけた武器の代わりに、彼女ら魔導師は杖や戦斧など、皆自分達の造り上げた魔法の武具を用いる
という。代償なく得られる力に抱く思いは複雑だが、魔法の技術でそこまでできるのかという点では、驚嘆に値した。

『スバル、ティアナ、合流して、引き続きガジェットを破壊してください!』
『了解!』
「…………」

 そういえば都市に出た時、気配も隠さず後をつけてきた妙な子供がいたか。
 そんなことを思い出しながら、カイムは前後から爆発音を、目の前で妖精が操作するパネルから奇妙な電子音を聞く。
 歯応えの無い敵に思わず舌打ちをしながらも、割と憎しみに駆られない戦いは、やはり彼にとって不思議な感覚であった。

148 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/19(月) 00:25:49 ID:tPARcbos
クロスSSスレの作者陣に萌えるのはここの範疇なのか支援

149 :×DOD 三章三節 5/7:2007/11/19(月) 00:28:10 ID:37IYV415

「集束が足りぬから、このような目を見る」

 ドラゴンは言った。眼下に見える列車の天井では大型の丸い機体がアームを伸ばしており、空に浮かぶ二頭の竜、そ
してエリオとキャロを威嚇するように動かしている。
 上空で高まる魔力に気づいたのか、新型と思しきガジェットは天井を突き破って自ら姿をさらけ出してきた。そこに
応じてフリードが放った焦熱のブレスは確かに命中したが、機体を丸ごと飲み込むように包んだ炎は、装甲を融かして
はいない。

「AMF…!」
「炎が広すぎるのだ。威力は及第だが、突き破るのには適さぬな」
「はい…」

 結局は、相性の問題とも言える。
 ドラゴンのブレスのように炎を練り、極限まで圧縮できるのなら効果はあるかもしれないが、成長したとはいえキャロとフリ
ードにその技術はまだ不足しているようだ。

「さて、どうする」
「行きます。僕と、ストラーダが!」

 あまり手を出す気の無いドラゴンに向かって、エリオが名乗りを上げた。
 ドラゴンもふむ、と頷く。ブレスが効かぬのなら地上に降りて殲滅する。カイムと共に幾度となく繰り返してきた、竜騎士の
戦い方の基本である。

「…おぬしら、組めばいい竜騎士になれるやも知れぬな」

 真っ直ぐな視線に思うところがあったのか、ぽつりと呟いた。
 えっと目を向けるのを、早くせぬかと促してドラゴンは空を見た。上空での戦いはほぼ終わったようで、自分たちを撃
ったあの機械の姿は見えない。
 再び見ると、ちょうどキャロが両手から魔力を集め、放たれたそれが少年の槍の穂先へと纏われる瞬間だった。見たこ
とのない術式に、ほうと思わず声が漏れる。

「…戻ったか」
「え?」

 ふと、ドラゴンが言う。エリオが声を漏らすと同時に、ドラゴンの赤い背に男が一人降り立った。
 カイムだ。機械兵の魔力が残り一つとなったのを察し、討って出ようと列車の上に出たところ、そこに狙いを定める少
年の影に気づいて竜の背へと飛び乗ったのだ。

150 :×DOD 三章三節 6/7:2007/11/19(月) 00:32:22 ID:37IYV415
「…………」
「そうか。…聞け」
「?」
「この世界の魔導、見せてもらう――カイムから伝言だ。さあ、行け」
「…はい!」

 光を纏うストラーダに興味を示したカイムの言葉を代弁し、ドラゴンが言うとエリオは白竜の背を蹴って宙へと躍り出た。
 キャロの強化魔法を受けたストラーダの穂が、落下しつつ徐々に光の刃を帯び始める。一閃、二閃と振われる軌跡が、
ガジェットのアームを薙ぎ払った。
 勝負あったな、とドラゴンは言った。
 ギャラリーが増えたのに、そしてそれがあの竜騎士であったことに気合が入ったのか、列車へと下りるエリオはそのまま空中で旋回。
 宙返りの要領で遠心力の乗った刃が、球形の新型ガジェットを見事に両断した。

「やった!」

 キャロが言い、一撃で勝負を決めたエリオが列車へと降り立つ。
 着地もなかなかの体捌きだ。足元へ向けられたカイムの剣に気づいた銃使いも、空中に光の道を作り出した拳士も、そしてこの
召喚士も…どうやらあの栗色と金色の、弟子を見る目に狂いはないらしい。

「……」
「ああ。噂をすれば影、か」

 ガジェットが爆発し、列車が徐々に減速を始める。戦闘は終わったと悟るのと、飛来する二人の女がドラゴンの視界に
入るのは同時であった。

151 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/19(月) 00:33:02 ID:1h+GpyhD
紫煙

152 :×DOD 三章三節 7/7:2007/11/19(月) 00:35:06 ID:37IYV415

『追撃しますか?』
「…止めておこう。彼女たちのデータが取れただけで十分さ」

 薄明かりの灯るホールのような一室で、男は画面上に次々と映し出される映像を見つめていた。
 大きく開かれたウインドウの脇で、やや小さめのそれには女性が映り、白衣の男はそれといくつか言葉を交わしている。
流れる映像には列車の上を奔走する少女たちの姿、空中でガジェットを打ち払う二人の魔導師と、そして二頭の竜の姿が
あった。
 
「生きて動く、プロジェクトFの残滓。そして――」

 中でも金髪の魔導師と槍使いの少年を、男はいたく気に入ったらしく、妖しげな笑みをその唇に浮かべて何度も映像を
流している。 
 だがひと通り見終えると、男の指がすっと虚空を横切る。
 その軌跡を底辺に、もう一つ小さなウィンドウが開いた。

「――様子は?」
『結界の生成は完了しました。今のところ、とくに活動している様子はありません』
「頼んだよ。未知との遭遇には心が騒ぐ。完璧な状態で解析したいのだから…扱いはあくまで慎重にね」

 そこには人の背を越える、大きな球体が映っていた。
 興味津々といった様子で見つめる先のそれは、雪のように純白だった。一点の曇りも汚れもなく、神々しいまでに美しい。
 しかし、どこか人の世を超えたような、生理的に悪寒を禁じ得ない物体がそこにある。
 男は知らなかった。その球体が人を滅ぼす為に在ることを。断頭台とドラゴンが喩えた、その物の名前を。

「おや。今、中心が…」
「何か?」
「いや、…何でもない。引き続き、しっかり見ていてくれよ」

 迷宮のように組まれた、未知の魔導の術式。
 その名を、『再生の卵』。
 人智を超えた者の遺物。陽光では掃えぬ闇がわだかまっているのに、白衣の男も魔導師たちも、そしてカイムとドラゴンでさ
えも、未だに気づいてはいなかった。

153 :×DOD:2007/11/19(月) 00:38:54 ID:37IYV415
君が踏んだ地雷は おっくせんまん! おっくせんまん!
誤爆、それがドジっ子 クオリティー



では失礼です。

154 :×DOD:2007/11/19(月) 00:42:03 ID:37IYV415
あと途中で時間食いましたが、ちょっち急ぎの電話が入ってました。申し訳ない。

155 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/19(月) 03:31:32 ID:cAc6DOfC
>×DOD氏
GJ
って、骨の棺!?
どこのドジっ子だ、世界の再生なんて望んだのは?
そして、中からピギェェェェ!!、って出てくるのは一体!?

156 :スーパーロボット大戦X:2007/11/19(月) 06:51:02 ID:bPIjw5Mu
第3話が出来ましたの書きます。

「シャイニングガーディアンズ」が飛ばされたのはもう一つの地球であった。
しかし、そこで協力者ができ、謎の敵からもう一つ(アムロやなのは達)の地球に帰る方法を告げられた。
そして「シャイニングガーディアンズ」は新たな仲間達を加え帰ってきた。
現在のメンバー(主人公)第2話のメンバーに加え、ガロード、レントン&エウレカ、ゲイナー
第3話 帰還と新たなる争い
オービットベース
ルリ「ミスマル指令に頼んで、一部の連邦兵をあちらの地球への連絡員として行かせてくれるそうです。」
はやて「時空管理局もあの地球の事を調べるそうやから管理局員を観測隊としていかせるそうや」
ガロード「しかし、こっちじゃ連邦が俺達の味方ってのが不思議な感じだぜ」
ケーン「俺達にとっちゃあっちじゃ連邦が敵だってのが不思議だよ」
なのは「まあまあ、世界が違えば色々違うって事で経験になると思うよ」
そして「シャイニングガーディアンズ」は帰ってきた。そして新たな任務が下った。
それは新生「スペースナイツ」と共に再び来たラダム討伐に行くことであったが、急遽宇宙空間火星付近で救難信号が反対側から発見され部隊を2つに分けることになった。
ラダム討伐 マジンガー、ガオガイガー、ブレンパワード、エウレカセブン、ドラグナー、鋼鉄ジーグ
救難信号の所に行く Zガンダム、逆襲のシャア、ガンダムW、ガンダムX、電童、ナデシコ、キングゲイナー、なのはStrikerS
本作はなのはメインのため「救難信号の所に行く」を書く。
スバル「なのはさん、あたし達宇宙空間でも大丈夫なんですか? 」
なのは「バリアジャケットが宇宙服の代わりをしてくれるし、回りにはフィールドが張ってあるから重力があるように戦えるよ」
ティアナ「でもなのはさん、隊長陣は飛べるし、スバルはウイングロードがありますけどあたしやエリオやキャロはどうなるんですか? 」
なのは「ティアナ達のは場合は空を飛んでる気持ちになるのか? 空を飛んだことはないだろうけど飛んでると思ってやればいいと思うよ」
ティアナ「そうですか・・・」
ゲイン(そういうものなのか? )
そして救助部隊は救難信号の所に行くことにした。そんな中ティアナはこんなことを考えていた。
ティアナ(機動六課のメンバーは隊長格全員がオーバーS、副隊長でも ニアSランク。あの歳でもうBランクを習得しているエリオと
レアで強力な竜召喚士のキャロは、二人ともフェイトさんの秘蔵っ子。
危なっかしくはあっても、潜在能力と可能性の塊で、やさしい家族の バックアップもあるスバル。
それに「シャイニングガーディアン」のメンバーも2年前に地球であった戦争を戦い抜いた歴戦の戦士達、
別の地球の人達もそれに劣らないだけの力はある。やっぱり「シャイニングガーディアンズ」の中でも凡人は私だけ・・・)


157 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/19(月) 06:52:22 ID:80eTkWYl
GJ!
ミッドチルダオワタ\(^o^)/
間違いなくこれは赤ちゃんフラグ。

158 :スーパーロボット大戦X:2007/11/19(月) 06:54:12 ID:bPIjw5Mu
宇宙空間 火星からやや離れた所
そして救難信号はダイモスとガルバーFXIIのものであった。2機とも謎の集団の機体に追われていたのである。
一矢「くそ、まだ来るというのか!? 京四郎、こっちに援軍は来ないのか!?」
京四郎「こちらに戦艦が2隻来ているが敵かどうかはわからんがな・・・」
ナナ「待って、こっちに近づいてくる機体が1機ある、これは・・・」
それは風雲再起に乗ったゴッドガンダムであった。つまりキングオブハートのドモン・カッシュである。
一矢「お前はドモン・カッシュ! 」
ドモン「竜崎一矢、久しぶりだと言いたいが苦戦しているようだな。俺も手伝おう。」
一矢「すまない」
ドモン「構わんさ、それとレインが言ってたがこっちに来る戦艦は地球連邦のもので後2分で来るそうだ」
京四郎「援軍か!? それは助かるな」
ドモン「そういうことだ、いくぞ! 竜崎一矢! 」
一矢「おう! 」
ゴッドガンダムの乱入により形勢は五分五分になり、ラー・カイラムとナデシコBが到着した。
ブライト「全員出撃だ! 」
そして全員出撃する中、ティアナは焦っていた。援護するのがバーム戦争を戦ったダイモスとデビルガンダム事件を鎮圧したゴッドガンダムを見てその気持ちは高まった。
ティアナ「これが2年前の戦争で戦った機体の力・・・。それでも関係ないランスターの弾丸はちゃんと敵を撃ちぬけるんだって・・・
スバル、クロスシフトAいくわよ! 」
ティアナは次に全員に「離れて下さい」と言い、クロスファイヤーシュートを乱れ撃ちにし、敵のコックピット以外の箇所を見事に当てた。
しかし、その玉の一つがスバルに命中しかけた時、ヴィータがその玉を弾き、敵の機体の腕に見事命中させた。
しかし、ヴィータは怒った。
ヴィータ「ティアナ、この馬鹿!無茶やった挙句に味方撃ってどうすんだっ!」
自分がやったこととヴィータによる指摘に身体を震わすティアナ。
そしてそれを庇おうとしたスバルをもヴィータは怒った。 
ヴィータ「ふざけろタコ。直撃コースだったよ、今のは! お前ら二人ともすっこんでろ! 」
ゲイナー「落ち着いてください。今はそんなこと言ってる場合じゃないでしょ! 」
ヴィータ「うるせえ! これは機動六課スターズ隊の問題だ! 関係ない奴はいうんじゃねえ! 」
ヴィータは落ち着かせようとしたゲイナーにさえ怒った。
そして、戦闘は終わり、無事ダイモスとガルバーFXIIを守りゴッドガンダムもこちらに合流した。
敵の機体の名前は積尸気、後にその謎の敵はターミナルコロニーアマテラスを襲撃し「火星の後継者」と名乗るのであった。
ラー・カイラムの廊下
先の戦闘を気にしていたティアナにスバルは声をかける。
スバル「ティア、気にしないでよ。あたしは気にしてないし。あたし先に部屋に戻ってるね。」
そしてティアナは誰もいなくなった廊下で一人泣いていた。
ティアナ「あたしは、あたしは・・・」

この後、ティアナはなのはと衝突するのであるがそれは機会があったら話そう。

続く

以上です。次回はなのはStrikerS第11、12話の話がメインになります。
ティアナとなのはの衝突は外伝として本編後に書こうと思います。

159 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/19(月) 06:57:30 ID:80eTkWYl
>>156
投下予告ぐらいしようよ。

160 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/19(月) 07:13:10 ID:54UOunsO
>>158
しかし、〜
しかし、〜
って連続で使うのはあんまりよくないよ。
あと、
〜た。
ってのが多いのも目に付く。

161 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/19(月) 07:23:20 ID:+F+2V9ix
>>158 スーパーロボット大戦X氏
もの凄く見にくいので、改行なりセリフとセリフの間を一行あけるなりして下さい。

162 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/19(月) 07:43:51 ID:xsVdXPLb
>>158
物語の内容が極めてわかりにくい。
せいぜいわかったのは、このままただStrikerSと同じ内容を辿るなら、限りなくつまらないことになるくらいだ。
スパロボでは軽い場面でも無茶やって当たり前だし。

163 :スーパーロボット大戦X:2007/11/19(月) 08:10:06 ID:bPIjw5Mu
>>159
すいません、これからは投下予告してから送ります。
>>160
どうも小説系の時はそうなってしまうみたいで・・・すみません。
>>161
出来る限り改行はしてるんですけどね・・・。もう少し改行することにします。
>>162
まったく同じ内容をする気はないですが、やはりスパロボの原作再現上内容が同じになるかも・・・

次回は今まで以上に丁寧に作るつもりなので、投下は結構時間がかかってからにありそうですね。

164 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/19(月) 10:08:50 ID:4n84+yod
>×DOD氏
フリードとアンヘルのブレスの違いに集束という点を突いたのには思わずニヤリ。
フリードのアニメの描写と空中戦のアンヘルの火球を見たら、確かにその通りですね。ホーミング魔法弾より強力だしw
しかし、スカも見事な死亡フラグ掴んでますね。今後の展開にドキドキより、奴の未来にやれやれ。
マッドサイエンティストに異世界の危険物。こいつぁー、完全な自爆フラグだぁー!
スカ「さあ、神の力を受けるがいい! フヒヒ……ハッ…ま、待て! こっちじゃない……!(ドグシャァア!)」 完
さよならスカ山。そして世界滅亡に向けて流血展開期待(ぉ

165 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/19(月) 14:22:20 ID:3WFCzPLd
リイン連れたカイムを想像したら何かすげぇ違和感がww
ショタマゾ盲目紳士は元気にしているかなぁ……


卵はどう見ても異形の者となりし娘と戦うかフラグです本当に(ry

166 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/19(月) 14:27:29 ID:GjlfP5X8
とりあえず博士が死ぬのはかまわんが数の子だけはちゃんと生かして欲しいな♪

167 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/19(月) 15:41:53 ID:VS4t8fPg
台本形式って事で色眼鏡で見ている部分もあるんだろうが……
それにしても酷いな

現時点じゃスパロボとなのはをただクロスさせただけにしか見えないし

168 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/19(月) 16:35:05 ID:C+mG6p4f
正直に言わせてもらうと、面白くもなんともない。
台本形式とかそれ以前に、文章の作り方から練習し直してほしい
面白くないだけならまだしも、状況がさっぱりわからん。
だいたいストーリーにもオリジナル性が無いんだよ。なのはをクロスさせる意味が無い。
スパロボをやってる人から見れば、現時点ではACE3とMXから話をパクっただけにしか見えないし
参戦作品も違うんだからちゃんと自分で考えたオリジナルのストーリーにして欲しいですね


169 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/19(月) 16:53:18 ID:1zPQRQ2f
>×DOD氏
>再生の卵
つまり空を埋め尽くす羽と尻尾を生やしたナンバーズプリンセス登場フラグですね?
わかります。

170 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/19(月) 16:53:32 ID:2asc4Kvn
>>163
ここに投下したいがために無理やり、なのはをクロスさせたとしか思えない無理な内容。
スパロボSS書きたいんならどっか他所行ってやれ。

171 :ウルトラマンメビウス×魔法少女リリカルなのは(別PCより):2007/11/19(月) 16:58:08 ID:rjkMWeCZ
えーと、なにやら色々と物議が出てるようですが。

マジにお待たせいたしました、メビウス×なのは11話、ようやく投下します。
今回もちと長めなので、よかったら支援お願いしますね。



第11話「兄弟の思い」


「ギャオオオォォォォォッ!!」
「くぅっ……なんて馬鹿力なんだい!!」

ドラゴリーの強力なパワーを前に、アルフが毒づいた。
先程、ムルチを惨殺した時点で薄々感じてはいたが、ドラゴリーの怪力は尋常じゃない。
チェーンバインドによる拘束を力ずくで破り、防壁による防御も強引に打ち砕く。
恐らくは、なのはが対峙していたレッドキングと互角以上。
しかもドラゴリーは、遠距離用の破壊光線も持ち合わせている。
一方それが乏しいアルフにとっては、こういったパワータイプの相手はかなり相性が悪い。
不幸中の幸いは、小回り面で完全に上回っている事だった。
アルフはヒットアンドウェイを基本に、真正面からはなるべく挑まずにいる。

「はああああぁぁぁぁぁぁっ!!」

拳に魔力を集中させ、後頭部へ全力で叩きつけた。
その衝撃で、ドラゴリーがよろける……ダメージは確実に通っている。
少し時間はかかるが、このままいけば何とか倒せそうである。
尤も、それには攻撃を回避し続けなければならないという問題はある。
相手の攻撃は、一発一発が大きい……一撃見舞われるだけで、形勢が一気に変わってしまうからだ。

「ギャオオオォォンッ!!」

ドラゴリーは大きく咆哮し、アルフ目掛けて拳を振り下ろしてきた。
アルフは即座にスピードを上げ、その一撃を回避。
拳は地へと打ち付けられ、莫大な量の砂塵が立ち上った。
アルフはその影に隠れ、ドラゴリーへと一気に接近。
この距離ならば、破壊光線はこない。
その腹部目掛けて、飛び蹴りを叩き込もうとする……が。

172 :ウルトラマンメビウス×魔法少女リリカルなのは(別PCより):2007/11/19(月) 17:00:26 ID:rjkMWeCZ
「ギャオォォ!!」
「なっ!?」

ドラゴリーが口を開き、火炎を放射してきた。
まさか、まだこちらに見せていない攻撃手段があったとは。
とっさにアルフは防壁を展開し、火炎放射を耐え切ろうとする。
しかし……防御の為に動きを止めてしまうのは、あまりに危険だった。
ドラゴリーは、この隙を狙い……全力の拳を叩きつけてきた。



ガシャン。

「キャアアァァァァァァァッ!?」

防壁が、音を立てて砕け散った。
アルフは後方へと大きくふっ飛ばされ、派手に地面に激突する。
そのまま、その身は砂の中に埋もれこんでしまった。
焼けた砂が肌を焼く。
早く脱出しなくてはと、アルフは上空へと飛翔。
砂の中から、何とか抜け出す……が。

「えっ……嘘!?」

脱出した彼女の目の前には、ドラゴリーの拳があった。
出てくる瞬間を、完全に狙われてしまっていた。
距離が近すぎる……防壁の展開が間に合わない。
アルフはとっさに腕を十字に組んでガードを取るが、これでどうにかできる筈も無い。
ここまでか……そう思い、彼女はたまらず目を閉じてしまう。



しかし……その瞬間だった。


173 :ウルトラマンメビウス×魔法少女リリカルなのは(別PCより):2007/11/19(月) 17:02:09 ID:rjkMWeCZ
ドゴォンッ!!

「ギィャアァァァァァァァァァァァァッ!!??」
「えっ……!?」

アルフに激突寸前だったドラゴリーの拳が、突然止まった。
よく見るとその肩からは、煙が生じている。
アルフもドラゴリーも、何が起こったのかまるで分からない。
しかし直後に、事態の意味を理解する。
ドラゴリーの背後に立つ……拳を突き出した、青い巨人の姿を見て。
アルフはすぐさまドラゴリーから離れ、その巨人の傍らへと近寄る。

「青い巨人……あんた、もしかしてメビウスが言ってた……ヒカリって奴?」
「ああ……メビウスの仲間だな。
何とか、助けられてよかった。」

ウルトラマンヒカリ。
かつてメビウスと共に地球を守り抜いた、青き光の巨人。
ゾフィーがメビウスの元に現れたのと同様に、彼もまたアルフを助けに現れたのだった。
アルフは彼の話を、メビウスから既に聞いていた。
メビウスすらも上回るかもしれない、強力な力を持ったウルトラマンと。
ドラゴリーはすぐに二人へと振り返り、破壊光線を両の瞳から放つ。
しかし、とっさにアルフが前に出て防壁を展開。
その攻撃を塞ぎ切ったのを見て、ヒカリは首を縦に振り彼女に礼を言う。

「ありがとう、助かったよ。」
「いいってこと、さっき助けられちゃったしね。
じゃあ、二人でとっととこいつをやっつけちゃおうじゃないの。」
「ああ……頼むぞ!!」



――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――



「キュオオオォォォンッ!!」
「くっ……!!」

174 :ウルトラマンメビウス×魔法少女リリカルなのは(別PCより):2007/11/19(月) 17:03:19 ID:rjkMWeCZ
バードンが大きく羽ばたき、突風を巻き起こす。
メビウスとゾフィーはしっかりと地面に足を突き、踏ん張ろうとする。
その二人の体が盾代わりとなって、なのはを羽ばたきの猛威から守っていた。
彼女は二人の御蔭で、受ける被害が少なくてすんでいる。
この隙にと、なのははカートリッジをロード。
迎撃に出るべく、周囲に魔力弾を発生させ始める……が。
なのはがそれを放つよりも早く、バードンが動いた。
強く地を蹴り、三人目掛けて真っ直ぐに滑空してきたのだ。
その嘴の狙う先は、ゾフィー。
まずは彼から始末するつもりらしい。

「ジュアアッ!!」
「ギュゥゥッ!?」

しかし、ゾフィーとてここであっさり敗北するほど愚かではない。
嘴が胸に突き刺さろうとしたその直前に、嘴を両手で掴みとったのだ。
突撃を阻止されたバードンは、ならばと大きく翼を羽ばたかせる。
ゾフィーをそのまま、上空へと持ち上げていったのだ。

「ジュアッ!?」
「ゾフィーさん!!」
『Accel Shooter』

この状況では、両手を離した瞬間に嘴で刺されてしまうだろう。
すぐになのはは、魔力弾を一斉に放った。
ここで注意しなければいけないのは、ゾフィーに命中させてはならないということ。
彼に当ててしまっては、元も子もない。
精神を集中させ、魔力弾を操作する……狙いは、飛行の要である翼。

「いっけぇぇぇぇっ!!」
「ギュオオォォッ!?」

攻撃は、見事に全弾命中した。
翼を撃たれたとあっては、バードンも現状を維持することは不可能……体勢を崩さざるをえない。
その瞬間を狙って、ゾフィーは嘴から両手を離した。
失速したバードンの嘴は、空しく空を切る。
契機……ゾフィーは、バードンの顎に蹴りを打ち込んだ。
バードンは空中へと打ち上げられ、そしてそのまま脳天から地面に激突する。
数秒遅れてゾフィーが着地……バードンが起き上がるのとほぼ同時に、右手を突き出し、その指先から蒼白い光を発射した。
Z光線―――かつてゾフィーがバードンと対峙した際に使った、必殺光線の一つである。

175 :ウルトラマンメビウス×魔法少女リリカルなのは(別PCより):2007/11/19(月) 17:04:44 ID:rjkMWeCZ
バゴォン!!

「キュオオオォォンッ!!」

爆発が起こり、羽根が飛び散った。
バードンは皮膚から黒煙を上げながら、悲鳴を上げる。
仕留め切ることこそ叶わなかったものの、確かなダメージは与えられている。
ならばと、メビウスが追撃にかかった。
まっすぐに飛び出し、その胴体に拳を打ち込む。
バードンはその攻撃に怯むも、すぐにメビウスへと翼で打ちかかった。

「ミライさん、伏せて!!」
「!!」
「キュオオォォ!!」

なのはの言葉を聞き、とっさにメビウスはその場に伏せた。
直後、バードンの翼が彼の頭上を掠める。
その次の瞬間……レイジングハートから、莫大な魔力光―――ディバインバスターが放たれた。
今度は先程までとは違い、本来の威力を取り戻している。
バードンは翼へともろにその直撃を喰らい、大きく吹っ飛ばされた。

「今だ!!」

なのはは、間髪いれずにバインド魔法を発動させた。
彼女は以前、ミライからウルトラマンが使う武器についての話をしてもらったことがあった。
そしてその時、彼は確かにいった。
その武器の内の一つ―――ウルトラマンタロウのキングブレスレットは、バードンを相手に絶大な効果を発揮したと。
タロウはかつてのバードン戦において、ブレスレットでバードンの嘴を縛るという奇策を取った。
それにより、バードンが放つ強力な火炎を封じ込んだのだ。
なのはが放ったバインドは、まさしくそれと同じ。
バードンの嘴を縛り上げ、しっかりと閉じさせたのである……これでは、もう火炎は使えない。

「よし……メビウス、離れろ!!」
「はい!!」

これで間合いを離せば、残る遠距離攻撃は羽ばたきだけ。
そしてその羽ばたきも……恐らく、先程までに比べて大幅に威力は落ちているに違いない。
アクセルシューター、Z光線、ディバインバスター。
ここまで使ってきた技の全ては、バードンの翼に集中して放ってきたのだ。
その翼は、今やかなり傷ついている……飛行して間合いを詰めてくるのも、容易では無いだろう。

176 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/19(月) 17:06:16 ID:C+mG6p4f
支援!!!

177 :ウルトラマンメビウス×魔法少女リリカルなのは(別PCより):2007/11/19(月) 17:07:06 ID:rjkMWeCZ
「キュオオオォォン!!」

バードンは大きく翼を羽ばたかせ、突風を巻き起こそうとする。
だが……やはり、その勢いは衰えていた。
なのはでも、十分に耐え切る事が可能なレベル。
バードンは確実に弱っている……今こそが、撃破する最大のチャンスである。
三人は互いの顔を見て頷きあうと、トドメの一撃を放つべく行動に移った。

「ジュアアァッ!!」

勢いよく、ゾフィーが飛び出した。
風の勢いが無い今、バードンに近寄る事は容易い。
彼は上空へと飛び上がり、突風に逆らいながらバードンへと接近。
そのまま急降下し、その脳天へと蹴りの一撃を叩き込んだ。
バードンはその場に倒れこみ、脳天を押さえ悶えている。
それを合図に、なのはとメビウスが動く。

「ハァァァァァァァッ……!!」
「レイジングハート、カートリッジロード!!」
『Divine buster Extension』

メビウスがメビウスブレスのエネルギーを開放し、なのはがカートリッジをロードする。
それから僅かに遅れて、ゾフィーが両手の指先を己の胸元で合わせた。
その右手が、眩い光に包まれる。
直後……メビウスとなのはが、必殺の攻撃を打ちはなった。

「ディバイン……バスタアァァァァァァァァッ!!」
「セヤアアァァァァァァァッ!!」

メビュームシュートとディバインバスターが、バードンに直撃する。
バードンは呻き声を上げ、もがき苦しむ。
後もう一押しで、バードンを倒す事ができる。
そして、ゾフィーがそのもう一押しを打ち込むべく、動いた。
光り輝く右手を、バードン目掛けて真っ直ぐに突き出す……その右手から、轟音を上げて光が放出される。
ウルトラ兄弟最強の光線―――M87光線が、今放たれたのだ。

178 :ウルトラマンメビウス×魔法少女リリカルなのは(別PCより):2007/11/19(月) 17:09:26 ID:rjkMWeCZ
「ジュアアアァァッ!!」

メビウスとなのはが放った光線を、更に上回る破壊力。
その一撃を見て、なのはは驚きを隠せなかった。
もしかすると、スターライトブレイカー以上の破壊力があるかもしれない。
これが、ウルトラ兄弟長男の実力。
その直撃を受け、とうとうバードンは限界を迎えた。
大きく唸りを上げた後……爆発四散。
バードンは、ついに倒されたのだ。
なのはとメビウスが、喜び声を上げる。
そして、その後……二人は、ゾフィーと向き合った。

「ゾフィー兄さん……」
「メビウス……」


――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


「ハァァァッ!!」
「そこぉっ!!」

アルフとヒカリの拳が、ドラゴリーへと同時に叩き込まれた。
ドラゴリーは後ずさり、叫び声を上げる。
だが、ドラゴリーもそう簡単には倒されてくれない。
両腕を二人へと向け、そこからミサイルを放って反撃する。
アルフはとっさに、障壁を展開してそれを何とか防ぐ。
そしてヒカリは、右手のナイトブレスから、光り輝く剣―――ナイトビームブレードを出現させ、ミサイルを切り払った。
そのまま間合いを詰め、ブレードを真っ直ぐに振り下ろす。
メビウスのメビュームブレードを上回る、ヒカリ必殺の剣。
その一撃を受けて、ドラゴリーの右腕が見事に切り落とされた。

「ギャオォォォォンッ!!」
「今だっ!!」
「ああ!!」

ドラゴリーが片腕を失った今こそが、攻めに出る最大の契機。
アルフはチェーンバインドを発動させ、その身を縛りにかかった。
怪力を誇るドラゴリーならば、チェーンバインドから抜け出すのは本来容易。
しかし、それはあくまで両腕があればの話……片腕の力だけでは、難しかった。
ヒカリは剣を収め、そしてナイトブレスに手を添える。
ナイトブレスの力を解き放ち、敵へと浴びせる必殺の光線―――ナイトシュート。
ヒカリは腕を十字に組み、その一撃を放った。
メビウスのメビュームシュートとは対照的な、蒼い光。
そしてその威力は……メビュームシュート以上。

179 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/19(月) 17:10:45 ID:LHVPbfFp
燃えろ!兄さん

180 :ウルトラマンメビウス×魔法少女リリカルなのは(別PCより):2007/11/19(月) 17:10:49 ID:rjkMWeCZ
「ギャオオォォォンッ!!??」

直撃を受け、ドラゴリーが背中から倒れこむ。
そして直後……爆発し、消滅した。
その様子を見て、アルフはガッツポーズをとった。
ヒカリもそんな彼女を見て、頷く。
お互いの協力の御蔭で、この強敵に無事打ち勝つ事ができた。
二人はその事を、相手に感謝していた。

「ありがとう、ヒカリ……えっとさ。
あんたがこうしてここにいるって事は、ミライの事……?」
「ああ、メビウスが出したウルトラサインの御蔭で、見つけ出す事ができた。
メビウスの元にも、もう仲間は向かっている。」
「そうかい……あっと、こうしちゃいられなかったね。
悪い、ヒカリ……折角助けてもらったのにさ。」
「分かっている、待っている人がいるんだろう?
俺の事は気にせず、行ってやれ。」
「うん……ありがとうね!!」

アルフはフェイトの元へと駆けつけるべく、転移魔法を発動。
この世界から姿を消し、元の世界へと戻った。
ヒカリはそれを見届けると、その場にしゃがみこむ。
そして……バラバラにされたムルチの死骸を手に取った。

「水生生物のムルチが、こんな所にいるわけが無い。
やはりこれは、何かしらの改造を受けているに違いない。
ならば、ドラゴリーが現れたのを考えれば……全ての元凶は、あの悪魔か……!!」



――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――



『そうか……分かった。』
「ゾフィー兄さん……ヒカリは、何て言っていましたか?」
「やはり、異世界に現れた怪獣はヤプールが解き放ったものである可能性は高いそうだ。
……予想していた以上に、事態は進んでいるようだな。」

181 :ウルトラマンメビウス×魔法少女リリカルなのは(別PCより):2007/11/19(月) 17:12:34 ID:rjkMWeCZ
ヒカリからのテレパシーを受け取り、ゾフィーは重い顔をする。
今、メビウスとなのはは、ゾフィーから全ての事情を聞かされていた。
先日、ゾフィーとヒカリの二人は、メビウスの捜索に当たっていた。
ヤプールとの決戦に臨んだ異次元世界。
その入り口だった地点を、重点的に二人は探していた。
しかし、メビウスの足跡は全く見当たらなかった。
捜索を開始してから、それなりの日にちが経つというのに、全くの進展が得られない。
最早、メビウスを見つけ出すのは不可能なのではなかろうか。
光の国には、そう思う者も中にはいたが……決して、ウルトラ兄弟達は諦めなかった。
最後まで諦めず、不可能を可能にする。
それこそが、ウルトラマンだからだ。
そして、その末……ついに彼等は、メビウスを見つけ出した。
崩壊した異次元世界の入り口から、かすかな光―――ウルトラサインが見えたのだ。
メビウスが、毎日欠かさずにウルトラサインを送り続けてくれた御蔭だった。
すぐさまゾフィーは、ヒカリを連れてその向こうへと飛んだ。
ゾフィーは、異世界へと渡る力を持つ数少ないウルトラマンの一人。
かつて、エースがヤプールとの決戦に望んだ際も、彼の御蔭で異世界へと渡ることが出来たのだ。
その為、彼等はメビウスの元へと駆けつけられ……そして話は、今に至る。
ちなみにゾフィーは、ウルトラサインの御蔭で全ての事情は把握しているので、話はスムーズに進めることが出来た。

「はい……ゾフィー兄さん、僕は……」
「分かっている……共に戦いたいというのだろう。」
「はい。
僕は、時空管理局の皆さんにとてもお世話になりました。
皆がいなきゃ、僕はこうしていられませんでした。
だから……一緒に、戦いたいんです。
闇の書の事も、ダイナの事も、ヤプールの事も……皆と協力して、解決したいんです!!」

メビウスの強い決意の言葉を聞き、ゾフィーは首を縦に振った。
助けられた恩は、返さなければならない。
きっと、自分も同じ立場ならそうするだろう。
それに……ダイナとヤプールという要素が出てきた今、これは自分達の問題でもあるのだ。
ゾフィーはなのはへと視線を向け、自分の意思を彼女へと告げた。

「メビウスの事を……よろしく頼む。」
「ゾフィーさん……はい!!
こちらこそ、よろしくお願いします!!
あ、自己紹介がまだでしたね……私はなのは、高町なのはです。」
「ありがとう、なのは。
メビウス、この世界での地球に関しては、このままお前と時空管理局に頼もう。
我々兄弟は、近辺の異世界の捜索に当たるつもりだ。」
「分かりました。」

182 :ウルトラマンメビウス×魔法少女リリカルなのは(別PCより):2007/11/19(月) 17:13:47 ID:rjkMWeCZ
闇の書を初めとする地球での問題は、メビウスと時空管理局が変わらず引き受ける。
そして、近辺世界の捜索はウルトラ兄弟達が当たる事となった。
レッドキングやバードンといった自分達の世界の怪獣が、異世界に現れるようになってしまった。
このまま、怪獣達を野放しには出来ない……被害が及ぶ前に、自分達ウルトラ兄弟が怪獣を撃破する必要がある。
それに、恐らくヤプールは近辺世界のどこかに潜んでいるに違いない。
ヤプールの撃破の為にも、自分達がやらなければならないのだ。

「リンディさん達に、帰ったら伝えませんとね。」
「うん……じゃあ、ゾフィー兄さん。
ヒカリや兄さん達に、よろしくお願いします。」
「ああ……気をつけるんだぞ。」

その後、なのはが術を発動させ、この異世界から離脱した。
それを見届けると、ゾフィーも空高く飛び上がっていった。


宇宙警備隊と、時空管理局。
今この時……二つの組織は、手を組んだのだ。
平和の為、共に戦い合う仲間として……


――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


「よかったですね、ミライさん。」
「はい、ありがとうございます。」

数時間後、時空管理局本局。
帰還したなのは・ミライ・アルフの三人は、リンディ達と共に会議室にいた。
彼等はあの後、皆に異世界で起こった事の全てを説明した。
ヤプールが改造したと思われる怪獣が、異世界に解き放たれている事。
無事、ミライがゾフィーと再会できた事。
そして、ゾフィー達は今後異世界の捜索に当たってくれるという事。
話を聞き、リンディ達は大いに驚かされこそしたものの、全て承知した。
今回の事件は、かつてのPT事件とは比べ物にならない規模になっている。
宇宙警備隊の者達が協力してくれるというのは、願っても無いことであった。
直接会って話を出来なかったのが唯一残念ではあったが、目的は同じもの同士、いずれ再会は出来るだろう。
その後、リンディはフェイトの容態について説明を始めた。

183 :ウルトラマンメビウス×魔法少女リリカルなのは(別PCより):2007/11/19(月) 17:16:27 ID:rjkMWeCZ
「フェイトさんは、リンカーコアに大きな損傷を受けたけど……命に別状はないそうよ。」
「そうですか……よかったぁ。」
「そうですね……私と同じように、闇の書にリンカーコアを蒐集されちゃったんですね。」
「アースラが起動中でよかった。
御蔭で、なのはの時以上に素早く対処に回る事が出来たから。」
「だね……」
「……あの後、駐屯地中のシステムが全部、クラッキングでダウンしちゃって。
ごめんね……あたしの責任だ……!!」

エイミィは、今回の事件に対して深い責任を感じていた。
フェイトの救援を要請した後、何者かがハラオウン家中のシステムに侵入を仕掛けてきていたのだ。
その所為で、全てのシステムがダウン……一時的に、誰とも連絡が取れない状態になったのだ。
ミライ達が連絡を取る事が出来なかったのは、これが原因だった。
その後、エイミィは急いでシステムを復帰させ、本局への連絡を繋いだ。
丁度その時本局では、アースラの試運転の為にスタッフが大勢集まっていた為、迅速な対応を取る事が出来た。

「そんな、エイミィさんの責任じゃないですよ。」
「そうだよ……エイミィがすぐシステムを復帰させてくれた御蔭で、何とかなったんだしさ。
それに、仮面の男の映像だって何とか残せたわけだし……」
「けど……おかしいわね。
あのシステムは全部、本局で使われてるのと同じ物なのに……あんな頑丈なのに、外部から侵入できるのかしら?」
「そうなんですよ。
防壁も警報も素通りで、いきなりシステムをダウンさせるなんて……!!」

このクラッキングには、一つだけ腑に落ちないことがあった。
一体、どうやってあの厳重な防御を潜り抜け、システムを落としたのだろうか。
それも……一切の防御プログラムを、全く反応させずにという離れ業でである。
現在、防御システムはより強力なものへの組み換えを行っている。
再度の侵入だけは、どうあっても防がなくてはならない。

「それだけ、強力な技術者がいるってことですか?」
「組織立ってやってるのかもしれないね。
闇の書の守護騎士達か、仮面の男か、それともヤプールなのかは分からないけど……」
「タイミング的に、ヤプールの可能性が一番高いが……ミライさん、心当たりは?」
「あるにはあるんだ。
マケット怪獣っていって、怪獣のデータを実体化させて戦わせる技術なんだけど……
このマケット怪獣をネット上に出現させれば、ネットワークを侵略する事も可能なんだ。」
「怪獣のデータって……まあ、滅茶苦茶やばいウィルスってとこ?」
「そういうことになっちゃうね。
でも……これはGUYSのメテオールだから、ヤプールが持ってるとは思えないんだ。
もしかすると、僕みたいに体をデータ化させて、ネットワーク内に侵入できる超獣がいるのかもしれないけど……」

184 :ウルトラマンメビウス×魔法少女リリカルなのは(別PCより):2007/11/19(月) 17:18:02 ID:rjkMWeCZ
「体のデータ化……ミライ君って、そんなのまで出来るわけ?」
「はい、出来ますけど。」

さりげなく、かなり凄い能力について言ってのけた。
本当にウルトラマンというのは、人知を超えた力の持ち主である。
しかし、この話の御蔭で可能性は出てきた。
ヤプールによるクラッキングと考えるのが、現状では妥当な判断だろう。

「アレックス、アースラにはもう問題はないわよね?」
「はい、すぐに動かせます。」
「分かりました……予定より少し早いですけど、これよりアースラを司令部に戻します。
なのはさんは、御家の方も心配しているでしょうから、そろそろ帰らないとね。」
「あ、でも……」
「フェイトさんの事なら、大丈夫。
私達が見ているから……何かあったら、連絡するわ。」
「リンディさん……はい。」

駐屯地のシステムがクラッキングされるというアクシデントがあった以上、司令部はアースラに戻すのが妥当な判断である。
無論、それでフェイトの折角の学校生活を潰すという真似をするつもりはない。
出動待ちという形で、今まで通りの生活を送ってもらう予定である。
ミライも、彼女と同様の状態でいてもらおうと思う。
フェイトが回復するまでは少々時間もかかるだろうし、現状では彼が一番の戦力である。

「それじゃあ、私はこれで……」
『なのは、ちょっと待って。
少しだけ、話させてくれないかな?』
「あ……ユーノ君?」

なのはが帰還しようとした、その時だった。
無限書庫から回線を開き、ユーノが通信を入れてきたのだ。
彼がこうして連絡を入れてきたということは、闇の書についてなにかが判明したという事だろう。
なのはは足を止め、彼の話を聞くことにする。

「ユーノ、何か分かったんだな?」
『うん……ただ、分かったのは闇の書の事だけじゃないんだけどね。』
「え……ユーノ君、それってどういうことなの?」
『……ウルトラマンダイナの正体が、分かったんだ。
ミライさんの予想は当たってた……ダイナはやっぱり、異世界のウルトラマンだったんだ。』

185 :名無しさん@お腹いっぱい:2007/11/19(月) 17:23:20 ID:q6WYf0Oa
支援

186 :ウルトラマンメビウス×魔法少女リリカルなのは(携帯):2007/11/19(月) 17:29:05 ID:3lb5FUlp
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

「助けてもらったって事で……いいのよね……?」
「少なくとも、奴が闇の書の完成を望んでいる事は確かだ……」
同時刻、八神家。
ヴォルケンリッター達とアスカは、今日の事に関して話をしていた。
突如として戦いの場に乱入し、そして自分達を助けていった仮面の男。
彼に関しては、あまりに謎が多すぎる……一体、何が目的であんな真似をしているのだろうか。
唯一分かっているのは、闇の書の完成を望んでいるという事実だけなのだが……
「完成した闇の書を、利用しようとしているのかもしれんな。」
「ありえねぇ!!
だって、完成した闇の書を奪ったって、主以外じゃ使えないんじゃん!!」
「完成した時点で、主は絶対的な力を得る。
脅迫や洗脳に、効果があるはずも無いしな……」
完成後の闇の書を扱えるのは、唯一主であるはやてのみ。
他のものがそれを利用するというのは、どう考えても不可能なのだ。
ならば、何故仮面の男が自分達の手助けをするのか……それが、全く分からない。
皆が考え込むが……その時だった。
アスカが、ある可能性に気付いて口を開いた。


187 :ウルトラマンメビウス×魔法少女リリカルなのは(携帯):2007/11/19(月) 17:30:19 ID:3lb5FUlp
「……もしかしてさ。
あの仮面の男……俺達と同じように、はやてちゃんを助けたいって思ってるんじゃないのか?」
「あいつ等が?」
「まあ、それだったらどうしてはやてちゃんの事を知ってるんだって話にはなっちゃうけど……
あ、あくまでこれは、もしもそうだったらいいなって願望だから。
結局のところ、どんなつもりなのかは分からないし……やっぱ、警戒は必要だよな。」
「……一応、この家の周囲には厳重に魔力結界は張ってあるから、はやてちゃんに危害が及ぶ事はないと思うけど……」
「念の為、シャマルは主の側からなるべく離れないようにしておいた方が良いだろうな。」
「うん……」
兎に角、厳重注意する以外に今は手が無い。
はやての身に何も起こらないよう、自分達で精一杯守り抜かなければならない。
皆はこれまで以上に、一層気を引き締めて事態に当たろうと決意する。
しかし、そんな中……ヴィータが不意に、口を開いた。
「あのさ……闇の書が完成して、はやてが強力な力を得て……
それで、はやては幸せになれるんだよな?」
「どうした?」
「闇の書の主は、絶対的な力を得る。
私達守護騎士が、それは一番よく分かっているでしょう?」
「そうなんだけどさ……私はなんか、なんか大事な事を忘れてる気がするんだ。」
「大事な事って……ヴィータちゃん、どうしたのさ。
急にそんなこと言い出しちゃって……」
「……実を言うと、急にってわけでもないんだ。
ちょっと前から、こんな風に考えちゃってて……」
「ちょっと前から……いつ頃からだ?」
「あの、変な怪獣が現れた時から。
あの辺から、何か嫌な感じがしてさ……」
「怪獣……確かメビウスは、あれをヤプールだとか呼んでたけど……」
以前、結界を打ち破って現れた怪獣―――ミサイル超獣ベロクロン。
あの謎の生物の御蔭で、自分達は無事逃げ延びられた。
だが……あれが出現した頃から、ヴィータは何か違和感を感じていたのだ。
そう、ヤプールという名前を聞いた……あの時から。
自分達は、もしかしたら何か大切な事を忘れているんじゃないかと。
(ヤプール……何なんだろう。
前にも、どこかで聞いた事があったような……)


188 :ウルトラマンメビウス×魔法少女リリカルなのは(携帯):2007/11/19(月) 17:33:50 ID:3lb5FUlp
以上、終了です。
投下し過ぎ食らったせいで、最後は携帯から……
おかげで改行うまくいってません。
まじ申し訳ないっす(-_-;


さて、ようやくウルトラマン達と時空管理局との協力態勢も出来上がり。
気付いていた人も薄々いたであろう、ヤプールと闇の書との関係もはっきりしてきました。
このまま色々と、勢いに乗って突っ走ろうと思います。

189 :スーパーロボット大戦X:2007/11/19(月) 17:37:41 ID:bPIjw5Mu
>>168
一応、私なりに反省はしてます。確かにこのままではMXやACE3のパクリになりますしね・・・。
(前もってACE3のストーリーも入るとは言ったのですが・・・)
しかし、次の話はなのはStrikerSがメインの話となるのでパクリにならないとは思いますが、
やはり今までのスパロボよりになるかもしれませんね。
ちなみに状況などこれまでのあらすじを第4話前に書いておこうと考えてましたので、
できたらその状況をわかるようにしたいと思います。
まあ、私は正直に言ってもらった方がいいですね。その方が自分も反省すべき点が見つけれますし・・・。
とりあえず自分が反省すべきなのは文章の練り方ですね。
それは第4話からきちんとしていくつもりで、戦闘描写も深くしたいと思ってます。

190 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/19(月) 17:47:50 ID:2asc4Kvn
>とりあえず自分が反省すべきなのは文章の練り方

それ以前に設定そのものだと思うが・・・


191 :スーパーロボット大戦X:2007/11/19(月) 17:53:08 ID:bPIjw5Mu
>>190
すいませんが、具体的にどういう風に設定が悪いか言ってもらえませんでしょうか?

192 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/19(月) 17:56:02 ID:tFZ43Ntp
>>188
GJ!
そりゃ、自分をデータ化できたら驚くよなwww
ウルトラマンにできると言われたら納得するしかないwww

>>189
そもそも錬るほどの文章が存在せしていないでしょ…
はっきり言ってスーパーロボット大戦Xは台本形式のSSではなく台本そのもの。
絵と演じる人があることが前提の書き方。台詞も淡泊過ぎてそのキャラが持つ魅力を何も感じない。
台詞の前に名前が付くという分かりやすさに頼りきりで、描写する努力を放棄しているとしか言えない。
とりあえずもっとたくさんの小説やSSを読んで、たくさん文章を書いて修業すべき。

193 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/19(月) 18:02:10 ID:YRIWMnzh
>>189
・設定的にリリなのが完全にとってつけた(しかも出しゃばる)存在
・文体が小説の形になっておらず極めて読みづらい
・多人数を描こうとしているのかは知らんが結果的に描写が散漫
・進行がセリフのみに終始し、キャラや状況の動きの描写がゼロなためシーンが理解できない
 (ゲームやアニメだと動画こそがこの描写にあたる。文字媒体ではそこを文で表現しないといけない)
・ぶっちゃけ読めたもんじゃない。何と言うか全体的に酷い

194 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/19(月) 18:05:16 ID:C+mG6p4f
とりあえず何だ。
これ以上その話を続けるなら雑談に行った方がいいだろ

195 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/19(月) 18:05:20 ID:SBNx6hiQ
ライトノベル作法研究所
ttp://www.raitonoveru.jp/

悪いことは言わない
手遅れになる前に上記のようなサイトで勉強し直した方が良い

196 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/19(月) 18:16:38 ID:a87Dr2Cb
>>188
とてもGOODでございました。
ゾフィー兄さんもヒカリもカッコイイ!
次も楽しみにしております。

197 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/19(月) 19:14:55 ID:+TDEHC51
>>188
GJ!
>Z光線―――かつてゾフィーがバードンと対峙した際に使った、必殺光線の一つである。
必殺光線www腹イテェw

ヒカリキター!
宇宙科学技術局の研究者である彼は技術面でも大きなサポートになるな。
そして命を二つ持って来たゾフィー兄さんがいる!

198 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/19(月) 19:23:54 ID:3AfBbGtW
>>189
まあなんだ。俺はSSの書き方は分からないが、この組み合わせは俺は好きだ。
次も期待してるぜ。


199 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/19(月) 19:41:20 ID:wQMkULhK
>>198
アグルの登場を期待している俺がいる・・・・・レッドキング出したんだから、次はパワードケムラー(新)を出そうよ

200 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/19(月) 19:48:32 ID:wQMkULhK
>>188
もし他のウルトラマンAやタロウを除くが出たら

とりあえずウルトラマンアグル、はやて側に協力・・・藤宮が闇の書に興味持ちそう

ウルトラマンガイア、 XIGの皆さんと共に登場・・・・アグルと同じで・・・登場設定は本編終了後で

ウルトラマンパワード&グレート グレートはジャックと協議して、パワードは流れに任せるかな

201 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/19(月) 19:52:29 ID:ggPLh6cr
ウルトラマンネオスとウルトラセブン21が上がらない不思議。

202 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/19(月) 19:59:44 ID:ZwAES+Lf
「ゼアスは?」パンッ

「ティガは?」パンッ

「初 代 は ?」パンッ

203 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/19(月) 20:02:09 ID:ggPLh6cr
>>202
ティガは以前に出てほしいという意見あったぞ。
初代なんて出て当然なんだから上げる奴はいないだろ。

204 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/19(月) 20:18:19 ID:wQMkULhK
>>201
アレをどう出せば良いんだよ

>>202
ティガはどう出せば良いんだろ、ダイゴだして後が問題だな

205 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/19(月) 20:28:16 ID:ggPLh6cr
>>204
鳴海市がダークマターに覆われる。

206 :リリカル遊戯王GX:2007/11/19(月) 20:34:42 ID:8r7JzwQE
カオスヘッダーが超獣に取り憑いてヤプールVSカオスヘッダーVSコスモスとか
そして完全な異世界からウルトラQの(ry

207 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/19(月) 20:38:43 ID:wQMkULhK
>>205
その手があったか・・・ネオスと21はメビウスの知らないウルトラマンでOKだな

豪快にスフィア、根源的破滅招来対もだしても良いかもな・・・・かなり凄いことになると思うが

208 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/19(月) 20:40:07 ID:ggPLh6cr
>>207
そこでウルトラファイトに突入、なのは達がナレーション。

209 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/19(月) 20:44:53 ID:cWR3aQ2W
マックスと機動六課をからませたいと思うのは俺だけか

210 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/19(月) 20:57:41 ID:54UOunsO
>>209
天才マクシミリアン・ジーナスを出すのか…
7時代? それともマクロス時代?

211 :反目のスバル ◆9L.gxDzakI :2007/11/19(月) 20:59:54 ID:LPt4d3ru
そこで超闘士勢の出番ですよ。
ボルテッカなスーパーサイヤ人ウルトラマンや勇者王メフィラス

212 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/19(月) 21:00:14 ID:ggPLh6cr
>>210
マックスといえばマッドマックスだろ?

213 :ネオシャドームーン:2007/11/19(月) 21:12:46 ID:JSjH5Uac
またまた勝手に替え歌載せちゃいます。
     戦え! 機動六課 (元ネタ:ウルトラ6兄弟)

ミッドチルダに平和がくるまでは 力を合わせるんだ機動六課

スバル行くぞ みんな揃い

今が世界を救うときだぞ 進め進め進め

守れ守れ守れ  我ら無敵の機動六課

高町なのはの教え子が 今こそ手をつなぐぞ機動六課

スバル聞けよ 叫ぶ声を

星の魔導師が飛んでゆくのだ

進め進め進め 守れ守れ守れ

我ら無敵の機動六課


214 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/19(月) 21:13:20 ID:oryuE4q0
しっかし、ウルトラマンばっかし増えたってなぁ。
ウルトラマンは好きなんだが……。

正直、いすぎると緊張感が無くなるぜ。

215 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/19(月) 21:20:52 ID:/ka1p/5Y
きっとガタノゾーアにヤプール分足して闇の書の暴走モード投入したみたいなのが敵になるから多分バランスは取れると思うよ。

216 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/19(月) 21:37:22 ID:wQMkULhK
>>215
ガイアやパワード、グレートの物語のラストで出てくる、怪獣ならバランス取れると思う・・・何気にこの3シリーズはラスボスとか他の怪獣にも強いのがいるしバランス調整には良いと思う

217 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/19(月) 21:38:26 ID:ggPLh6cr
>>216
反物質の怪獣が襲来するのか。

218 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/19(月) 21:54:17 ID:ACxAk6Oj
>>210
ブルーゲイザーのかっこよさはガチ
サルファだとぱっとしない能力だったが……

219 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/19(月) 21:56:38 ID:/ka1p/5Y
周回バグのせいで奥さんの方が使えるしなw

220 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/19(月) 22:03:17 ID:dxkScmMV
>>ウルトラマンメビウス×魔法少女リリカルなのは氏

今回もGJでございました! 強くて格好良いゾフィー兄さんが何故か笑えるw なのはさんのバインドでバードンの嘴を封じるのが巧いと思いました。
それにしてもアスカ、考えがお人好し過ぎw いや、それでこそアスカか?
この世界では闇の書に改変を加えたのはヤプールということになるのでしょうか?
某所のデカレンジャーとのクロスでも、エージェントアブレラが改変の張本人になっていましたが、クロス元のラスボス級の存在を黒幕にするのは有効な手段かもしれませんね。

221 :スーパーロボット大戦X:2007/11/19(月) 22:27:23 ID:bPIjw5Mu
すいませんが投下してもよろしいでしょうか?
投下するのはスーパーロボット大戦Xのこれまで(第4話開始前まで)のあらすじと使えるユニット一覧ですが・・・。
言っておきますが、あらすじはプロローグみたいにしてあります。

222 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/19(月) 22:29:46 ID:KOYQnn5u
どんと来い!

223 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/19(月) 22:37:05 ID:+F+2V9ix
スーパーロボット大戦X氏
行間には気をつけてね!

224 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/19(月) 22:38:29 ID:ggPLh6cr
地の文による描写にもね!

225 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/19(月) 22:39:28 ID:ltij5eEi
>ウルトラマンメビウス×魔法少女リリカルなのは氏
GJ!
ゾフィー、頭が燃やされずにすんでホッとしたw
コスモス、ネクサス、マックス、セブンXとの共演も1話限りの外伝でもいいので是非見てみたい!

226 :スーパーロボット大戦X:2007/11/19(月) 22:40:58 ID:bPIjw5Mu
これまでのあらすじ

宇宙新暦199年、地球に謎の隕石が一つ落下してきた。その隕石には生態反応があり、その生態は無差別に人を襲い始めた。
その生態は地球連邦のロンド・ベル隊により討滅された(後にその生態の名はイバリューダーとわかる)。
その混乱に乗じミケーネ帝国とヒミカを失ったものの新たな邪魔大王国の指導者となった竜魔帝王による地上侵略が始まった。
それに対抗するため、マジンガー、ガオファイガー、鋼鉄ジーグが戦い、一時地下勢力を退けた。
その戦いのさなか謎の機械兵器が戦闘に参加し、それらを回収した結果それが別の世界「ミッドチルダ」に出てきたガジェット・ドローンだと判明する。
地球にガジェット・ドローンが出現したことにより時空管理局の機動六課は新たに新設された地球連邦特別部隊「シャイニングガーディアンズ」と行動を共にすることになった。
地球では新たな侵略者ガルファが人類抹殺に乗り出したが、対ガルファとして設立されていた、GERAそして電童により一時退けられ、電童は「シャイニングガーディアンズ」の仲間に加わった。
そして「シャイニングガーディアンズ」に新たな任務が下った。それはある研究施設にある謎の装置の破壊であった。その任務からプリベンダーとかつてともに戦った、ブレン隊も加わり作戦は始まった。
謎の装置はオージー・ブレイクと名づけられ、オージー・ブレイク周辺には謎の無人兵器が大量にいたが「シャイニングガーディアンズ」はそれらを退け、ついにオージー・ブレイクを破壊しようとした瞬間、
オージー・ブレイクは突然作動し、「シャイニングガーディアンズ」は未知なる場所へと飛ばされてしまったのである。
「シャインニングガーディアンズ」はそこが自分達とは別の地球であることを知った。その地球では地球連邦ではなく新連邦が統治していた。
そして、その地球で協力者を得てオージー・ブレイクを起動させたと思われる謎の敵から帰る方法を告げられ、
「シャイニングガーディアンズ」は一時、新たな仲間達と共に一時元の地球へと帰還した。
新たな任務で出動した「シャイニングガーディアンズ」を待ち受けていたのは
新たな敵ムゲ・ゾルバドス帝国と元木連中将草壁春樹率いる火星の後継者そして、シャア・アズナブルを総帥としたネオ・ジオンであった。
地球はまたしても戦乱の中に飲み込まれていくのであった。

227 :スーパーロボット大戦X:2007/11/19(月) 22:43:01 ID:bPIjw5Mu
第4話開始直前に使えるユニット一覧
ガンダムシリーズ Zガンダム(カミーユ)、νガンダム(アムロ)、ゴッドガンダム(ドモン)、ライジングガンダム(レイン)、ノーベルガンダム(アレンビー)、
         ガンダムデスサイズヘル(デュオ)、ガンダムヘビーアームズ改(トロワ)、ガンダムサンドロック改(カトル)、アルトロンガンダム(五飛)、トールギスV(ゼクス)、トーラス(ノイン)
         ガンダムXディバイダー(ガロード)、ガンダムエアマスター(ウィッツ)、ガンダムレオパルド(ロアビィ)

マジンガーシリーズ マジンカイザーKS(甲児)、グレートマジンガー(鉄也)、アフロダイA(さやか)、ビューナスA(ジュン)、ボスボロット(ボス)
ブレンパワード ネリー・ブレン(勇)、ヒメ・ブレン(比瑪)
キングゲイナー キングゲイナー(ゲイナー)、エンペラザ(ゲイン)
ナデシコ スーパーエステバリス(サブロウタ)、エステバリスカスタム(リョーコ機)(リョーコ)
電童 GERA戦士電童(銀河&北斗)、セルブースター(吉良国)、ワルキューレ(ベガ)
テッカマンブレードシリーズ テッカマンブレード(T仕様)、テッカマンイーベル、テッカマンゾマー、テッカマンベスナー、テッカマンアキ、テッカマンデッド、ソルテッカマン2号機(ノアル)
エウレカセブン ニルヴァーシュtype ZERO(レントン&エウレカ)、ターミナスtype R909(ホランド)
ドラグナー ドラグナー1型カスタム(ケーン)、ドラグナー2型カスタム(タップ)、ドラグナー3型(後期版)(ライト)
ダンクーガ ダンクーガ(忍)
ダイモス ダイモス(一矢)、ガルバーFXII(京四郎)
鋼鉄ジーグ 鋼鉄ジーグ、ビッグシューター(美和)
ガオガイガーFINAL ガオファイガー、氷竜、炎竜、雷龍、風龍、光竜、闇竜、ボルフォッグ、ゴルディマーグ、マイクサウンダース13世
なのはStrikerS なのは、フェイト、スバル、ティアナ、エリオ、キャロ、シグナム、ヴィータ

とりあえずこれが今までのあらすじと言うか世界の状況です。後、現在使えるユニット一覧です。
第4話は皆さんが言うようにもっとSSのことをもっと勉強し、きちんと小説らしく出来たら載せようと思います。
余談ですが、どうも改行してるはずなのに文章が悪くなってますね。

228 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/19(月) 22:54:35 ID:ggPLh6cr
重要な内容の話の一切をあらすじで済ませたり、ユニット表…これSSだよな…?
それに短かったり長かったりと不格好な改行…
SSじゃなくてSRCでやった方がいいと思うよ……



229 :リリカルスクリーム ◆0qJqyuBpiQ :2007/11/19(月) 22:59:43 ID:Cri8EFg6
>>228
物凄く初心者チックな質問ですまないんですがSRCって何の略すか?

230 :リリカル遊戯王GX:2007/11/19(月) 23:02:56 ID:8r7JzwQE
>>229
超簡易型スパロボを自分で作れるソフトみたいなものですね、グーグルか何かで検索すれば出ると思います。
結構バランスがきついものもあったりするので、ぬるめのスパロボに飽きた人なんかにはお勧めです。

すいません、0:00からの投下を予約させていただいてよろしいでしょうか?
他に投下する方がいらっしゃったらそちらを優先で

231 :リリカルスクリーム ◆0qJqyuBpiQ :2007/11/19(月) 23:05:37 ID:Cri8EFg6
>>230
トン。
スパロボというとすぐ全滅プレイやら果ては改造コードにすら手を出そうとする俺は一体…。

232 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/19(月) 23:06:01 ID:ggPLh6cr
>>229
Simulation RPG Constructionの略でスパロボのようなゲームが自作できるツール。
データや画像もロボから等身大キャラまで多数揃っている。

233 :スーパーロボット大戦X:2007/11/19(月) 23:07:34 ID:bPIjw5Mu
>>228
そうですか、でも前もってあらすじ風にしたりユニット一覧を書くと言ったのですがね・・・。
>>230
OKです。しばらくこちらは投下予定はありません。

234 :リリカル遊戯王GX:2007/11/19(月) 23:08:42 ID:8r7JzwQE
>>231
逆にとっても簡単なのもあったりするからご安心
まあ、問題は自分の気に入ったシナリオがあった難易度かどうか、ってとこだけれど

235 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/19(月) 23:09:00 ID:AeWtpykw
>>227
作品を絞れ。無謀とか言うレベルじゃねーぞ。
スーパー鉄人大戦とか有名どころを読んで参考にしろ。

236 :322 ◆tRpcQgyEvU :2007/11/19(月) 23:09:13 ID:FrJNkfpG
>>230
それじゃ小ネタというか、それに近い物を書いたんですが、投下おkですか?

237 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/19(月) 23:12:56 ID:ggPLh6cr
>>233
とりあえずあの改行の仕方はいかがなものか。
それに部隊に変更があるたびに毎回ユニット表載せてくの?

238 :リリカル遊戯王GX:2007/11/19(月) 23:13:39 ID:8r7JzwQE
>>233
言った言わないではなく、一回他のSSを見て、自分とどう違うのかをあげてみるといいかもしれませんね

>>236
あいさっ、遠慮なくやっちゃってください!

239 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/19(月) 23:14:56 ID:ggPLh6cr
>>236
GO!

240 :EDF本編予告 ◆tRpcQgyEvU :2007/11/19(月) 23:17:25 ID:FrJNkfpG

――世界には 平和が満ち溢れていた――

「魔導の都と言うからどんなとこかと思えば……」
「隊長は、私のこと『人間だ』って言ってくれたッス……」


――人々は いつまでも日常が続くと信じていた――

「あのなぁ、ミッドチルダっていや、天下の管理局様のお膝元なんだぜ」
「そんなところに喧嘩売るバカがいるわけないじゃないですか」


――それでも危機は――

「なんやこれ? 蟻さん?」
「それが今日の本題、対処を失敗するわけには、いかないもの」


――すぐ目の前にあった――

「警告! 首都防空隊は全員、至急スクランブル体制を取れ!」
「何があったんですか!?」
「バカな……なぜお前等が……」


「お前等がいるんだ、フォーリナー!」



241 :3レスほど使用します ◆tRpcQgyEvU :2007/11/19(月) 23:18:27 ID:FrJNkfpG

――Lyrical Nanoha StrikerS Another Story――


「クラナガン上空に大船団が出現。地上本部は非情事態宣言を発令。現在彼等への呼びかけが行なわれています」
「蟻、蟻だ! 奴ら、人を食ってるぞ!」
「こちらスターズ3。現在巨大生物と交戦中、大至急援軍を要請します!」

 
 ミッドチルダに異邦人襲来
 予期せぬ災厄 最果てからの侵略者 奴らの名は――『フォーリナー』


「クソッタレが! 倒しても倒しても沸いてくるぞ!」
「ぼやっとするな! 蟻の餌になりたいのか!」


 敵を倒せ 市民を守れ 機動六課が ナンバーズが そして――
 異界の戦士『ストーム1』が戦場を駆けぬける 
 しかし 敵はあまりにも強大で 奮戦空しく 戦士達は力尽きて行く


「世界を……頼んだ……ぞ……」
「本部へ最後の通信を送ってくれ。そうだな、内容は――」 


 勝てぬ戦い 守れぬ願い 広がる絶望 もはや 世界に希望など残されていないのか


「傲慢ですね、貴方は。守りたいもの全てを守りながら、あいつ等を全て倒すとでもおっしゃるつもりですか?」


――それでも――


「それが、EDFのやり方だ」


――我々は 絶対に諦めない――



242 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/19(月) 23:18:36 ID:ggPLh6cr
なんという全滅フラグ支援

243 :3レスほど使用します ◆tRpcQgyEvU :2007/11/19(月) 23:20:40 ID:FrJNkfpG
「もう私らに帰るところなんてあれへん。全軍、最後の一人となっても戦闘を続行せよ!」
 
――Foundation and experience heroes to tomorrow's peace!


 守るべきものがある


「ここであいつを倒せば、大勢の人が助かる、ストームチームは他の誰かを助けに行ける!」
「私は、もう何も傷付けたくないから、無くしたくないから、だから――!」


 愛するものがいる


「でも……それでも、好きなんッスよ?」
「俺は、あいつをあいつ自身として、愛してやれる自信がない」
「アタシは、アタシはあんたに一方的に護って貰おうなんて、思っちゃいねぇ!」


 思いゆえの対立


「お前はそれほどまでに『娘』を死なせたいのか!?」
「私の『作品達』だ。どう扱おうが私の勝手だろう?」


 暴走する正義


「防衛長官として命令する。ただちにC70装備の自爆部隊を編成し、敵本隊へ突撃させよ」
「突撃隊が逃げてきたぞ。督戦隊射撃用意」


 絶望と希望の果て 彼等の行きつく先は――


魔法少女リリカルなのはStrikerS――legend of EDF――


「今の我々の中で、あれを堕とせるのは貴方だけです。隊長、御武運を」


――轟け 未来への咆哮――


244 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/19(月) 23:21:45 ID:ggPLh6cr
なんというソビエト連邦支援

245 :322 ◆tRpcQgyEvU :2007/11/19(月) 23:22:06 ID:FrJNkfpG
 はぁいマジ予告終了でーす。つーか本編投下せんとなにやってんでしょうか私は……。
 本編は来週の今あたりに投下します。
 今回は完成のメドが立っているので予定は守れるはずです。
 いえ、守ります。今度こそ。

246 :×DOD:2007/11/19(月) 23:22:09 ID:37IYV415
幸運を祈る支援

247 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/19(月) 23:22:14 ID:G9Ab8+07
こそっとオルタ入ってるぞw支援

248 :リリカル遊戯王GX:2007/11/19(月) 23:24:24 ID:8r7JzwQE
やっぱEDFは熱いぜ!

249 :リリカルスクリーム ◆0qJqyuBpiQ :2007/11/19(月) 23:24:43 ID:Cri8EFg6
>>244
督戦隊の元ネタはソ連じゃなくて朝鮮戦争の頃の中国軍ですぜ。


250 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/19(月) 23:25:31 ID:ggPLh6cr
GJ!
なんて燃える予告編、本編にwktk
ttp://obiekt.up.seesaa.net/image/tos1b.jpg
もうこれのジェノサイドガンバージョンを作るしかない!

251 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/19(月) 23:27:48 ID:ggPLh6cr
>>249
これはいいトリビア

252 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/19(月) 23:27:51 ID:2yT6Hw4B
>>248
さあ、GX氏次はあなたの番だ!
来い来い。

253 :リリカル遊戯王GX:2007/11/19(月) 23:32:03 ID:8r7JzwQE
>>252
次回予告がうまく決まらないのでもうちょっと待ってくれw

254 :×DOD:2007/11/19(月) 23:34:55 ID:37IYV415
>>245
これはwktkせざるを得ない…!


>>250
だからお前これはw

255 :リリカルスクリーム ◆0qJqyuBpiQ :2007/11/19(月) 23:36:25 ID:Cri8EFg6
>>251
ちなみに主に督戦隊に仕立て上げられたのは
・アヘン戦争以来蔓延していた麻薬商人
・そしてそいつらに抱き込まれて手引きをしていた下士官や兵卒
・国民党軍から降伏してきた奴
特に元国民党軍は過酷な任務に就かされたそうです。

256 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/19(月) 23:38:16 ID:qBXwNHNe
地球防衛軍 オルタ は相性がいいからねぇ・・・

督戦隊は中国
戦略的な撤退すら許さなかった場合によっては非効率な部隊
まあ数が多いから前は砕けろ後ろがある、な人民的考えでもあったのかもしれんけど・・・


後、どこまでやるのかが気になる<地球防衛軍

実は2でストーム1およびペリ子も生死不明だし・・・
世界はほぼ全滅(もしかしてEDFだけかも)だし・・・


257 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/19(月) 23:42:21 ID:ggPLh6cr
さすが中国だ!

258 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/19(月) 23:44:57 ID:qBXwNHNe
言い忘れた
地球防衛軍なら忘れちゃ嫌だぜ?

つ『酸だーーーーーーーーー!!!!!!』

259 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/19(月) 23:48:06 ID:ACxAk6Oj
別に何も考えずに突撃させたわけじゃないけどね。
米軍との絶望的なまでの火力の差を埋めるにはそれくらいしか手が無かったってだけで。
大戦初期のソ連赤軍の人海戦術もそれに近くて、本来の赤軍の教義は病的なまでの砲兵・機甲重視。

260 :リリカルスクリーム ◆0qJqyuBpiQ :2007/11/19(月) 23:52:42 ID:Cri8EFg6
敵は1000発の弾を撃ってくるぞ!
じゃあ2000人の兵隊を突撃させればいいじゃない。
これが中国クオリティ。

261 : ◆sP9nVRi1sI :2007/11/19(月) 23:53:07 ID:19HZm6v7
神風特攻ってのは実際どうなんだろう?
一人一艦なら覆せる程度の物量差だったのか?

それはそうとGJ

262 :リリカル遊戯王GX:2007/11/19(月) 23:56:30 ID:8r7JzwQE
危うく予約とった時間に間に合わなくなるとこだったw
と言う訳で投下開始してもいいかな?かな?

263 :名無しさん@お腹いっぱい:2007/11/20(火) 00:02:46 ID:q6WYf0Oa
>>245
なんて燃える予告なんだ・・血が滾る!!
この予告を見てコレを思い出してしまったぞ!
http://www.youtube.com/watch?v=5H1-qERSjPw

264 :リリカル遊戯王GX:2007/11/20(火) 00:04:01 ID:NqulhaTn
投下開始っ

リリカル遊戯王GX 第四話 潜水艦の罠! 打ち破れディバインバスター!

十代達は潜水艦の内部へと入り込む。
予想していた通り、人の気配がまったくしないその通路で十代は薬のメモを取り出し……顔を顰める。

「全っ然わかんねぇ」
「……貸せ、薬は俺が探す」

呆れたようにヨハンがメモを受け取り、医療関係の施設がある方向にあたりをつける。

「みんなは食料とか、他にも何か使えそうな物を探してくれ」
「なら私達はそれぞれの護衛を兼ねて分散、私はヨハン君と行くことにするよ」

各自分かれての探索、危険ではあるが、この世界ではむしろ時間をかけることの方が危険度は高いかもしれない。
だが、ティアナにとってそれはまずかった、アモンを監視することができなくなる。
ならば多少不自然になっても、先にアモンと一緒に行くことを宣言するべき――

「ガンナーガール、毛布とかを探そうと思うんだが、ガードを頼めるかい?」
「え、あ、は、はい……」

ここで断るのは無理だ、仕方なく残るスバルに望みを――

「じゃあ、俺は食料を探すぜ、な、相棒!」
「クリクリ〜♪」
「あ、私も一緒についてくよ!」

託す以前の問題だった。ティアナは危うく頭を抱えそうになる。
誰も気づいていないがなのはも頭を抱えている、ティアナと同じ考えだったようだ。

「お、オブライエンさんとアモンさんはどうします? 危険ですから誰かと一緒に――」
「いや、俺は大丈夫だ、何かあれば生き残ることを優先する」
「僕もこう見えてデュエルだけじゃなく腕っぷしにも自信がある。心配いらないよ」

後でスバルを殴りつけようと心に堅く誓いながら、ティアナは仕方なくアモンのことを諦める。
何かをすると決まった訳ではないのだ、自分の勘違いという可能性に賭けるしかない。
そうと決まれば今は時間が惜しい、早速それぞれが目的の物を探すために分かれる。

265 :リリカル遊戯王GX:2007/11/20(火) 00:05:16 ID:NqulhaTn

「ここは、医療施設か?」
「そうみたいだね、保健室よりも簡単な作りだけど……あ、薬品棚はこれみたいだよ」

なのはとヨハンはメモと薬品を一つ一つ見比べながら、慎重に必要になりそうな薬品を置いてあった医療パックに入れていく。
そんな作業の中、なのはは疑問に思っていたことをヨハンへと尋ねる。

「ねぇ、ヨハン君」
「はい?」
「どうしてあの時、十代君を止めてデュエルをしたの? 私達が来る前にもヨハン君はすでにバトルをしていた、
 なら消耗をより深くするのは得策じゃない、それぐらいなら、ヨハン君は気づいてたと思うの」

なのはの問いにヨハンは沈黙する。
しばらく薬品を選別する作業が続き――口を開く。

「この世界でのデュエルは危険を伴う事は気づいていたんだ」
「だから、他の人が傷つくより自分が傷つく方がマシだ、って?」
「結局スバルを傷つけちまったけどな、俺の力が足りなかったせいで……」
「違うよ、ヨハン君の考え方は違ってる」

なのはの言葉にヨハンは首を傾げる。

「今のヨハン君みたいな考え方、自分の事を蔑ろにして仲間を守ろうとする人、私は知ってる……その人は、一度壊れて落ちてしまった」

どこか遠くを見つめながら話すなのはに、ヨハンは目を奪われていた。
悲しげなその表情を止めたいと思いながら、どうすることもできない。

「ならどうしろって言うんだ、仲間が傷つくのを黙って見てろっていうのか?」
「やる事は簡単だよ、仲間を信じるだけ」
「……信じる?」

気づいたらなのはは自分の事を笑顔で見つめていた、
その笑顔の中に、なのはが伝えたい思いが全て詰まっていることをヨハンは感じ取る。

「簡単でしょ? 仲間を信じる、初めはそれだけでいいんだ」

266 :リリカル遊戯王GX:2007/11/20(火) 00:06:27 ID:NqulhaTn
「おーい、そっち何かあったかー?」
「んー……これも空っぽ、こっちは……あ、あった!」

十代とスバルは苦労しながらも少しずつ食料を集めていく、
はねクリボーも手伝い、十分な量とはいえないもののそれなりの量が確保できた。

「よしっ、とりあえずこっちの方はこれぐらいで戻ろうか」
「ああ……あの、さ」
「ん?」

十代に呼び止められてスバルはキョトンとした顔で振り返る。

「その、まだお礼言ってなかったからさ、ありがとな」
「お礼……ああ! そんなに気にしなくていいのに、当然の事をしたまでだよ」
「だけど、俺を助けたせいで怪我をしちまったんだ!」
「怪我なら治ってたじゃない」

笑いながら謝罪をまともに受けようとしないスバルに、十代は焦れて思わず睨みつけるように見てしまい――気づく。
スバルの表情は声とは裏腹に暗く、触れれば壊れてしまいそうに見えた。

「私は、守れなかったんだ」
「え?」
「大事な人、とっても大切な……私のお姉ちゃん」

スバルのこんな姿を見るのは初めてだった、出会ってほとんど時間は経ってないが、
どんな時でも明るく、周りの人間もどんどん明るくさせていく……そんな印象があったのだ。

「ティアやマッハキャリバーのおかげで、ギン姉は助け出すことができた」
「えっと……なら、守れたってことになるんじゃないのか?」

十代の言葉に「結果的に見れば、ね」とどこか自嘲気味に答える。

「私はまだ、あの時の気持ち、絶望感や怒りを忘れられない……その感情に任せてしまったことによる、代償も」
『……』
「あの時、私はもう少しでいくつもの笑顔を奪うことになったかもしれない。私は守れてないんだ、自分自身の思いを」

マッハキャリバーが無言で光る、十代にはその意味はわからなかった。
だからこそ、言えたのかもしれない。

「そんなの、引きずることなのか?」
「え……?」
「だってさ、スバルは姉ちゃんも助けられたし、その笑顔っていうのも結局は奪ってないんだろ?
 ならそれでお終い、その後は関係ないじゃん」
「そ、それは、その……そうかも、だけど」
「俺、難しい事はよくわかんないけどさ、スバルは良い奴だと思う。
 過去に何があったかとかじゃなくて、今のスバルは俺を助けてくれた、それで十分だろ?」
「あ……」

スバルは何度も沈み込み、そのたびにティアナによって、マッハキャリバーによって励まされた。
その時と同じ、優しく自分の心を諭してくれる輝きを十代から感じていた。

267 :リリカル遊戯王GX:2007/11/20(火) 00:07:39 ID:NqulhaTn

「よっと、こんなもんだな」
「はい、それじゃあ戻りましょう」

仮眠所から持てるだけの布団や毛布を集め、ティアナとジムは元の場所へ戻ろうとする。

「……」
「どうしたんだ? ガンナーガール」
「あ、いえ、何でもないです」

ジムに呼ばれティアナは慌てて思考を目の前に戻す。
今さらアモンについて考えていてもどうしようもないのだ、下手な行動で摩擦を起こしては目も当てられない。

「……確かにアモンには俺達も掴めてない部分がある」
「――っ!?」

唐突に放たれたジムの言葉にティアナの動きが凍り付く。
――気付かれていた? でもいつ? 憶測だけでこんな危うい言葉を言える訳がない、だけどそこまで決定的な動きは見せてないはず……

「俺の目とカレンの勘を甘く見てもらっちゃ困るぜ」
「わ、ワニの勘……!」

一年以上かけてフェイトから学んだ執務官として必要な、自身の思考を悟られないようにする術、
それがワニの勘に敗れ去ったことにティアナはショックでその場に膝を付く。
――ああ、やっぱり私は凡人止まりなの? なのはさんに諭された時から前に進めていないのかしら……

「お、おい、大丈夫か?」
「あんまり……」
「ドントマインド! そんなに気にするな、このことは誰にも言う気はない」

見当外れな方向へ慰めるジムにティアナは項垂れたままだったが、かろうじて情報整理をするだけの思考能力は残っていたようだ、

「どうして言わないんですか? 疑いを持たれたままじゃ、信頼関係も築けないと思いますよ?」
「それはお互いがその本質を理解できていない時の事さ」
「……ジムさんは、私たちを理解していると?」
「Yes! もちろん全てを見たわけじゃないさ、だけどガール達は良い奴だ、それもとびっきりのな!
 それが判れば信頼することはベリーイージー!」

無茶苦茶だ、そりゃあ自分たちを悪人だと言う気はないが、善人だと思える部分しか見せていなかったとしたらどうする気なのだ。
無防備すぎる、こんな考えでは敵に付け入られる隙も多くなってしまう……だが、悪い気分ではなかった、信じてもらえるということは。

268 :リリカル遊戯王GX:2007/11/20(火) 00:11:20 ID:NqulhaTn
アモンは一人、潜水艦の情報端末を操作している。
画面には幼い頃からのアモンのデータが表示されていたが、一瞬にして消去されてしまう。
データが完全に消えたことを確認し、アモンは静かに笑みを浮かべた。


「ヨハン! そっちはどうだった!?」
「ああ、ちゃんと薬を見つけてきたぜ」

十代達は互いの収穫を確認しあい、それぞれそれなりの収穫があったことに満足する。
遅れてやってきたアモンとオブライエンに視線が集中するが、アモンはすまなそうに首を振る。

「すまない、僕はこの潜水艦がどこの物か調べようと思ったんだけど、データが破壊されていてわからなかったよ」
「そっか、でもまぁ、食糧も少しだけど手に入ったし、帰ろうぜ!」

――情報端末に入った? 軍の物にパスワードもなく?
十代達は気にしていないようだが、ティアナはやはりアモンに疑いを持ってしまう。
しかし、幸か不幸かその疑問を行動に表す暇はなかった。



「ふふ……タイタンのカードは、一枚だけじゃないんだよ」

アカデミアの図書室、そこでマルタンは新たなカードをディスクにセットした。



潜水艦の外、そこにマルタンによって召喚されたタイタンが現れ、ディスクを構える。

「今度こそ止めを刺してくれる、行け! デビル・スコーピオン!」

タイタンがカードをセットすると、大量のサソリが現れ潜水艦の内部へと侵入していった。
―デビルスコーピオン― 攻撃力900 守備力200 通常モンスター


「何だ!?」
「モンスター!?」

今まさに潜水艦から出ようとしていた十代達は、その入口から侵入してくるデビルスコーピオンの群れに慌てて下がる。
なのは達が迎撃するが、デビルスコーピオンは次々と侵入してきてキリがない。

「くそっ、こんなの相手にしてられるか! 守備モンスターでいくぜ、頼むぞクレイマン!」

十代が前に出て、一体のモンスターを召喚する。
―E・HERO クレイマン― 攻撃力800 守備力2000 通常モンスター
そのモンスターを盾にし、十代達は近くの部屋に駆け込み扉を閉じた。

「まずいね、出口を塞がれた……ここにもいつ来るか」
「へへ、クレイマンの防御力は2000! デビルスコーピオンの攻撃なんて効きやしないぜ……ってあれ!?」

269 :名無しさん@お腹いっぱい:2007/11/20(火) 00:12:17 ID:SZWVpQZW
支援

270 :リリカル遊戯王GX:2007/11/20(火) 00:12:51 ID:NqulhaTn
「マジックカード、月の書! モンスター一体を守備表示にする……そして、行け、八つ手サソリ!」

―八つ手サソリ― 攻撃力300 守備力200 効果モンスター


「どうなってんだ、クレイマンが裏守備表示になっちまった!」
「いかん!? あれは八つ手サソリか!」

オブライエンが扉の窓から様子を見て声を上げる。
デビルスコーピオンの増殖は止まったが、変わりに巨大なサソリが通路へと現れた。

「まずいぞ、八つ手サソリは裏表示のモンスターには攻撃力が2400に上がる、クレイマンでは持ちこたえられない!」
「嘘だろぉ!?」

思わず叫んだ次の瞬間、八つ手サソリの攻撃でクレイマンは吹き飛ばされ、その衝撃で十代達がいる部屋の扉も破壊されてしまう。
一斉にデビルスコーピオン達が部屋に入り――無数の魔力球に撃ち抜かれる。

「スバル、ティアナ、なんとか通路まで押し返して、一気に仕留める!」
『了解!』

なのはの指示で二人がデビルスコーピオン達を次々と吹き飛ばしていく、
所詮は雑魚モンスター、数だけでは激戦を潜り抜けてきた彼女達を止めることはできない。
そして、それほど時間が立たない内に相手は全て通路へと押し戻され、なのはが一歩前にでる。

「いくよ、久し振りの長距離砲撃!」
『Divine Buster Extension』
「ディバイーン……バスター!!」

なのはの魔力砲撃がモンスターをなぎ払っていく。
しばらく待ち、もう襲ってくるモンスターはいないことを確認してほっとする――間もなく、潜水艦が揺れ始める。

「こ、今度は何だ!?」
「もしかして、今のなのはさんの砲撃で!?」
「ふぇぇ!? 私のせいなの!?」

パニックになる一同だったが、入口から大量に入ってきた砂に表情を凍らせる。
もしかしなくても――潜水艦が砂に沈もうとしているのだ。

「や、やばいぜ、このままじゃ!」
「とにかくこのままいては砂に呑まれる、逃げるぞ!」

入ってくる砂から逃げるように逆方向へと駆け出していく。
そこで十代はある事を思いつき、内部構造を調べていたオブライエンに問いかける。

271 :名無しさん@お腹いっぱい:2007/11/20(火) 00:14:36 ID:SZWVpQZW
支援します!

272 :リリカル遊戯王GX:2007/11/20(火) 00:14:35 ID:NqulhaTn
「なあ、どこか入口以外に外に繋がってる場所ってないのか!?」
「……魚雷の射出口なら、あるいは」
「それでいいや! どこかわかるか!?」
「ああ、逆方向だ」

さらっと告げたオブライエンの言葉に一瞬十代の動きが止まる。
一応振り向いてみるが、すでに砂に埋もれて向こう側へは行けそうになかった。

「ちっくしょー! せっかくいい手を思いついたってのに!」
「十代君、外と繋がればいいの?」
「ああ! そうすりゃネオスでなんとかできるんだけど……!」
「わかった、任せて!」

悔しそうに言う十代になのはは自信たっぷりに頷いて答える、
どうする気か問いかける前に、ある部屋でなのはは壁に向かってレイジングハートを構えた。

「十代君、準備ができたら合図をお願い!」
「あ、ああ!」
「……まさか、壁を撃ち抜く気か?」
「馬鹿な! そんな事できるわけ……」

オブライエンとアモンが不可能だ、といった顔をしているのを、スバル達は複雑な表情で見る。
――できちゃうんです、この人。それもこれよりずっと強固な壁を何枚も同時に。

「よし、なのはさん、いつでもいいぜ!」
「うん、レイジングハート、カートリッジロード!」

なのはの声に応えてレイジングハートが薬莢を排出し、そのたびに魔力が跳ねあがっていく、
魔力を扱えないはずの十代達もなのはの力がどれだけ凄いのかを本能的に感じ取っているようだった。
そして……なのはは溜まった魔力を一気に解き放つ!

「ディバインバスター、フルバースト!」
「ネオスとグランモールを召喚! コンタクト融合! グランネオス!」

なのはが潜水艦の外壁に穴を空け、その穴目がけて十代が召喚した二匹のモンスターが融合しながら突撃する!

273 :リリカル遊戯王GX:2007/11/20(火) 00:15:53 ID:NqulhaTn
タイタンは沈んでいく潜水艦を見ながら笑みを浮かべていた、
八つ手サソリ達を退けたのは中々の腕前だったが、こうなってしまってはいかな力を持っていても脱出することは容易でないだろう。
つい大笑いをあげて――硬直する。
潜水艦が持ち上げられていた、
モグラの力を持つモンスター、グランモールと融合したネオスという十代のフェイバリッドモンスターが砂を掘り進んで潜水艦を砂の中から救い出したのだ。
あまりの光景に呆気にとられたままのタイタン目掛け……潜水艦をぶん投げる!

「ばっ――!」

成す術もなく――タイタンは潜水艦によって潰される。


「やったぜ! グランネオス!」
「十代……お前なぁ……!」

一人喜ぶ十代だったが、他のメンバーは投げ飛ばされた衝撃でめちゃめちゃになっていた……



「くっ……」

タイタンのカードが消滅し、マルタンは顔を歪めるが、すぐにその表情は笑みになる。

「嬉しいよ十代……この痛みは、君の僕への愛なんだ……」

続く

十代「薬も手に入ったし、戻ってきたぜ、翔! ……あれ? 翔?」
翔「兄貴……戻ってきたんすねぇ……」
十代「しょ、翔?」
なのは「気を付けて十代君、様子が変だよ!」
フェイト「みんな、デュエルをしたらダメ! 逃げて!」

次回 リリカル遊戯王GX
 第五話 ゾンビ生徒の恐怖! 駆け抜けろライトニング!

フェイト「こんなこと、私は絶対に許さない!」
翔「デュエルしようよ〜!!」

なのは「今回の最強カードはこれ!」

―ディバインバスター― 魔法カード
手札をランダムで一枚捨てる。
場のモンスター一枚を破壊し、相手のデッキの一番上のカードを除外する。

十代「ど、どんだけ威力があるんだよ……」
なのは「次回もよろしくね♪」

274 :名無しさん@お腹いっぱい:2007/11/20(火) 00:16:06 ID:SZWVpQZW
支援!

275 :リリカル遊戯王GX:2007/11/20(火) 00:18:57 ID:NqulhaTn
以上でっす。
未だに攻撃力1000以下の雑魚なんかで攻めようとしてたタイタンの意図が掴めません
十代たち、アニメでは「逆方向だ」と言った次の瞬間には魚雷発射口に付くというミラクルを起こしていたりします

276 : ◆sP9nVRi1sI :2007/11/20(火) 00:23:57 ID:brl4wUlr
GJ!

……それはそうとディバインバスター、結構な鬼性能だと思うのは俺だけか。
ハンドが一枚(特に、墓地からデッキに戻るタイプや墓地に落とすことに意味があるもの)ならノーリスクかおまけも付いて、一体除去+ランダムで一枚取り除く。
……まさか、今はこの程度が普通なのか?

277 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/20(火) 00:26:23 ID:GKLBkyZn
”ランダムで”1枚捨てるのは結構痛いと思う。

278 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/20(火) 00:34:04 ID:FmmTdmjT
GJ!
後に十代も別の意味で壊れることに

>>276
2:2交換だけどボードアドバンテージでは1枚損になるし
ランダムで手札コストを要求する辺り、これよりも使いやすく強力で制限のかかってないカードは他にもある
コストにしても問題ないカードも少ない上に自分で選択できないのが痛すぎる

279 : ◆sP9nVRi1sI :2007/11/20(火) 00:51:14 ID:brl4wUlr
や、だから『ハンドが一枚(特に、墓地からデッキに戻るタイプや墓地に落とすことに意味があるもの)なら』。遊戯王なら調整もそこまで難しくないし。
あと、相手のデッキトップを見れる、操作できるカードと組ませて……ああでも『ロスト』とかあるからゲームから取り除くのはそこまで強力じゃないのか?
……『サンダーボルト』から直に殴って駄目押しの『昼夜の大火事』って時代の人間ですからね自分。今ひとつ現在の環境のバランスが分からない……

そういやGX、wikiとかあるのかな? 結構興味あるが買い集める金がー、時間がー。愉快なカード増えてそうだしちょっと知りたい。

280 :リリカルスクライド//G.U. ◆etxgK549B2 :2007/11/20(火) 00:54:58 ID:FPsMDDNa
GJです!
十代とスバルの会話がグーです。
ゾンビ軍団に、フェイトたちがどう対処するか期待!
闇のデュエルの時は、なのは達は観客って感じになるのかなぁ

281 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/20(火) 00:57:02 ID:8Hah5y84
遊戯王談議は雑談板でな。
みんな乗り始めると止まらなくなるから先に言っとくぜ

282 :リリカル遊戯王GX:2007/11/20(火) 00:57:35 ID:NqulhaTn
遊戯王カードWikiで現在発売されてるカードは全部見れるはずですね
ディバインバスターですが、強力ではあるけど制限になるほどではない、といったレベルを見てます。
シールドクラッシュなんかは何も消費せず守備モンスターを破壊ですし、
使者への手向けは任意で一枚捨ててモンスターを破壊と、どちらも制限ではないカードがあります
デッキ除去ではさらに強力なカードがありますし、そこまで壊れ性能ではないかとー

283 : ◆sP9nVRi1sI :2007/11/20(火) 01:08:46 ID:brl4wUlr
おおう、thx。
確かに。今はこれぐらいなのか
……さらっと見たけど、昔ほどではないものの強いなあ除去。MtGで言う火力と打ち消しが存在しない反動ですかね。

284 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/20(火) 01:26:55 ID:xFUO/CVw
>>ウルトラマンメビウス×魔法少女リリカルなのは氏
乙!そして今週の被害者Bさん↓
     ::|            jj;;;
     ::|           /|/人
     ::|         N' | | |
     ::|        l`!  | | |
     ::|       i`' / | | | |
     ::|       |γ⌒ヾ  l`ヽ、
     ::|         |::ヽ::.    ̄   |
     ::|       lヽ、 、,,, )(、,,, ノ|\ヾ
     ::|       ノl:::、`(・)'W゙(・)´l  |
     ::|      ノ  ト:. ,-‐'/iヽー-イ |
     ::|    ノ;;ゝ_./    | \ノ/ ヾ   おかしいなぁ…どうしちゃったのかな、ゾフィー
     ::|   l; ノト、_ ヾ  \l/_,イノノト、ヾ  絶対に勝ちたいのわかるけど、一対多は酷すぎるんだよ
     ::|   ヽ  l ノ \ ヽiノ/ | l  l  ノ  リベンジ戦のつもりで、袋叩きにするなら
     ::|     ヽ__ノ\  \」/ ノヽ__ノ   リベンジ戦の意味、ないじゃない ちゃんと、サシでやろうよ
     ::|-、,-、,- -‐´、  ヽ   i /  `,ー- 、,-、   ねぇ、私の言ってること
     ::|_ノ  、_     `ー┴'   _,   ゝ、   私の指摘、そんなに間違ってる?
     ::|    ニ  ̄`  ノ   ヽ ´ ̄ニニニ ヽ
                               少し、頭燃やそうか……

285 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/20(火) 01:34:27 ID:f4bwCPoY
きめえwwwwww

286 :Strikers May Cry:2007/11/20(火) 01:38:35 ID:m2NEpW5X
デュエルモンスターな空気ですが、今しがたデビルメイクライ3クロスの六話出来たんで投下いいですか?

287 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/20(火) 01:51:19 ID:OeLnS3SJ
おk
それと支援

288 :Strikers May Cry:2007/11/20(火) 01:52:33 ID:m2NEpW5X
とりあえず、投下します。 デビルメイクライ3クロス
今回はバージル兄さん非道です。

289 :Strikers May Cry:2007/11/20(火) 01:54:32 ID:m2NEpW5X
魔法少女リリカルなのは Strikers May Cry 第六話「闇の剣士の休日(後編)」

六課の制服に刀袋に入った閻魔刀を持ったバージルはベルカ自治領、聖王教会本部の一角、噴水近くのベンチに腰掛け、本(古代ベルカ魔法に見る近接戦術の有効性)を読んでいた。
教会の代表者で形式上の後見人と会うまで時間が空いたのでシグナムと別れ教会施設を一人で見た後、余分な待ち時間をこうして潰していたのだ。
バージルが教会の敷地内に入った時から、彼には複数の視線が張り付いていた、今その視線の主“白いスーツの男”が彼を物陰から見つめていた。
バージルはページを進めながら呟く。
「いつまで見ている?」
静かに本を閉じ、立ち上がると刀袋に手をかける。
「お前の“狗”は臭うな…」
次の瞬間、鍔鳴りの音が響き、視認できぬ程の居合で不可視の猟犬の首が落ちた。
「その駄犬、次からは鎖にでも繋いでおけ」
バージルはそう言うと、何事も無かったようにその場を去る。
男の名はヴェロッサ・アコース、時空管理局本局の査察官にして希少技能“無限の猟犬”の保有者である。
義姉が後見人となり、親友のはやてが己の部隊に囲い、守護騎士シグナムが強敵(とも)と認めた男を自慢の“猟犬”により内密で少し探ろうとしたのだが。
「もしかして最初から気づいてたのかな?…はやてが行ってた“悪魔”って話もバカにできないな」
ヴェロッサは額にかいた冷や汗をぬぐって一人呟いた。

教会の応接室にて、優雅にカップを傾けるのは金髪の美女、聖王教会騎士にして管理局次官カリム・グラシアと黒髪に黒い制服を着た若き提督クロノ・ハラオウン。
「“悪魔”ねえ、君はどう思うカリム?」
「シグナムと仲が良いって聞くから悪い人じゃないと思うわ」
「君は人が良すぎる、ロストロギアの所持と引き換えにはやての直属の部下になるなんて怪しすぎる…」
「あなたは何でも疑いすぎよ、執務官だった癖かしら?」
二人が件の、六課の居候“自称、悪魔”の謎の男について話していると、部屋にノックが響いた。
「失礼します、騎士カリム」
聞きなれたシグナムの声と共にドアが開き、銀髪の悪魔が現れた。
「初めまして、ギルバさん私があなたの後見人をやらせてもらっている、聖王教会騎士のカリム・グラシアです」
「管理局提督、クロノ・ハラオウンだ」
「…ギルバは偽名だ、どうせ知っているのだろう?わざわざそちらで呼ばずとも名前で呼べ」
「おいっ! バージルっ騎士カリムに向かってなんて事を」
「気にしないで、シグナム」
そう言ってカリムはバージルの目を見つめる。
「分かりました、バージルさん、はやてからあなたの話は聞いていますよ」
「…フェイトからもな、単刀直入に聞くが君は何者だ?未確認のロストロギアの所持と引き換えに六課に入隊した本当の理由は何だ?」
「ちょっと、クロノ…」
バージルは初対面でも遠慮なしに問い詰めるクロノを品定めするように見る。
「答える必要は無い、八神から必要なことは聞いているのだろうが…それに俺の後見人はグラシアであってお前ではない」
提督に対し、なんら気兼ねなく痛烈な返しを入れる嘱託魔道師などクロノは見たことがかった。



290 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/20(火) 01:56:54 ID:AzgRHpqL
ヴェロッサ、『トマトみてーなスライス』フラグ回避。支援。

291 :Strikers May Cry:2007/11/20(火) 01:58:34 ID:m2NEpW5X

教会の人間がどんな奴かと思ったら八神と同じ、いや…もっと上の“お人好し”だった、少なくともこの女は俺を利用しようなんて考えてもいないだろう、だがあの“狗”の事もある、油断は出来ん。
ハラオウンという提督はテスタロッサの兄らしい、どうやら俺に随分と不信感があるらしい。
ヌエラという尼に模擬戦でも申し込もうとしたのだが、突然の八神からの通信に水を差された。
話によると、ヒヨッ子どもが街でレリックと身元不明の子供を保護したらしい(あいつらも子供だろうが…)ハラオウンと八神が状況に対応して会話を進める、ガジェットの出現が予測される為に六課の出動任務となるだろう。
「…奥の手も出さなあかんかもしれん、もしもの時は頼むでバージルさん」
八神はハラオウンから俺に話しを移すが、実戦で新たなる得物の試し切りが鉄屑(ガジェット)では拍子抜けだ。
「シグナム、バージルさん、あなた達も向こうに戻った方が良いわ、シャッハに送ってもらえればすぐですから」
そしてグラシアは俺に視線を移す。
「すいません、今日は無駄足を踏ませてしまいましたね」
「気にするな、面白い“狗”も見れたしな」
俺の挑発にハラオウンは話が見えず不思議そうにしていたがグラシアは何か思い当たる節があるのか、含みをこめた苦笑いをした。
「許してあげて下さいね、決して悪気があった訳ではないでしょうから」
その目に嘘はない、グラシアの様子では、あの“狗”どもは部下の独断か…、はぐらかさずに認めるとは本当に人が良いな。

回収されたレリックと保護された子供はシャマルが付き添い、ヘリで搬送、地下区画には未発見のレリックがあるとされ回収に向かうフォワードメンバーと陸士部隊のスバルの姉ギンガ。
海上と地下区画に出現するガジェットに対し、海上敵殲滅になのは・フェイト・ヴィータ・リィン、が出動する。
しかし海上敵の幻術を応用した編成に敵の目的は地下とヘリどちらかと予測。
ヴィータは地下区画のレリックへ、海上のなのはとフェイトは子供とレリックを乗せたヘリに向かおうとするもリミッター条件下では間に合わないとして、はやて自らリミッター限定解除で海上敵殲滅に出動するのだった。


俺と烈火は共にヌエラの転送魔法で一度、管理局地上本部へと向かい現場へと向かっていた。
俺の予想では敵の狙いは十中八九、例の子供だ、レポートで読んだレリック絡み事件との唯一の差異、あの鉄屑どもは今まで自立可動ではレリック関係しか狙っていない。
幻術を応用した編成は確実に背後に指揮をする者の意思を感じる。
今回に限って指揮官がいる理由、自然とその子供は敵、レリック事件容疑者の最有力候補スカリエッティという犯罪者が狙っている存在なのだろう。
ナカジマの姉のギンガという娘がその子供を人造魔道師素体と言っていた、スカリエッティは自ら人造魔道師を作り出してもこんな形で積極的に回収した事はない筈。
ならばその子供はイレギュラー、スカリエッティの求める特別な”何か“なのだろう。
だが俺はあえて八神に進言はしない。
このまま俺の予想どうりならヘリには何か“面白い”ものが来ると確信めいた予感がする…今はヘリの動きをサーチし空間転移の準備をして待つことにした…



292 :Strikers May Cry:2007/11/20(火) 02:01:58 ID:m2NEpW5X

「このっ!」
「くっ!」
スターズ・ライトニングの隊長、なのはとフェイトはヘリの護衛の為に市街地へと向かう。
しかし突如として出現した、10体以上の未確認の敵、大鎌を持った黒い“死神”のようなアンノウンが現れる。
「このこのままじゃヘリに間に合わない…」
今対したモノが“悪魔”であることを知らずに二人は焦燥に心焼かれる。

二人が未確認の敵勢力“悪魔”に足止めを喰らっている間、10番の名を持つ戦闘機人がヘリを射程距離に入れた狙撃砲“イノーメスカノン”に高エネルギーを収束する。
カウントダウンと共にヘリを光の渦に飲み込んだ。
砲の発射の後フォワードメンバーたちは先ほど捕らえた召喚師らを取り逃がし、ヴィータは不安を隠せずに混乱する後方指揮へと声を上げる。
「ロングアーチ!あいつら落ちてねえよな!」

その頃、狙撃を終えた機人10番ディエチとサポートに回った4番クアットロは勝利を確信し状況を見守っていた。
「うふふっのふ〜 どう?この完璧な計画」
「黙って、今命中確認中、でもちょっと空気が歪みすぎだな、まるで空間魔法でも使ったみたいな…」
次の瞬間二人の両目のモノアイには青い服の悪魔が映っていた。

俺は現場へと向かう烈火とヌエラを残し、連続の高速空間転移を発動し一人ヘリの下に躍り出た、これからの“試し切り”には六課の人間は邪魔だ。
「やはり来たか、しかし新しい俺の空間斬は極大の砲撃も抉り潰せるか…」
空間斬にて砲撃を消し去り閻魔刀を鞘に戻して、俺はロングアーチへ、今まで使った事のなかった自分のコードネームで通信を入れる。
『こちらデイモス(悪魔)01、勝手にやらせてもらったぞ』
『バージルさん!どうしてそこに、どうやって移動したんですか?』
フィニーノが驚きの声を上げ、六課の者どもはヘリの無事に歓声を上げていた…が、俺の心はそれとは別の喜びに震えていた。
「さあ俺の新たなる戦手筋の踏み台になってもらおうか?」
この世界で身に着けた俺の刃が今初めて、実戦に舞い踊ろうとしていた。

「あっら〜」
「こっちもフルパワーじゃないとは言えマジで?」
驚愕するクアットロとディエチ、その言葉から1秒も立たぬうちに背後から、常人では反応出来ぬほどの速さの転移魔法が発動する。
「やはり精度も距離も上がっている…デバイスの術式処理能力も捨てたものではないな」
二人はあまりの驚愕に声を失う、どんなに人間が修練したとしても、こんな距離を一瞬で転移はできない、通常の呪文詠唱すらなかった。
「管理局機動六課だ、どうした早く抵抗しろ…」

市街地を駆ける影が三つ、普通に考えれば法的機関の捕り物だがその本質は初めての獲物を嬲り殺す若虎の狩だった。
ディエチは小威力の高速連射砲を連発しクアットロは幻術を展開しダミーホログラフを発生させる、バージルはフォースエッジ・フェイクを構えもせず、防御障壁と幻影剣を同時に使用する。
「攻防の同時展開も問題なしか、そろそろ出力を上げていくか」
バージルは二人を捕らえる気がないのか一度も投降を呼びかけない。
「ぐああ!」
「きゃあっ!」
射出量の増えた幻影剣がディエチの右太ももとクアットロの左肩を貫く、鮮血がアスファルトに流れ、それが殺傷設定である事を告げている。
「殺傷設定では魔力変換に計算より誤差がでるな、展開する数も抑えた方が命中率は上がるか…」
静かな独り言だったが、その言葉に機人二人は自分の眼前に“死”が近づくのを生まれて初めて感じる。
「あ…あああ…」
普段は無表情なディエチは涙を流し、恐怖に火砲を手から落とす。
「殺傷設定…嘘でしょっ、あなたっ管理局員でしょ?」
クアットロは自分の命が初めて弄ばれることに、歯を鳴らしながら言葉を吐く。
「どうした、死にたくないならもっと抵抗しろ、それとも貴様らその程度なのか?」
バージルはさも、つまらないモノを見るように呟き先ほどより数を減らし精度を上げた幻影剣の射出体勢に入る。
しかし次の瞬間、二人とは全くの別方向にバージルは韋駄天の如き速度で剣を虚空に振るった、甲高い金属音と共にアスファルトの上に先ほどまで存在しなかった者が倒れ伏す。
「惜しかったな、人間ならあと一歩で動脈を裂かれていた」
「くそっ!手が…」
倒れたのは、加速と近接戦の武器、手足に付いた羽のようなブレード固有装備“インパルスブレード”ごと右手首を切断された機人3番トーレであった。


293 :Strikers May Cry:2007/11/20(火) 02:03:05 ID:m2NEpW5X
「トーレ姉!」
「トーレ姉さま!」
戦うために生まれた改造人間…戦闘機人ナンバーズ、その中でも最古の部類に入り実戦経験、実力でも最高クラスのトーレが不意をついた死角からの攻撃で返り討ちにあったのだ。
「ここは私が食い止める…お前らは早く逃げろ!」
妹である機人二人に叫ぶトーレ、しかし妹二人は既にその目を絶望に彩られていた。
「俺が逃がすとでも思っているのか?力の試しはもうすんだ、そろそろ終わりの時間だ」
空中に射出直前で待機していた幻影剣がトーレの右胸部・左下腹部・左上腕・左右大腿部へと突き刺さり大地を血で潤す。
さらに正中線を貫くように縦に走るフォースエッジ・フェイクの白刃、しかしその刃はトーレの額を裂くことは無く、バージルの見たことのある悪魔に止められる。
「何!」
大鎌を持った黒い死神その名は“ヘル・ヴァンガード”塵を媒介に現れる悪魔の中では最高位に属するそれが、その手の鎌で剣を防ぐ。
「邪魔だ!」
言葉より早く閻魔刀を左手にて逆手に抜き打ち死神を両断する、だがその場からは先ほどの“獲物”は消えていた。
「逃がしたか、まあいい、しかしあの悪魔が何故ここに?…」
その場で死神は塵に還り、後には落とされた機人の手首だけが残された。

続く。


294 :Strikers May Cry:2007/11/20(火) 02:06:48 ID:m2NEpW5X
投下終了、やっちまった…バージル兄さんを本物の悪魔にしちまった…
とりあえず今回からゲームの悪魔も出たんで、またボスとかも出そうかと思います。

295 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/20(火) 02:10:24 ID:AzgRHpqL
>「管理局機動六課だ、どうした早く抵抗しろ…」
取引とはいえ組織に属してしまったバージル兄貴は随分甘くなったと思わせておきながら、物凄いおざなりな投降勧告で完全に後半の方が本音な冷血な兄貴燃えw
やっぱりバージル兄貴はすげーやッ!
敵だけじゃなく味方にも厳しいツン9:デレ1くらいの兄貴を支援します。

296 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/20(火) 02:24:26 ID:FmmTdmjT
相変わらず容赦のない兄貴だw
空間転移に詠唱いらずというより、悪魔にとって魔法は息をするのと同じような感覚なのだろう
上級悪魔クラスが詠唱してる所を見たことがないし

297 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/20(火) 08:46:12 ID:I9BBmtuE
バージル兄さんの六課とナンバーズに対する落差が最高ですw
敵方にも悪魔が出てきてうれしいです。
これからも楽しみにしています。

298 :名無しさん氏んでも代わりがいるもの:2007/11/20(火) 09:17:44 ID:wE+MqpeD
SATUGAIせよ!!SATUGAIせよ!!
いいぞ兄貴もっと殺ちゃってください。

299 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/20(火) 09:24:04 ID:9xGTm271
GJ。
兄ちゃん敵にはマジ容赦ないなwww
しかもまだ奥の手、魔人化を使ってない様子。
早く兄ちゃんの口から「DIE」が聞きたいぜ。

300 :スーパーロボット大戦X:2007/11/20(火) 09:34:09 ID:Ci4J8ydz
さすが、バージル強すぎるぜ。ダンテの兄だけはあるな・・・。

301 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/20(火) 09:36:30 ID:lQCuEZqz
「ダ〜イ」
ぎゅんぎゅんぎゅんぎゅんぎゅんぎゅんぎゅんぎゅん

次元斬連打は今でもトラウマです。

302 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/20(火) 11:15:19 ID:QCtFPg5M
>>294
GJ!
まあ悪魔だしw
やっぱりバージル兄さんはバージル兄さんだった!
悪魔がスカ側に付いているなら尚更容赦は必要ありませんね!
全滅だ!

303 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/20(火) 11:48:54 ID:dfCDPxUN
GJ!
さすがバージル兄さん、全然降伏勧告になってないwww
だけど全員を殺してはいけない!一人ぐらいは捕虜にして情報を吐かせないと!
達磨にして捕獲するんだ!

304 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/20(火) 13:02:00 ID:vB97Q61z
GJ!!
機動六課の制服を着たバージルの兄貴の絵が見てえ!

305 :リリカルBLADE ◆gFOqjEuBs6 :2007/11/20(火) 16:30:16 ID:LeWVowUW
投下、大丈夫ですよね?




それは小さな願いでした。
何事も無い穏やかな日々……
ただ静かに過ぎてゆく日々……
何よりも愛おしかったその日々に、静かに落ちた影。
運命という名の鎖を断ち切る力……
この手に得る事ができるなら……
全てを棄てても構わないと。
誓いは夜天の星の元……
この手の剣で、未来を開く……!

宇宙の騎士リリカルなのはBLADE……
始まります。

306 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/20(火) 16:32:31 ID:ZtrSt/v+
おれ正直思うんだ。
時空管理局に足りないのは“バージルお兄ちゃん”なんだって……。

でもそしたらアニメの表向きの
『魔法少女リリカルなのは  〜魔法少女を育てます〜』から
『魔導戦士デヴィル・バージル 〜全次元世界は俺が(犯罪者を殺してでも)守る〜』になちゃうんだ

でもそんなことネ申である原作者は絶対に許さない……。




だから職人には超GJだぜえええええええええ!!!
いいぞもっと(略

307 :リリカルBLADE:2007/11/20(火) 16:42:30 ID:LeWVowUW

海鳴市、月村邸。解りやすく言うと、すずかの家。
とんでもなく巨大な豪邸。そしてとんでもなく巨大な庭。並の給料の一般市民では手も届かないような豪邸に、はやてはいた。
昨日、シンヤを含めたヴォルケンリッター一同が帰って来なかった為に、はやては一晩ここにお邪魔したのだ。
「ほんならありがとうな、すずかちゃん」
「うん、またね」
そろそろ八神家に帰宅するらしく、門からすずかと、ファリン。それから、はやての車椅子を押したノエルが現れる。
ちなみにファリンは月村家で雇われているメイド。ノエルはそのメイド長だ。すずかを含めて全員紫系の髪の色をしている。
「是非是非、また起こし下さいね!はやてちゃん」
「ありがとうございます」
はやてはファリンにお辞儀し、優しく微笑んだ。

一方、そのころの八神家。
家にいるのはシグナムとシャマル、ザフィーラだけだ。
特にすることも無い。シグナムとザフィーラは、リビングのソファに座り、目を閉じていた。
そこへ入ってきたシャマルが、エプロンをつけながら言った。
「シグナム。はやてちゃん、もうじき帰ってくるそうよ」
「そうか……」
「シンヤくんと、ヴィータちゃんは……まだ?」
冷蔵庫を開けるシャマル。
「ヴィータは、少し遠出するらしい。夕方には戻るそうだ。」
「そう……シンヤくんは?」
「あいつは……」
表情を変えるシグナム。シャマルはその表情から、だいたいの事情を察した。
「やっぱりシンヤくん……ブレードに負けた事、まだ気にしてるの……?」
「そうらしいな……あいつはしばらく、自分を鍛え直すつもりなんだろう……」
「鍛え直すって……もしそれまでにはやてちゃんの状態が悪化でもしたら……!」
「……解っている」
シグナムは、言いながらシャマルが開けっ放している冷蔵庫へと歩み寄った。
「だが、シンヤにはシンヤの事情がある。これまで随分と助けて貰ったんだ。後は我らでやればいい」
「……そっか……。そういえばシンヤ君、協力者だったよね……」
シグナムは「ああ」と返しながら、冷蔵庫から水が入ったペットボトルを取り出した。
「それにしても……変わったよね」
「……何がだ?」
「シンヤくんよ。貴女もそうだけど……はやてちゃんと出会ってからシンヤくん、凄く丸くなった」
「……そうだな。最初は何を考えてるかわからない。危険な男だったのにな……」
「フ……」と軽く微笑むシグナム。過去の出来事を振り返っているのだ。


「はぁあああああああッ!!!」
ここは、一面砂漠しか無い辺境の世界。赤い閃光が、数匹の巨大な竜に激しい攻撃を繰り返していた。
赤い閃光……『テッカマンエビル』は、手にしたテックランサーで竜を斬り刻む。斬って斬って斬りまくる。
そして一匹倒せばまた次の生物へとターゲットを切り替える。
「(クソ……こんな奴らいくら倒したって……!)」
テックランサーを振り下ろし、四つ脚の巨大生物の背中に立ったエビルは、そのままテックランサーを突き立てる。巨大生物は悲痛な叫びを轟かせる。
「でも……もう一度……もう一度ブレードを越える為には、こうするしか無いんだよッ!!」
そのままスラスターを噴射。巨大生物を背中から真っ二つに切り裂いた。

308 :リリカルBLADE:2007/11/20(火) 16:50:47 ID:LeWVowUW
一方で、ノエルの車に乗ったはやても、シンヤの事を考えていた。
「そっか……シンヤが来てからもう3ヶ月になるんやな……」
「シンヤさん……?」
月村家のメイド長であるノエルに家まで送って貰う最中。はやてはシンヤやヴォルケンリッターの話をしていた。
「はい……うちの居候です」
「そうですか……そんな風に皆さんが一緒にいてくれると、賑やかでいいですね」
「はい。もう、何やこう……毎日むやみに楽しいです」
クスッと微笑むはやて。運転しているノエルも、楽しそうに話を聞いている。
「(……そういえばシンヤも、だいぶ変わったなぁ……)」
そんな事を考えながら窓の外を眺めていると、自然と笑いが零れていた。

「うおぉおおおお!!!」
3匹、4匹と巨大生物を狩りながら、エビルは自問自答を繰り返していた。
確かにブレードは倒したい。だが、今はこんなことをしている場合なのか……
「(……何を迷う事がある!ブレードを倒す為ならば、俺はなんでもすると誓ったはずだ!)」
迷いを振り払うように。光の如き速度で、テックランサーを振り続ける。

本当にこれでいいのか……?

そんな疑問がシンヤの脳裏をよぎる。自分には他に、やるべき事があるのでは無いか?
誰かを救いたい……そんな事を考えた事は無かっただろうか?
「(いいや……!俺は何よりも兄さんを……ブレードを倒す事を望んでいたはずだ!!)」
ラダムの意思を埋め込まれた時点で、自分からは人としての感情など消し去ったはずだ。
それなのに、今では無くなった筈の感情が込み上げて来る事がある。
「(これも全て、あの時の戦いからだ……!)」

事の発端は、3ヶ月前の、『あの戦い』だった。
それはシンヤが元いた世界。60億を越えた人類もラダムにより滅ぼされ、地球は新たなテッカマンの温床となっていた。
だが奴は……テッカマンブレードは、守るべき物を失っても尚、ラダムへの抵抗を続けていた。
「うおぉおおおおおおおッ!ラダム……ラダムゥッ……!!」
一人でラダム母艦へと突き進んでゆくブレード。それを阻もうと湧き出るラダム獣を、次々と斬り倒してゆく。
もはやラダムに対する怒りと憎しみと、沸き上がる憎悪の本能だけで戦い続けているのだ。
そんな哀れなブレードの息の根を止める。その為に、シンヤは宇宙へと飛び立った。

「ブレードぉぉぉぉぉッッ!!!」
「エビルゥゥゥーーーーッ!!!」
二人の兄弟……ブレードとエビルは、何度も何度も、お互いの刃をぶつけ合い。その度に激しさを増していった。
「最高だ!最高だよ兄さん!こうして兄弟で殺し合いができる……俺はこれを望んでたんだよぉ!!」
「うぉぉおおおおおおおお!!エビルぅぅぅ!!!」
「ハハハハハ!もう言葉も解らないのかい、ブレードォッ!」
「うぉぉぉあああああああ!!!」
もはや二人の間に言葉は存在しない。死ぬか生きるか。力のぶつけ合いだった。

309 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/20(火) 16:52:55 ID:Ha4wweh8
宇宙の騎支援

310 :リリカルBLADE:2007/11/20(火) 16:58:44 ID:LeWVowUW
やがて二人は、全ての決着を付ける為に、お互いのボルテッカをぶつけ合った。
ぶつかり合う事で、ブレードのボルテッカは、エビルのPSYボルテッカに吸収され、拡散してゆく。
そして二人が見た最後の輝きは、この孤独な世界の全てを包み込んだ……。

それから、どれくらいの時間が過ぎたのか。俺はどこかの町で、意識を失い、倒れていた。
「何をしてるんだ、ヴィータ……」
「あ、どうしようシグナム……人が倒れてんだよ……!」
「(何だ……人間か……?)」
シンヤはうっすらと目を開けた。そこにいるのは、何人かの女と。車椅子の少女。
「うわっ……酷い怪我……」
金髪の女に車椅子を押されながら現れた車椅子の少女。少女は、傷付いたシンヤを見て、自分の口を塞いだ。
「どうしますか……主?」
「どうするってそんなん……放っとく訳にいかへんやん!」
薄い視界に映るのは。ピンクの髪の、どう見ても強そうな女が、車椅子に乗ったどう見ても非力そうな女に指示を仰ぐという奇妙な光景だった。
「とりあえず、家に連れて帰って、シャマルに治癒してもらお!」
「……わかりました。」
そう言い、ピンクの髪の女が、俺を持ち上げようとする。シンヤにとってそれは、堪らなく嫌だった。
こんな虫けらの、しかも女に情けを掛けられるようでは、ラダムのテッカマンの名がすたる。
「……めろ……触る……な……」
「ん……?何か言ったか……?」
「触るな……離せ……人間!」
次の瞬間、シンヤは持てる力を振り絞り、女を突き飛ばした。
「クッ……貴様、何をする……!」
「俺は……ラダムの……テッカマンエビルだ!」
「何……?」
「人間風情が……この俺の体に……」
触れるな!……そう言おうとした、その時だった。
「うるさい」
「ぬぅっ……!?」
シンヤの体を、鈍い痛みが襲った。ヴィータが、持っていたゲートボールのクラブをシンヤの脳天に振り下ろしたのだ。
……こうしてシンヤは、ヴィータが軽い気持ちで放った一撃により、トドメを刺された。
「ちょ、ちょっとヴィータちゃん何やってるの!?」
「いや……だってなんかめんどくさそうな奴だったから……」
「はぁ……まったくお前は……。早くこの男を連れて帰るぞ」
薄れゆく意識の中で、シンヤは3人の女の声を聞いた。

それからまた時間が過ぎて、気付けば俺はどこかのベッドの中にいた。
ゆっくりと起き上がるシンヤ。目の前にいるのは、さっきのピンク髪の女だ。
「目が覚めたようだな……ラダムのテッカマンエビルとか言ったか」
「お前……何者だ?俺が怖く無いのか……?」
「怖いだと?バカバカしい。何故私がお前相手に恐れなければならん」
「フン」と鼻で笑うシグナム。ここでシンヤは、様子がおかしい事に気付いた。普通なら、テッカマンと名乗った時点で、恐れ、警戒するはずだ。
だがこの女は違う。もしや、テッカマンを知らないとでも言うのか……?

311 :リリカルBLADE:2007/11/20(火) 17:05:45 ID:LeWVowUW

聞けば、この世界にラダムは侵攻していないらしい。それどころか、ラダムという言葉自体、初めて聞く様子だ。
「……じゃあお前は、ラダムってとこのテッカマンで、地球侵略の為の兵士だってのか?」
ヴィータに問われたシンヤは、「……そうだ。」と返した。
こんな家、破壊して逃げ出そうとも思ったが、シンヤはそこまで乱暴では無い。一先ず自己紹介だ。
どうせ人間なんて、すぐに恐れを成して逃げ出す筈だ。そう思っていたのだ。
だが、シンヤの予想は大きく外れた。
「……嘘臭いな……」
「うん……侵略ってそんな、漫画や無いねんから……」
「な……ッ!?」
シグナムとはやては、そんなシンヤの言葉を冗談と捕らえたらしい。はやてに至っては楽しげに笑っている。
「それに地球侵略なんてしたら、大勢の人が困ってまう。そんな物騒なことしたらアカンで?」
「……だから俺は……!」
言い返そうとした、その時であった。キッチンから料理を持ったシャマルが、シンヤの言葉を遮った。
「はいはいはいはい、話は後にして。まずは晩御飯!」
「晩御飯……だと……?」
「うん、私が作ってん。エビル君も食べ?」
微笑むはやて。シンヤとしては、「ふざけるな!」と言いたかった。
何が悲しくて今まで虫けらと踏みにじってきた奴らの作った物を食べねばならないのだ。
そう思ったシンヤは、料理を前にして、腕を組んだままそっぽを向いた。
「食べないの?エビルくん……」
「何で俺が人間の作った料理なんて……!」
「まぁ、食ってみろよエビル。ぜってー美味いからよ!」
料理を奨める一同。ヴィータも、シャマルも、はやても。シンヤを見て微笑んでいた。
こんな光景を見ていると、忘れていた何かを思い出しそうになる。シンヤは「仕方ない……」と、渋々焼き魚を一口、口に入れた。

「思えばこの時点でどうかしてたのかもしれないね……」
時間を再び現代へと戻す。エビルは、テックランサーで斬り倒した巨大生物から次の生物へと跳び移りながら、そう呟いた。

再び回想シーンへと戻る。
「どうだ、美味いだろ?」
「エビル君の口に合うかわからへんけど……どうやろ?」
ヴィータもはやても、ニコニコと微笑みながらシンヤの顔を見詰めている。美味い。たしかに美味い。悔しいが、それは認めてもいい。
だが、それ以前に……こいつらは一つ勘違いをしている。
「おい、なんとか言えよエビル」
「……シンヤだ……」
「え……?」
「俺の名前はエビルじゃない。シンヤだ……」
この部屋にいる、ザフィーラ以外の一同は、皆顔を見合わせる。キョトンとした表情だ。
最初にテッカマンエビルと名乗ったばかりに、こいつらは皆俺の名前をエビルだと思っていたらしい。
それを聞いたはやては、さらに明るい笑顔をシンヤへと向け、言った。
「美味しかったやろ?シンヤ!」

312 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/20(火) 17:16:53 ID:lfNIt/4W
ボルテッカ支援

313 :リリカルBLADE:2007/11/20(火) 17:16:55 ID:LeWVowUW

それから、帰る家の無い俺は、しばらく八神家で過ごす事になった。
……というより、半ば強制的にそうなった。

この世界には、ラダム母艦も、テッカマンオメガも、ラダムマザーも存在しない。
それはつまり、ラダムとは何の関係も無い世界という事だ。
毎日を八神家で過ごしているうちに、俺はラダムとしての意思を忘れそうになることもあった。
こんな世界で、テッカマンエビルが一人で戦ったところで、ラダムにも俺にも何のメリットも無い。
それどころか、長らくラダムからの指示を受けない状態が続いた為に、段々と人間らしさを取り戻していったのかもしれない。
このままこの世界に他のテッカマンが現れない限り、俺が暴走する事は無いだろう。
俺は「せめてこの世界にいる間だけでも、人間としての生活を続けよう」そう思った。

やがて、シグナム達もシンヤの話−ラダムやテッカマンの話−を信じてくれた。
別の世界の住人だと言う事は最初から理解してくれていたようだが、流石に侵略とまで行くと中々信じられないのも解らない事は無い。

「シンヤ……少し話がある」
「なんだい、シグナム?」
八神家で珍しく二人きりになったシンヤとシグナム。シンヤは、突然話しかけて来たシグナムに向き直った。
「お前は侵略者なんだったな……」
「ああ。それがどうかしたのかい?」
「どうだ?今の生活は……?」
何を聞きたいのか、割と真剣な表情で話を切り出すシグナム。シンヤは、「フフ」と笑いながら答えた。
「じゃあシグナムにはどう見えるんだよ?今の俺がさ」
「……最初と比べると……いい顔になったな」
「そうか。ならそう言う事なんじゃないか?」
シグナムも、既にシンヤに対する警戒心はかなり薄れていた。だからこその質問だろう。
「ならばもし、この世界にもラダムが攻めて来たらどうする……?」
「もしラダムが現れたら……その時は……」
シンヤはゆっくりとシグナムに背中を向けた。シンヤの背中を見詰めるシグナム。
「どんなに人間らしさを取り戻しても……俺はラダムだよ」
少し俯くシグナム。
「……我らは主はやてに仕える騎士だ。もし、主に危害が及ぶようなら……我らは全力でラダムと戦うだろう……」
「……そうか……」
シグナムはその答えを聞くと、黙り込んでしまった。と、いってもシグナムにとっては黙っているのが普通の状態なのだろうが。

それからも穏やかな日常は、続いていた。はやて達と一緒に服を買いに行ったり。はやてに付き合って一緒に散歩したり。
こんな日常がいつまでも続けばいい。そんなことを考える時もあった。

時はゆっくりと過ぎてゆき、俺はただ、はやて達と一緒に。何事も無い日々を過ごしていった。
ある日の晩、俺とはやては八神家の庭から、星空を見上げていた。
「綺麗……」
「……そうだね……」
目を輝かせるはやて。だが、シンヤはどこか暗い表情を浮かべていた。
「どうしたん?元気無いよ、シンヤ?」
「……何でもないさ。ただ、星空を見てると……嫌な事を思い出すんだ。」
それは、シンヤがまだ幼かった頃。父さんと、タカヤ兄さんと。三人で星空を見上げていた時の記憶。鮮明に覚えているのは、父さんの目……。
「シンヤ……思い出したく無いんやったら、思い出さんでええねんよ?」
「……はやて……」

314 :リリカルBLADE:2007/11/20(火) 17:24:18 ID:LeWVowUW
「ん……何や?」
人間だった頃の……しかも、こんな忌ま忌ましい記憶はどうでもいい。それよりも、シンヤには気になる事があったのだ。
「はやてはいいのかい?闇の書を、完成させなくて……」
シンヤに問われたはやては、小さくため息をついた。
「シグナムも言ってたけど、闇の書が完成すれば、はやては大いなる力を手にすることができる。そうすれば、この脚だって……」
「……あかんって。闇の書のページを集めるには、色んな人にご迷惑おかけせなあかん。」
「………………」
「そんなんはあかん。自分の身勝手の為に、人に迷惑かけるんはよく無い。」
穏やかな表情で喋るはやて。シンヤも、黙って聞き入る。何か、思うことがあったのだろう。
「それに、私は今のままで十分幸せやから」
「そうか……わかった。」
はやてがそう思っているのなら、それでいい。シンヤは穏やかに微笑み返した。
もしこの世界に来なかったら、自分はこんな考えを持つ事は未来永劫無かっただろう。
まだ完全に理解した訳では無いが、はやてが言おうとしていたのは、間違いなくラダムには有り得なかった考えだ。
「(だけど……それでもタカヤ兄さんが相手なら……)」
再び星空を見上げた、その時だった。
「はやてー!」
「あぁ、どないしたん?ヴィータ」
リビングから走って来るのは、目を輝かせたヴィータだ。
「冷凍庫のアイス、食っていい!?」
「お前……よく食べるな……」
「うるせぇな!育ち盛りなんだよ!」
呆れたシンヤ。闇の書の騎士に育ち盛りとかがあるのかは疑問だが。
「しゃーないなぁ……ちょっとだけやで?」
はやてにそう言われたヴィータは、嬉しそうに「おぉ!」と答えた。
シンヤは、そのまま立ち去ろうとするヴィータを、シンヤが引き止める。
「ヴィータ!」
「……何だよ?」
怪訝そうな顔でシンヤを見詰めるヴィータ。
「冷凍庫の……俺のアイスをやるよ」
「え……いいのか!?」
「ああ。多分、俺はアレ食べないからさ。」
その言葉に、一気にヴィータの笑顔が眩しさを増す。
「サンキューな、シンヤ!!」
言いながらヴィータは、嬉しそうにリビングへと走って行った。
「シンヤ……」
「……ん?」
「私は闇の書には何も望めへん。私がマスターでいる間は、闇の書の事は忘れて欲しいねん。
だから、シンヤも……ここに居る間はラダムとか、侵略とか、そんなん忘れて……?」
「……ああ、わかったよ……」
はやてにとっては、皆で穏やかに暮らせればそれで良かったのだ。強いて望むとすれば、このまま皆で、平和に暮らしたい。ただそれだけだ。
それがシンヤにとっても共通の願いかどうかは、シンヤ自身にも解らない。
だが、今の生活に不満は無かった。

315 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/20(火) 17:34:00 ID:IdhGczVv
ごめんね兄さん…支援

316 :リリカルBLADE:2007/11/20(火) 17:35:54 ID:LeWVowUW

それから数日後の事だった。
それはあまりにも突然過ぎた。俺達に知らされたのは、はやての命に関わる話。
闇の書に魔力を喰われ続けたはやて。このままでは脚のみならず命まで落としかねないというのだ。
もちろん突然そんな話を聞かされれば、流石のシンヤだって驚くのも無理は無い。
「じゃあ……はやての脚は、闇の書の呪いだって言うのか!?」
シンヤの質問に、シグナムとシャマルは、順番に説明を始めた。
「そうだ……抑圧された強大な魔力は、リンカーコアが未成熟な主の体を蝕み……生命活動さえも疎外していた……」
「……そして、はやてちゃんが第一の覚醒を迎えた事で、それは加速した……」
「第一の覚醒……?」
「ああ。私達4人の存在を維持する為に、僅かとは言え、主の魔力を消費していることも、無関係とは言えないのだろう……」
驚愕するシンヤ。これよりもさらに過酷な運命を背負った男を、シンヤは知っている。
だが、はやてはまだ9歳の少女なのだ。
『助けたい』。そう思った。
ラダムのテッカマンエビルは。この時初めて、誰かの命を救いたいと感じた。
いや、シンヤ自身は気付かないかもしれないが、シンヤの人としての心は、間違いなくそう感じた。


海鳴市の、とあるビルの屋上。
ヴォルケンリッターと、シンヤが向き合って立っている。
はやての体を蝕んでいるのは、闇の書の呪い。
はやてが闇の書の主として、真の覚醒を得れば……はやての病は消える。消えずとも、進みは止まる。
はやての未来を血で汚したくは無い。だから、人殺しだけはしない……!

すでに、5人は決意を固めていた。
「申し訳ありません……我が主。ただ一度だけ、貴女との誓いを破ります……!」
シグナムの声に呼応し、ペンダント型のデバイス……レヴァンティンが起動した。
同時に、シグナムの体は桃色の騎士甲冑に包まれてゆく。
それに合わせるように、シャマル・ヴィータも騎士甲冑を身に纏った。そしてザフィーラは、犬形態から人間形態へと変身。

4人が姿を変えていく中、残ったシンヤは、握り締めた赤いシステムボックス……テッククリスタルを見詰めた。
「まさか……また使う事になるとはね……」
そう呟くと、シンヤはテッククリスタルを掲げ、叫んだ。
「テェックセッタァーーーッ!!!」
同時に、テッククリスタルの左右の突起が翼の用に飛び出した。
そこにいるのは、相羽シンヤでは無い。赤い悪魔、『テッカマンエビル』だ。

「これで終わらせてやる……!」
ここは、何の文明も無い砂漠世界。大量に現れる巨大生物を、次から次へと切り倒してゆくエビル。
「(確かに俺は、はやてを救いたいのかもしれない……だが!)」
空に舞い上がり、胸のボタン状のボルテッカ発射口から、フェルミオンを吸収する。
「(兄さんは……ブレードだけは!倒さなくちゃいけないんだよぉッ!!)」
「PSYボルテッカァァァーーーーーーーッ!!!」
エビルの胸から伸びた合計6本の閃光は、残り3匹の巨大竜全てに命中。
凄まじい光と爆音。PSYボルテッカの着弾地点から数百メートルは、赤いフェルミオンの光に包まれた。

317 :リリカルBLADE:2007/11/20(火) 17:43:03 ID:LeWVowUW

一方の海鳴市。フェイトは、ハラオウン家に帰宅していた。
リビングに入って、真っ先に目に入ったのは、眠るようにソファに腰掛けていたDボゥイだ。
「ちょっと、Dボゥイ?」
「……フェイトか。どうした?」
ゆっくりと目を開くDボゥイ。そこにいるのは、制服のまま少しだけ不機嫌そうな顔をしたフェイトだ。
「さっきはどうして私達のこと無視したの?」
「無視だと……?」
Dボゥイには、フェイトが何の話をしているのかがわからない。気付かないうちに無視していたのだろうか?
「ほら、さっき私達に話し掛けられたのに、無視したでしょ?」
「……そうか。すまない、気付かなかったんだろう……」
「気付かなかったって……」
その時だった。
『ピンポーン』と、家のチャイムが鳴る。どうやら一緒に買い物に行く約束をしていたなのはが、フェイトを迎に来たらしい。
フェイトは話を中断し、一度なのはを家へと招き入れた。
「こんにちは、Dボゥイさん」
Dボゥイに軽く挨拶するなのは。そしてなのはが次に口にしたのは、Dボゥイへの質問だった。
「そういえばDボゥイ、さっきはあんなところで何をしてたの?」
「あんなところ……だと?」
「ほら、さっきスーパーの近くで、私達と会ったじゃない」
「……なんだと?」
流石に話がおかしい事に気付く。さっきからこの二人は何を言ってるんだ。Dボゥイは、真剣な表情でなのは達を見詰めた。
「だってさっき、スーパーの近くにいた……よね?」
「いや、俺は今日はずっとここにいた。外には出ていない」
「嘘でしょ?だって、確かにDボゥイだったよ……?」
フェイトもなのはも、怪訝そうにDボゥイを見詰める。
「嘘じゃないよ。Dボゥイは今日、一度も外に出てない。アタシが保証するよ」
「アルフ……」
人間形態のアルフが、コップに入ったジュースを飲みながらなのは達に近寄った。
「まさか……」
この世界には、一人だけDボゥイと同じ顔を持った人物がいる。
それは同じ日に、少しの時間差でこの世界に生まれ落ちた兄弟。
「シンヤ……」
Dボゥイは誰にも聞こえないような小さな声で、そう呟いた。

そのほぼ同刻、無限書庫。
そこには膨大な量の書物が360度、どこを見てもビッチリと詰まっている。
書庫内は無重力らしく、そこにいるユーノ、リーゼアリアとロッテの三人はフワフワと浮かんでいる。
「……これは……」
そんな中ユーノは、数冊の書物の検索に完了した。検索された本は、ユーノの周囲を浮かぶ。
「……テッカマン……?」
本に記された文字を、ユーノは口にした。

318 :リリカルBLADE:2007/11/20(火) 17:48:18 ID:LeWVowUW
投下終了です
やっぱり投下終了後はやり遂げた感でテンション上がりますね

今回は、エビルの過去の話です。
書きたかったのはラダムと人、二つの心に揺らぐシンヤの心境なんですが……
わかりづらいですね(笑)
全体的にシンヤの回想なので、ナレーションも子安ボイスで。
こんな雰囲気の話を書いたのは初めてな気がします。
さて、次回からは少しA'sストーリーから離れ、オリジナルストーリーになります!
はい、あのテッカマンが活躍します(笑)
それと次回ではありませんが、ガンダムキャラを一人ゲスト出演させるつもりだったりします

319 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/20(火) 17:57:17 ID:Ha4wweh8
グッジョブ!!!
こうしてシンヤもリリなの勢に丸め込まれるのであった・・・

320 :名無しさん@お腹いっぱい:2007/11/20(火) 18:04:25 ID:SZWVpQZW
GJ!
えっちょっww
ガンダムキャラってUCのですかそれともCEのですか?


321 :Strikers May Cry:2007/11/20(火) 18:07:04 ID:m2NEpW5X
GJです。 しかしガンダムキャラって…誰か気になりますね。

322 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/20(火) 18:33:31 ID:CUlPeY7T
わかったぞ。流派東方不敗流で、とあるゲームで正体が宇宙人だったあの人か?

323 :リリカルBLADE ◆gFOqjEuBs6 :2007/11/20(火) 18:37:50 ID:K3rZ/nK2
>>320
どちらでもありませんが……今はまだ秘密です(笑)
ただ一つだけネタバレすると、ソルテッカマンの装着者に困った揚句の人選だったりします
でも私はそのキャラが書きたくて書きたくて仕方ないのですよ(笑)

>>322
違います。そんな生身で十分戦える奴を出してしまうと目立ち過ぎますよ……(笑)

まぁ……今は誰とも言いませんが……

324 :リリカル.exe:2007/11/20(火) 19:13:19 ID:P8kblEap
予想
・埃が大嫌い、スパロボDでは悪夢の象徴(回避率的な意味で):クロノクル・アシャー
・俺はフリーのジャーナリストさ!:カイ・シデン
・倍返しが大好きな僕等の勇者王:シロー・アマダ
・御大将自重しろよ・・・・・・黒子安全開:ギム・ギンガナム
・「俺はガンダムだ・・・・・・」電波な少年兵:刹那・F・セイエイ
・模擬戦で!スペシャルな!:パトリック・コーラサワー

・・・・・・・・・・・・・・さぁ、どれだろうか?

325 :リリカルBLADE:2007/11/20(火) 19:15:15 ID:K3rZ/nK2
サブタイ忘れてた……(爆)

編集の際には>>307>>308の間に、一行空けて

第7話「それは小さな願いなの(後編)」

と入れておいて貰えると幸いです
前回のサブタイも、「それは小さな願いなの(前編)」と編集お願いします

326 :リリカルBLADE:2007/11/20(火) 19:19:36 ID:K3rZ/nK2
>>324
いえ、今はまだ言う気はありません。悪しからず……

327 :スーパーロボット大戦X:2007/11/20(火) 19:30:15 ID:Ci4J8ydz
やはりリリカルBLADEは面白いですねこれからも支援します。
ところで第4話の投下をしたいのですがよろしいでしょうか?
今回は勉強してSS風にしましたが、話が長くなりましたので戦闘が一切ありません。

328 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/20(火) 19:58:06 ID:PmpmklCg
>>327
そんなに書いたの見て欲しかったら↓で好きなだけ投稿してくれ。ここでアレは無理があると思う。
http://mai-net.ath.cx/







329 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/20(火) 19:58:36 ID:FE6kVEcT
進路確保。存分にやるがいい。

330 :スーパーロボット大戦X:2007/11/20(火) 19:59:43 ID:Ci4J8ydz
それではいきます。

今までの戦況や状況を時空管理局に報告するため、機動六課と「シャイニングガーディアンズ」の一部のメンバーは
一時ミッドチルダへと戻った。そしてしばらくはミッドチルダの緊急事態に備え、2週間ほどミッドチルダに留まるになった。

第4話 休日と新たなる波紋(前編)

機動六課隊舎ではフォワード陣やはやてやシャーリーの帰還や「シャイニングガーディアンズ」の歓迎の準備をしていた。
「リインちゃん、その飾りはもう少し右の方がいいと思うわ」
「はいですぅ」
シャマルとリインフォースUはよく天井で飾られるのを見る飾りをつけていた。
「皆がこうやって揃うのは何週間ぶりだろ? 」
「もう1ヶ月半は経ってると思うよ。」
「こら、口よりも手を早く動かさないと・・・」
テーブルの準備の最中雑談をしていた、アルトとルキノのグリフィスが少し叱り、ヴァイスもため息をついたようにこう言った。
「しかし、あの口うるさいシグナム姐さんまで帰ってくるとなるとまた疲れが溜まりそうだぜ」
「悪かったな、口うるさくて・・・」
「うお!? 姐さんいつの間に・・・? 」
シグナムの話をしていたら当の本人がいきなり現れたことにヴァイスはびっくりした。
「私だけではない、皆もう正面まで・・・いやもう来た様だ」
シグナムが最後まで言い終わらないうちにフォワードメンバーと部隊長のはやて、管制兼メカニックのシャーリー、
そして「シャイニングガーディアンズ」のメンバーがそこに来た。
「はやてちゃん、皆さん、おかえりなさいですぅ」
「リイン、それに皆ただいまや」
出迎え組の代表でリインフォースUが、帰還組の代表ではやてがそれぞれ「おかえり」と「ただいま」と言った。
そしてリインフォースUを見て驚いたデュオが不思議そうな顔をしてこう言った。
「おい、何でこんなに小さいおちびさんがいるんだ? 」
「小さいとは失礼な・・・、あれ? この前の人達とは違う気しますですぅ」
 リインフォースUがデュオの言葉に怒ったが、前に来た「シャイニングガーディアンズ」のメンバーとは違うことに気づいた。
 ちなみに今回「シャイニングガーディアンズ」で来たメンバーはドモン、レイン、プリベンダーの面々だった。
「まあ、そういうことは後にしてパーティーするんやろ? 皆も手伝ってしよやないか? 」
 はやてがそう言って、パーティーの準備に戻り、そしてパーティーが開かれ、そのパーティーの最後になのはがフォワード新人にこういった。
「明日から、また本格的な早朝訓練と模擬戦をやろうと思います。最近きちんとしたのがやれてないから頑張ってやろう」
 フォワードメンバーは「シャイニングガーディアンズ」と行動を共にしてからはあまり模擬戦をしてないと言うより出来なかったのだ。
 それは場所がなかったからである。ラー・カイラムの倉庫で少しはやっていたがやはり機動六課の練習場の方がやりやすいのである。
 そして、パーティーが終わり、翌朝から早朝訓練が始まろうとしていたらドモンがやってきてこう言ってきた。
「俺も混ぜてもらいいか? スバルはなかなかいいすじをしているからな、鍛えればもっといいものになると思うんだが・・・」
「わかりました。じゃあ、ドモンさんはヴィータちゃんと一緒にスバルをお願いします。」
 なのははそう言ってスバルをヴィータとドモンに個人練習させることにした。

331 :スーパーロボット大戦X:2007/11/20(火) 20:01:45 ID:Ci4J8ydz
そして、平凡なまま1週間が経ちその日の模擬戦(ゴッドガンダムも含めて)終了後皆を集めてなのははこう言った。
「はい、今日の訓練は無事終了。みんな、お疲れ様。でね、実は今日の模擬戦は第二段階への見極めテストだったんだけど」
 なのはは、後ろにいるフェイトとヴィータとドモンに、今回の模擬戦での結果を聞いてみる。
「合格」
「「はや」」
 フェイトのあまりの即答に驚くスバルとティアナ。
「まっ、こんなにみっちりやってて、問題があるようなら大変だってことだ」
 ヴィータのもっともな言い分を聞き苦笑いをするエリオとキャロ。
「私もみんな良い先いっていると思うし、これにて第二段階終了」
 新人たち4人は万歳しながら、喜び合う。
「だが、戦闘中は何が起こるかわからんからな、実力が上がったとはいえ油断するな」
 ドモンの一言で皆少しまた緊張してしまったがなのはは皆の緊張を解くような事を言う。
「デバイスリミッターも一段階解除するから、あとでシャーリーの所へ行って来てね」
「明日からはセカンドモードを基本形にして訓練すっからな」
「「「「はい!」」」」
 その時、ヴィータの言ったことに気づくキャロ。
「えっ?明日」
「ああ、訓練の再開は明日からだ」
「今日は私たちも、隊舎で待機する予定だし」
「みんな、こっちに帰ってきてからは倍くらいの練習をしてたしね」
「まぁそんな訳で」
「今日はみんな1日お休みです」
 なのはの一言に喜ぶ4人。
「ドモンさんもレインさんと一緒に出かけたらどうですか? 」
「いや、俺は修行を続けたいのだが・・・」
 なのはがドモンに休むように言うがドモンは断ろうとしていたらレインがやってきた。
「いいじゃない、少しくらい休んだって。こっちの事私達は知らないんだから町を見るくらいいいじゃない、ドモン? 」
「まあ、レインがそこまで言うのならそうさせてもらうか」
 こうして、新人達4人の休暇が始まるのであった。

332 :スーパーロボット大戦X:2007/11/20(火) 20:04:43 ID:Ci4J8ydz
隊長達とはやてとシャマルとザフィーラとプリベンダーのメンバーが朝食を取っていると、ミッドチルダのニュースが流れた。
『魔法と技術の進歩と進化、素晴らしい物ではあるが、しかし!それが故に我々を襲う危機や災害も10年前とは比べられない程、危険度を増している。
兵器運用の強化は、進化する世界の平和を守るものである!』
 映像の中で演説をする男はレジアス・ゲイズ中将であった。 その演説に拍手の嵐も起こった。
『首都防衛の手は未だ足りん。地上戦力においても、我々の要請が通りさえすれば地上の犯罪も発生率で20%、検挙率では―』
「この男の言ってる事はまるでティターンズと同じじゃないか」
 ノインがそう口にこぼすと五飛は険しい顔しこう答える。
「地上本部とやらがティターンズと同じ過ちを犯すなら俺は容赦なく地上本部を潰す」
「そんな事したら五飛、君は時空管理局に追われる身になるよ」
「追ってくるのなら、返り討ちにするまでだ。俺は俺の正義を貫く! ただそれだけだ」
「この時の五飛には何を言っても聞きそうにないぜ、フェイトさんよ」
 デュオが少し笑ったようにフェイトにそう言うが、もし仮に五飛がそんな事をしたらフェイトは執務官として追わねばならないので心境は複雑であった。

 そして、スバルとティアナはヴァイスから借りたバイクで町へ、エリオ&キャロとドモン&レインは歩いた後、電車で町に行った。
 しかし、その休日もすぐに終わってしまうのであった。
 エリオとキャロがドモンとレインと分かれてからしばらくして町を歩いているとエリオが何か奇妙な物音がすることに気づき、路地裏に行くと
 マンホールから小さな女の子が鎖につながれたレリックケースと共に出てきたのである。
 そして、キャロからの全体通信によりそのことが告げられ、機動六課と「シャイニングガーディアンズ」は慌しくなった。

どうでしょうか、今までのよりはSSらしくなったと思いますが・・・。
次回から戦闘もあります。本当は今回からだったのですが話が長くなり分けることにしました。そしてネタバレですが告死天使の登場です。

333 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/20(火) 20:15:14 ID:Ha4wweh8
ごひがごひらしいところはよかった

334 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/20(火) 20:44:03 ID:2omdlx5h
>318
ん〜〜、実は特撮板の北岡スレにて(31)がテック何とかと叫んでたんだが……
>332
有無、大分ssらしくなってきたな。

335 :反目のスバル ◆9L.gxDzakI :2007/11/20(火) 20:47:16 ID:PGMgGptF
>>332
告死天使…まさか盟主王が!?
…いや、違うか…プリベンターにもそういう人がいたし…

さてと、ウロススレにてリリカル遊戯王GX氏に許可を頂き、
ボツとなったエピソード・なのはさん&フェイト対究極嫁のバトルを描いた番外編を書かせていただいたのですが、
投下してもよろしいでしょうか?

…なお、前編につき、まだなのはさんは戦わないのであしからず。

336 :なのは×終わクロ:2007/11/20(火) 20:49:06 ID:dukQ9488
バッチ来いやー、な支援

337 :反目のスバル ◆9L.gxDzakI :2007/11/20(火) 20:50:21 ID:PGMgGptF
このSSを、リリカル遊戯王GX氏に捧ぐ。



リリカル遊戯王GX番外編 「最強! 華麗! 究極竜(ブルーアイズ・アルティメットドラゴン)〜前編〜」

古代エジプトには、「三幻神」と呼ばれる精霊がいた。
「オシリスの天空竜」、「オベリスクの巨神兵」、「ラーの翼神竜」の3体である。
無論、歴史に名を連ねる強力な精霊・魔物は、何もその3体だけではない。
ファラオの守護者たる「幻想の魔術師」しかり、王宮の守護神たる「エクゾディア」しかりである。

そして、純白の鱗と青き瞳を有した幻獣――「白き龍」もまた、しかり。



――ォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオーーーーーーッ!!!

耳をつんざく咆哮に、スバルは身を震わせる。
動けなかった。
何がそうさせるのか。思い当たる要素はいくらかあるが、それすらも動機としては不十分だった。
要するに、空気なのだ。
目の前の「それ」がまとう空気が、過去に味わったことのない根源的な恐怖となって、スバルの身に降り注いだ。
横に立つ相棒のティアナが、その場にへたり込む。
向けられたのは、圧倒的なまでの存在感と、冷徹なまでの殺意。
それら全てが恐怖という形で、彼女らの全身に満ちてゆく。
上空を見た。
「それ」と対峙するのは、管理局の2人のエース。
どんな困難にも迷うことなく立ち向かう、高町なのはとフェイト・T・ハラオウン。
だが。
震えていた。
なのはの白いバリアジャケットが。
何者にも屈せぬはずのエース・オブ・エースの身体が、今は目の前の「それ」の放つ恐怖に当てられ、ただの娘同然に震えていた。

純白の鱗と青い瞳を輝かせる、3つの頭を持った「白き龍」を前に。

338 :反目のスバル ◆9L.gxDzakI :2007/11/20(火) 20:51:32 ID:PGMgGptF
この状況に至るまでの経緯を説明するには、少々時間を遡らねばなるまい。
ちょうどレイが重傷を負って倒れた直後のこととなる。
きっかけは、外を見張っていたオブライエンが、「おかしな奴がいる」と皆に報告したことだった。
深夜のデュエルアカデミアを訪れたその男は、白いコートに身を包み、頭には妙なマスクをかぶっていた。
「あ、アンタ、カイバーマンじゃないか!?」
そしてその男は、十代の知り合いだった。
(…何だかおかしな人だね…)
(ツッコまないでおいてあげよう、なのは…)
なのは達はこの男――カイバーマンのセンスにまるでついて行けず、奇異な視線で彼を見つめていた。
それも当然である。「正義の味方 カイバーマン」は普通の人間ではない。デュエルモンスターズの精霊だ。
「そういえば、そんなカードもあったわね…」
奇抜な格好ばかりに気を取られて、すっかり存在を失念していた明日香が呟く。
明日香のようなデュエリストでさえも存在を忘れていたのは、何もカイバーマンがただの弱小カードだからという理由ではない。
その特殊効果が原因で、デッキに組み込む者がほぼ皆無と言っていいカードだからだった。
「十代、こいつのこと知ってるのか?」
当然カイバーマンには会ったこともないヨハンが尋ねる。
「ああ、2年前にちょっとな。俺以外には、翔と万丈目が会ってる」
「サンダー!」
「やっぱり夢じゃなかったんだ」
十代以外の2人は、かつてのカイバーマンとの遭遇を夢か何かだと認識していた。
デュエルの精霊の存在、出会うまでの過程…それら全てがあまりに荒唐無稽だったためである。
「…そうだ。なぁカイバーマン、アンタがいるってことは、やっぱりここはデュエルモンスターズの世界なのか?」
「知らん。気がついたらここにいた。俺もこのような場所は覚えにない」
正義の味方などという二つ名の割には、あまりに尊大で突き放すような口調でカイバーマンが返す。
「だが、俺達精霊が実体を持てるという点では共通している」
「なんだぁ…結局分からないままかよ」
精霊の世界の住人たるカイバーマンからなら、有力な情報を得られるのではと期待していた十代だが、
それも叶わずがっくりと肩を落とす。
「…確かなことと言えば…」
だが、カイバーマンは更に言葉を重ねた。
「この地には…何やら禍々しい、妙な気配が渦巻いている。それらはどうやら、貴様らに向けられているらしい」
「ひょっとして、俺達をここに飛ばした奴…!?」
「だろうな」
そこまで言うと、カイバーマンは、そのマスク越しに十代の目を見た。
竜の頭をかたどったマスクの青い目が、じっと十代を見据える。

339 :反目のスバル ◆9L.gxDzakI :2007/11/20(火) 20:52:44 ID:PGMgGptF
「遊城十代…貴様には、いかに巨大な相手が立ちはだかろうと、それに立ち向かう覚悟があるか?」
強い口調で、カイバーマンが問いかけた。
対する十代は、それまで真剣な顔つきで彼を見返していたが、ふっとその顔にいつもの強気な笑みを浮かべる。
「…もちろん! 俺は誰のデュエルだって、受けてやるさ」
「ククク…ならば、もう一度俺と戦って証明してみるか?」
カイバーマンはさぞ愉快そうに笑うと、自らの左腕にはめたデュエルディスクから、1枚のカードを引き抜いた。
その手に輝くのは、白いドラゴンの絵柄を持ったモンスターカード。
「…俺の青眼(ブルーアイズ)と」
「なっ…!?」
その場のデュエリスト達に衝撃が走った。
一方、目の前のカードが何かも知らない管理局の面々は、突然の反応についていけない。
「ヨハン君、あのカードって…?」
「そっか…なのはさん達は知らなかったな。
 …あのカードは、『青眼の白龍(ブルーアイズ・ホワイト・ドラゴン)』…世界に3枚しかない、究極のレアカードだ」
―青眼の白龍― 攻撃力3000 防御力2500 通常モンスター
この世に生まれたのは、デュエルモンスターズの創成期。
その圧倒的なパラメータは、当時の水準ではあまりに過ぎた力だった。
故に、僅かな枚数しか生産されないうちに、その生産そのものが中止されたという。
今でもこのカードを超える通常モンスターは存在していない。だが、このカードの価値はそれだけでついたものではない。
世界最大のアミューズメント企業「海馬コーポーレーション」の若社長・海馬瀬人。
決闘王・武藤遊戯の唯一無二のライバルにして、彼と共に史上最強に名を連ねるデュエリスト。
その海馬が絶対的な信頼を置く下僕こそが、青眼の白龍なのだ。
あらゆるデュエリストのあらゆるモンスターを粉砕する、最強のドラゴン。
「三幻神」のカードがエジプトの遺跡に返還された今では、まさに世界中のデュエリスト全ての至宝だった。
「…いや、やめておこう」
ふと、カイバーマンは気が変わったのか、十代に向けた視線をそらす。
その代わりに、彼の目にとまったのは――なのはだった。
「え? 私…?」
「貴様らはただの人間であるにも関わらず、デュエルモンスターズの上級モンスター並のエネルギーを発している…
 …特に一際優れた貴様の力、何より戦士としての戦う意志…この目で見てみたくなった」
カイバーマンはそう言うと、後方へと後ずさって距離を取る。
広く取った間合いは、戦いのステージのつもりだろうか。
「さぁ、来るがいい異世界の女! 俺と青眼にその力を見せてみろ!」
カイバーマンは高らかに喊声を上げた。

340 :反目のスバル ◆9L.gxDzakI :2007/11/20(火) 20:53:56 ID:PGMgGptF
「ええと…これは、私が出ていくべき…なのかな?」
唐突な展開についていけないなのはは、困惑しながらも足を進める。
と、それを制した者があった。
「え…」
「あたしが行きます」
その者――スバルはそう言うと、バリアジャケットを展開し、カイバーマンの前に立つ。
「貴様がやるのか?」
「なのはさんを傷つけさせたりはしない。そのドラゴンとはあたしが戦う!」
リボルバーナックルの拳を硬く握り、スバルが宣言した。
彼女は怒っていたのだ。突然現れ、なのはと戦うなどと言い出した、この男に。
「ふん…まぁいいだろう。ちょうどいい前座だ」
しかしカイバーマンは、至極余裕な様子でそう言い放つ。
「ぜ…前座ぁ!?」
余興呼ばわりされたスバルは、思わずオーバーリアクションで返した。
「見せてやろう…俺の強く気高く美しき下僕の姿を!」
「あんまり嘗めてかかると痛い目見るよっ!」
「青眼の白龍、召喚ッ!」
カイバーマンがデュエルディスクに、そのカードをセットした。
力は姿を帯びる。
人間の何倍…いや、十何倍にも匹敵する巨大な身体。全身を包む白い鱗。真っすぐに標的を見据える青い瞳。
『…ウオオオオオオオオオオオオオオオオオオーンッ!』
雄たけびが上がる。
最強のドラゴン・青眼の白龍が、遂に真夜中の砂漠にその姿を現した。
「出た…!」
「青眼の白龍…実物を見るのは初めてだ…!」
デュエリスト達から次々に声が上がる。そして、その登場に驚いたのは、管理局の面々も同様だった。
「すごい…」
「こんな奴までいるんだ…」
目の前の青眼の白龍が放つオーラに、なのは達は釘付けになっていた。
全身からにじみ出る、圧倒的なまでの力。神々しささえも感じられる、純白の光。
これほどまでに強く雄雄しき存在を目にしたことがなかった。
果たしてキャロのフリード…いや、ヴォルテールでさえも、これほどの存在感を持つことができるだろうか。
「うわぁ…」
今まさに、その青眼の白龍と相対するスバルでさえ、一瞬見とれるほどだった。
それだけの絶大な存在感をもって、「白き龍」はこの世に顕現したのだった。

341 :反目のスバル ◆9L.gxDzakI :2007/11/20(火) 20:55:07 ID:PGMgGptF
「ククク…どうした? 見惚れていては勝負にならんぞ」
「はっ…!」
余裕を含んだカイバーマンの声に、ようやくスバルは我に返る。
そうだ。今から自分は、この竜と戦うのだ。
スバルは気持ちを切り替えると、真っ向から青眼の白龍を睨みつけた。
見れば見るほど強そうなモンスターだ。
日中に戦ったハーピィ・レディ三姉妹の攻撃力は、サイバー・ボンテージの効果も相まって2450だったが、
こちらの攻撃力はそれすらも凌駕する3000である。
加えて言えば、スバルがティアナとのコンビネーションの末にようやく撃破した3万年の白亀の守備力ですら2100だという。
攻撃力3000。その破壊力は、最早彼女には見当もつかなかった。
故に、スバルはカートリッジをロードし、魔力スフィアを形成する。
(最初っから全力でぶっ飛ばす!)
決意を込め、その拳を振りかぶった。
カイバーマンもまた、必殺技の気配を察し、青眼の白龍へと指示を出す。
「いきなり全力か…いいだろう、気に入った! 正面から迎え撃て、青眼!」
『グオオオオオオオオオオオオオッ!』
太い咆哮と共に、青眼の白龍の口元で、青白い光がスパークする。
「ディバイィィーン…バスタァァァァァァーッ!!!」
「滅びのバーストストリィィィィィィィームッ!!!」
少女とドラゴン。双方から青い光の束が、一直線に相手目掛けて放たれた。
衝突の瞬間、
「う…うそぉっ!?」
あまりにもあっけなく、スバルのディバインバスターが押し返されていった。
一瞬の膠着もなく、青眼の白龍の放つ閃光が、無情にもスバルへと迫っていく。
「うわうわうわうわうわーっ!」
冗談ではない。こうも易々と自分の最大技を押し返してくる攻撃を喰らっては、最悪命まで持っていかれるのではないか。
故にスバルは焦った。
だが、そうしたところで既に無駄なことだ。攻撃態勢のスバルは、そう簡単に回避行動を取ることはできない。
遂に滅びのバーストストリームは彼女が立つ地面を殴りつけ、凄まじい爆発を引き起こした。
人1人などあっという間に蒸発させてしまう熱量と、周囲の十代達さえも吹き飛ばさんとするほどの衝撃波。
「ス…スバルーッ!」
ティアナが絶叫する。
死んだ。
誰もがそう思った。いくら魔導師と言えど、防御魔法も展開していない状況では、この暴力的なまでの破壊の前では無力である。
「粉砕! 玉砕! 大・喝・采ッ! ワハハハハハハハハハハハハ!」
カイバーマンが勝利宣言をする。高らかに上がる笑い声は、滅びのバーストストリームの爆音の中でなお轟いていた。

342 :反目のスバル ◆9L.gxDzakI :2007/11/20(火) 20:56:19 ID:PGMgGptF
やがて壮絶な破壊の後、ようやく土煙も晴れた着弾点には、案の定何も残っていなかった。
「…ん?」
しかし、それは青眼の白龍の攻撃が、スバルの身体を残らず灼き尽くしたからではない。
カイバーマンがふと上空を仰ぐと、そこには彼女を抱える黒い服の魔導師。
「…へ? フェイト…さん?」
ようやく状況を把握したスバルは、自らを救出した者の名を呼ぶ。
「大丈夫だった、スバル?」
「あ、はい…」
間一髪、ソニックムーブでスバルを助け出したフェイトは、地上に着地すると、スバルの身体を降ろす。
「スバル!」
「よかったぁ…心配しましたよ、スバルさん!」
ティアナ達が口々に声をかけながら、死んだとばかり思ったスバルの元へと駆け寄り、無事を喜ぶ。
そんなスバル達を安堵の表情で見やると、
なのはは真剣な面持ちでカイバーマンを――その頭上に浮かぶ青眼の白龍を見据え、瞬時にバリアジャケットを展開する。
「ふん…ようやくその気になったか」
カイバーマンはすっかり待ちわびた様子で言う。
なのははそれに応えることもなく、戦闘フィールドへと歩を進める。
フェイトもそれにならい、彼女のすぐ隣へと立った。
「確かに…あの威力は、もう私が相手するしかないね」
「そうみたいね」
なのはの言葉をフェイトが肯定する。
「…少し、頭冷やさせないといけないかな?」
「許可するわ。私もそうするから」
キッと最強のドラゴンを睨むと、なのははレイジングハートを、フェイトはバルディッシュを構え、同じ高さまで昇った。
「ククク…まぁいいだろう。だが、貴様ら2人がかりでは、流石の青眼もただでは済むまい…
 …そこで、俺はこれを使わせてもらう!」
カイバーマンが新たに引いた3枚のカード。そのうち1枚は…
「マジックカード・融合を発動!」
「まさか!?」
青眼がフィールドに立っている状態で、更にモンスターを2体追加した上での融合。
その条件から導き出される最悪の結果に、明日香は信じられないといった様子の声を上げる。
「そのまさかだ。奴のデッキは、あの海馬瀬人のデッキと同じ…つまり、奴のデッキには…」
万丈目の声と、残り2枚のカードを表へと向けるカイバーマンの動作が重なる。
「青眼の白龍が、3枚入っているんだ!」

343 :反目のスバル ◆9L.gxDzakI :2007/11/20(火) 20:57:39 ID:PGMgGptF
「今こそ融合せよ、青眼!」
カイバーマンが号令した。
2枚のカードから、更に2体の青眼の白龍が飛び出し、既に出現していた1体と共に天空へと羽ばたく。
3体のドラゴンの身体が強烈な光を放ち、やがて光そのものとなり、複雑に混ざり合う。
雷鳴が鳴った。
暗雲が渦巻いた。
3つの光は1つの巨大な光となり、青眼の白龍さえも優に凌ぐ、絶対的な力の権化を降臨させる。
「強靭! 無敵! 最強!」
カイバーマンが、力をこめてその名を叫ぶ。
「これぞ我が下僕の究極なる姿…青眼の究極竜(ブルーアイズ・アルティメットドラゴン)!」

――ォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオーーーーーーッ!!!

咆哮が轟いた。
―青眼の究極竜― 攻撃力4500 防御力3800 融合モンスター
小山のような巨体。白い鱗に青い瞳。地獄の番犬を彷彿とさせる、3つ並んだ竜の首。
これこそ、青眼の白龍の究極形態。史上最強の殺戮兵器。
最強のドラゴンたる青眼の白龍。それを3体も束ねた存在だ。であれば、その力は最早神にも等しき存在なのではないか。
究極竜は語る。
言葉ではなく、気配で。
圧倒的なまでの存在感と冷徹なまでの殺意が、強烈な恐怖の刃となって、その場の者達を容赦なく貫く。
幾多のデュエルを切り抜けてきたデュエリスト達でさえ、その迫力に、ただただ打ち震えていた。
目の前の青眼の究極竜は、紛れも無い本物。
ソリッドビジョンなどでは到底伝わらない、本物の存在感が、デュエリスト達の身を震わせる。
そして、それを眼前で見せ付けられたなのは達の心境は、いかなるものであっただろうか。
恐怖。
今までのありとあらゆる戦場でも経験してこなかった、圧倒的なまでの恐怖。
自分の腕には自信があるはずだった。
しかし、このドラゴンの前では、それにいかほどの意味があるだろう。
防御魔法は障子程度の壁にしかなるまい。通常の魔力弾など豆鉄砲ほどの価値もない。
ありとあらゆるものを蹴散らす、暴力的な力。
エース・オブ・エースの身体が、小刻みに震えていた。



今回はこれで終了。
…最早一発ネタですらないような気がします…つーか何ちゅう長さだよ、これ…

344 :×DOD:2007/11/20(火) 21:00:15 ID:yRa7vmbc
>>343
本当にやりやがったwwww

345 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/20(火) 21:02:11 ID:WLpWKlup
でたな究極嫁wwww
オベリスクよりは攻撃力が高いけれど究極嫁は攻撃力5000でも文句なかったと思うんだ

346 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/20(火) 21:02:48 ID:2omdlx5h
>343
先生質問。
3000が3体融合なのに、どうして9000にならないんですか?

347 :×DOD:2007/11/20(火) 21:04:55 ID:yRa7vmbc
>>346

首 胴
首 胴 =9000
首 胴


首 胴 =4500


つまり胴=2250・・・まあ妥当かw

348 :リリカル.exe:2007/11/20(火) 21:07:17 ID:l09bo3JN
3000+3000+3000=4500という損してるように見えてどーなんだか分からない究極嫁来ちゃったーっ!?
しかもここから進化形態としてシャイニングドラゴンがあるわ究極竜騎士があるわ何気に選択肢多いんだよなー。
・・・・・・シャイニング知ってる人って少ないだろうなー

349 :×DOD:2007/11/20(火) 21:08:32 ID:yRa7vmbc
>>348
劇場版だっけ?

350 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/20(火) 21:09:26 ID:npno/aEh
GJ!! バージルお兄ちゃん”は過激でいいぜ

戦闘が生ぬるいのが なのは世界の問題点なんで
その意味ではバージルお兄ちゃんはいい刺激成分ですな。

あと究極嫁は反則すぎwww


最近は血まみれアニメが足りなくて困っております。


351 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/20(火) 21:10:32 ID:Z3FGoIbw
ちょっと待てシン・アスカそれは逆だぁぁぁぁっ!

よそのSSでヴォルケンと闇の書のことが判明したとたんに
G13に闇の書の主を探し出して抹殺するよう依頼する話があって玄米茶吹いた。
(この時点では闇の書の主の正体は不明)
ちゃんと数日後にはヴォルケンの消息が途絶えてAs編終了www

やっぱグレアム提督許せんな。

352 :リリカル.exe:2007/11/20(火) 21:12:50 ID:l09bo3JN
>>349
星10/光属性/ドラゴン族/攻3000/守2500
このカードは通常召喚できない。
自分フィールド上に存在する「青眼の究極竜」1体を生け贄に捧げた場合のみ特殊召喚する事ができる。
このカードの攻撃力は、自分の墓地のドラゴン族モンスター1体につき300ポイントアップする。
また、このカードを対象にする魔法・罠・モンスターの効果を無効にする事ができる。

未来融合→竜の鏡で簡単に揃えられる。
劇場版ではもっと凶悪な、毎ターンカード破壊にあらゆる効果無効能力まであった。


353 :リリカル遊戯王GX:2007/11/20(火) 21:15:53 ID:NqulhaTn
あっれ、なんか自信なくなってきたwwwww
GJッス!後半も期待w

354 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/20(火) 21:21:39 ID:SP3x2hAk
>>348
究極嫁は、頭が3つ有るから3倍の攻撃が出来る
でも体が一つだから出せるエネルギーの限界が4500だと解釈した

でもぶっちゃけ、未来融合でFGDの方がつよ(ry

355 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/20(火) 21:25:45 ID:1xVAKnOv
社長弾けてるな・・・オベリスク?来るかも

356 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/20(火) 21:28:36 ID:DDdl9fSW
アルティメットには首が三つあると言うキングギドラ的な浪漫があるのだよw
そしてGJです!!

357 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/20(火) 21:36:01 ID:6HTZ81Pe
社長デッキには確か『巨大化』もあります

358 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/20(火) 21:44:47 ID:x1JCuzpM
盗作声優櫻井孝宏死ね

359 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/20(火) 21:44:52 ID:1xVAKnOv
>>357
邪悪なる鎖が出ても怒らない

360 :リリカル.exe:2007/11/20(火) 21:46:37 ID:l09bo3JN
>>357
収縮を探して走り回る俺涙目。
巨大化はシリアスな場面で使えそうだが収縮はコメディにしかならない・・・・・・

361 :節制の14 ◆6EgzPvYAOI :2007/11/20(火) 21:51:36 ID:2omdlx5h
そこで、
『クォータースタッフ(モンコレTCG)』
これを付けて、あらゆるモンスターの能力値を1/4にしよう!

362 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/20(火) 21:53:47 ID:J9ZypELQ
リバースカードオープン!
巨大化で、ミッド地上の守護者レジアスゲイズ中将をビルドアップ!

              ,. -―――- 、
             ∧>-、 _____`ヽ
              /V⌒ヾ、| l7フ7///|   ズモモモモモモモモ
           /V     `´ ̄ ̄ ̄Vミ|
           ハ|/           |ミ|
         { f/  -、         {ミ|
         ヘ|  ゞ・>ソ {xニニ.    |:;ハ
          ∧   ̄ }   ゞ゚ー'   |{ }|
         //}    /       r /:|,r'
       ./////X777Xァァイvx / /-―-、
_.. ‐ ニニ/:::::∨//\ ー-__ ,,`ヾハT ⌒ヽ \_
「「「「「「「「|:::::::::|\///>、/7ハ..x<7{ ̄´       ヽ「「Tゞ、
| l l l l l l |:|:::::::::l.  \//// | | | | { ̄    \ \ ∨///ク
|」」」」」」|/::::::::::|、〈ヽ `フー‐r―‐ゞヘ    ヽ   ∨/:::
:::::::::::::: /:::::::::::::|∧ ヘ〉∧::::::∧ にシ‐\        ノ|>、:::
:::::::::::::::|:::::::::::::::| ∨ / / ̄|ヘ__/  /::>r―   />':\   攻撃力 3500
:::::::::::::::|:::::::::::::::| ヽ∨ |:::::::::|     /::::::::::  -' /:::::::::     防御力 2800
:::::::::::::::|:::::::::::::::|    |:::::::::|   /:::::::::::::/::\_/:::::::::::::::ノ


363 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/20(火) 21:55:04 ID:6HTZ81Pe
レ・・レジアス・ゲイズ!?

364 :リリカル.exe:2007/11/20(火) 21:55:12 ID:l09bo3JN
つ『地砕き』

365 :魔装機神:2007/11/20(火) 21:56:33 ID:7Fu07iQr
やべ、今さりげなく海馬がキャロに憑依した没SSを少しだけ書いてしまったんだが……
(勿論他のキャラも憑依済み)
短編だしちょっと続き書いてみようかな?

366 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/20(火) 22:00:21 ID:u3APPcBI
>>349
ちなみに東映版のだと融合する代わりに邪悪なる鎖
って言うカードで3体連結した青眼が出てくる。
OCG出る前のカードダス版だと究極竜と同じ能力のうえ8回連続で攻撃できたな。

367 :リリカル遊戯王GX:2007/11/20(火) 22:01:43 ID:NqulhaTn
遊戯王クロスが広まって嬉しい限り
だけど自信がどんどん失われていく不具合

くそっ! オベリスクブルーの奴らがしっかりしてりゃあよお!

368 :リリカル.exe:2007/11/20(火) 22:03:50 ID:l09bo3JN
>>367
ブ ル ー ベ レ ー がいるじゃないか!三期でオブライエンのパシr・・・・・部下だった人たちが!

369 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/20(火) 22:06:12 ID:FmmTdmjT
GJ!
シャイニングの最終起動効果は自身を生贄にすることで場の一枚のカードを他の効果を無視して除外だったっけ?
かなり前に見たからうろ覚えだ


>>367
ゲームではブルー女子の強さはガチばっかです

370 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/20(火) 22:07:39 ID:0FbcTfP+
魂を削る死霊を守備表示…

371 :リリカル.exe:2007/11/20(火) 22:08:58 ID:l09bo3JN
マリシャスエッジで攻撃しますね。

372 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/20(火) 22:09:26 ID:8gPDWs9z
ディバインバスターで楽勝じゃないかと思ったけど
融合解除による完全回避とかあったことを思い出した

373 :魔法少女リリカルなのは TRANSFORMERS:2007/11/20(火) 22:13:05 ID:/GGHBfrM
次のUPは今週土日になるかと思います。
自分の仕事との兼ね合いがありますので、大体週一・二回の連載パターンになります。
のろく感じる方もいるかと思いますが、よろしくお願いたします

「Strikers May Cry」
実は「DEVIL MAY CRY」は未プレー(…って言うかPS2自体を持ってません)ですが、バージルの非情さには痺れました。
こういうタイプの作品は好きなので、是非とも頑張ってください。

374 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/20(火) 22:17:51 ID:DDdl9fSW
>365
以前『キャロに海馬が憑依とか良くね?』と妄言したことがあるものだが……短編でも良いから見たいな

375 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/20(火) 22:21:19 ID:RI6ldMvT
>>351

何だそのトンでも展開w
どこのSSか教えて。

376 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/20(火) 22:23:47 ID:u3APPcBI
>>375
night talkerのよろず小ネタ掲示板

377 :リリカル×アセリア ◆UcPt.BPOZc :2007/11/20(火) 22:41:20 ID:wMCl9GB7
友人と遊戯王で決闘していたら、何時の間にかデュエルモンスターズが始まってるのでびっくり。
他の職人さん方の作品を見ながら、GJと言う俺。
後、究極嫁ktkr!

あっ、本日23時30分頃から、投下を開始したいと思ってます。
おkでしょうか?

後、どうでもいいですが家の切り札はブラックパラディンです。

378 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/20(火) 22:42:30 ID:GfqnMtZH
OKです

379 :魔法少女リリカルなのは TRANSFORMERS:2007/11/20(火) 22:47:11 ID:/GGHBfrM
>>377
どうぞ、楽しみにしております。

380 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/20(火) 22:48:54 ID:AzgRHpqL
さりげなくSMC支援。
誰かがバージル兄貴の管理局制服見たいって言ってたので、「全く同意だ」と描いてみました。落書きですが。

http://kjm.kir.jp/pc/?p=47213.jpg

381 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/20(火) 22:51:05 ID:ojNgLb5e
>>376
一期の終わらせ方になにかしみじみしたものを感じたのは(ry

382 :Strikers May Cry:2007/11/20(火) 22:54:40 ID:m2NEpW5X
>>380様!うおおおおお!俺の妄想が現実にバージル兄さんの制服姿が!
これからも回せる時間を最大限使って続き書いていきたいと思います!

383 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/20(火) 22:54:48 ID:GfqnMtZH
驚いたのはG13がいること。

384 :リリカル.exe:2007/11/20(火) 23:01:01 ID:l09bo3JN
>>380
この手の絵が毎回見れないのは何故だ!?何故なのだ!?

385 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/20(火) 23:01:41 ID:e+0HJaOH
>>384
通常のブラウザでも見れないのかい?

386 :リリカル.exe:2007/11/20(火) 23:03:52 ID:l09bo3JN
>>385
おお、見れた。どうもー

387 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/20(火) 23:05:28 ID:e+0HJaOH
まあ、専ブラでもJaneなら見れるけどね

388 :リリカル×アセリア ◆UcPt.BPOZc :2007/11/20(火) 23:30:40 ID:wMCl9GB7
『テムリオン様』

「どうしましたのウーノ?」

 スカリエッティのアジトの一角に用意されている部屋で、テムリオンが紅茶を嗜んでいる所、突然目の前に通信画面が現れる。 そこにはウーノの姿が映っている。

 紅茶を楽しむ時間を邪魔されたのだが、テムリオンは特に気にする事はない。 自分を彼女が呼んだと言う事はそれなりの用件があるのだろう。

『レリック反応を追跡していたドローンが6機、破壊されました』

「ふふ、その程度の報告ではないでしょう。 当たりを引いたの?」

『はい。 現在、ドローンに加え妹達が追跡についています』

 ウーノの報告を聞いて、テムリオンは少しだけ考える表情を見せる。

 ドローン達を動かすと言うのなら、間違いなく対策部隊であるらしい機動六課も出てくるだろう。 それはいいチャンスである。

 彼女達の現状の敵側のデータが欲しいのだ。 それこそがこの戦争に必要になるものである。

 かつて1人の坊やでしかなかった男を蔑ろにした結果、自分達は敗北した。 もう2度そのような経験を犯すつもりはなかった。

「でしたら、新入りを連れて行ってはくれないかしら?」

『新入り、ですか?」

「ええ。 まだ覚醒して間もない子。 実戦経験と例のエース・オブ・エースのデータ収集を合わせてね」

 そしてまだ永遠神剣を持ったばかりの彼女にとってはいい実践の経験となる。

 またウーノにとってテムリオンの申し出は有難い事であった。 彼女達、ロウ・エターナルがもたらした技術によって妹達の能力も上昇しているが、幾つかの敵に対してはやはり万全の用意をしておきたかった。

 そんな彼女にとって人形ではない永遠神剣の使い手は1人で相当な戦力になるのだ。

「それにミニオンも連れて行きなさい」

『感謝します。 テムリオン様』


389 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/20(火) 23:32:35 ID:Z3FGoIbw
ティアナ復活支援!?

390 :名無しさん@お腹いっぱい:2007/11/20(火) 23:33:19 ID:SZWVpQZW
支援

391 :リリカル×アセリア ◆UcPt.BPOZc :2007/11/20(火) 23:36:12 ID:wMCl9GB7
 通信が途切れると、再び紅茶を飲み始める。 それと同時に後ろに1人の少女が突如現れた。

 だがテムリオンは少女を見る事もなく、紅茶を味わい続ける。

「お呼びですか? テムリオン様」

「ええ。 今から彼の娘達が動くそうです。 貴方はその協力を、そして機動六課のデータ収集を行いなさい。 もちろん実戦で」

「了解しました。 テムリオン様」



 ○―――○



 その頃、機動六課では新人達に休暇が与えられていた。

 ホテル・アグスタから3週間。 あれから敵側の方に動きはなんらみえなかった。 ただ不気味なまでの静寂。 それがこの3週間である。

 この3週間で、どうにかこうにかボロボロであった防衛戦力を整える事にも成功していた事もあり、少数だが各部隊に順番に休暇が与えられたのである。

 それを聞いて、はやて達はちょうどいいと判断した。

 機動六課が成立していから2ヶ月。 今までに新人フォワード陣にまともな休暇を与えられなかった為、ここで休ませようと判断したのである。

 本来なら、ホテル・アグスタの警護の終了後に与えられる筈であったのだが、ボロボロの防衛戦力を整える為に休暇申請が取り消されてしまったのだ。

 だからこそ今こそ休暇を、と言った形である。

「じゃあ、気をつけてね」

「はい」

「スバル、2人をお願いね」

「任せてください」


392 :リリカル×アセリア ◆UcPt.BPOZc :2007/11/20(火) 23:41:08 ID:wMCl9GB7
 フォワード陣――スバル、エリオ、キャロの3人が歩いて近場の駅へ向かうのを見送りながら、なのはとフェイトは3人分しか見えない後姿に、寂しさと後悔の念が湧き出てしまう。

 本来ならあの場所にもう1人分、いた筈だと言うのに。

「フェイトちゃん……」

「なのは……」

 ティアナ・ランスター。 自分達の教え子であり、部下であった少女はもう何処にもいないのだ。

 それを聞いて一番、後悔と責任を感じたのは、あの時一緒に居たフェイト・T・ハラオウンであった。

 自分が頑張っていれば、ティアナは死ななかった筈。 だと言うのに無様にもたった一撃で敵に倒されてしまったのだ。

 そして倒されてしまったフェイトと、怪我を負ってしまったスバルを救う為に、ティアナが単身であの敵と戦う為に残ったと言う。

 その結果がティアナの死だ。

 まだ新人である彼女達を守るのが自分の役目だと言うのに、その新人に助けられてしまった。 残るのは悲しみと後悔だけである。

「行こうフェイトちゃん」

「うん……」

 完全に3人を見送った後、中に戻る2人。

 またあの魔道師達――否、彼等だけではなくこの混乱に乗じて動き出す次元犯罪者達がいるかもしれないのだ。

 スバル達の他に聖王教会へシグナムが、108隊にヴィータが行っている為、戦えるのは自分達2人しかいないのだ。

 今こそしっかりしなくてはならない。 もう2度、同じ思いを、同じ事を繰り返さない為にも。

 だが、しっかりしなければならないと言う気持ちと同時に、恐怖も感じていた。

 親友であるフェイトがリミッター付きとはいえ、ものの一撃で倒されてしまった。 そしてティアナが死んだ。

 それを成した男と対峙して自分は生き残れるのだろうか? なのはは初めて戦場に出る事に恐怖を感じていた。


393 :名無しさん@お腹いっぱい:2007/11/20(火) 23:41:46 ID:SZWVpQZW
支援!

394 :リリカル×アセリア ◆UcPt.BPOZc :2007/11/20(火) 23:45:39 ID:wMCl9GB7
 それでも大丈夫だと自分に言い聞かせる。 既に地上本部からの連絡で、リミッターの完全解除が成されている。 これならもう2度と同じ思いをさせるつもりはない。

 だけどそれから3時間後……彼女達は再び戦場へと出向く事になる。 悲しい再会が待っている事を知らずに……。



 ○―――○



「どうなってるの、これ!」

「スバルさん!」

「くっ!」

 悲しい思いを抱きながらも、久しぶりにもらった休暇。 3人で仲良く過ごしていたのだが、エリオが1人の少女を発見した時にそんな時間は終わってしまった。

 機動六課が担当する事になったロストロギア――レリックのケースを持っていたのだ。 正確に言えば、少女の体に鎖でレリックのケースを繋がれていたというほうが正しい。

 だからこそ保護したのだが、3人がその報告を六課にした後に敵の襲撃にあったのだ。

 襲撃してきたのはガジェット数機。 だが次第に数が増加してきた為、防戦になってきた。

「はあぁぁぁ!!」

 ガジェットを拳で殴り破壊する。 だが焼け石に水と言わんばかりにガジェット達は次から次へと現れ始める。

 エリオは保護した少女とレリックケースを抱えている為、戦闘には参加出来ず、キャロは補助で精一杯。 なんとかフリードと一緒に戦っているもののやはり数には勝てないようだ。

 今のスバル達ならば、少数のガジェット相手ならなんら問題ない。 だが、相手は少数のガジェットではなかったのだ。 無尽蔵に見える程のガジェットである。

 3人にはこれだけの数を一度に攻撃出来る術を持たない。 と言うより、近接戦闘タイプしかいないのだ。

 スバルならば、アナザータイプの広域砲撃魔法、『ディバインバスター』を使えるが、あれにはチャージ時間がかかる。

 ガジェットはすぐれた知能がないとはいえ、チャージの為に動きを止めたスバルを攻撃しない訳がない。 そうなれば、スバルが『ディバインバスター』を使える時間などなかった。


395 :名無しさん@お腹いっぱい:2007/11/20(火) 23:46:28 ID:SZWVpQZW
支援します!

396 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/20(火) 23:47:34 ID:e+0HJaOH
支援

397 :リリカル×アセリア ◆UcPt.BPOZc :2007/11/20(火) 23:50:30 ID:wMCl9GB7
「スバルさん、どうします!?」

「くっ……!」

 数に押され、逃げ道がなくなってしまった為、地下通路へと逃げたのはいいのだが、これでは脱出する術もない。

 しかも閉鎖された空間。 もっとガジェットが増えれば、完全に逃げ道はない。

 それを考慮した上で、どうするか思考するスバル。 だが、知識は豊富なスバルではあるのだが、この状況を打開出来る知恵は持ち合わせていなかった。

(ティア……やっぱり凄かったんだな……)

 自分達を纏め上げてくれた親友。 彼女が現場で指揮を執ってくれたからこそ自分達は全力で戦えていたのかもしれない。

 だが、ティアナはもういない。 認めたくはないが、認めなくてはいけない事実。

 何より、ここで自分達が挫けてしまってはティアナはきっとそんな自分を見て怒り狂うのは間違いなかった。

「キャロ、なのはさん達は?」

「もう出撃したそうですが、海岸上にもガジェットが出て足止めされているそうです」

 保護した少女の治療と、現場調査の為になのは達が出撃したそうだが、やはり空にも大量のガジェットの出現。 なのは達はそれの迎撃で手一杯だと言う。

 それを聞いて唸るスバル。 援護は期待出来そうにない。そうなると自分達でどうにかするしかあるまい。

 今は地下に来る時に、爆音と視界潰しをした為、ガジェットに発見はされていないが、それも時間の問題である。

 さて、どうしたもんかと唸った時、デバイスの通信機へと通信が入る。 だが、発信先は機動六課ではない? では誰かと通信をオンにすると、そこには見知った顔があった。

『スバル、聞こえてる?』

「ギン姉!?」

 父が隊長を勤めている108隊に所属する自分の姉。 それが突然通信を送ってきたものだから驚いた。

 よく見れば、ギンガの周りにバリアジャケットで身を包んだ陸戦魔道師の姿が何人も見える。 自分の記憶が正しければ、父の部下達である。


398 :名無しさん@お腹いっぱい:2007/11/20(火) 23:51:31 ID:SZWVpQZW
支援する!

399 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/20(火) 23:52:19 ID:e+0HJaOH
紫煙

400 :リリカル×アセリア ◆UcPt.BPOZc :2007/11/20(火) 23:55:55 ID:wMCl9GB7
「ギン姉、なんで?」

『こっちもとある事件の追跡調査をしていたの。 そしたらあなた達が襲撃にあってるって聞いたし、私達が追ってた事もそっちに関係があるみたいだから。 今は何処?』

「地下通路。 ガジェットの大群に追われてて、さすがに……」

 スバル達がガジェットに対して有効な戦闘方法を学んでいると言っても、さすがに3人であれだけの数を倒す事は出来ない。

 むしろ数で押されて、踏み潰されるのがオチだ。

 ギンガもそれを分かったのか、すぐに表情を引き締める。

『今からそっちに向かうから、なんとかもたせて!』

「うん!」

 あの姉が来てくれるのなら、まだ頑張れる。

 それに来てくれるのは姉だけではなく、姉の同僚の魔道師も来てくれるようだ。 これなら数の差をどうにか出来ると思う。

 だが、まずは自分達が生き残らなくてはならない。 もうここは生と死の狭間の戦場だ。

「2人共、あたしの姉さんが援軍で来てくれるから、それまで絶対もたせるよ」

「はい!」

「はい。 でもどうするんですか?」

「それは……」

 スバルはマッハキャリバーが表示させてくれる、地下通路の地図と目視による情報を重ね合わせる。

 そこでやっとスバルは一つ気づいた。 天井から所々、光が漏れている。

 この付近は廃墟に近いポイントなのだ。 整備も何もしないで放置したままだから、こうやって脆くなってきているのだろう。

 そして1つの作戦がスバルの中で生まれた。 それを実行出来るポイントはある。 何よりギンガとの合流もしやすい場所だ。


401 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/20(火) 23:57:01 ID:Z3FGoIbw
不安でドキドキ支援

402 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/20(火) 23:58:36 ID:e+0HJaOH
紫煙

403 :魔法少女リリカルなのは TRANSFORMERS:2007/11/20(火) 23:58:56 ID:/GGHBfrM
頭脳戦万歳支援。

404 :リリカル×アセリア ◆UcPt.BPOZc :2007/11/20(火) 23:59:43 ID:wMCl9GB7
「よし!」

 思いついた作戦を念話でエリオとキャロに伝える。 それを聞いた2人は驚いた表情を見せるが、うまくいけば、かなりの数のガジェットを一掃出来る。

 作戦自体は単純なものだが、問題はタイミングだ。 うまくいかなければ追い詰められるのはこっちになってしまうだろう。

「行っくよ!」

「はい!!」

 エリオが少女を、スバルがキャロを背負って地下通路を爆走する。

 その音で気づいたのか、ガジェット達が一斉にこちらに向かってくる。 出るタイミングが良かったのか、追ってくるその殆どがスバル達の後ろからだ。

 前からもガジェットは襲い掛かってくるが、数は少ない為、それらはうまくスバルが蹴り潰し、フリードが焼き払っていく。

 爆走し始めてから数分。 目的のポイント――広場のような場所に出る。 ガジェット達もそれを追って次々に広場に現れる。

 その数はざっと見た感じ、50近く。 絶対絶命の状態と言っていいが、スバル達は作戦があった。

 それはかなり単純なもの。 やるべき事は1つしかない。

「今です!!」

「リボルバーショット!!」

「フリード!!」

 エリオの叫びと同時に、スバルとフリードから攻撃が放たれる。 だがそれはガジェット達に向かわず、天井へと襲い掛かる。

 狙いを外した訳ではない。 スバル達の狙いはただ1つ――!

 脆くなった天井を広場へと落とす事なのだから!

 スバルとフリードの攻撃を受けた、天井はあっけなく落下しガジェット達を押し潰していった。 さすがのガジェットもこの質量には勝てなかったのかあっさりと破壊されていった。

 難を逃れたガジェットも数機いたようだが、それは一気に突撃したスバルの手によってあっけなく破壊されていった。


405 :リリカル×アセリア ◆UcPt.BPOZc :2007/11/21(水) 00:05:57 ID:hXEgmn3f
「周りにガジェットの反応はありません」

「ふぅ……うまくいったぁ……」

 キャロの探索魔法の結果を聞いて、少しの間休める事がわかった為、スバルがその場に座り込む。

 短い時間であったが、常に緊張状態にあった為に気が抜けたのだ。 もちろんまだ完全に危機はさった訳ではないのだが。

「スバルさん、やっぱり空のほうにもガジェットが多数出現しているようです」

「本当に数が多いなぁ……」

 上と下の報告を合わせれば、もうざっと100以上のガジェットが出現している事になる。

 ホテル・アグスタからの傾向であるが、少数による隠密行動ではなくガジェットでの物量作戦に切り替えたらしい。 こうなると辛いのはこちらである。

 古来より、戦いは最終的に数がものを言う。 まさに今の状況がそうだと言っていい。

「まずはギン姉と合流しよう!」

「「はい!」」



 ○―――○



 スバル達が地下のガジェットを一掃した為、戦局は管理局側に傾くかと思われたが、そうはならなかった。

 地下のガジェットはいまだ健在。 現在、ギンガ・ナカジマを中心とした108部隊と合流したスバル達が戦闘を開始。

 空でもいまだに数が増えるガジェット達と交戦するなのは達。

 それを冷めた目で見る、影がビルの上にあった。

「ふぅーん。 中々やるじゃない」


406 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/21(水) 00:06:39 ID:mGfBmqDe
支援

407 :リリカル×アセリア ◆UcPt.BPOZc :2007/11/21(水) 00:10:42 ID:hXEgmn3f
 ナンバーズ4――クワットロは、現在この廃墟を中心で行われている戦局をリアルタイムの情報で確認していた。

 こちらが出撃させたガジェットは半分以上残っているし、協力者達のミニオン隊も待機させてある。

 さて、どうしたものかと唸る。 こちらの目標であるレリックと、器の少女は地下にいる部隊に保護されている。 とは言ってもガジェット達と交戦している為、医療施設などに運べないようであるが。

 やはり確保するにはそこを叩くしかない。 だが、手駒のガジェットを空から地下へと移せば、空にいる白と黒のエースは一気に噛み砕いて突破するだろう。

 更に言えば、離れた場所でガジェットに足止めさせている鉄槌の騎士と、烈火の騎士、聖王教会の騎士もいる。 これらが全員集まれば時間はかかるだろうが、こちらの負けは目に見えている。

 やはり手駒は足りない。 早い時間ではあるが、切り札の1つであるミニオンを投入するしかないかと思う。

 そう思って指示を出そうと思った時、目の前の通信画面が開いた。 ナンバーズ3――トーレである。

「トーレ姉様」

『クアットロ。 どうやら苦戦しているようだな』

「ええ。 あちらの魔道師も馬鹿じゃありませんわね。 これだけの数を出しておきながら、まだ崩せませんわ」

 ガジェットの対策が立てられている証拠だ。 今は数で押しているが、それも時間の問題である。

 だが今の最優先すべき事は器の回収だ。 ドクターもロウ・エターナル側もそれを望んでいるのだから。

『ならば、空の2人――いや3人は我々が相手をする』

 トーレの言葉に反応して、クアットロが空の状況を確認すると新たな魔道師反応が確認される。 しかも最初の2人よりも高い魔力反応だ。

 どうやらあちらもこの状態を打破する為に、部隊長である八神はやてを投入したのだ。

 そしてSSランクの魔力を生かし、一気に広域砲撃で空のガジェットを一掃するつもりなのだろう。

 ならばそうなる前に、

「ではガジェットは地下に向かわせます。 空の3人はお願いしますね」

『任せておけ』


408 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/21(水) 00:13:43 ID:S6W1HR0S
なんか本編以上にクアットロが策士だぜ。
支援

409 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/21(水) 00:13:45 ID:mGfBmqDe
支援

410 :リリカル×アセリア ◆UcPt.BPOZc :2007/11/21(水) 00:15:47 ID:hXEgmn3f
 それだけ言うと、通信が途切れる。 すぐにクアットロは姉達の心配をするのをやめた。 戦闘指揮官としても優れている姉ならば、負ける事はないだろう。

 それよりも自分達のやるべき事をしなければならない。 傍らで待機していた妹、ナンバーズ10――ディエチに声をかける。

「ディエチちゃん、私達も動くわよ」

「いいの?」

 最初の目的は、あの空で戦闘を行っている誰かを砲撃で撃ち落すか、ヘリなどが来た時の迎撃用だったのだが。

 それを放棄していいものだろうか?

「戦局は動いているのよ。 それにトーレ姉様とロウ・エターナルの1人が迎撃してくれるから、かえって邪魔になるわ」

「それは確かに」

 ナンバーズの中でもっとも強い姉と規格外なエターナルの1人が出てくるのならば、自分がいても邪魔になるのは間違いなかった。

 それより、目標は別にいる。 あの魔道師達を倒すより、器を回収するほうがよっぽど重要だ。

「じゃあ行くわよ」

「了解」

 2人は音も立てずにその場から姿を消した。



 ○―――○




 それは唐突に起こった。

「えっ!?」


411 :リリカル×アセリア ◆UcPt.BPOZc :2007/11/21(水) 00:20:50 ID:hXEgmn3f
 そんな事態を見て、高町なのはは驚きの声を上げる。 今のいままで自分達を邪魔するかのように攻撃を仕掛けてきた、ガジェット達が一斉に動きを変えたのである。

 視線でガジェット達の動きを追えば、それは明らかに下のほうへと動いていた。

 狙いは言うまでもない。 レリックだ。 今、レリックが入ったケースを持っているスバル達が地下にいる。 それを知っての動きなのだろう。

「なのは!」

「分かってる! はやてちゃん!」

「大丈夫や!」

 ギンガ達の108部隊合流したとはいえ、あれだけの数のガジェットをスバル達の所に行かせる訳にはいかない。

 砲撃魔法で薙ぎ払おうとした時、レイジングハートが警告を鳴らした。

『警告! 高速でこちらに向かってくる反応があります!』

「くっ!」

 味方ではなく敵だと考えるのが妥当だろう。 この反応を見る限り、こちらを倒す事を諦めた訳ではないようだ。

 なのはが振り向くと同時にプロテクトを全力展開。 カートリッジの使用もあわせてより強固のものとする。

 そして衝撃が走った。 目を向ければ、そこにはショートカットの髪型の女性が拳で自分の展開したプロテクションを突き破らんと突撃していた。

 そこで初めて、なのはは安堵した。 少なくとも、フェイトを一撃で倒し、ティアナを殺した男ではない事に。

「ちぃっ!」

「っ!」

 ぶつかり合う衝撃で、2人が弾け跳んだ。

 改めて目の前の女性を見る。 体をスウェットスーツのようなモノで身に纏っている。 更に特徴的な部分として、手や足首、太股などの部分から光の羽が形成されている事だろうか。

 強い。 対峙するなのはにははっきりと分かった。 戦闘スタイルの差はあるものの、純粋の技量なら同レベルだと考えてもいいだろう。 イメージとしてはシグナムに近いだろうか?


412 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/21(水) 00:21:40 ID:mGfBmqDe
これが最後の支援だ・・・ガクッ

413 :リリカル×アセリア ◆UcPt.BPOZc :2007/11/21(水) 00:25:59 ID:hXEgmn3f
「やるな」

「貴方こそ」

 それだけ口にすると、目の前の女性は構えを取る。 話し合いなどはする気はないようだ。

 なのはにもそれははっきりと分かった。 目の前の人物は話し合いで済ませられるような相手ではない。 だが、時空管理局の一員としてこれだけは聞かなくてはならない。

「市街地の危険魔法使用、及び殺人未遂の現行犯で逮捕します。 投降を」

「聞くと思うか?」

「いえ」

 返答は分かっていた。 そしてその答えを聞けば、後は戦うだけだ。

 レイジングハートを構え、ブラスターモードを起動。 全力で戦わなければ、死ぬのは自分だ。

 まだ恐怖と言う勘定はあるが、大丈夫だ。 相手は1人に対して、こちらはフェイトとはやての2人もいる。 3人で戦えば、絶対に勝てる筈だ。

 だが、

「1対3だとでも思ったか?」

「えっ!?」

「はやて、上!」

 女性が口に出した瞬間、フェイトの知覚内に反応が1つ追加。 突然現れた事から、転移系魔法での出現だとすぐに悟る。

 そして反応は一直線に、一番後ろで待機していたはやてへと降下していく!

「くっ!!」

 はやては直ぐにフェイトの声に反応して、全力でシールドを展開。 衝撃に備える。

 その1秒後、黒い閃光がはやてへと襲い掛かった。


414 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/21(水) 00:30:27 ID:4NYoROEw
支援!

415 :リリカル×アセリア ◆UcPt.BPOZc :2007/11/21(水) 00:31:06 ID:hXEgmn3f
「はやてちゃん!」

「これぐらい大丈夫や!」

 なのはの心配する声に、はやてが元気そうに答える。 防御が成功した為、ダメージは殆どないようだ。

 とはいえ、決して全て防ぎきれた訳ではなく。 はやての騎士甲冑には所々に損傷が見える。

「調子はどうだ?」

「問題ないわトーレ」

 はやてに攻撃した主は、どうやら何時の間にか女性――トーレの横に現れていた。

 そして、その姿を見て、なのは達の動きが固まった。

「えっ……」

「なんやて……」

「嘘……」

 3人が各々、動きを完全に止め驚きの声を上げる。 普通ならば、戦場で絶対にやる事はない失態だが、それ程に目の前の光景は衝撃的であった。

 この世界では見る事がないような青い民族衣装のような服を着、黒い外套を身に纏った姿。 かつてはツインテールに纏めてあった髪はそのままロングにおろされている。

「こいつ等が機動六課のエース?」

「ああ。 油断するなよ」

「ええ、テムリオン様の為にもここで負ける訳にはいかないわ」

「嘘だ……」

 そして両手には、黒ずんだ大剣に禍々しいぐらいの紅の剣。

 確かに何かが変わったと思うが、なのは達は目の前の人物を見間違える筈などなかった。

「ティアナ……」

 ホテル・アグスタで死んだと思われたティアナ・ランスター。

 それが今、目の前に生きて、そして敵として現れたのだ。



 リリカル×アセリア SCENE05 戦場の再会 END
                          →
                           NEXT SCENE06 『求め』と『誓い』

416 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/21(水) 00:34:10 ID:4NYoROEw
洗脳ッ!?

417 :リリカル×アセリア ◆UcPt.BPOZc :2007/11/21(水) 00:34:22 ID:hXEgmn3f
そんな訳で本日はここまで。 多大な支援に感謝を。
多分バレバレであっただろうティアナがロウ・ティアナにジョブチェンジを果たしました。
次回、機動六課VSロウ・ティアナの予定です。
そして俺は、PTDNを箱買いせねば……。

418 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/21(水) 00:41:39 ID:YgvA7YuZ
この世界にはッ!たとえバレバレであろうともッ!
先の展開を完全に予想されようともッ!決して外してはならない『お約束』があるッ!!
その名は予定調和ッ!!

というわけでお帰りティアナ。

419 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/21(水) 00:53:19 ID:qtsafcLb
お約束だろうとワクワク、そして熱くしてくれれば問題ない!
本編では見事に外されたような気がしないでもないが…ちょっ!落ち着いてはやてさ(ry

420 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/21(水) 00:59:19 ID:2+e5tcd2
GJ

次回はいよいよ俺の嫁、求めタンが主役か楽しみだなぁ!ww

421 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/21(水) 01:04:57 ID:nUAnjv9r
バカ剣が何時からお前の嫁になったんだと小一時間(r
俺の嫁に決まってるだろjk

422 :19:2007/11/21(水) 01:28:39 ID:mwY0POPs
職人の皆様GJです!!
かなり遅れましたが続きができたんで投下しようと思うのですが
いいですか?

423 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/21(水) 01:31:18 ID:GyVu3G5T
お願いします

424 :19:2007/11/21(水) 01:37:10 ID:mwY0POPs
では、投下します



「えへへ。どや?似合う?」
「うん、似合ってるよ。」
「えへへ。」
はやては聖祥小学校って所の制服を着ている
明日は入学式なんだけどどうも待ちきれなかったようだ
ちなみにはやての足は大分回復してきた
リハビリには俺も付き合ってるけどかなりのペースだ
といっても、まだ誰かに手を繋いでもらえれば歩けるといったレベルだ
一人ではまだ歩けないみたいだ
でも夏が終わるまでには一人で歩けるようになるだろう
「よくお似合いですよ。」
「ありがとな、リインフォース。」
リインフォースさんのこと、まぁ夜天の書のことかな
それの修復プログラムっていうのかな
まぁ、そんなのが見つかってきてるようだ
防御プログラムが生まれることはもうないみたいなんだけど
それと同時にリインフォースさんの融合能力も失われたみたいだ
そのせいかリインフォースさんの妹が生まれるとかどうとか
どうやって生まれるんだろ
まさか…口から卵を吐いてとか…ない…よね…
「はやてちゃん、そろそろお風呂に入っちゃいましょ。」
「わかったで。」
そう言ってはやてとシャマルさんとヴィータがお風呂場に向かっていった
「そういえば、明日の日程でどうでしたっけ?」
「明日は入学祝いのパーティーするという話だったな。」
「我々は翠屋という喫茶店でその準備を手伝うことになっている。」
「シャマルは主はやての入学式の付き添いだ。」
「そうでしたね。俺達は明日はやて達一緒に出て翠屋に行くってことでいいですよね?」
「ああ。」
その後色々と雑談しているとけっこう時間が過ぎていた
「そろそろはやて達が上がりそうですね。」

425 :19:2007/11/21(水) 01:39:09 ID:mwY0POPs
「そうだな。入る順番は私、リインフォース、孫だったな。」
「ええ、それでいいです。」
そう言った後俺は庭先に出ようとする
「出かけるのか?」
「いえ、お風呂に入るまで修行するだけですよ。」
「そうか。体を壊さないようにな。」
「ええ、わかってますよ。」

朝…か
体を伸ばし、胴着に着替えた後、超サイヤ人なった
いつも通りはやてが起きるまで俺は修行する
そういえば常に超サイヤ人いることを続けて大分経ったな
最初の頃は大変だったけど
今じゃ、残忍性や凶暴性、体に掛かる負担や興奮状態っといったのも大分無くなってきた
これが完全に無くなった後、超サイヤ人状態で気を完全に開放してみれば
どれだけ強くなったかわかるだろう
ちゃんと強くなってればいいな
…そういえば修行を始めてけっこう時間経つけどはやてが起きてこないな
気を探ってみたらまだ部屋にいるみたいだ
もしかして今日が楽しみで中々寝れなかったのかな
だとしたら起こすのもあれだな
今日の朝ご飯は俺一人で作るか

あとは目玉焼きだけかな
「ゴメン、寝坊してもうた。」
「おはよう、はやて。」
「おはよう、悟飯。朝ご飯の準備は?」
「あとは目玉焼きだけだよ。」
「あ、そうなん。私のこと起こしてくれてもよかったんとちゃう?」
「起こそうかと思ったんだけど、今日のことが楽しみで中々眠れなかったんじゃないか?」
「え…何でわかったん?」
「昨日の様子を見てればわかるよ。」
「はう…。」
「後はこれだけだからはやてはできたの運んでくれるかな?」
「うん、わかったで。」

426 :19:2007/11/21(水) 01:41:12 ID:mwY0POPs
朝ご飯を食べて皿洗いして着替えた後にはちょうどいい時間になった
「もういい時間ですね。」
「そやね。」
「俺達は翠屋に行くけどそっちも学校まで気をつけてね。」
「うん。」
「それではそろそろ行きましょう。」

家を出てはやてとシャマルさんは学校に
俺、ヴィータ、シグナムさん、ザフィーラさん、リインフォースさんは翠屋に行った
俺達が翠屋でやってること店の中を飾り付けたり料理作るのを手伝ったり色々だ
店の中なのでザフィーラさんは獣人形態をしている
「悟飯君、これあっちに運んでくれるかしら?」
「あ、はい。」
こういうのも結構大変だな

ある程度準備が終わったらけっこう時間が過ぎていた
「そろそろ主達が帰ってくる頃か?」
「そうみたいだな。」
「あら、ほんと。もうこんな時間。悟飯君。」
「はい?」
「なのは達を迎えに行ってもらえるかしら?
女の子ばかりじゃ少し心配で…。」
「あ、わかりました。」
そう言って翠屋から出て行こうとすると
「アタシも行く!!」
とヴィータが言ってきた
「それじゃ一緒に行こうか。」
「おう。」
「あ、孫。」
「はい?」
「超サイヤ人は解いておけ。」
「あ、そうですね。」
そう言われて超サイヤ人を解いた
ご近所とかには俺は黒髪黒目って認識があるからな
しかたないか

427 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/21(水) 01:43:05 ID:GyVu3G5T
支援

428 :19:2007/11/21(水) 01:43:16 ID:mwY0POPs
翠屋を出てしばらく歩いているとヴィータが俺の方を見てきた
「どうかした?」
「いや、黒髪黒目の悟飯見たの久しぶりだと思ってさ。」
「あ、そっか。殆ど超サイヤ人で過ごしてるしな。」
「暫く経てば見慣れたけどな。今はそうじゃないけど
最初の頃は超サイヤ人になった時目つきずっと鋭いまんまで
怒ってるのか怒ってないのか全然わからなかったし。」
「それは…ゴメン。」
最初の頃は感情などを抑えるだけで精一杯で顔つきまでは手が回らなかったからな
「それでその修行ってのは進んでるのか?」
「うん。あともう少しっていったところかな。」
「ふーん。」
その後もヴィータの色々と話しながら学校の方に向かった

バスに乗って学校近くで降りてしばらく歩いてたらはやて達を見つけた
「はやて!!」
「ヴィータ!!」
ヴィータがはやての方に向かって言った
「悟飯も!!迎えに来てくれたんか?」
「うん。女の子ばかりじゃ少し心配だって桃子さんが言っててね。」
少し視線を感じたのでそちらを見るとアリサがいた
「アリサ、どうかしたか?」
「えーと…あんた悟飯…よね?」
「そうだよ。」
「あ、もしかしてアリサちゃん超サイヤ人じゃない悟飯君見るの初めて?」
「多分…。」
「悟飯君は一日の殆どを超サイヤ人でいるものね。」
「私も最初驚いたな。まぁ、私の場合順序が逆だったけど。」
「超サイヤ人でいる悟飯は雰囲気とかかなり変わるもんね。」
「今は人通りがあるからあれだけど翠屋に着いたら超サイヤ人になってみせるよ。」
その後俺達は色々雑談しながら翠屋に向かった

429 :19:2007/11/21(水) 01:45:47 ID:mwY0POPs
「ただいまー。」
「お帰り。」
色々雑談しながら来たから直ぐに翠屋に着いた
飾りつけも殆ど終わってるみたいだ
「じゃあ、さっそく超サイヤ人とやらになってみせてよ。」
「うん。」
そう言われて俺は気をゆっくり開放しながら爆発させ
超サイヤ人になった
一気になっちゃうと気で周りの物吹っ飛ばしちゃうしね
纏っていた気を消して周りを見てみる
みんなが俺のことを見てる
「どうしたの?」
「悟飯が超サイヤ人になるとこ初めて見る人いるからなぁ。
驚いてるんとちゃう?」
「…たしかに今のは驚いたわ。」
「髪の色だけじゃなくて目の色も変わったわね。」
何だかみんなが寄って来た
「あの…。」
「髪の色は私のともフェイトのともシャマルさんのとも違うわね。
色合い的にフェイトとシャマルさんの方に近いのかしら?」
「ちょっと…。」
「この逆立った髪の毛って押しても直ぐ戻るな。」
「ふむ…筋肉が若干膨れ上がってるな。これも超サイヤ人になった影響か?」
「普段の悟飯と超サイヤ人になった悟飯の違いを今探してみるのもええかもな。」
「服の色が若干明るくなってるような…。」
「内側から少し光を放ってる…のかな?」
「もしも〜し…。」
「身長は変わってないみたいね。」
「少し前までは目つき鋭かったけど今はそうじゃないみたい。」
「他に違うところは…。」

430 :19:2007/11/21(水) 01:48:09 ID:mwY0POPs
「おーい…。」

結局俺は女性陣にもみくちゃにされた
助けを求めようとしたんだけど女性陣の気配を察してか
ザフィーラさんも士郎さんも恭也さんも厨房の方に引っ込んでしまった
どこの世界も女性は強いということを改めて認識した

しばらくしてリンディさん達も合流してパーティーは無事始まった
みんな楽しんでるみたいでよかった
俺は料理食べながら雑談していたらいつのまにか大食い大会が始まっていた
そしていつのまにか俺は八神家代表として出場することになっていた
なんでも優勝表品は翠屋特製ケーキだとか
で、食べるものもケーキだったんだけど…
俺と一位を争ってたのがリンディさんだった
途中で他の人はペースが落ちてきたりしてたんだけど
リンディさんのペースはまるで落ちなかった
むしろ上がってる感じがした
もうかなりの量を食べてるはずなんだけど…
女性の人にとって甘い物は別腹だって聞いたことがあるけど
そのレベルを超えてるような…
もしかして…リンディさんって…サイヤ人…とか…?
まさか…ね…
激しいデットヒートのが繰り広げられた結果
俺が優勝した
流石のリンディさんも40皿超えた辺りでペースが落ち始めた
というかそこまでペースが落ちずに食べ続けられたことにビックリだ
まぁ色々疑問が残ったけどはやて達は喜んでるみたいだしいっか

パーティーは無事終わってそれぞれ帰宅することになった
時計を見たらけっこうな時間が過ぎていた
はやてとヴィータは疲れたのか寝ちゃったので二人は俺が背負ってる
ケーキはシャマルさんに持ってもらってる

431 :19:2007/11/21(水) 01:50:08 ID:mwY0POPs
「それにしても今日は星が綺麗ですね。」
「そうだな。」
雲一つ無く星がよく見える
これなら明日もいい天気になりそうだな
「…孫。」
「はい?」
「聞いてみたいことがあるんだがいいか?」
「いいですよ。」
「おまえが居た世界が見つかったらどうするつもりだ?」
一瞬空気が張り詰めた感じがした
「そうですね…すぐに戻って人造人間に戦いを挑みますね。」
「その後は?」
「奴らを倒したらしばらくは復興作業ですかね。」
「その後は?」
今度はリインフォースさんが尋ねてきた
「ある程度復興の目処立ったらこっちの世界のあっちの世界を行き来することになるのかな。
できる限り時空管理局に協力するように言われてるし。その時はまたみんなと一緒に
暮らすことになると思いますけど。」
そう言ったらみんなからホッとする感じがした
「どうしたんですか?」
「いや、何でもない。」
「復興作業する時ははやてちゃん達も手伝うって言うわね。」
「そうだな。主達ならそう言うだろう。」
「勿論私達もね。」
「その時は遠慮なく我々に声を掛けてくれ。」
「家族なのだからな。それに悟飯、私はおまえのおかげで生き、
こういった日々を送れてる。それくらいはさせてくれ。」
「みんな…ありがとう。その時はお願いします。」
「ああ、まかせろ。」

432 :Strikers May Cry:2007/11/21(水) 01:51:09 ID:SkDxPmAc
悟飯くん支援

433 :19:2007/11/21(水) 01:52:58 ID:mwY0POPs
投下完了です

次はもっと早く投下できるようにしたいな
次はそこまで時間掛からないと思います
多分

支援どうもでした!!

434 :節制の14 ◆6EgzPvYAOI :2007/11/21(水) 01:54:39 ID:KldUSpap
>433
乙。
寝る前に良い物読ませて貰いました。

435 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/21(水) 02:18:10 ID:j8G5jb3h
>>リリカル×アセリア氏
ティアナがロウ派に!!!
永遠神剣の強制力はとてつもなくつらいですからね・・・。
洗脳されちゃいますなあ。
ロウティアナの次の回のあばれっぷりが楽しみー。
後馬鹿剣の「マナを寄こせ」が聞きたーい。


436 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/21(水) 02:23:28 ID:H4LyG50A
GJ!
…常識的に考えて、復興の為に裕福な世界とコネを持つのは当然だよな。

もしかして、DB世界の武道家達の管理局出稼ぎフラグか?
レジアス大歓喜だな。

437 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/21(水) 03:23:49 ID:6c1EonRt
GJでした

>>436
と言っても未来世界で戦力になりそうなのって悟飯とトランクスしか居ないような・・・?
まぁ、この2人だけで十分な気がするがw

438 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/21(水) 09:07:50 ID:zSu3uoYd
覇王十代による超融合発動で融合素材になるなのは

439 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/21(水) 09:58:36 ID:RbN1DB6i
>>433
御飯君いいなあ……。心が和むよ……。

440 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/21(水) 11:04:25 ID:E+efUkcp
>>417
GJ!相変わらずの筆力がうらやましい。
しかしいまさらですが、アセリア氏のなのはは、戦闘時に数に頼むとか本編と比べて少し気が弱いような気がする……。
ヴィヴィオ拉致については泣いていても、救出時には迷いがなかったりしましたし。
また本編では、雑魚に再起不能寸前の重症を負わされたり、なのは世界の戦いは外見は圧勝に見えても、中身はいつどうころぶかわからない綱渡りのようですし。
やはり戦いの怖さを知ってるように自分には思えます。
小うるさいかもしれませんが、少し気になったもので。失礼。

441 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/21(水) 11:11:59 ID:Y/sy5XMF
>>438
魔法使い族を融合素材として対応するHEROがいないけどなw

442 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/21(水) 11:40:40 ID:qtsafcLb
本編のなのはが気も力も強すぎる気がしないでもない。
これくらい慎重でいいと思うよ? ナンバーズも強くなっている感じするし。
あとヴィヴィオのアレは解り易い演出で(砲撃音

443 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/21(水) 11:42:20 ID:ztsZGEcv
>>440
いや数頼みというのは気弱ではないぞ?
相手の数が多いならなのは達が強くてもガジェットの1部隊を相手
にしているうちに他のガジェット部隊が目的をはたしてしまう。
その他のガジェット部隊を抑えるにはやはり一般局員を宛がうしかない。
ランクが低くAMFを貫くのも大変な局員ではやはり数頼みをするしかないと思う。


444 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/21(水) 12:23:51 ID:Ygw0YUrY
>>417
GJ!
てっきりカオス側だと思っていたのにまさかのロウ側、オデレータ!
エターナル化してるってことは永遠神剣は3位以上ということか、wktkせざるを得ない。
永遠神剣はアセリア以外のヒロインルートのやつか、空いてるやつか、オリジナルか。
いったいあの状況で何があってタティアナサンがエターナル化したのかが気になる。
そしてなのはの「頭ひ冷やそっか…」が来るか!?

445 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/21(水) 12:57:36 ID:kPrZG5K6
>>エターナル化してるってことは永遠神剣は3位以上ということか

エターナル化はしていないと思いますよ。
「求め」も「誓い」も4位の神剣のはずですから。

そもそも黒い大剣って「求め」なんでしょうか?(あれって確か緑色の鉈っぽい
形状だったような)

446 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/21(水) 13:09:43 ID:iOD7g5hd
強いだけのなのはなら、本編で十分見られるし

447 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/21(水) 13:21:59 ID:62FvtHAz
>>417
GJ!
もう世界のマナ化しか頭にないのかしら?
ティアナがどこまで永遠神剣の能力を引き出せるのか楽しみ。

>>445
「誓い」は5位だったはずでは。
そういや設定資料集だと「求め」は5位だったり、永遠神剣って媒体によって順位が違うのがあるよな。

>>440
世の中には死にかけて妙な悟り?を開いたキラ・ヤマトというキャラもw

448 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/21(水) 13:28:05 ID:zTknPNff
>>447
>世の中には死にかけて妙な悟り?を開いたキラ・ヤマトというキャラもw

あれは悟りじゃなくてピンクによる洗脳か、クローンだとおもふ・・・

449 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/21(水) 14:29:55 ID:t2uaLGgW
>>448
あのピンクさんもエターナルだったなwww

450 :リリカル遊戯王GX:2007/11/21(水) 14:35:32 ID:JPicCR9n
あのエターナルはマインドコントロール装置を全員が持ってるからなっ

>>441
いいアイデアktkr

451 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/21(水) 14:40:14 ID:A9aHwoDJ
>>444
エターナルだったら、なのはたちも覚えてないだろう

452 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/21(水) 14:57:48 ID:t2uaLGgW
>>415
>「えっ……」
>「なんやて……」
>「嘘……」
  Π l7l7  _Π_  / //
  .| .\    |_,―‐,. | 〔/ /
  .|_|\|      ,ノ ノ    /
         _ . ̄ l7l7 /  ,ィ .::::::::::::::::::::/ミ / / |__| 〈 ヽ | |
  l二 ̄|   ヽゝ /'7  7_//:::::::::;;;;;;;;;;;;/ ヽ/__/ノ .|  ヽ 7 レ
  .┌┘ |     ∠ノ    /:::::::;;;;;;;;;;/lニ\ /   |  // l
    ̄ ̄       _ l7l7 /::::::;;;;;;;;;;l二].__ \\  |  //.__ |
   Π l7l7   /,二, /   /::;;lヽ、;;;;;l/    ̄ \ヽ ヘ//;;;ヽ
   | .\    ./, 二 /   {;;;;| ノ;;;/ ,,.:::::::::::,,....ヽ,◎./;;;;;;;;;;;l
   |_|\|   .~ /_/     ̄フ.|;;;ヽ:::::::::::::::::::::::::ノ''ー'|;;;;;;;;:;;;l
                 />;;;;;\:::::::::::::::/"ー"ヽ、;;;;;ノ
   Π     Π l7l7   >;;;;;;;;;;;;;;;;ノ ̄ノフ"` \/ ヽ l7
   l |     | .\    \;;;;;;;;;;/ //ト l\|ヽ/i |/ノ
   |_l     |_|\|   トー-┬\ \  | \/ヽ_///
               | ̄''=/ニヽ\ \l____ ノヽ、//
  l二l ,-,  l二l ,-,   i    .゙'-」|,, "─,,___/
    ∠ノ    ∠ノ   {
. n. n. n        l
  |!  |!  |!        l
  o  o  o      ,へ l
が頭に浮かんだ。

453 :スーパーロボット大戦X:2007/11/21(水) 15:55:12 ID:sEr/jfcs
第5話が出来ましたので投下してもよろしいでしょうか?
一応前みたいにSSらしくはなってると思いますが、話の展開上セリフが多めになっていることを
ご了承ください。

454 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/21(水) 16:18:18 ID:O22OynPh
<<進路クリア、発進どうぞ!!>>

455 :スーパーロボット大戦X:2007/11/21(水) 16:25:30 ID:sEr/jfcs
>>454
第5話行きます!

第5話 休日と新たなる波紋(中編)

 キャロが全体通信をして間もなくドモンとレインが合流し、少女は今はレインが診ていた。
「レインさん、どうですか? 」
「きちんとした医療器具がないからはっきりしたことは言えないけど、診た限りではどこも異常はないわ」
「そうですか」
 レインの言葉にほっとしたキャロ、そしてスバルとティアナが合流した。
「まだ、こんなにちっちゃいのに」
「ケースの封印処理は?」
「キャロがしてくれました。ガジェットが見つける心配はないと思います。それから、これ。」
 エリオはもう一つのケースをティアナに見せる。
「ケースはもう一個あった? 」
「今、ロングアーチに調べて貰ってます。」
そして、数分後ヘリに乗ってきたなのはとフェイトとシャマルとトールギスVで来たゼクスがやってきた。
「ケースと女の子は、このままヘリで搬送するから、皆はこっちで現場調査ね。」
「レイン、お前も一緒に行ってやれ、俺はここに残る」 そして間もなく敵が来た。 
「ガジェット、来ました!地下水路に数機ずつのグループで総数16…20!」
「海上方面12機単位が5グループ!」
「…多いなぁ。」
「どうします?」
「そやなぁ…」
 はやてが悩んでいるとヴィータから通信が入った。
「「こちらスターズ2!」」
「ヴィータ!」
「海上で108部隊の演習中だったんだけど、ナカジマ三佐が許可をくれた!今現場に向かってる。それからもう一人…」
「え?」
「こちら108部隊!ギンガ・ナカジマです!」
「ギンガ!」
 ギンガ・ナカジマ、彼女は陸士108部隊所属の陸曹でスバル・ナカジマの2つ上の姉である。
「「別件捜査の途中だったんですが、そちらの事件とも関係がありそうなんです。参加してもよろしいでしょうか?」」
「OKや、ほんならヴィータはリインと合流。協力して、海上の南西方向を制圧。」
「南西方向了解です!」」「なのは隊長とフェイト隊長、ゼクスさんとドモンさんは北西部から!」
「「了解」」「了解した」「わかった」
「だったら俺達は地下に敵が来ないように地上で見張ればいいんだな? 」
 いつの間にか、デュオ、トロワ、カトル、五飛は出撃していたのだ。
「万が一を考えて出ていたのが正解だったな」
「地上は僕達で押さえますから、皆さんは自分達のことだけを考えてください」
 トロワとカトルがそう言ってすぐにガンダムチームは全員地上の見張りに回った。
「ならば俺も行くか、出ろーーーー! ガンダーーーーーーーム! 」
 ドモンはそう叫んで指を鳴らした。そしてすぐにゴッドガンダムはやってきた。
「では行こうか! 」
 ゼクスがそう言い、なのはとフェイトは「「はい! 」」と言い変身し、ガジェット撃墜に向かった。
 そして新人四人もデバイスを起動させ、バリアジャケットを纏った。
「さあ、行くわよ! 」
 ティアナが仕切ってそれにスバル、エリオ、キャロが続いた。
「リインちゃんも、気をつけてね。」
「はいです!ヴァイス陸曹も、ストームレイダーも、よろしくですよ!」
「ウッス!」
「All right, my friend.」
「行ってきますです!」
 リインフォースUもハッチから飛び立ち、ヴィータの元に向かう。


456 :スーパーロボット大戦X:2007/11/21(水) 16:27:19 ID:sEr/jfcs
一方現場からそんなに離れていないとある場所では
「ヘリに確保されたケースのマテリアルは、妹たちが回収します。お嬢様は地下のほうに…」
「うん。」
「騎士ゼストとアギト様は?」
「別行動。」
「お一人ですか? 」
「一人じゃない。私には、ガリューがいる。」
「失礼しました。協力が必要でしたら、お申し付けください。最優先で実行します。」
「うん。行こうか、ガリュー。探し物を見つけるために」
 謎の少女ルーテシアはそういって飛んだ。

 海上北西部ではなのはとフェイトとトールギスVとゴッドガンダムが次々にガジェットを撃墜していった。
「ファイア! 」
「シュート! 」
「はあ! 」
「ゴッドスラッシュタイフーーーーン! 」
 フェイトはプラズマランサー、なのははアクセルシューター、ゼクスはヒートロッド、ドモンはゴッドスラッシュタイフーンを巧みに使い見事に撃破していったがしかし、
「この反応」 
「うん? 増援か!? 」
 なのはとゼクスがそういうと敵の増援が増えているではないか。
 ちなみにヴィータとリインフォースUのいる所も同じようになっている。
 ある海域上空では
「ふふふっ。クアットロのインヒュールタスキル・シルバーカーテン。嘘と幻のイリュージョンで回ってもらいましょ?」

 機動六課本部の司令室ではガジェットの異常な数の援軍に戸惑っていた。
「航空反応増大!これ…嘘でしょ!?」
「なんだ…これは!」
 アルトとグリフィスが驚くのも無理は無い。レーダーには、今までとは比べ物にならないくらいの数のガジェットの反応が映っていた。
「波形チェック!誤認じゃないの!?」
「問題、でません!どのチェックも実機としか。なのはさんたちも…目視で確認できるって…」
 事態を重く見たはやては立ち上がり、
「…グリフィス君! 」
「…分かりました。」
 そう言って、はやてその場を出て行った。

 なのは達はガジェットへの攻撃を続けていた。
 だが、ガジェットの中には攻撃がすり抜けてしまう幻影も含まれていた。
「幻影と実機の構成編隊?」
「防衛ラインを割られない自信はあるけど。ちょっとキリがないね…」
「ここまで派手な引き付けするってことは…」
「地下か、ヘリのほうに主力が向かってる…」
「ならば、ここは私とドモンで抑える! なのは一尉とフェイト執務官はヘリの方へ行ってくれ! 」
 ゼクスの提案になのはとフェイトは困惑する。
「でもそれだったらゼクスさんとドモンさんが」
「ゼクス、ここは俺一人で十分だ。お前も他の援護に回ってくれ」
「割り込み失礼! お二人の意見は全部却下です! 」
 そう言って騎士甲冑姿のはやてが通信に入った。
「はやてちゃん!何で騎士甲冑!?」
「嫌な予感は私も同じでなぁ。クロノ君から、私の限定解除許可を貰うことにした。空の掃除は私がやるよ。
っちゅーことで、なのはちゃんフェイトちゃん、地上に向かってヘリの護衛。
ヴィータとリインはフォワード陣と合流。ケースの確保を手伝ってな!」
「「了解!」」

457 :スーパーロボット大戦X:2007/11/21(水) 16:32:27 ID:sEr/jfcs
聖王教会では機動六課の後見人の騎士カリムとクロノ提督が現在の状況を見ていた。
「君の限定解除許可を出せるのは、現状では、僕と騎士カリムの一度ずつだけだ。承認許諾の取り直しは難しいぞ。使ってしまっていいのか?」
「使える能力を出し惜しみして、後で後悔するんは嫌やからな」
「場所が場所だけにSSランク魔道師の投入は許可できない。限定解除は三ランクのみだが、それでいいか?」
「S……それだけあれば、十分や」
「その必要は無い」
 さらに通信に割り込んだ者がいた。それはウイングガンダムゼロのパイロット、ヒイロ・ユイだ。
 ウイングガンダムゼロはすでになのは達の真上にいたのだ。
「ヒイロ! 」
「ここはゼロだけで十分だ。お前達は他の援護に行け」
「でも私が限定解除すれば」
「だがその力は2回しか使えない。ここで使うべきではないはずだ」
 ヒイロはどうしてもはやてに今がその力を使うべきではないと言い通すつもりである。
「はやて二佐、すまないがここはヒイロの言うとおりにしてくれないか」
「ゼクスさん? 」
「頼む」
 ゼクスの表情を見てはやては決めた。
「わかりました、今は限定解除はしまへん。せやけど本当に危なくなった時はしますよ。」
「了解した」
 ヒイロはそう答えた。
 ゼクスはかつてヒイロと戦ったことがあるので、ヒイロの腕を誰よりも知っている。そして何よりもウイングゼロのこともよく知っていた。
「ヒイロ、本当にお前だけに任せていいんだな? 」
「大丈夫だ」
「そうか、では全員すぐにウイングゼロから離れろ! 巻き込まれるぞ! 」
 ゼクスはなのはとフェイトとドモンをウイングゼロから引き離そうとした。そして安全な場所まで離れた。
「ゼロ、敵の行動を追え! 」
 ヒイロはゼロシステムを発動させ、ウイングゼロの腕に片方づつバスターライフルを持たせそして回り始めた。
 これが広範囲で敵を倒す「ローリングバスターライフル」である。
 「ローリングバスターライフル」により攻撃もかき消しガジェットは幻影だけを残し実機はその空域からすべて消滅してしまったのである。
「私のシルバーカーテンをこうもあっさり破るなんて、あのガンダムには注意すべきね」
 クアットロはシルバーカーテンで作った幻影を消し、どこか別の場所に移動した。
「ゼロ、次のターゲットに行くぞ」

 地上では突如転送魔法で出てきたガジェット達をデュオ達が抑えていた。
「へ、これだけの数でも俺達は止まらないぜ! 」
「これを通すわけにはいかない。通したら地下に行った皆が苦戦してしまう。僕達は何としても抑えなければ」
 デュオとカトルがそう言い、トロワと五飛が黙ってうなずき次々にガジェットを撃墜していった。
 しかし、4人は気づいてなかった。いつの間にか1人、いや2人地下水路に侵入していたことを・・・。

 地下水路では新人4人とギンガが合流し、レリックケースのある場所までたどり着いていた。
 さっきまでの戦闘でのスバルの戦いを見てエリオはこう言った。
「スバルさん、さっきガジェットと戦っていた時、一矢さんのダイモスみたいに敵の装甲をぶち破りましたね。すごいですよ」
「えへへ、あたしもあの時は「ディバインバスター」じゃなくて「烈風正拳突きーーー! 」って叫ぼうかなって思っちゃったよ」
「二人とも私語は後にしてケースを探しなさい」
 ティアナがそう言って二人の会話をやめさせた。キャロがケースを見つけたが突然何かが襲ってきた。
 その何かとは透明になっていたルーテシアの召喚蟲ガリューであった。その姿を見たエリオは一瞬こう思った。
(こいつテッカマンに似ているけど違う生き物なのか? )
 そして、ルーテシアが現れケースを持ち去ろうとするが、ティアナが押さえた。
 しかし、突然の光でティアナはルーテシアを逃がしてしまった。
 ルーテシアのそばにいたのはリインフォースUと同じような大きさの赤い髪をした少女アギトであった。

以上です。改行しまくったら改行しすぎだと叱られました。後、微妙にミスがあるのを深くお詫び申し上げます。
予告どおり告死天使が現れましたがこれはTV放送された時から頭に浮かんでた構図でした。
次回のネタバレは理不尽な変形ロボと最強のお兄さんと最強の忍者の登場です。

458 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/21(水) 16:51:41 ID:Yrcye29m
>>444
今日子に近い状態か、剣に食われかけてるのか、単純に洗脳なのかじゃね?

459 :リリカル龍騎 ◆l5ZL/l4pJY :2007/11/21(水) 18:21:31 ID:HallvFv0
ほんの2,3日来てなかっただけで更新する量がえらい事になってるぜヒャッハァ!orz

………職人の皆様GJです。
ううむ、感想が間に合わない…orz

460 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/21(水) 18:28:19 ID:A+gF4tpP
>>451
エターナルになってもその世界から移動しなければ記憶は消えないよ
悠人はエターナルになった場所が別の世界だったから周りの記憶が無くなっていた

461 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/21(水) 18:31:29 ID:9Ene1Xow
>>457
飛影か・・・・・・星銃士ビスマルクもだして

462 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/21(水) 18:34:23 ID:zSu3uoYd
俺、ナンバーズが某王国心IIのXIII機関に見えてしまうんだ…
そして鍵剣ってロストロギアなんだろうか……

463 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/21(水) 18:35:08 ID:44iy+lk3
そんなにエターナルを連呼したら永遠力暴風雪(エターナルフォースブリザード)を使いたくなるではないか。

464 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/21(水) 18:36:02 ID:WmXHLN+9
>>リリカルBLADE氏

亀レスですが今回もGJです!
シンヤ=エビルが八神家の面々をどう思っているのか、あるいはこの世界で行動し易くするために、都合良く利用しているだけなのではないかと気になっていましたが、彼女たちとの生活で人の心を取り戻しつつあったとは……(泣)
それが兄のタカヤ=ブレードの存在によって、再び冷酷な戦闘マシーンに戻りかけてるって、どこまで不幸なんだよこの兄弟(号泣)
二人のいた世界が既に、ラダムによって人類が滅ぼされてしまっているというのも衝撃でした。ここのA'sクロス作品の中でも随一の重い話になりそうですね……なのはさんたちの心に深い傷を残しそう……
それとミユキ=レイピアの登場はないのでしょうか? スパロボのミユキ救済イベントにマジ泣きしたのは自分だけではないと思います。

>>19

GJでした。リインも助かる目処がついて良かったです。悟飯はいずれ人造人間との決着をつけるために、自分の世界に帰ってしまうのかと思っていましたが、復興のために両方の世界を行き来するというのは灯台下暗し、目から鱗なアイディアでした。
……よく考えたらドラゴンボール世界って、魔法や呪術のような力も存在していますから、ミッドチルダと国交を開いてもおかしくはないですねw
それにしても、悟飯とケーキ大食い競争で張り合えるリンディさんってw いくら甘い物好きとはいえ、自重しないと良くて肥満、最悪糖尿病になりそうw

他のクロス元を知らない作品の作者様もお疲れ様でした。

465 :なのは×終わクロ:2007/11/21(水) 18:50:14 ID:SpZzOeQk
>>462
それは自分も思ったですよ。っていうか、やっぱ「アレ」ってクロスしちゃいけないものなのかね。
……やっぱ駄目かなぁ。駄目だろうなぁ。あそこって版権厳しいっていうしなぁ……。

466 :名無しさん@お腹いっぱい:2007/11/21(水) 19:06:25 ID:qYbx21OT
この世にはいい言葉がある・・ばれなきゃいい、やったもん勝ち、馬耳東風
馬の耳に念仏などなど素晴らしい格言があるから気にせずに「アレ」のクロスも気にせずに
やればいいんだ。

467 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/21(水) 19:08:06 ID:L9y8E7Jl
それってまさか、世界的に有名な黒いネズミか?

468 :反目のスバル ◆9L.gxDzakI :2007/11/21(水) 19:13:05 ID:gv49t+Yg
>>466
何という背徳のかほりw

現在究極嫁エピソードの後編を執筆中。
GXの話のはずなのに、脳内に流れてくるのは何故かデュエルモンスターズのBGM(オベリスクとかが出る時のアレ)。
なのはさんとフェイトの一点同時攻撃をやろうと思うのですが、
何かエクセリオンバスターと並んでも違和感ないようなフェイトの射撃魔法ってないですかね?
なけりゃジェットザンバーの突きでごまかしますが…

なお、シャイニングドラゴンは途中まで出そうと考えていましたが、結局ボツになりましたのであしからず。
その代わり、もっとエグい展開が待ち受けています。

469 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/21(水) 19:16:22 ID:KXCB/yeA
>>467
そいつは死亡フラグだなwww

470 :リリカル龍騎 ◆l5ZL/l4pJY :2007/11/21(水) 19:21:31 ID:HallvFv0
>>468
つ【トライデントスマッシャー】

…すいません、俺にはこれしか思い浮かびませんでした

471 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/21(水) 19:24:57 ID:2+e5tcd2
エクセリオンバスターの奔流を纏いながらジェットザンバーで突けば良くね?

472 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/21(水) 19:26:31 ID:JvnKctfL
もうデュエル前にカードを見せて貰って、そのまま船から海に投げ捨てちゃえばよくね?
そしたら絶対勝てるよ

473 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/21(水) 19:32:50 ID:EQgV9kgs
>>472
狂戦士がこちらを見ている・・・・

474 :スーパーロボット大戦X:2007/11/21(水) 19:37:27 ID:sEr/jfcs
>>461
残念ながら私はビスマルクを見た事ないので無理です。

475 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/21(水) 19:38:09 ID:/TLgIYSk
>>468
十代と同じ運命となってしまうとか?
まさか、某没落貴族の二の舞じゃないだろうなw


476 :名無しさん@お腹いっぱい:2007/11/21(水) 19:38:11 ID:qYbx21OT
つ【ブラストカラミティ】



477 :リリカル遊戯王GX:2007/11/21(水) 19:49:19 ID:JmCp+OVy
>>468
俺の構想時の流れ、何かの参考にしていただければ

なのはのスターライトブレイカーでブルーアイズ一体撃破、
更に罠カード(これの使い手が決まらなかった)によって捕まった一体をフェイトが撃破
残る一匹になったところで禁止カード「死者蘇生」&死者転生+融合で究極嫁登場
エクセリオンフルバースト+トライデント一点集中を打ち破られて絶体絶命
王様登場積み込みにより1ターンでブラック・オブ・パラディン→究極嫁撃破
覇王十代「まさか……この世界で会うことになるとは、武藤遊戯……」
王様「何勘違いしてるんだ? 俺のターンはまだ終了してないぜ!」

478 :魔装機神:2007/11/21(水) 19:49:21 ID:1/4bvZUk
462>>
じゃあさ、ミッドチルダを世界の一つとして出せばいいんじゃない?
あ……そういや仲間にいたな……アヒルと犬が

479 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/21(水) 19:50:32 ID:QCgzKtwl
XV機関は無駄にいい声な集団だからな…
そして鍵剣はロストロギア以上の代物だと思うのです

480 :リリカル遊戯王GX:2007/11/21(水) 19:51:29 ID:JmCp+OVy
とあるサイトで王国心ベースにした10以上の作品を入れた、
もう今じゃ恥ずかしくて見れない作品を書いていたことがあるぜ
ある日俺の作品だけ管理人さんが消してたぜwwwww

481 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/21(水) 19:56:18 ID:z9o/qAvg
>>445
ティアナが持ってる神剣が求めと誓いとは限らないと思うけどね
エターナルでもないのにテムオリンが新入り扱いするとも思えないし

482 :反目のスバル ◆9L.gxDzakI :2007/11/21(水) 20:22:06 ID:gv49t+Yg
完成しましたよ後編が!
ブルーアイズのモーションは、
デュエルモンスターズでのエジプト編及びサテライトキャノン破壊シーンでの半ば暴走しかかった作画で脳内再生してください。
…GXの動画レベルは正直「ざけんなチクショー!」って感じだからなぁ…

というわけで、投下OK?

483 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/21(水) 20:22:41 ID:/TLgIYSk
問題ない


484 :反目のスバル ◆9L.gxDzakI :2007/11/21(水) 20:23:26 ID:gv49t+Yg
リリカル遊戯王GX番外編 「最強! 華麗! 究極竜(ブルーアイズ・アルティメットドラゴン)〜後編〜」

『グウウウウウウウウウ…』
唸りと共に、生暖かい吐息が高町なのはの顔をなでる。
3つの首が、6つの青い目が、じっとその顔を見つめていた。
青眼の究極竜(ブルーアイズ・アルティメットドラゴン)。デュエルモンスターズ史上、最も偉大なドラゴン。
強さ、雄雄しさ、神々しさ…全てを内包したその巨体が、なのはとフェイトの目の前にあった。
動けない。
見開いた目は、まばたきすらできない。口を開け、声を発することすらできない。
怖い。
そんな感情を抱いたのは、もう何年ぶりのことだろう。
どんな巨大な敵にも、臆せず立ち向かってきた。どんな辛い目に遭っても、迷わず前進してきた。
だが、この敵は違う。
身体中の全神経が警告を発している。勝てないと。どう足掻いても、人間にどうこうできる相手でないと。
否、それだけならば、まだ無謀なりに戦いを挑むこともできただろう。
それだけでなかったのが問題なのだ。
勝てる勝てない以前に、怖れている。目の前の敵を。
怖い、怖い、怖い…怖くて怖くてどうしようもない。恐怖が身体をしばりつける。
エース・オブ・エースは、完全に目の前の究極竜に圧倒されていた。
「ワハハハハ! どうだぁぁぁ!」
眼下のカイバーマンが、再びあの高笑いを上げる。
「これぞ史上最強にして、華麗なる殺戮モンスターの姿だ!」
攻撃力4500、守備力3800。今までの低レベルモンスターとは明らかに次元の異なる力。
かつてデュエルモンスターズの頂点に君臨した「三幻神」すら脅かす力。
「ククク…最強のドラゴンを前に、臆して声すら出ないか」
図星を突かれても反応することすらできない。それほどまでに、なのはは追い詰められていた。
「ならば、その身でとくとその力を味わうといい!」
青眼の究極竜の3つの口が光を放つ。
全てを破壊する滅びのバーストストリームが束ねられ、巨大な光球と化した。
「アルティメットバァァァァーストッ!!!」
爆音が轟いた。
これまでに経験したことのない熱量と質量が、圧倒的な破壊力となってなのはの元へと殺到する。
「なのはっ!」
間一髪で我に返ったフェイトが、なのはを伴ってその一撃を回避した。
アルティメットバーストは虚空を直進し、僅かにアカデミアの校舎を掠める。
校舎のガラスが、衝撃波で次々と粉々に砕けていった。
恐ろしい破壊力だ。やはり見かけだけではないということか。
仮にアカデミアの全ての人間がこの場にいたとしても、青眼の究極竜ならば全て灼き殺すのに数分とかかるまい。

『ォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオーーーーーーッ!!!』

3つ首の竜王は、再びあの雄たけびを上げた。

485 :反目のスバル ◆9L.gxDzakI :2007/11/21(水) 20:24:45 ID:gv49t+Yg
「なのは…大丈夫?」
フェイトがなのはを気遣うように言う。
自身もあの圧倒的な力を前に戦慄していたというのに、大した気丈さだ。
同時に、なのはの中に1つの疑問が生まれた。
何故フェイトは回避行動を取れたのに、自分は1歩も動けずにいたのか?
感じていた恐怖は、なのはもフェイトも同じはずだった。ではそこにあった差は何だったのか。
あの時、自分が感じていたのが、恐怖だけではなかったとしたら…?
(…あぁ、そうか…)
その仮定が脳裏に浮かんだ瞬間、疑問は全て氷解した。
自分は、恐怖故にその身を縛られていただけではない。もっと別の感情が、同時に自分をあの場に押し留めていたのだった。
「…ふつくしい…」
思わず、呟いていた。
なのはは究極竜に恐れを抱くと同時に、その姿に見惚れていたのだ。
全身から発せられる、凄まじいまでの殺意と尊厳、そして力。
戦う者が持つべき全てを凝縮した、正に究極の戦士の姿。
青眼の究極竜は、なのはの中に宿る武士(もののふ)の心を揺り動かしたのだった。
「えっ…?」
事情を理解できないフェイトは、怪訝そうな顔をしている。
「…ごめん、フェイトちゃん。少しだけ、私のわがままに付き合ってくれる?」
『Exceed mode.』
レイジングハートの声が響き、なのはのバリアジャケットが変形した。
「なのは…?」
突然の全力解放に、フェイトは戸惑いも露わな声を上げた。
「どうしても、あのドラゴンと戦いたくなった!」
戦ってみたい。
敵わないにしても、自分の力がどこまで通じるのか試してみたい。
10年以上に渡って磨き続けた自分の魔法に、究極のドラゴンはどう応えるのかを見てみたい。
何より、自分は1人ではない。ならば…
「力を貸して、フェイトちゃん」
2人ならば、どこまで行けるのか。
なのはの瞳からは恐れが消え、異界の神にふれた喜びと、未体験の戦いへの高揚感に満ちていた。
「…止めても無駄なんでしょ?」
やれやれといった様子でありながらも、その顔に浮かぶのは穏やかな笑顔。
フェイトもまた、バルディッシュをザンバーフォームへと変形させる。
「行くよ、フェイトちゃん!」
「ええ!」
2人のエースが、巨大な竜目掛けて突っ込んだ。

486 :反目のスバル ◆9L.gxDzakI :2007/11/21(水) 20:25:57 ID:gv49t+Yg
「ククク…そうだ、そうでなくては面白くない! 迎え撃て、究極竜!」
カイバーマンもまた歓喜の声を上げ、青眼の究極竜へ指示を出す。
向かってくるなのは達は二手に分かれ、なのは上方、フェイトは下方から肉迫した。
3つの頭それぞれが滅びのバーストストリームを放ち、2人の魔導師を狙い撃つ。
両者はそれらの間を縫うように、素早い動作で避けていく。
「はあぁぁぁっ!」
遂にフェイトが敵の懐へと到達し、バルディッシュの金色の刃を振り下ろした。
対する究極竜は、その太く長い尾をしならせ、閃光の戦斧を殴りつける。
「くぅぅっ…!」
青眼の究極竜の尾は、びくともしなかった。
守備力3800を誇る竜鱗は、普通に斬りつけた程度では到底貫けるものではない。
加えて、その筋力だ。尾の形を成した巨大な塊は、じりじりとフェイトの身体をバルディッシュごと押していく。
一方のなのはは、3つ首の正面まで迫ると、真っ向からレイジングハートを構え、魔力をチャージする。
「ディバイィィィーン…バスタァァァァァァーッ!!!」
掛け声と共に、極太の魔力の線が、ドラゴンの頭目掛けて放たれた。
『グオオオオオオオオオオオッ!』
無論、黙って喰らってやるほどこの究極竜は穏やかではない。
中央の頭がバーストストリームを撃ち、ディバインバスターと激突させる。
先ほどのスバルと異なり、威力は完全に拮抗状態。桃色と水色の波動が、空中で正面衝突していた。
そこへ、右の頭から追撃のバーストストリームが撃ち込まれ、バランスは崩壊する。
2つのエネルギーは接触面で大爆発を起こし、なのはの身体を突風で煽った。
更に左の頭が、駄目押しのバーストストリーム。
「きゃああぁぁぁぁぁっ!」
辛うじてなのははプロテクションを展開したが、その衝撃全てを相殺するには至らず、盛大に吹き飛ばされる。
否、そもそもこの防御が成功したこと自体が偶然だった。次も同じように守れるはずがない。であれば防御は捨てるしかない。
(フェイトちゃん!)
普通にやり合っても勝てないという当然のことを再認識し、なのはは念話でフェイトを呼び戻した。
(どうするの、なのは!?)
巨大な尾から逃れつつ、フェイトは合流を急ぐ。
(1人1人の攻撃では、どうやっても傷1つつけられない…なら駄目もとで、一点同時攻撃しかない!)
(…分かったわ、やってみましょう!)
遂に2人は並んで宙に浮き、なのははデバイスを構え、フェイトは左手を突き出す。
『Load cartridge.』
カートリッジが3つ連続でロードされた。両者の足元に、桃色と金色の魔法陣が浮かぶ。

この時、フェイトは確かに横目で見ていた。
なのはの顔に、かつてシグナムとの模擬戦で垣間見せた、凄絶なまでの笑みが浮かんでいたことを。

高町なのはは、修羅と化していた。

「エクセリオォォォーン…バスタアァァァァァァーッ!!!」
「トライデントスマッシャアァァァァァァァァァーッ!!!」
桃色の一直線の波動と金色の3つの波動が、複雑に絡み合い、青眼の究極竜を貫かんと迫る。
「ほぉう…確かにそれならば、究極竜に手傷を負わせることもできるだろう。…だが!」
カイバーマンの声を、大爆発がかき消した。

487 :反目のスバル ◆9L.gxDzakI :2007/11/21(水) 20:27:09 ID:gv49t+Yg
凄まじい閃光が周囲に満ち、なのはとフェイトの視力を奪う。
光が晴れた頃には、そこにはあの小山ほどの巨体を持った竜の姿は、跡形もなかった。
「やったの…?」
信じられないといった様子でフェイトが呟く。
そうだ。これはおかしい。
元より、今の一撃で青眼の究極竜を倒せるなどとは思っていない。
そこから開いた突破口をこじ開け、撃破するつもりだったのだ。それが何故、こうもあっけなく姿を消したのか。
『…グオオオオオオオオオオオオオオオオオン!』
答えはすぐに判明した。
気がつくと、なのは達の背後には、あの青眼の白龍(ブルーアイズ・ホワイト・ドラゴン)。
それだけではない。斜め右前に2体目、さらに左前に3体目が姿を現した。
「速攻魔法・融合解除を発動した!」
攻撃の寸前に分裂した3体の青眼(ブルーアイズ)が、完全になのは達を取り囲んでいた。
「ククク…十代はこのコンボで俺と青眼に敗れた。さぁ、貴様らはどう切り抜ける?」
余裕たっぷりにカイバーマンが問いかけた。
答えるまでもない。戦うだけのこと。
それどころか、この状況は、なのはにとっては正に望むところだった。あれだけで倒れてしまうようでは張り合いがなさすぎる。
「一斉射撃をお見舞いしてやれ、青眼!」
分かりきった答えを聞く前に、カイバーマンは竜達へ号令を出した。
三方向から、あの滅びの光がなのは達に迫る。
「フェイトちゃん!」
「分かってる!」
意志疎通を図るまでもなかった。2人は瞬時にその場を離れ、行き場を失った砲撃はぶつかり合って爆発する。
なのはは3体のうち1体に狙いを定めると、レイジングハートを構えて攻撃を仕掛けた。
「ディバイィィィーン…バスタァァァァァァーッ!!!」
再び放たれた桃色の光が、青眼の白龍を狙い撃つ。
『ギャオオオオオオオオオオオオオオオッ!』
直撃を受けた青眼の白龍は、苦しげな声を上げて悶えた。
融合を解除したことで、個々の守備力は今や2500まで落ちている。これならば、何とか1人でも対応できた。
『ウオオオオオオオオオオオオオオオオオオンッ!』
と、背後から2体目のドラゴンの口がなのはへと殺到した。どうやら彼女を飲み込もうとしているらしい。
とっさにレイジングハートを支えにし、その口をふさぐものの、このままでは身動きが取れそうにない。
青眼の白龍は、凄まじいまでの顎の力で、なのはの身体を噛み砕こうとしていた。
「クロスファイア…シュートッ!」
なのはは右手から4つの魔力弾を放った。ドラゴンは苦しみもがき、彼女を吐き出す。
体内めがけて撃ち込むというあまりにあまりな攻撃法に、少々罪悪感を抱いたものの、そんなことは言っていられなかった。

488 :反目のスバル ◆9L.gxDzakI :2007/11/21(水) 20:28:22 ID:gv49t+Yg
一方のフェイトは、バリアジャケットをソニックフォームへと変形させ、最後の青眼の白龍へと迫っていた。
レオタードを思わせる軽装のソニックフォームは防御力を大幅に落とすが、
元々避けて当てるタイプのフェイトには大した問題でもない。
そもそも、今回は相手が相手だ。一撃でも直撃しようものなら、インパルスフォームでも即刻あの世逝きである。
『グオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!』
雄たけびを上げ、青眼の白龍はバーストストリームをフェイト目掛けて放つ。
「撃ち抜け、雷神!」
『Jet Zamber.』
バルディッシュから衝撃波が放たれ、バーストストリームを一瞬押し留めた。
続けて延長された長大な刃で、真っ向からその光を斬り裂きにかかる。
「はああぁぁぁぁぁぁぁぁーっ!」
気合いと共に突き出された刃が、滅びの光を掻き分け、遂にドラゴンの身を捉える。
『ギエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエッ!』
強烈な斬撃を受け、青眼の白龍は鼓膜をつんざくかのような悲鳴を上げた。
なかなかのダメージを与えることはできたが、まだまだ戦うことはできるらしい。フェイトはバルディッシュを握りなおす。
「戻れ、青眼!」
と、そこへカイバーマンの指示が響いた。
すぐさま3体のドラゴンは、彼の上空へと引き返す。
なのは達もまた合流し、距離を置いて青眼の軍団と相対する。
「…よくぞここまで戦い抜いた」
カイバーマンからかけられた言葉は、意外にも賞賛だった。
「貴様らの力、そして闘志…この目でしかと見届けさせてもらった。まさか青眼をここまで追い詰めるとはな」
そこまで言い終えると、彼の口元がにぃと歪む。
「その褒美として、最大最強の一撃を以って幕としてやろう!」
カイバーマンはデッキから、新たなカードをドローする。
「ククク…十代と戦った時の俺では、よくてここまでが限界だった。
 …だが、俺は最早あの時とは違う! 過去とはただの足跡に過ぎん! 装備魔法・再融合を発動!」
「馬鹿なっ!?」
オブライエンが叫びを上げる。
再融合はライフを800ポイント払うことで、融合モンスターを蘇生させるカード。この戦いで消えた融合モンスターと言えば…
「再び舞い戻れ、青眼の究極竜! 3体の青眼の白龍と共に…その怒りの業火で、全ての敵をなぎ払うがいいッ!!!」

489 :反目のスバル ◆9L.gxDzakI :2007/11/21(水) 20:29:38 ID:gv49t+Yg
悪夢。
まさに目の前の状況は、それ以外の何物でもないのではないか。
逆に言えば、これほどまでに分かりやすい「悪夢」など、そう簡単には存在しないのではないか。

――ォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオーーーーーーッ!!!

青眼の究極竜が咆哮する。

――ガオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオーーーーーッ!
――グオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオーーーーーッ!
――ウオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオーーーーーッ!

3体の青眼の白龍が合唱する。

なのは達の目の前には、6つの同じ顔があった。
―青眼の究極竜― 攻撃力4500 防御力3800 融合モンスター
―青眼の白龍― 攻撃力3000 防御力2500 通常モンスター
―青眼の白龍― 攻撃力3000 防御力2500 通常モンスター
―青眼の白龍― 攻撃力3000 防御力2500 通常モンスター
合計攻撃力、13500。
最早ありとあらゆる手立てが、まったくの無意味だった。
今更ライオットフォームを起動したところで、何の足しになるだろう。
今更ブラスターモードを発動したところで、何が変えられるのだろう。
絶対的な力、恐怖、絶望。
否、それらの言葉で語ることが、もはや無意味であった。
最も尊いドラゴンが3体に、神にも等しきドラゴンが1体。
こんな状況を、言葉を尽くして語ろうというのが馬鹿げている。言葉はそこまで高尚なものではない。
なのは達は覚悟を決めた。
「よくぞ俺にこの手を使わせた。…ククク…今一度褒めてやろう」
「どうも」
冷や汗を浮かべながら、なのはは皮肉を返す。
「では、これで終わりだ! その力を示せ、青眼の竜達よ!
 この世の全てを打ち砕く、絶対的な破壊をもたらしてやれ! バーストストリーム6連弾ッ!!!」
6つの頭が、一斉に光を撃ち出した。
なのは達の一点射撃を再現するかのように、バーストストリームが混ざり合い、1つとなる。
大気さえも焦がすかのような攻撃。否、最早攻撃ですらなかった。
これは天災だ。
4体の竜によってもたらされた、避けようのない天災だ。
(来る!)
なのは達は固く目をつぶる。

490 :反目のスバル ◆9L.gxDzakI :2007/11/21(水) 20:31:59 ID:gv49t+Yg
「――トラップ発動! 攻撃の無力化!」
一瞬と経たず、2人の女性を残らず蒸発させるかと思われた一撃は、しかしその手前で押しとどめられた。
「――マジック発動! 光の護封剣!」
続けて、青眼の白龍達を、天から降り注ぐ無数の光剣が遮る。
「…これは…?」
なのは達は目の前のことについていけず、思わず周りを見回した。
ふと下を見ると、そこには、2枚のカードをデュエルディスクにセットした十代の姿。
「十代君…!」
「へへっ、危ないところだったな」
元気に笑うと、十代はカイバーマンへと視線を向ける。
「もういいだろ、カイバーマン? 勝負はなのはさん達の負け、アンタの勝ち。アンタも満足できたみたいだしな」
「チッ…余計な真似を」
カイバーマンは不満げに反論する。
「どうかな? ホントは、俺ならこうするってこと、分かってたんだろ?」
挑戦的な笑みを浮かべ、十代が問いかけた。
「フン…」
それに答えることなく、カイバーマンはなのは達を見上げた。
「見事だったぞ、異世界の女。十代達と同じ、デュエリストとしての意志…見せてもらった。
 貴様らがこの先その意志を絶やすことがなければ、元の世界に戻ることも可能だろう。…できるな?」
「もちろん!」
なのはもまた、笑顔で応じるのだった。
(いや…あのまま行くと、なのはが鬼になっちゃうような…)
一方、修羅の表情を垣間見たフェイトは、何故か脳裏に般若の面を浮かべながら苦笑いするのだった。

「おのれぇぇ…迷惑なことしてくれるじゃないか…」
オレンジ色の影が、冒頭のアルティメットバーストの流れ弾をモロに受け大変なことになっていたのは、また別の話。



スバル「ねぇねぇ翔、ものすごくカッコイイロボットのカードがあるって本当?」
翔「え? それってひょっとしてステルスユニオンのこと? いやぁ〜照れるなぁ〜」
剣山「誰も丸藤先輩のことは褒めてないザウルス…」

次回 「勇者王対決! スバル対スーパーステルスユニオン!」

なのは「当然そんな話はないからね♪」
スバル「え〜…」

491 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/21(水) 20:32:00 ID:9Ene1Xow
>>489
悪夢だ・・・・3邪神or幻魔対ブルーアイズが見てみたい

492 :反目のスバル ◆9L.gxDzakI :2007/11/21(水) 20:33:33 ID:gv49t+Yg
投下終了! や〜楽しかったw
しっかし、GX氏の草案とは全然違う内容だなぁ…あっちでは究極嫁負けちゃうんだ…

ちなみに、途中で一瞬修羅と化したなのはさんは、もちろん漫画版のあのエピソードが元になってます。
「ふつくしい」発言は言わずもがな。
誰か修羅なのはさん対ブルーアイズを描いてくれないかなぁ…

P.S.「光の護封剣なんざ十代は使わねーよ!」ってツッコミはなしの方向で…

493 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/21(水) 20:33:38 ID:9Ene1Xow
>>490
今度は海馬社長本人がでて暴れて欲しいぜ

ガオガイガーネタか、グレートファイバード的カードないかな

494 :リリカル遊戯王GX:2007/11/21(水) 20:35:12 ID:JmCp+OVy
GJGJGJ!!!!
格好良すぎるぜブルーアイズ軍団っ!

・・・・・・・・あれ?俺こんな高いレベルの作品の後に同じ題材で書かなきゃいけないの?

495 :魔装機神:2007/11/21(水) 20:37:06 ID:1/4bvZUk
こっちも投下します

496 :魔装機神:2007/11/21(水) 20:39:11 ID:1/4bvZUk
デュエルをするときは、マナーを守って楽しくデュエルをしよう(byATM)

「な……なんということだ……」
海馬コーポレーション、通称KCの若社長、海馬瀬戸はありえないといった表情で考える。
自分はデュエルシティの決勝大会に向け、少し早めの就寝を取ったはずだ。
だは、前が覚めると……
「こんな千年アイテム以上に非ぃ科学的な現象など、俺は断じて認めん」
そうだ、最近俺は疲れているのだ。ここまでにいろいろな事があった。
だからこういう意味不明な夢を見る。
そう思い、頬をつねったり等色々試すが、どれを試しても以上は見られない。
それ以前に、しゃべっても違和感がありまくるのだ。
まず、声が自分ではない。
同聞こえても、子供…それも女の子の声だった。
そして周囲を見ても、自分の部屋ではない。
さらに驚くべき事に、隣にいるのは……
「ぶ…ブルーアイズだと?」
目が赤かったりかなり小さいなどの違いがあるが、それはブルーアイズに似ているような気がした。
そして、自分の腕を見ると、今は外してあるはずのデュエルディスクがあった。
その時、ふと声が聞こえた。
(あ、あの……何がどうなっているんですか?)
「なに?どこだ!どこにいる!?」
どこからか聞こえる声なのだが、何か違和感のある方角から聞こえてきたのだ。
「何で私の体をのっとってるんですか?」
「なに?」
ふと、ここで海馬は隣の部屋が騒がしい事に気付く。
「な…なんだよこれ!?」
「うわ!?君は誰?」
「だれって…俺は城之内克也だって…なんだよこの声!?何で俺が女になってるんだ!?」
「え?城之内君?」
「このしゃべり方……ひょっとしてお前は遊……って、何だよこの声はよお!」
隣から聞こえる騒音に、海馬は深くため息をついた。
よく分からないが、よく似た状況に、少なくとも数人がなっているのだ。
それも自分が良く知る人物と……
「おいおい……どこなんだよここは?」
その時、2段ベットの上にも人がいることに気付く。
見た目はおそらく今時分がなっている少女と同じくらいの年齢だろうか。
だが、今は幾分気分がよくなく、海馬はその少年を少し睨みつけながら答えた。
「誰だ、貴様は?」

(注)以降、社長=キャロボイス、凡骨=凡人ボイス、ATM&AIBO=スバルボイス、顔芸=エリオボイスでお送りください。

497 :魔装機神:2007/11/21(水) 20:40:20 ID:1/4bvZUk
魔法社長リリカルふぅんコーポレーション(1話限定、名前は適当)、始まります。

「う〜〜ん……」
ここは時空管理局、機動六課の訓練場で高町なのはは少々困った顔をする。
今日も元気に新人達との訓練を始めようとしたのだが……
「おせえ……」
逆に、この中で一番小さく、幼く見えるヴィータはいらいらしながら前を見る。
そこには、本来ならやる気十分で自分達の前にいる新人達がそこにいないのだ。
既に練習が始まる時間は過ぎている。
誰か一人が少し遅刻をする、ならまだわからないことはないが、ゼンjンガまだきていないのだ。
何故か念話を送っても帰ってこない。
「本当、どうしたんでしょうか……」
その横にいる、特別に訓練遺産化するはずの陸士108部隊書z区のギンガ・ナカジマ
どうしたのだろうと思ったときだった。
「キューー!」
彼女の前に、新人の一人、キャロも相棒でもある竜、フリードリヒが自分達のところへと急いできたのだ。
「フリード、どうしたの?」
フリードは自分達前に来たとたん、必死何かを伝えようとジェスチャーをする。
「もしかして、みんなに何かあったのかな?」
そう思ったときだった。
「おい」
なのははヴィータに呼ばれ、どうしたの?と尋ねる。
「フェイトがさっさと行っちまったけど、いいのかよ」
ヴィータの視線の先には、急いで隊舎へと向かう長い金色の髪をした女性の姿が……

機動六課ライトニング部隊隊長、フェイト・T・ハラオウンは急いで二人の部屋へと向かっていた。
もしエリオやキャロ、新人達に何かあったらどうしようという考えが彼女の能を支配していた。
そう考えているうちに、すぐに新人たちの部屋へと着く。
フェイトは先にエリオとキャロの部屋へと入る。
「エリオ!キャロ!」
そういって部屋を空けると、そこにはすさまじい光景が浮かんでいた。
そこには、キャロ、そして何故か恐ろしく髪を逆立て、目のマークがある杖を持っているエリオがにらみ合っていた。
「貴様、どういうことだ?」
そして、キャロの口からありえない言葉を発した。
(え…キャロが貴様?)
そして、エリオのほうもまるで人をおちょくるように見る。
そのときだった。
「エリオ!キャロ」
フェイトに続いて、スバルが部屋に入ってきた。
その首には、エリオが持っている杖と同じ目のマークがあるピラミッドの置物をチェーンで巻いているものをつるしていた。
「ってええ!?」
そして、スバルも二人の変化(特にエリオ)の変化に驚く。
「スバル、これってどういう事?」
何とか気持ちを落ち着かせたフェイトはスバルに尋ねる。
「ええと、これは……なんていえばいいんでしょうか……」
どういおうか迷っていると、その後ろからティアナもやってきた。
「えーー!もしかしてお前はマリクか!」
そのティアナは、驚きながらエリオを見る。
「やはり、遊戯と凡骨も同じような事になっていたか……」

498 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/21(水) 20:42:00 ID:Z0G6sGuJ
www支援

499 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/21(水) 20:42:26 ID:dX+y/O96
>>491
一応Vジャンで邪神に青眼は負けてる。
つっても究極竜は出すと敗北フラグな社長の方が使ってたわけだが…

500 :魔装機神:2007/11/21(水) 20:43:38 ID:1/4bvZUk
「う〜〜ん」
ここは機動六課の医務室。
そこで、シャマル、隊長、副隊長、そして部隊長の八神はやてが集まった。
「つまり、スバル達の体に、別世界の人が憑依したってこと?」
多分、と頷くスバル。
「で、どうしてスバルだけはそのままなんだ?」
ヴィータは新人達の中で、ただ一人そのままっぽいスバルを見る。
「まあ、それにはいろいろあって…すぐに証拠を見せます」
そういって、少し目を瞑って意識を落ち着かせるスバル。
その時、スバルの体が少し光ったような気がした。
少し時間がすすみ…
「自己紹介が遅れました、僕は武藤遊戯って言います」
どこは顔の表情が少し変わったような感じがしたとき、スバルは何故か武藤遊戯と名乗った。
それを見て、驚きを隠せないなのはたち。
「僕は、少し違うけどこういうことになれてるから……」
そういって、自分の首につるしている置物、千年パズルを持つ遊戯。
その時、その千年パズルが光った。
すると、スバルの表情がまた変わり、目も釣りあがっている。
「俺と相棒は、この千年パズルを使ってこの状況とよく似たような事ができる」
そ、そう…とはやては苦笑いを浮かべる。
「つ、つまり、本人の意思があれば、すぐにでも元の意志に戻れるってことやな」
はやての言葉に、遊戯はいや、と首を横に振る。
「だが、俺意外なそれは難しいと思う」
そ、そうか……とは盾は頭が痛くなりそうだった。
「さ、さて…いろいろ問題は残ったままやけど……スバルの憑依したんは武藤遊戯君やな……」
そういって、はやては他の新人を見る。
「ん、俺か?俺は城之内勝也!よろしくな!」
ティアナ……もとい城之内は親指で自己紹介する。
そ、そうか…城之内くんか…と本来のティアナならしない行動に苦笑いを浮かべながら、今度はキャロたちのほうへ向ける。
正直、この二人を見ればまだティアナやスバルの変化など微々たる物だと感じた。
キャロはイスに座り、腕を組み、足も片足を上げてこちらを睨んでいる。
エリオにいたってはなんか不良っぽく髪が逆立ってるわ金色の杖を持っているわ、腕を組んで壁に寄り添っているわ、一体何があったといたかった。
「俺は海馬瀬戸だ」
キャロ…海馬はぶっきらぼうにそっけなく答える。
「それで、コイツはマリク・イシュタールだ」
マリクは絶対に言わないだろうと思い、城之内がエリオ…今はマリクを紹介する。
その頃、ティアナは……
(何でこんな事になんのよ……なんで憑依したのは男なのよ……)
どうやらこの状況に半ばやけになって不貞寝中らしい。
(スバルさんはいいですよね……すぐにもどれいみたいですから)
(本当よ……)
(ご、ごめん……)
自分は悪くないはずだが、なぜか謝らないと思ったスバルは一応謝る。
(エリオ君、エリオ君はどう思う)
そこでキャロは、さっきから黙っているエリオにも尋ねる。
しかし……
(エリオ君、エリオ君?)
さっきから呼びかけるが、エリオはずっと黙ったままだった。

501 :魔装機神:2007/11/21(水) 20:45:16 ID:1/4bvZUk
(フェイトちゃん、大丈夫?)
(う、うん……なんとか)
フェイトは二人ではないと解っていながら、変わり果てた二人にめまいを起こしていた。
「それで……遊戯君たちはカードゲームの大会の決勝大会に行こうとした中、こうなったと」
この中で一番事情を知っている海馬(主催者)が事細かに説明する。
「うーん……時空漂流者がこの世界へやってきたって言うのならわかるけど……今回のケースは多分初めてなのよ」
シャマルももうお手上げといわんばかりに答える。
「そんな事はもうどうでもいいんだよ」
そのなか、エリオに憑依しているマリクは、奇怪な笑みを浮かべながら告げる。
「俺に取っちゃ誰の体に憑依しようがどうでもいい。そのままこの体を乗っ取りゃあいいんだからよお」
「マリク!」
マリクの言葉に、遊戯は激怒する。
「貴様!別世界の人すらも巻き込むつもりか!」
「そうだぜ!」
「おおこわいこわい…そんな怖い顔すんなよ。女の顔が台無しだぜ」
そういって、マリクは組んでいた腕を解き、千年杖を遊戯に向ける。
マリクの言葉を聞いて、なのはたちもマリクを見る。
「俺は、貴様を葬りたくて仕方がないのさ。貴様の悲痛な叫びが!絶望の表情が!俺の渇いた喉を、心を潤してくれる!これ以上の喜びはないんだよ!!」
そういって、ぺろりと自分の口周りをなめるマリク。
……ばたん。
「わーー!フェイトちゃんが倒れたーーー!!」
エリオ(中はマリク)の過激な言葉に、とうとうフェイトがぶっ倒れてしまった。
「おい手前、いい加減にしやがれ!」
とうとう堪忍袋の緒が切れたヴィータはマリクを見る。
「外野は黙ってろ」
マリクの言葉と同時に、ヴィータは奇妙な力に縛られる。
「くそ…なんだこりゃ……うごかねえ」
魔力ではない何かに縛られるヴィータ。
「そうそう言い忘れるところだった。この体の持ち主……エリオといったな。
そいつなら今は、闇の中で苦しんでいるはずだぜ」
くくく、と非常な笑みを浮かべるマリク。
「マリク、てんめえ……」
上のうちはマリクに怒りの目線を向けていると、ふとある事を思い出す。
「っておい海馬!お前もなんか言えよ!」
そこで、城之内はさっきから興味無しといわんばかりに無視している海馬を見る。
「黙れ凡骨決闘者!俺はこのオカルト話に興味はない。外野は外野らしく黙っていれば言い」
だが……と海馬はマリクを見る。
「遊戯は貴様には倒させん。遊戯は俺が倒す」
そういって、海馬がマリクを睨む。
「ちょ、ちょっと待って!やみのなかってどういうこと!?」
何とか持ち直したフェイトはマリクに尋ねる。
大事な子供にこの男は何をしたのか……

502 :節制の14 ◆6EgzPvYAOI :2007/11/21(水) 20:46:16 ID:KldUSpap
昔、『スペースレンジャー・リリカルなのは』を却下されたっけ、支援。

503 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/21(水) 20:46:55 ID:Z0G6sGuJ
カードゲームの大会ではよくあること支援

504 :魔装機神:2007/11/21(水) 20:47:00 ID:1/4bvZUk
「ああ、エリオっていうやつの魂は今、俺が封印して闇の中さ。
あと何時間…いや……何分持つかな?」
マリクははははははは!と高々と叫ぶ。
そのときだった。
ぷつん……と二つの何かが切れる音がした。
「少し……頭冷やそうか」
「そうだね、なのは……」
なのは、そしてフェイトはゆらりとゆらめく。
「いいのか?俺を倒すと宿主様も危ないぜ?」
このマリクの言葉にくっと顔をしかめるなのはとフェイト。
「じゃあこうしようじゃないか」
そういって、マリクは遊戯たちを見る。
「お前達で俺にかかってこいよ。勝てたらそいつを解放してやるよ」
その言葉に、遊戯はぴくっと反応する。
はたして、それは本当なのだろうか。
「おっしゃあ!除くところだぜマリク!折れたてめえが倒す!」
城乃内はあごをしゃくらせながら(ティアナの顔で)マリクを見る。
「いいだろうマリク、どのみち俺は貴様を倒し、すべて神のカードを手に入れるつもりだ」
そういって、海馬はデュエルディスクを構える。
「遊戯、お前はどうする?」
マリクは遊戯を睨む。
「ああ、俺もやってやる……」
どうやらこれで場か決まったらしい。
「まあ、どれだけ集まろうと、ラー前には無力だがな…あははははははは!」
こうして、かりそめの体を使ってデュエルが始まる。
「海馬……」
その中、遊戯は海馬を見る。
「ラーの力は未知数だ」
だから、と遊戯は海馬のデュエルディスクを見る。
「この戦い、俺たち3人が力を合わせないと勝てないぞ」
海馬は遊戯の言葉を聞いて……
「ふぅん、しゃくだがしょうがない。まずはマリクを倒し、ラーと己の神をかけて貴様と決着をつけるとしよう」
だが、遊戯は意外そうな顔をする。
ああいったものの「そんなもの俺の敵ではない!」というと思ったからだ。
「ふぅん、くだらんが、こいつがうるさくてたまらん」
そういう海馬に聞こえてくる声は、この状況で何も出来なくて悔しくて鳴いているキャロの声だった。

……続かない(え!?)

505 :魔装機神:2007/11/21(水) 20:48:43 ID:1/4bvZUk
投下完了。
これは他の2名とは趣旨を変えてギャグ(かどうかは不明)をメインに。
ただ、これじゃ海馬はただの子供好きのツンデレじゃんって言う感じもするけど

506 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/21(水) 20:52:03 ID:KXCB/yeA
>>505
GJ!!!!
できれば続いてほしい

507 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/21(水) 20:52:45 ID:QCgzKtwl
GXで異世界編やるとしたらエドとカイザーのダークヒーローコンビと誰かを…

508 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/21(水) 20:53:30 ID:/TLgIYSk
GJ!
社長大人気だなw
もしなのはが社長の影響を受けてしまうと…
トランクケースで顔面殴打して、頭を冷やすどころかオーバーキルして再起不能にしそうだな
ああ、怖い怖い

そういえば、遊戯王のHERO達って微妙に魔道師っぽいよな
OPを見る限り、ほぼ全員飛行できるみたいだし(クレイマンすら
専用デバイスが色々あったりするし
でも融合体がよくわからないんだよな
作中描写を見る限り独立した自我をもった存在らしいけど

509 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/21(水) 20:53:55 ID:Jtf8k57M
ここで続かないとかどんだけドSだよあんた


510 :リリカル.exe:2007/11/21(水) 21:12:36 ID:sTma2ou8
>>508
ネオスなんかぶっちぎりで動くしなwなんで宇宙空間まで行ったり剣山を精霊化したりできるんだ・・・・・・
そしてそろそろネオスは過労死すると思う。

511 :スーパーロボット大戦X:2007/11/21(水) 21:13:07 ID:sEr/jfcs
第6話が出来ましたので投下してもよろしいでしょうか?
今回は時間があったので第4,5,6話と出来ましたが第7話を作るのには時間が
なさそうなのでもっと後になりそうです。

512 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/21(水) 21:19:52 ID:QCgzKtwl
>>510
しかしE・HEROはゾンビのごとく甦るからな…

513 :スーパーロボット大戦X:2007/11/21(水) 21:35:45 ID:sEr/jfcs
投下される様子がないので投下します。

第6話 休日と新たなる波紋(後編)

 地下水路では新人4人とギンガがルーテシアとガリューとアギトと戦っていたが相手が強く苦戦していた。
 そこにようやくヴィータとリインフォースUが天井を突き破り現れ、
 リインフォースUがルーテシアとアギトを氷に閉じ込め、ヴィータがガリューを壁に叩きつけた。しかし、いつの間にか逃げられていた。
「おう、待たせたな」
「皆無事でよかったです! 」
「副隊長達や、やっぱ強〜い。でも、局員が公共施設を壊しちゃっていいのかな? 」
「まぁこの辺はもう、近くの廃棄都市区画だし、それにガンダムの人達も壊さずは無理でしょ、あの大きさじゃねぇ」
「!? 」
 突然、地鳴りが響いた。

 地上ではルーテシアが地雷王を召喚し、地下にいる皆を潰そうとしていた。
 アギトはこのままでは下にいる人間が死んでしまうとルーテシアの行動を止めようとしていた。
 その時、地雷王の体に何かが掴んで来た。それはアルトロンガンダムの腕、ドラゴンハングであった。
 五飛は地雷王を上空高くまで上げ、トロワはヘビーアームズ改のホーミング・ミサイルでそれ撃ち落とそうとする。
 ルーテシアは急いで地雷王を帰還させ、ミサイルの直撃は避けたが、ミサイルがお互いぶつかりあい爆発しミサイルに気を取られている隙に新人達が自分達に近づいていた。
 エリオがソニックムーブを使いルーテシアの胸の前にストラーダを突きつけ、首筋にはデスサイズヘルのビーム・シザースが突きつけられていた。
 ルーテシアとアギトの体の回りにはリインフォースUのフリジットダガーが囲み、そしてバインドで捕まった。ヴィータはアギト達を見てこう言った。
「子供をいじめてるようでみてぇでいい気分はしねぇが公務執行妨害で逮捕だ」
「お前が人の事言えるのかよ」
「うるせぇ! あたしはこれでも結構長く生きてんだよ! 」
 デュオはヴィータが何百年も生きている事を知らない上にヴィータがどう見ても子供なので笑いながらそう言ったが、ヴィータは当然怒った。

 一方、廃棄都市のビルの上では、クアットロとディエチが動いてるヘリを見ていた。
 そして、ウーノから通信が入りルーテシア達が捕まったと言われクアットロはセインに救出するよう連絡し、ルーテシアに自分の言うことをヴィータに向けて言うように指示をした。
 その間、ディエチはイノーメスカノンのチャージしていた。

 機動六課本部ではその砲撃のエネルギーが観測されていた。
「市街地にエネルギー反応! 大きい」
「そんなまさか!? 」
「砲撃のチャージ確認! 物理破壊型推定Sランク! 」
「何!? 」
 シャーリー達の突然の報告にゼクス達は驚いた。
「インヒューレントスキルヘヴィバレル発動! 」
 クアットロはルーテシアを通して何かを言い始めた。
「「逮捕はいいけど」」
「「大事なヘリは、放って置いても、いいの? 」」
「!? しまった」
「あなたはまた、守れないかもね」
「!! 」
 その時ヴィータの頭にはあの時の記憶が甦った。8年前なのはを守れず死なせかけてしまったあの時を・・・。
 そして、ヘビィバレルが発射されヘリに当たろうとしていた。
 しかし、なのはの限定解除が承認され、エクシードモードを発動させなのはは間一髪ヘリの前に出てきたが、なのはの前に突然次元の裂け目が現れ、何かが出てきた。
 巨大な何かが・・・。

514 :スーパーロボット大戦X:2007/11/21(水) 21:40:04 ID:sEr/jfcs
ヴィータは何故ルーテシアが8年前の事を知っていたのか聞き出そうとしていたが、レリックケースを持っていたエリオにセインが襲い掛かりケースを奪い、そして隙を見てルーテシアを連れ去った。
 そして、逃げられてしまいヴィータはヘリが落ちていないか確認を急いだ。
 ヘリは無事に守られていたが守ったのはなのはではない。突然現れた巨大ロボット、真ゲッターロボであった。
「どこだ!? ここは!? 」
「少なくとも俺達の知っていた世界や宇宙じゃなさそうだな」
「隼人、それはどういうことだ? 」
「空を見てみればわかることだ」
 流竜馬と車弁慶は神隼人にそう言われて空を見ると、昼間のはずなのに星がたくさん見えるではないか。
「なるほどな」と言い竜馬と弁慶は納得した。
 クアットロとディエチはボロボロの真ゲッター1を見てつぶやいた。
「あのロボット始めて見るけど、何者なのかしら? 」
「少なくともドクター達が知らないロボットだと言う事だな。それにしても随分ボロボロだな」
 真ゲッター1がボロボロなわけはヘビィバレルが当ったためではなく、自分達の宇宙に来たインベーダーを倒すために真ドラゴンのゲッター炉心となってシャインスパークを発動させ、
 その反動に耐えられずに起こった事でディエチによるダメージはほとんどない。(両腕はシャインスパーク発動前にファイナルゲッタートマホークを使った反動でないだけだ)
 そう言ってる間にフェイトが近づいて来て、自分達を攻撃してきた。
 逃げようと空を飛んだがウイングゼロのツインバスターライフルが襲い掛かりギリギリかわしたが、なのはとフェイトに挟まれ
「トライデント、スマッシャーーー! 」
「エクセリオン、バスターーーーー! 」
 二つの砲撃がクアットロとディエチに直撃するかと思われたがトーレのISライドインパルスにより回避され、逃げられてしまった。

 そして、アジトに帰ったナンバーズとルーテシアとアギトがケースを確認すると中は空であり、レリックはキャロの帽子の中に隠れていたのだ。
 無事レリックを守り任務も終わったと思ったその時新たなる熱源が察知された。
 それとともにやってきたのはキャスモドン、ファルゴス、ザリオスを大量に引き連れた、デビルサターン6とディオンドラとアシュラのギャンドラー一味であった。
 しかし、ギャンドラーは2年前の戦争で倒したはずの敵であった。それが何故ここにいるのかは不明であった。
「そのハイリビードを渡してもらおうか」
「ハイリビード? これはレリックだ! そのハイリビードってやつじゃねえ! 」
「ふん、名前などどうでもいい。それがハイリビードと似たような効果があるらしいからな。とにかく渡してもらおうか」
 アシュラがレリックをハイリビードと言い、ヴィータが違うと言うがそれでもギャンドラーはレリックを奪いに来る。その時!
「待てぇい! 」
「!? 」
「おい、この声って」
「ああ、あの男のようだ」
 デュオがトロワに聞くとそうだと言った。
「世の中には2種類のやつがいる。平和を愛しお互いを助けようとする者と戦争を好みお互いを憎みあおうとする者。
だが、愛を貫き通した者にしかすばらしい未来は訪れん。人、それを幸福と言う」
「何者だ!? 」
「貴様らに名乗る名前はない! 」
 その声がどこからか探すと高いビルの上にいたのは1人の男であった。
「お、お前は! 」
「あの人は誰ですか? 」
 デビルサターン6が驚き、キャロが聞くとカトルが丁寧に教える。
「あの人はクロノス星のクロノス人で天空宙心拳継承者のロム・ストールだよ」
「かっこいい」
 スバルはロムの登場とセリフにかっこよさを抱いた。
「ロム、まさかお前までくるとはねえ」
「貴様ら、何故ここにいる!? 2年前に貴様らは俺達の手で倒したはず!? 」
「あほか、ワイらは倒されてもないし、2年前はお前と会っとらんちゅうに」
(どういうことだ? )
 デビルサターン6の言葉に戸惑うロムだがそれでも彼はギャンドラーを倒すのは変わりない。そして、レイナ、ジェット、ドリル、ジムも来た。
「全員来たようだね。返り討ちにしておしまい! 」
「待てぇい! 」
「!? 」
「え、兄さんはここにいるのに? 」
「この声からすると」
「多分、彼ですね」
 ギャンドラーが再び驚き、レイナ達も驚いたが、五飛が冷静に考え、カトルも答えがわかった。

515 :スーパーロボット大戦X:2007/11/21(水) 21:45:20 ID:sEr/jfcs
何度やられても、再び正義と戦い敗北する悪しき者達よ、その行いを考えろ!人、それを馬鹿者と言う」
「誰だ!? 貴様! 」
「お前達に名乗る名はない! 」
その声の主を探すとまたしても高いビルの上にいた。
「今度は誰ですか? 」
「もう、ジョウさんったら兄さんの真似をして」
「いいじゃねえかよ。俺だってあんな出方をしてもよぅ」
 リインフォースUが聞こうとしたらレイナが答えた。彼の名はジョウ・マヤ。飛影の搭乗者である。
「ロム、久々にいっちょやるか!? 」
「ああ、剣狼よ! 勇気の雷鳴を呼べ! 」
 ロムが叫ぶと突然剣狼が現れ、それと同時にケンリュウも現れた。
「闇ある所、光あり。悪ある所、正義あり。天空よりの使者ケンリュウ参上! 」
「へ、俺も行くぜ! 」
 ジョウが叫びながらナイフをかざすと突然どこからともなく飛影が現れ、ジョウを取り込んだ。
「生意気な! 全員やっておしまい! 」
 ディオンドラがそう言うと妖兵コマンダー達が皆を襲うが所詮は雑魚、攻撃を難なくかわされ飛影のマキビシランチャーで倒されたり、
 デスサイズヘルのビームシザース、サンドロック改のヒートショーテル、アルトロンガンダムのツインビームトライデントで切り裂かれたり、
 ウイングゼロのバスターライフル、トールギスVのメガキャノン、なのはのエクセリオンバスター、フェイトのトライデントスマッシャーで消滅したりと
 ゴッドガンダムの爆熱ゴッドフィンガーで砕かれたり、ヴィータのグラーフアイゼンに叩かれたり、
 スバルのリボルバーシュート、ティアナクロスファイヤーシュートにより吹き飛ばされたりと、簡単にやられてしまった。
「仕方ない、全員撤退」
 ディオンドラはそう言って残ったメンバーとともに全員撤退して行った。
「さてと、今度こそ任務は終了だな」
「そのだね。でもあの空に浮いたままのロボットをどうにかしないと」
 デュオが終わったと思って安心するとフェイトは空に浮いている真ゲッター1は見て考え、連絡を取ってみた。
「そのロボット、パイロットはいるのですか? いるのでしたら返事をしてください」
「「「何だ? 」」」」
 フェイトの呼びかけに竜馬、隼人、弁慶が3人揃って答えた。
「こちらの指示に従って付いてきてください。出なければ逮捕します」
「そうしたいのはやまやまだがこちらの機体は動けんのでな。悪いが運ぶのを手伝ってくれないか? 」
 真ゲッター1はシャインスパークでゲッター線を使いすぎたので空を浮いてるのがやっとの状態だったのだ。
 こうして真ゲッター1はガンダム達の協力を経て機動六課本部に運ばれた。
 ゲッターチームから事情を聞き、ゲッターチームがこの宇宙の人間でないことを知り、ギャンドラーも恐らくは同じようなものだろうと推測された。
 ロム達は剣狼が光り輝きこの世界に来たと言い、ジョウは突然光が目の前に現れレニーとマイクはどこか違う場所に飛ばされいたのは自分だけだと言った。
 調べた結果このミッドチルダや地球そしてもう一つの地球にはゲッター線が存在することがわかった。
 そしてはやては彼らに「シャイニングガーディアンズ」に入るよう頼み、彼らはそれを承諾するのであった。

以上です。マシンロボがMXみたいになってしまってることをお詫び申し上げます。
でもこの構想は前の第5話と同じようにTV放送された時から頭に浮かんでました。
スパロボの話的には第4,5,6話で一つの話になります。これからはなのはStrikerSの原作再現の部分のみを
取り上げようと思います。次回は一気に16,17話の話です。

516 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/21(水) 21:50:29 ID:9Ene1Xow
>>515
マシンロボと聞くと、子門さんのOPが浮かんでくる 子門さん元気にしてるかな

2作の共演ネタはインパクトからか

517 :節制の14 ◆6EgzPvYAOI :2007/11/21(水) 22:00:51 ID:KldUSpap
>515
バンプレ衆は出ないンスか?

518 :スーパーロボット大戦X:2007/11/21(水) 22:04:05 ID:sEr/jfcs
>>517
バンプレオリジナルキャラは出ないと言う設定で版権キャラのみですね。
まあ、無理やりするとしてら私自身が参加になってしまいます。

519 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/21(水) 22:10:22 ID:m312PpVX
私自身が参加になってしまう、とはどういう意味?

520 :スーパーロボット大戦X:2007/11/21(水) 22:12:40 ID:sEr/jfcs
>>519
私がロボットに乗って参加すると言うことです。
いわば私がバンプレストオリジナルキャラの主人公になるのですが、
個人的にはなのはシリーズの版権キャラで出たいと思いますがこのSSではそういうのはなしです。

521 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/21(水) 22:18:44 ID:m312PpVX
ありがとう。でも、わかったようなわからんような……。
要するにリュウセイやらアイビスやらを出すつもりはなくて、
自分のオリキャラは出したいけど止めておくってことでおk?

522 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/21(水) 22:20:47 ID:7sbWahkc
やはりスーパーロボットXの作者は理想郷の産廃共と同類であったか…
叩かれる前に消えたほうが良いよ?

523 :名無しさん@お腹いっぱい:2007/11/21(水) 22:25:11 ID:qYbx21OT
俺的には出して欲しかったな・・リュウセイたち・・

524 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/21(水) 22:26:50 ID:KXCB/yeA
>>521
多分、自分(作者)をオリジナルキャラとして、物語に登場させて、それを主人公に物語を書く、って言ってるんだと思うよ。

ぶっちゃけ、そんな俺TUEEEEEEEEEEEEなモノが書きたいならここじゃなくて、自分のブログとかを作ってそこで書くべきだろ。
そんなことしたら叩かれるのは目に見えている、と言うかもうありえんよ。

525 :スーパーロボット大戦X:2007/11/21(水) 22:29:45 ID:sEr/jfcs
>>524
それが目に見えてるのがわかっているからやらないのです。
ですからこのまま版権キャラのみでやっていこうと思います。
バンプレストオリジナルキャラを出して欲しかった人には申し訳ありません。

526 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/21(水) 22:31:44 ID:WmXHLN+9
気に入らない作品はスルーが推奨されているこのスレで、ここまで批判的な意見ばかり出るのも珍しい。


527 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/21(水) 22:32:15 ID:PN5wzIsY
>>522
自 重 し や が れ
まだ産廃になると決まったわけじゃねーだろ。
作者さんのモチベーション下げる発言は荒れる元ですぜ。

>スーパーロボット大戦X氏
>私がバンプレストオリジナルキャラの主人公
つまりご自身がモデルのオリジナルキャラと言う事でよろしいかな?
そのキャラクター視点でストーリーを作るとか?
けれどクロスSSではオリジナルキャラは賛否両論ありますからね…。


528 :スーパーロボット大戦X:2007/11/21(水) 22:34:42 ID:sEr/jfcs
>>527
ありがとうございます。ただ産廃ってのがわからないのですが・・・。
>つまりご自身がモデルのオリジナルキャラと言う事でよろしいかな?
そういうことになりますね。
>そのキャラクター視点でストーリーを作るとか?
いえ、私はあくまで脇役のつもりです。

529 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/21(水) 22:36:24 ID:UYxLUg1R
>>528
バンプレオリジナルを出そうとしたら、どこをどうやったら自分をSSに出すという考えに行き着くのか理解できないけど、
もうドリーム小説を書いた方がいいじゃないのだろうか?

>オリキャラ
ラグナロク参式やエターナルグランゾンを思い出す。
CA工房にかつてあった今は見れない版権スパロボのオリキャラオリロボは厨二病全開でキッツイのが目白押しだったぜ。

530 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/21(水) 22:39:33 ID:m312PpVX
>>524
d、まさかと思ったけどそういうことか。
>>525
考えるのは自由だけど、やっぱりここで言うと無駄に叩かれるだけなので
やらないのなら言わないのが無難かと。
>個人的にはなのはシリーズの版権キャラで出たいと思いますが
聞いてばかりだけど、これは何て意味?

531 :リリカル遊戯王GX:2007/11/21(水) 22:39:57 ID:JmCp+OVy
とりあえず出さない方向で決まっているなら、言わない方がいいかと・・・
オリキャラという時点で中々難しいところに「私」としちゃあ、風当たりは強くなっちゃうのも仕方ないです
というかオリキャラ、という表現で止めないのは何z・・・荒れるからどうでもいいか

さあ23:30前後からの投下を予約したいけれどOKしてくれるテンションを下げたい人間はいるか!?
正直同じ遊戯王で神作品二本も投下されたからガクブルだぜ!

532 :スーパーロボット大戦X:2007/11/21(水) 22:41:58 ID:sEr/jfcs
>>530
>聞いてばかりだけど、これは何て意味?
それはバンプレストオリジナルキャラの主人公は別にいて私はなのはシリーズからの参戦と言う意味です。
ただその場合ですと私は次元漂流者になります。

533 :×DOD:2007/11/21(水) 22:41:58 ID:M/d/6k+A
ここにいるぞ!

いや、そんなことはない。自信を持つんだ!
「投下した」なら使ってもいいッ!

534 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/21(水) 22:44:44 ID:7sbWahkc
>>532
空気を読め。
とりあえず色々と痛い。

535 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/21(水) 22:45:01 ID:KXCB/yeA
>>532
キャラ詳細をみたときに、出展作品の欄がリリカルなのはになる、と言うことか。


536 :なのは×終わクロ:2007/11/21(水) 22:45:28 ID:SpZzOeQk
そーいえば誰もBLACHとのクロスって誰もやってませんね。結構ありがちかと思ったんですが。

なのは「卍解―――“極星煌輝心(レイジングハート・エクセリオン)”!!!」

みたいな感じで。……いや、あの、そのね? 最近ちょっぴりBLACHを読み返す機会がありまして、なのはにちょっと言わせてみたくなっただけなんですがね。他にも、

ノーヴェ「踏み破れ―――“破走脚(ブレイクライナー)”」
 ベキベキベキッ!!(変貌)
フェイト「…何なの、その姿は」
ノーヴェ「ビビんなよ。これがアタシ達……戦闘機人の斬魄刀解放だ」

とかね。余談ですが自分が現在一番好きなのは、頭が試験管になってる九番手のあの人。

>>531
レッツゴー投下! 元祖遊戯王クロス作者の威厳を見せたれ!! ……などと励まし応援投下支援。

537 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/21(水) 22:46:06 ID:UYxLUg1R
>>531
OK!忍

>>532
本気で言っているのか!?
それは版権キャラとは言わない、ただの貴方自身のオリジナルキャラですよ!

538 :リリカル遊戯王GX:2007/11/21(水) 22:48:48 ID:JmCp+OVy
>>533>>536
OK、俺が売った!お前が買った!ただそれだけだ!
ああくそ、次回予告を抜きにしとけば一時間は投下が早まったのに、俺の馬鹿!

539 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/21(水) 22:59:04 ID:lFy/hotK
>>531
来い!

>>532
悪いことは言わん、プロットを訂正しろ。そのタイプは二次創作で一番嫌われる類のものだぞ。

540 :リリカル.exe:2007/11/21(水) 23:04:14 ID:sTma2ou8
>>531
キモイルカ支援!

541 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/21(水) 23:09:18 ID:WmXHLN+9
>>528

産廃とは産業廃棄物の略。新聞やニュースを見ていれば、一般常識として頭に入ってくるレベルの知識。
理想郷やNTでは、そのように評するしかない独りよがりなSSが乱立している。

542 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/21(水) 23:09:36 ID:/TLgIYSk
>>531
十代がレイには妙にやさしかった支援
最終的にはニヤニヤな回だったけどw

543 :節制の14 ◆6EgzPvYAOI :2007/11/21(水) 23:09:39 ID:KldUSpap
いかん、ちょっと見ないでいたら、要らぬ火種を蒔いてしまったようだ。
つまり、SRW主人公キャラ(OG以外でのジェスやクスハ)の位置付けとしてオリジナルキャラを出すと?

544 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/21(水) 23:17:24 ID:95TfGm9D
>>531
もう予告だけでテンションMAXだぜ!
支援!!

545 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/21(水) 23:21:39 ID:WmXHLN+9
>>690

半オリキャラとは、名前などの基本設定は特定の作品のキャラだけれど、中身はほとんどオリキャラ同然に別人化してしまっている物を指し、ほぼ例外なく俺TUEEEEEEEEEEEE!な最強厨キャラと化しています。
少し前に話題が出た「Kanon」の主人公相沢祐一のU-1ものとか、ほとんどの二次創作作品で別人化している「まぶらほ」の主人公式守和樹などがその典型といえるでしょう。

546 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/21(水) 23:22:50 ID:WmXHLN+9
>>545

失礼、ウロス掲示板の方と間違えました(冷汗)。

547 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/21(水) 23:24:12 ID:A7EEantW
言っておくが、SSに自分自身を出そうというのは絶対やめておくべき。
まだオリキャラとかの方がマシ。 名前だけ変えれば良いって訳でもないぞ。 

548 :スーパーロボット大戦X:2007/11/21(水) 23:27:07 ID:sEr/jfcs
皆さんの意見はわかりました。
というより最初っから自分が出るSSは書く気はありませんし、私の頭の中だけでします。
後、夜は私は来ないのであがります。

549 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/21(水) 23:28:11 ID:dnCLIKVG
SSに自分を出すなら、
地獄が舞台で名前と台詞をさかさまにして
首だけ出してるシークレットボスの役をやらせる。
そしてマリーンかなのはに吹っ飛さ(ry

自分を出すってのはそんなもんだ。ジョーク以下の代物だ。

550 :リリカル遊戯王GX:2007/11/21(水) 23:28:44 ID:JmCp+OVy
なんだか空気が悪い気がする、だが空気を読まないことで有名な俺には関係ないぜ!
というわけで30分から投下開始っ!

ちなみに十代&なのは組は今回出番ないのでよろしくっ

551 :リリカル.exe:2007/11/21(水) 23:30:42 ID:sTma2ou8
>>550
ってことはイヤミなアスランの出番?

552 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/21(水) 23:31:36 ID:/TLgIYSk
>>551
せめてプロと呼んでやってくれw

553 :リリカル遊戯王GX:2007/11/21(水) 23:32:20 ID:JmCp+OVy
>>551
ぶっちゃけエドの存在わすr(ry

ではいきまー

リリカル遊戯王GX 第五話 ゾンビ生徒の恐怖! 駆け抜けろライトニング!

「こちら明日香、正門異常なし」

石像等を使って作られた簡易バリケードごしに外の様子を見ながら、
明日香は今やトランシーバーの役にしか立たない多機能の生徒手帳へ告げる。
十代達がいない間、アカデミアに残ったメンバーはモンスターが入ってこないように見張りを続けていた、
レイを襲った相手はすでに内部にいるかもしれないが、だからといってこれ以上侵入されては堪ったものではない。
――それにしても、まいったわね。
明日香は今朝の食糧配給時の騒動を思い出す。
出来る限り節約するため、今日の朝食はパン一つとわずかな水だけだった、
全員が我慢をしてその明らかに量の足りない朝食を食べていた時、突然一人が「お前のパンの方が大きい!」と側の人間と喧嘩を始めた。
どこの小学生だと明日香や剣山達も呆然としていたが、
殴り合いにまで発展しそうなところでようやく仲裁に入った……エリオとキャロが自分の食事を渡そうとすることで。

「情けなさすぎるわ……」

思わず額を押さえる。
さすがにレイよりも幼い子供から食事を奪う気にはならなかったか、喧嘩をしていた二人も大人しくはなった、だが――
深い溜息、明日香は十代達、それと付近の偵察に出たフェイトが早く帰って来る事をひたすら祈る。


「三沢君も見張り手伝ってくれればいいのにー」

明日香がいる場所とは別のバリケードで、翔は呟く、
事故によって飛ばされた三沢にはデュエルディスクがなく、当然魔法も使えない彼はモンスターへの対抗策がないため危険な見張りからはずされていた。
今は一心不乱に複雑な計算式をあたり一面に書き続け、自分の頭脳で元の世界に戻る方法を見つけようと奮闘している。

「でも、三沢さんも元の世界に戻るため頑張ってるようですし、私たちも頑張りましょう!」
「う、うん……」

キャロの言葉に翔はわずかに顔を赤くしながら頷いて答える。
はっきり言って、翔は可愛らしい女性にはとことん弱い、デュエルモンスターのカード、ブラック・マジシャン・ガールに恋をしているぐらいだ。
そしていくつもある次元世界の中でも間違いなく「とびっきり可愛い」部類に入るであろうキャロが隣にいるのだ、気が気ではなかった。
キャロは確かに子供である、だが、自分の身長を考えると意外とお似合いなのではないだろうか?
そんな少し危ない妄想に翔が入りそうになった時、一人の少年の声がその妄想を打ち砕いた。

「キャロ、戻ったよ!」
「エリオ君、おかえり!」

偵察に出ていたエリオ(とフリード)に明るく応えるキャロに思わず項垂れてしまう。
自分との会話と随分温度差があるように感じた、何よりとても親しげだ、間違いなくこの少年は自分なんかよりお似合いだ。
翔は気づかれないように一つ息を吐く、
どうやら、この世界は現実逃避すらさせてくれないようだった。

554 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/21(水) 23:32:44 ID:kEeqh67S
支援の構え!!

555 :リリカル遊戯王GX:2007/11/21(水) 23:33:45 ID:JmCp+OVy
一方その頃、アカデミア内に些細な喧嘩が起こっていた。
パンの大きさでもめていた二人、その一人が自分で持っていたチョコレートを食べているのを見つけて口論になっていたのだ。
……もはや明日香でなくても頭を押さえたくなる状況である、そんな二人に、一人の生徒が近づいていった。
――闇、心の闇……駒に相応しい。



食糧保管庫の前で、万丈目は一人座り込んでいた。

「まったく、この万丈目サンダーが何故見張りなど……」

今朝の騒動からも想像できる通り、空腹から来るストレスは相当な物になっている、
配給だけでは満足できない者が食糧を盗もうと動くことは容易に考えられた。

「兄貴〜、おいら達もお腹空いた〜」
「ちょっとぐらいもらってもー」
「この馬鹿ども! 見張ってる本人が盗みを働いてどうする!?」
「でも〜、もうお腹減って死にそう〜」
「精霊が空腹で死ぬというなら、十代のはねクリボーはどうなる! もう少しまともな嘘をつけ!」

おじゃまトリオを鬱陶しそうに払っていると、一人の生徒が近寄ってくるのが見えた。
顔を伏せ、おぼつかない足取りのその男に眉を顰めながら万丈目は警告する。

「おい貴様、食糧を求めてきたならば渡すことはできん、今すぐ帰れ!」
「あ、兄貴……あいつ、なんだか様子が変よ〜?」

おじゃまトリオもその男の様子に怯えて万丈目の後ろに隠れるように下がる。
――まるでゾンビだな。
そんな事を思いながら警告を聞かずに近づいてくる男に向けてデュエルディスクを構えた、
実体化したモンスターの攻撃で怯えさせる――それだけならばデスベルトの影響も少ないと考えていたが、そこで男に変化が現れる。

「……デュ、エル……」
「デュエル? 貴様、この俺にデュエルを挑もうというのか? 身の程知らずが、一瞬で終わらせてやる!」
「あ、兄貴、デスベルトは……」
「ふん! 挑まれたデュエルを受けないなど、俺のプライドに反する!」

そして万丈目と男のデュエルは始まり――あっという間に終わる。
手札に恵まれた万丈目が1ターンキルをやってのけたのだ。
デュエルに敗れた男はその場に倒れ、そこでようやく「デュエルに敗れた者がどうなるか」ということを思いつく。

556 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/21(水) 23:36:00 ID:4G+ZveF0
>548
作者本人をSS内で出して書きたいものって何なの?
思い浮かぶのは作者本人強えぇとか俺ならこうするということなんだが。
正直言ってそれを他の人が読みたいと思うか?
とりあえずSSを書く前に大まかな方向性をよく考えた方がいいと忠告しておく
方向性をよく考えずに書くという行為は家を建てるために設計も何もせずに
板を切るのと同じだからな。

557 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/21(水) 23:36:14 ID:kEeqh67S
<<支援要請! 支援要請!>>

558 :リリカル遊戯王GX:2007/11/21(水) 23:39:13 ID:JmCp+OVy
「お、おい、無事か?」
「う……」

万丈目の呼びかけに男は呻き、命は無事だと胸をなでおろ――

「何だ……!?」
「あ、兄貴〜!」

倒れていた男がむくりと起き上がる。
それだけならばまだわかる、だが、
その後ろから目の前の男と同じような不気味な足取りで何人もの生徒がやってきていた……これも100歩譲ってよしとしよう、
一番異常だと思えるもの、それは――

「デュエ、ル」
「デュエルしよう……」
「でゅえる、デュエルー」

全員がデュエルディスクを展開してデュエルを迫る、
さすがの万丈目でもこの光景には恐怖を感じてしまう。
だが生徒――もはやデュエルゾンビだ、ゾンビ達は万丈目を逃がさないようにか、取り囲むように歩いてくる。

「お、おい、待てお前ら……!」
「デュエルー!」

ほぼ強制的に、ゾンビの一人とデュエルを開始させられてしまう……



「……?」
「どうしたんです、フェイトさん」

見張りを交代しアカデミア内で休憩していたフェイトは、辺りを見回して違和感を感じる。

「……人数が、少ない」
「え?」

フェイトに言われ明日香も体育館にいる生徒たちを見渡す。
確かに言われてみれば少ないようにも感じるが……別にここから動くなと言っているわけではない、
むしろグループで行動している人たちがいるのなら、人数が少なく見えるのはそれほどおかしいこととは思わなかった。

「考えすぎじゃないでしょうか?」
「そうだといいんだけど……エリオ! キャロ!」

559 :リリカル.exe:2007/11/21(水) 23:41:10 ID:sTma2ou8
そういえば万丈目って三期に入ってから勝率低くなったよなぁ・・・・・・支援!

560 :リリカル遊戯王GX:2007/11/21(水) 23:41:39 ID:JmCp+OVy
嫌な予感、執務官としていくつもの事件や世界を回った彼女だからこそ感じ取れる独特の感覚が抜けなかった、
それを拭い去るため、キャロにこの場の守りを任せてエリオと共に見まわりに出る。

「少し慎重すぎじゃないかしら、あんなに気を張り詰めてたら倒れちゃうわ」
「フェイトさん、いつも自分の事を後回しにしちゃうんです……でも、だからこそ私とエリオ君でお手伝いするんです!」
「あなた達は、本当に強いわね……」



「俺の……勝ち、だ」

すでに十戦目……万丈目は次々に来るゾンビ達とひたすらデュエルを続けていた。
一度倒しても、他のゾンビと戦っている間に起き上がって挑んでくる、
万丈目はデスベルトの影響でどんどん弱っていき、デュエルでも戦略を考えるだけの思考能力が失われていくのを感じていた。

「く、くそ……おいお前ら……少しは、休ませろ……」

苦し紛れに呟くが、言葉など聞こえていないかのように万丈目へ近づいていく。

「ま、待て……落ち着け。そ、そうだ、今なら俺の弟子にしてやっても構わないぞ……? な、なんだったら秘蔵の天上院君の……」

これ以上デュエルをしたらまずい。
万丈目は自分の体の限界を感じ、なんとかその場を収めようとするがゾンビ達は変わらず万丈目を追い詰める。
壁際に追い込まれ、ゾンビ達から逃れる術もなく遂に――


『うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!』
「っ! エリオ、今の声!」
「はい、食糧庫の方です! 今の声は……万丈目さん!?」

フェイトとエリオはデバイスを起動して全速で食糧庫へと向かう、
その途中、ゾンビ生徒にデュエルを迫られている一人の女子生徒を見つけた。

「いい加減に、してよね……これ以上やったら、デスベルトのせいで倒れちゃうわよ……」
「でゅ、える……」
「ああもう、嫌だってば!」

焦れた女子生徒がデュエルディスクをはずしてゾンビ生徒へ投げつける、
ディスクが当たっても何事もなかったかのように――

「違う!? バルディッシュ!」
『Sonic Move』

高速移動魔法を使って女子生徒の目の前に行き、バルディッシュを構える、
その直後、巨大なネズミが飛びかかって来たのをギリギリで受け止めていた。
―巨大ネズミ― 攻撃力1400 守備力1450 効果モンスター

561 :リリカル遊戯王GX:2007/11/21(水) 23:43:47 ID:JmCp+OVy
「フェイトさん!」
「エリオ、ここは私が押さえる! 食糧庫へ!」
「っ……はい!」

少し迷いながらも、エリオは食糧庫へと急ぐ。
フェイトは突然実体化したモンスターで攻撃しようとした生徒を睨みつけ……恐怖する。
生気が感じ取れず、虚ろな目でこちらをただ見ているだけ……何かをしようという、生きようという意思さえ感じ取れなかった。

「な、何なのよ、これ……」
「落ち着いて、どこかに隠れて隙を見て逃げ出して」

フェイトの言葉に怯えながら少女は逃げていく、
それを横目で見て、目の前のモンスターへ斬りかかる。

「はぁぁぁ!!」
「罠カード、攻撃の無力化」

いつの間にか伏せられていたカードが開き、モンスターの目の前に空間の歪みが現れバルディッシュの斬撃を飲み込んでしまう。
始めて見る罠カードにフェイトは慌てて下がろうとするが、すでに巨大ネズミはフェイト目がけてその大きな前歯を向け噛みつこうとしていた。

「っ――盾!」

円形の防御障壁、ラウンドシールドを展開しかろうじて攻撃を受け流す。
間合いを放してバルディッシュに魔力を集中、一気に解き放つ。

「プラズマスマッシャー!」

雷撃を纏った魔力砲撃が直撃し、耐えきれずに巨大ネズミは破壊される。
――次の手を打たれる前に魔力ダメージで昏倒させる!
しかし、フェイトの動きを一つの悲鳴が止めた。

「いやぁ! 離して!」
「なっ!?」

見れば先ほどの少女を、今倒したはずの巨大ネズミが捕えていた。
予想外の事にフェイトの思考は一瞬止まり……次の瞬間にはバルディッシュのAIと共に何十通りもの救出方法をシュミレートしていく、
その間にも巨大ネズミはその口を大きく開き、恐怖で完全に動きを止めた少女へと噛みつこうとしていた。
普通の人間では頭がパンクする量の行動パターンを一度に考えるが――
――ダメ、どれも間に合わない!
現実は無情だ、どれだけフェイトが手を伸ばそうとそれは届くことなく、巨大ネズミの歯は少女の胸に突き刺さる!

562 :リリカル遊戯王GX:2007/11/21(水) 23:46:19 ID:JmCp+OVy
「やめろぉぉぉぉぉぉ!!」
『Trident Smasher』

怒りの咆哮と共に、その名の通り三又に分かれた魔力砲撃が巨大ネズミを貫く。
急激に魔力を消費しフェイトは荒く息をして少女を見る。
少女は倒れたまま動かない、当然だ、あんなモンスターに心臓を貫かれたら無事でいるわけがない。
――守れなかった……! 私は、すぐ側にいたのに……!!
義兄がいたら「執務官が感傷に浸っていてどうする!」と怒鳴りつけていただろう、だが、ここにその義兄はいない、
フェイトはふらつきながら、かろうじてモンスターを呼び出した生徒を確保しようとし――気づく。

「え……!?」
『周囲、完全に包囲されています……エリアサーチ、反応区域が制限されている……!?』

無口で冷静なフェイトの相棒が珍しく焦ったような報告をしてくる。
フェイトの周りは何十人というゾンビ生徒で埋め尽くされていた、
そのうちの何人かはすでにモンスターを呼び出し、いつでも攻撃をできるような体制に入っている。
だが、逆にその状況がフェイトの頭を冷やし、止まっていた思考回路を急速に回復、加速させていく。

「バルディッシュ、まずはこの包囲を抜ける。その後エリオと合流、可能なら万丈目さんも救出して体育館まで退避! ……いけるね?」
『Yes sir』
「いい子だ」

強行突破の体制に入るフェイトだったが……神は彼女に恨みでもあるのだろうか?

「フェイトさん……」
「エリオ!? 万丈目さんはどうだった? ここは危ないから早く逃げ――」

フェイトの動きが止まる。
さっきとは違う、完全な思考停止だ、
それだけ目の前の状況は彼女にとって信じられず、受け入れたくないものだった。

「え、りお……」
「フェイトさん……」

フェイトとは家族同然の存在、スカリエッティ事件の最後ではフェイトの事を守り、
それ以降も彼女の精神的支えとなっていた少年、エリオ=モンディヤル、彼は――

「僕と戦いましょう……!」

周囲のゾンビ生徒と、同じ目をしていた――。

続く

563 :×DOD:2007/11/21(水) 23:47:23 ID:M/d/6k+A
支援デース

564 :リリカル遊戯王GX:2007/11/21(水) 23:47:49 ID:JmCp+OVy
フェイト「私は、守れない……誰も、エリオでさえも……!」
なのは「フェイトちゃん、しっかりして! 最後まで諦めちゃだめ!」
十代「万丈目! 翔! ちっくしょー! どうして、どうしてこんなことになっちまうんだよ!」

次回 リリカル遊戯王GX
 第六話 最高の最悪 エリオVSスバル!

スバル「エリオ、絶対に目を覚まさせてあげるからね!」
エリオ「スバルさんも戦ってくれるんですか? 嬉しいなぁ……!」

十代「今回の最強カードはこれだ!」

―ライトニング1 フェイト=T=ハラオウン― ☆6 効果モンスター
攻撃力2300 防御力1600
名前に「ライトニング」「高町なのは」とついたモンスターが自分の場にいる場合、
その枚数×300ポイント攻撃力がアップする。
このカードが召喚された次のターン以降、魔法カードを二枚捨てこのカードを生贄に捧げることで手札・デッキ・墓地のいずれからか
「フェイト=T=ハラオウン(ライオット)」を特殊召喚できる。

なのは「負けないでね、フェイトちゃん!」
十代「次回もよろしくな!」

565 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/21(水) 23:49:20 ID:kEeqh67S
 こんな時、どう言えばいいんだろう。

 頼りになる仲間は〜みんな目が死んでるぅ〜♪ とでも言うべきだろうか!?

 ソレは兎も角GJでしたっ!

566 :リリカル遊戯王GX:2007/11/21(水) 23:51:38 ID:JmCp+OVy
以上です、俺の潜在意識はどうしてもフェイトとティアナを不幸にさせたいようです。

巨大ネズミが女子生徒のほうに現れたのはリクルート効果・・・という部分を書き忘れたことに今気づくorz
ちなみに俺はキャロよりチンク姉の方にときめいてるぜ

567 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/21(水) 23:54:48 ID:KXCB/yeA
>>566
>ちなみに俺はキャロよりチンク姉の方にときめいてるぜ
それは同意だな。

568 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/21(水) 23:59:42 ID:/TLgIYSk
>>565
ちょw誰がうまいことを(ry

>>566
GJ!
鬱展開がついにスタート
エリオがゾンビ化、、、デッキは?
これからいろんな人が壊れていくだろうな
筆頭がGX主人公の十代こと覇王様

569 :なのはStS×デモベ:2007/11/22(木) 00:21:38 ID:duzTHHv0
 えーと、引き続いて投下してもよろしいでしょうか?

570 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/22(木) 00:26:24 ID:rF5VSxZD
>>569
階段には障害はありません。どうぞ。

571 :なのはStS×デモベ:2007/11/22(木) 00:28:11 ID:duzTHHv0
了解投下させていただきます。


 二本の刀が正しく音速を、神速を超えて振るわれる。一刀振るわれる毎に鋭さと速度を更に更に更
に増し、まるで限界と呼ばれるものが最初から存在せぬと言わんばかりだ。
 僅かでも集中を切らせば即座に首を刎ねられる。初動を見逃そうものならば理解する間もなく唐竹
に割られる。下手に柄で受け止めようものならばデバイスごと両断される。騎士甲冑による防御など
この斬撃の前には役に立つまい。故に捌き、躱す。
 一秒の内に槌と刀、剣と刀が何十回と交錯し、空中に火花を咲かせるその様はまるでダンス。時に
優雅で、時には激しく、時には停滞する。
 ヴィータは焦っていた。リミッターが掛かっているとは言え、二人掛りであるにも拘らず目の前の
サムライは自分達と拮抗しているのだ。否、明らかに押されている。
 しかしそんなことよりも気に掛かるのは全く連絡の付かないはやてたちだ。次第に焦りが増大して
ゆき、槌を振るう速度にも陰りが出始めたその時、ザフィーラからの思念通話が入った。

「『シグナム、ヴィータ。先程から主たちと連絡が付かない。一体何があった!?』」
「『すまねぇザフィーラ、はやてたちの様子見てきてくれ! こっちはイカレサムライの所為で手が
離せねえんだ!』」
「『心得た。主たちのことは任せておけ』」
「『助かる!』」

 実に短い会話であった。だが、ヴィータにとってはそれで十分だった。同じ時を過ごして来た仲間
であり、家族であるザフィーラは信用できるし信頼できる。もう焦る必要は無い。グラーフアイゼン
を握り直し、ムライへと切り込んでいった。
 ザフィーラ一人に任せたその判断が、大きな間違いであったことを知らぬまま。



第七話 望むところだ、ケッチャコ



 繰り返されるのは先程の焼き増しのような一進一退の攻防。
 響くのは刃が風を切る音、鋼が撃ち合わされる金属音。そして己の呼吸音のみだ。
 百戦錬磨である彼女らを以ってしても、目の前のサムライを無力化するのは至難の業であった。
 しかし彼女らとて伊達に騎士を名乗ってはいない。サムライが二刀を振りぬいた極々僅かな間隙に
ヴィータが全身全霊の威力を以ってグラーフアイゼンを打ち込む。
 一際大きな轟音が響く。ヴィータの振りぬいたグラーフアイゼンがティトゥスを吹き飛ばしたのだ。
 防御こそされたものの、大きく間合いが開いた。
 ヴィータとシグナムは肩を上下させながら呼吸を整えようとしている。
 しかしサムライを見てみれば平然とした表情。汗こそ僅かに出ているが呼吸は平静そのもの。
 そのサムライは唐突に構えを解き言葉を掛けてきた。彼女達に向けていた視線を一瞬空へとやり、
そして再び彼女らに視線を向ける。

「素晴らしい。
 ただの童女と女とは思ってはおらなんだが、よもや拙者の剣がここまで捌かれようとは……。実に
素晴らしい。これほどの充足感を与えてくれる存在が、かの執事以外にも居ようとは……まこと世界
とは広きものよ。
 だが惜しむらくは、この愉しき死合もこれまでということか」

 ティトゥスは再び高き空を行く流れ星を見る。その瞳は確かにそれを認識していた。
 大気との摩擦により炎の如き赤を身に纏った、刃金で象られし人型――鬼械神アイオーン。

572 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/22(木) 00:29:22 ID:rF5VSxZD
支援。
いきなり絶望的すぎるw

573 :なのはStS×デモベ:2007/11/22(木) 00:29:58 ID:duzTHHv0
「そう言えば、お主らの名を訊いていなかったな。訊かせてはくれぬか?
 先程も其処な童女に名乗ったが、今一度名乗ろう。
 拙者は逆十字が末席、ティトゥス」

 ヴィータはティトゥスの突然と言えば余りに突然な行動――戦闘の真っ只中で有るにも拘らず敵を褒め
た上に、空を見上げるなどと言う隙を晒し、あまつさえ名まで問うて来る――を疑問に感じた。
 それもその筈、戦いの主導権はティトゥスが握っていた筈だ。その主導権を放棄し一方的に戦闘の
終了を告げることに、一体どれ程の価値がある?
 いくら疑問を感じようと、名乗られたのであればそれに応じるのが騎士としての礼儀。

「烈火の将、シグナム」
「鉄槌の騎士、ヴィータ」

 戦っていた者が名乗りあうと言うそれは、余りにも時代錯誤な光景だった。
 だが、それだけに尊いとも言えるだろう。

「で、なんでいきなり戦闘終了なんだ? 訳を言えよ」 
「それに関しては私も訊きたい」

 ヴィータが当然と言えば余りにも当然の疑問を投げかけ、シグナムもそれに同乗する。

「何、間もなくこの辺りは焼滅する。ただそれだけの事よ。
 生憎、今の拙者には鬼械神(アレ)に対抗する術を持たんのでな」

 そう言って空の一点を指差す。
 思わず指差された方向を向いたヴィータたちの目にもしっかりと視えた。鱗を束ねたような鋼鉄の
翼を広げ、降臨する模造神の姿が。
 ソレはここから見れば小さな点でしかないが、しかし距離を考えれば余りにも巨大な隻腕の人型だ。

「な、なんだありゃ……」
 
 視認した瞬間に彼女達を襲ったは激しい悪寒。それは警告だ。あれに込められた力は尋常の世界に
収まるものではないことを知識ではなく、智慧でもなく、本能で理解したのだ。
 それが人知を超えた存在であることを。それが人風情に抗える代物ではないことを。その右手には
膨大な――膨大と言う表現すら生温いほどの――魔力が込められていることを。
 彼女達の、騎士としての部分が危険を告げる。
 
「さらばだ。拙者以外の誰にも斃されてくれるなよ」

 ティトゥスはそう言うと、目にも止まらぬ速度で何も無い空間を十字に斬り裂く。
 斬り裂かれた空間は音ならぬ悲鳴をあげ、さらに傷口を広げてゆく。
 その広がった傷口にティトゥスは身体を滑り込ませた。

「転移魔法!?」

 ティトゥスの身体が『傷口』に埋没するや否や、それは自然と、しかし、恐ろしいほどの速度で修復
されてゆく。
 其処に残ったのは何も無い空間と、二人の騎士だけ。
 そして機械の神が降臨した地で爆ぜた閃光が、彼女達を襲った。



 ※〜〜・〜〜◎〜〜・〜〜※

574 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/22(木) 00:31:32 ID:rF5VSxZD
支援っす

575 :なのはStS×デモベ:2007/11/22(木) 00:31:40 ID:duzTHHv0
 ヴィータの言う別働隊、ルーテシアとゼストは鬱蒼とした森の中を移動していた。ガジェットを連れ
る事もなく、魔力を隠しひたすらに歩く。
 本来ならば彼らがホテルに近づく必要性は全く無い。しかし彼らがホテルへ向かっているのは紛れも
無い事実である。何故か?
 それはルーテシアがドクタースカリエッティから請けた依頼にある。その依頼の内容とは”――ホテ
ル内のとある書物を盗ってきて貰いたい、無論陽動はこちらでやる――”と言うものだった。
 ゼストは難色を示したが請けた当人であるルーテシアは承諾。ホテルにガリューを差し向けたのだが、
そのガリューからの連絡が突如として途絶えたのだ。今までこんなことは全く無かったため、流石のル
ーテシアも焦りゼストを促して反応が消えた場所へと向った。
 更にガリューの反応消失後、しばらく経ってから突如として顕れた巨大な閃光も彼女の不安を煽って
いる。とどのつまりは、心配になって探しに来たということなのだ。
 ここまで発見されることなくホテルにまで辿り着けると言うことは、陽動役であるアンチクロスが上
手くやっている証拠なのだろう。
 そしてホテルまで後数百メートルのところに接近した時、有り得ぬ声が響いた。

「やぁ、ゼスト君にルーテシア君じゃないか」

 果たして其処に居たのは、黒いパーティドレスを身に纏った――この世ならざる美貌と雰囲気を当た
り前のように振り撒いている――美女、ナイアだった。
 ナイアを見た瞬間にルーテシアはその端正な顔を恐怖に歪め、ゼストに至っては恐怖と憎悪そして殺
意が綯い交ぜになった鋭い視線で睨み付けている。

「そんなに睨まないで欲しいんだけどなぁ。流石の僕も、君に睨まれると生きた心地がしないよ。
 ま、そんな君の気性も僕は割と気に入ってるんだけどね」

 女のおどけたような、巫山戯たような口調。しかしその貌に浮かぶのは紛れも無い嘲笑。

「何の、用だ?」

 苛立ちと怒り、そして言葉の裏側に隠された紛れも無い恐怖。それらが篭ったゼストの短い問に、女は
くすくすと笑いながら哂いながら答える。

「ああ、僕の用事はね、君達の探し物を持ってきただけさ。ほら、そこに」

 女が指し示す場所にあったのは、言うなれば寸分の狂いもなく精巧に造られた彫像だ。余りにも生々
しく造られているがために、今にも動き出さんばかりの躍動感をそれから感じてしまう……。

「真逆……」

 ぽつりと言葉を漏らしたルーテシアは、彫像から目を離しナイアへと振り向く。その瞳に篭った感情
は怒りだろうか、それともこの絶対者に対する恐怖なのだろうか。
 何故ならばその彫像こそが彼女が探していた存在、ガリューそのものだったからだ。

「おやおや、駄目じゃないか。ルーテシア君までそんな目をしちゃさ。
 それともそんなに僕からの届け物が御気に召さないのかい? 嗚呼、もしそうなら僕の繊細な心は深
く傷ついてしまうよ。
 …………まぁそんな冗談は置いておくとして、先ずは彼とホテルを元に戻さないとね。
 それからそこの出歯亀君。出てらっしゃいな」

 女はそう言うと唐突に、ぽん。と間の抜けた音の柏手を一つ。
 それを合図にしたかのようにガリューとホテルの停滞は解け、そして何も無い空間から突如として引
き摺り出されてきたのは――盾の守護獣、ザフィーラだった。



 ※〜〜・〜〜◎〜〜・〜〜※

576 :なのはStS×デモベ:2007/11/22(木) 00:33:49 ID:duzTHHv0
 ザフィーラには何が起こったのか、現在進行形で理解が出来ない。
 怪しげな三人を発見し聞き耳を立てていた所、その三人の内一人がどうやらホテルに起こった異常に関
して何かを知っていると言うところは理解が出来た。問題はその後だ。
 彼の主観を借りれば、唐突に目の前の景色が全く違うものになった。と言うところだろうか。実際には
景色が変わったのではない。闇を纏った女が、尋常ならざる手段を以って――女にとってはそれこそ造作
も無い、という言葉以前の手段ではあったが――ザフィーラを引きずり出したに過ぎない。ただそれだけ
のことだ。
 彼は己の身に何が起こったかは理解できずにいたが、これだけは理解が出来た。

 ――目の前にいる女に、否。目の前にいる存在に関わるな。全力で逃げろ! ――と。

「男と女の秘め事を覗き見るなんて、本当に君はいい趣味をしているね。ザフィーラ君」

 女の姿をした存在の聲を聞いた途端、ザフィーラの総毛が立った。それは間近に迫った死の恐怖、などと
言う生温いものではない。もっともっと恐ろしい何かなのだ。もっともっと悍ましい何かなのだ。
 ああ、しかし彼はこの女から目が離せない。この恐ろしい女から逃げ出したい。本能が喧しいほどに警告
を発している。
 だが身体が動いてくれない。射竦みを掛けられた訳でもないのに、身体が命令を全く聞き入れてくれない。
どれだけ力を込めようとその身体はただ小刻みに、まるで初夜を経験する未通女のように震えるのみ。

「おやおや、そんなに震えることは無いじゃないか」

 その存在の言葉が、ザフィーラを構成する根幹そのものに語りかけてくる。余りにも甘美な艶を含んだ
聲が彼の存在そのものを冒してゆく。

「ぐ、おおお……っ!」

 彼は苦悶の声を上げつつ抵抗する。震えるばかりで力の入らぬ四肢に渾身の力を込め奮い立たせる。
 ヴォルケンリッターとしての、盾の守護獣としての誇りを込めて。
 そして鋼の軛を発動させた。
 それは一切の慈悲もなく女の姿をした存在を貫いた。確かに砕いた。頭を、首を、胸を、腹を、足を。
 だがソレは平然としている。それどころか喜悦すら浮かべて語りかけてくるのだ。
 
「ああ、温いなぁ。君の求愛はこんなものなのかい?」

 ソレの言葉と共に、鋼の軛は内側から“生えた”鋼の軛によって呆気なく崩壊した。まるで最初からそ
んな物など無かったかのように。
 その後、いくら鋼の軛を発動させようとしても発動しない。まるで最初からそんな物など無かったかの
ように。
 それでもまだ彼には残された手段がある。獣の如き敏捷性を誇る己の肉体を利用した格闘攻撃だ。
 彼は果敢にもソレに飛び掛った。
 その時彼が見たものは、途轍もなく巨大な何かの顎門。そしてその中に飛び込む自分の姿だった。


 何処かで、夜鷹が啼いた。


 ※〜〜・〜〜◎〜〜・〜〜※


577 :なのはStS×デモベ:2007/11/22(木) 00:35:57 ID:duzTHHv0

 盾の守護獣が現れた時と同じような唐突さで消えてから音が聞こえてくる。咀嚼音だ。
 聞こえてくる方向は一方ではない。空からも、地面からも、前後左右からも、斜めからも、それ以外の
本来有り得ぬ異常極まる方向からも聞こえてくる。
 最初こそ『何か』を噛み砕く様な音であったのだが、やがて水分の混じった音へと変化していった。
 その悍ましい、余りにも悍ましい音にルーテシアは耳を押さえ地面に蹲り、まるで赤子にまで退行した
かの如く泣きながら、母の名を呼びながら助けを求める。
 年齢にそぐわぬ大人びた外見と雰囲気を持つ普段の彼女からは、とてもではないが想像も出来ないほど
の有様だった。

「ああ、可愛いルーテシア。そんなに怖がらなくてもいいじゃない。まるで僕が悪者みたいじゃないか」

 女は哂う。くすくす、くすくすと。

「ああ、それからこれを渡しておくよ。頼まれ物なんだろう? ドクタースカリエッティからのさ」

 何処からともなく女が取り出したのは一冊の本。
 人間の皮膚で装丁された――何故か腐った海の臭いがする――本。
 その余りの臭い、もしくは気配にゼストは顔を歪め、ルーテシアに至っては吐き気まで催したらしく青白
い顔で口を押さえている。
 女はゼストにその本を渡した。

「ぐっ……」
「確かに渡したよ。じゃあね」

 女はそう言うと踵を返し、おもむろにその豊かな胸の谷間から十数枚の紙片を取り出して、それを空へ
と撒いた。
 紙片は風に逆らい、とある方向へと流れてゆく。ティアナ達が居るクレーターの中心部へと。

「さて、勝利者へのご褒美もこれでできたかな?」

 何処か満足そうな女の聲が響いた。



 つづく。




 絶望した! セリフ多過ぎ&描写不足&そして何より投下遅すぎな自分に絶望した!!

 ちなみにザッフィー、嫌いじゃないですよ?

578 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/22(木) 00:38:41 ID:rF5VSxZD
空気犬〜〜!!
支援

579 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/22(木) 00:40:38 ID:rF5VSxZD
>>577     リ タ イ ア
GJ。空気犬、再起不能を確認。

580 :りりかる剣心:2007/11/22(木) 00:47:08 ID:hyGFj5KE
伝統職人の皆様GJ!

自分も投下しようと思いましたが携帯からなので残り容量が解らないのでやめときます。

581 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/22(木) 00:48:16 ID:9km8EpHN
まだ100KB残ってるぜ?

582 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/22(木) 00:49:00 ID:hhHovUYd
今400kb

583 :りりかる剣心:2007/11/22(木) 00:53:09 ID:hyGFj5KE
えーと、他に投下する人いますかね?

いないなら投下しますのでー

584 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/22(木) 00:55:15 ID:rF5VSxZD
OK支援

585 :なのはStS×デモベ:2007/11/22(木) 00:55:38 ID:duzTHHv0
支援するぜっ!

586 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/22(木) 00:56:17 ID:8q3wZ9yc
come on!!


587 :りりかる剣心:2007/11/22(木) 00:58:41 ID:hyGFj5KE
我らが居るは未開の世界。

在るべきは、幾多の痛みと悲しみの追悼。

流浪人が成さんとするはこの世界で暮らす人々を護る為。

迷うは腰に差す逆刃刀を抜かなければならない事。向けなければならぬ相手はヴォルケンリッターのリーダー。レヴァンティンを握る剣の騎士。

血刀の信念でもって新時代を気付いた志士は不殺の信念を貫けるのか……。

魔法少女リリカルなのはStrikerS−時空剣客浪漫譚−始めさせてもらう。


第二話「試されし迷い人の力、過ぎ去りしは未来。剣心編」



「ようやく、お前と闘えるな。緋村」


「出来れば闘いたくないでござるよι」



588 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/22(木) 01:00:56 ID:4nLRkRUe
支援


589 :りりかる剣心:2007/11/22(木) 01:02:03 ID:hyGFj5KE

「まあ、そう言うな。
私は楽しみにしていたんだ。
では、改めて。私はシグナム。ヴォルケンリッターが剣の騎士……。相棒の名はレヴァンティンだ。」

なんとも嬉しそうで……不敵な笑みを浮かべるシグナムは剣を握って自身とデバイスの名を彼に教える。
だが、剣心は闘う気満々な彼女に苦笑いを浮かべてそれに応える。

「魔法を使えるお主には拙者の力は期待外れやもしれぬが……。拙者は緋村剣心。
改めてよろしく頼むでござる。」

「ああ、こちらこそ。」

そう告げ、彼女は表情を引き締めてから。右手で柄を握り、レヴァンティンを鞘から抜く。

「それが構えのようだな」

「ああ、拙者の流派はこうゆう構えでござる」
−やはり。
彼女を前にしては……手加減等は出来ない。


思案に耽りながらも刀を抜かずに剣心は表情を引き締め、堂々と立ち、眼の前の騎士を見据える。

そんな彼の表情にシグナムも表情を引き締めてレヴァンティンを握る右手に力を入れる。

「そうか……では。行くぞ!!」

腹の底から出したように叫んだシグナムは力強く足場を蹴り、素早く剣心の至近距離まで迫る。
彼女はその迫撃と共にレヴァンティンを剣心の胸に向けて右薙ぎに振るう。

シグナムの足の蹴り方から攻めの動きを先読みした剣心はレヴァンティンの間合いから一歩だけ下がり胸を狙っての一撃を避ける。

−脚力はヴィータ殿と同等か……いや、しかし彼女よりも速い。

避けられた一撃、シグナムは柄を握り直してそのまま上段から左手を沿えて踏み込む。

次は袈裟への振り下ろしか……。

「はああぁ!」

「!?」

剣心の読み通り、彼女はレヴァンティンからの力強い一撃を彼の肩に目掛けて振り下ろす。




590 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/22(木) 01:03:55 ID:rF5VSxZD
支援

591 :りりかる剣心:2007/11/22(木) 01:04:21 ID:hyGFj5KE
しかし……。

シグナムの剣気と共に放たれた左肩への一撃の速度は剣心の想像を遥かに凌いでいたものであった。

「くっ!?」

鈍い音と激しい痛みが肩に生まれる。

レヴァンティンの一撃が入った左肩を剣心は右手で抑えてうずくまる。

−はぁ、はぁ……拙者の読みを、上回った……。

「どうした緋村? そんな遅い読みでは私とレヴァンティンは魔力を使う事なくお前に勝てるぞ」

先程とは打って変わり、厳しい表情を見せている彼女はレヴァンティンを握ったまま、剣心を見下ろしている。

−確かに、欧州の剣を拙者は初めてだった。

読み切る事が出来ると思ったが、読み以上にシグナム殿の剣は速く。重かった……。
身体が若返っているなど、関係無い……彼女は拙者よりも永く闘ってきた。剣が……彼女のこれまでを語っている。

剣心は眼をシグナムに合わせる……。彼の眼が放つのは絶える事の無い強い光。

見るは人々の笑顔の為。

決して無用な力を振るう事の無い剣(逆刃刀)。

振るうは人々を救う為。

決して諦める事の無い生きたいと願う心。

望むは背負ってきた業の為−−帰りを待つ皆の為。

赤毛から覗く彼の瞳から何かの力を感じたシグナムを緊張が走る。

−なんだ……。こいつの魔力……いや、それだけでは無い。剣気だ……緋村の。

自身に生まれた剣心に対する緊張を払うようにシグナムは彼を見据え、言い放つ。


「緋村、無用な考えは捨てろ」

「すまない……拙者は「闘争は好かない」

「だろ?」

「解っていたでござるか?」

苦笑いを浮かべながら自身を見上げて尋ねる彼にシグナムは「ああ」と答える。




592 :なのはStS×デモベ:2007/11/22(木) 01:06:32 ID:duzTHHv0
支援っ! 支援っ!

593 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/22(木) 01:06:36 ID:rF5VSxZD
支援、粋ですな。

594 :りりかる剣心:2007/11/22(木) 01:07:24 ID:hyGFj5KE
−あたり前だ……、お前のような優しい眼の持ち主は私の周りにたくさんいるからな。

「だがな緋村。この闘いは私がお前を友と認めたうえで、緋村を仲間に迎えたい為の闘いだ。」

なんともない。と言うような優しい笑顔をそこで浮かべたシグナムは彼を見据える。

『緋村さん』

訓練室に響く、少女の声。 彼は左肩から抑えていた右手をゆっくりと離して立ち上がる。

「リンディ殿……」

『堅く考えないで。 これは貴方達の力を見る為だけど、それだけじゃない。シグナムさんが言ったように私達と緋村さん達はもう大事な友達で仲間よ。
私は貴方達自身を見たかったの』

友達……仲間。

剣心は瞼を閉じて、彼女が告げた言葉を噛み締める。

友達でござるか……なら、それに答えない訳にはいかない。
確かに堅く考えていた。
異世界で飛天御剣流を簡単に放ってよいのか、多くの命を奪ってきた力を……この力をこの世界で。
しかし、苦しむ人々の為に拙者は拙者の出来うる限りで力を使いたい。それに……迷い人である拙者達を仲間と呼んでくれる彼女達の想いに……拙者はこの剣とこの心で応える。

「剣心さん」

モニターに映る姿を真剣な表情で見守るなのは。

いや、彼女だけではなく。ブリッジに居る者全員は彼を見守っていた。


左之と蒼紫は。黙って剣心を見据えている。


そして、剣心は再び最初の構えを取る。
だが、シグナムはそれが先程とは違うものを感じていた。

構えは先程と同じだが……徐々に放たれる魔力、剣気が遥かに比べものにならない。

相楽や四乃森よりも……

私よりも……いや、私は負ける気は無い。

彼の多大な魔力と剣気はリンディ達にもひしひしと伝わっている。

「剣心さんの……魔力」

「エイミィ、しっかり見ていてね」

「はい、リンディさん」






595 :りりかる剣心:2007/11/22(木) 01:10:23 ID:hyGFj5KE
そして、剣心は瞼を開け。澄んだ瞳を剣の騎士へと向ける。


「シグナム殿、改めて。やり直そう」

「……ああ」

表情を引き締め、鋭い眼を剣客へと向ける。

レヴァンティンを握りしめ……シグナムは再び地を蹴る。

「はあぁぁぁ!!」

体勢を低くし、剣心の懐に入った彼女は左手を柄尻に沿えて力強く彼の足元を薙ぎ払う。

だが、彼の姿はそこには無かった。


「……上か!」

シグナムは視線を上に向ける。そこには高く飛びあがり、腰に差していた刀を抜いている剣心がいた。

「な、なんやあのジャンプ力……」

モニターに映る剣心の跳躍にはやて達は息を飲む。
無理もない、彼は身体から放たれる魔力を使わずに脚力のみで天井すれすれまでふわりと飛び上がっていたのだ。


そして、剣心の叫び声が訓練室に響く。

「飛天御剣流、龍槌閃!」

−急降下と共に切り掛かる技か!

「速いな……だが、そんな程度では私は倒せんぞ緋村!」

シグナムは落下してくると共に刀を振り下ろす彼の一撃を受け止めようと、地を力強く蹴る。

二人の距離は一気に縮まり、空間にもかかわらず互いの剣と刀を交わせて止まる。

「なかなか……良い一撃だ緋村。ん……その刀はいったい?」


この世界で初めて抜かれた緋村剣心の刀。

それは永い時を闘いで過ごしたシグナムやヴォルケンリッター。
剣心達がいた明治より先の未来の時代の出身である、なのは達も見たことがない。


刃と峰が逆の刀。



596 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/22(木) 01:11:49 ID:rF5VSxZD
支援。

597 :りりかる剣心:2007/11/22(木) 01:13:35 ID:hyGFj5KE
「これは拙者の信念を貫く為の……二度と人を殺めない為の愛刀・逆刃刀真打でござる。」

名を告げ、剣心は逆刃刀を握る手を腕の力を身体から湧き出る魔力を振り絞り、レヴァンティンを押し離す。

「くっ!!」


突き放される形となるが、シグナムは態勢を立て直し。
ふわりと眼の前に降り立つ剣心へとすかさず踏み込む。


その光景を左之と蒼紫は剣心が自分達の闘いを見守っていたように鋭い視線で剣心とシグナムの動きを追っていた。

「速いな……」
−押し返されて着地してからの踏み込みが見事だ。抜刀斎にも劣っていない。


「なあ、左之助ー」

ヴィータの声に左之はシャマルに右手を診てもらいながら「あ?」と振り返る。

「お前ならうちのリーダーと剣心どっちが勝つと思う?」

「そりゃ剣心だな。あいつが志々雄以上じゃねぇかぎり負けはねぇよ。」

「志々雄?」

左之の告げた名にシャマルとヴィータは?を浮かべる。

「ま、シグナムみてぇに刀から炎を出す奴だ。」

「ふーん。ま、うちのリーダーも強いぜ」

ヴィータの言葉に左之は「だろうな」と答え、モニターを見据える。

−あの姉ちゃん、刃衛よりも速ぇ。打ち込みも重い。

……さぁ、どう出る。剣心?



598 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/22(木) 01:14:30 ID:YbvqMqDk
>>596
ああ、支援とは素晴らしいものだ
だがな、sageを忘れちゃならないぜ

599 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/22(木) 01:14:56 ID:rF5VSxZD
白熱戦支援

600 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/22(木) 01:16:55 ID:rF5VSxZD
>>598
今気づいたw
専ブラで自動sage入れてたはずなのにotz

とりあえず支援
これもsage入ってるよな・・・?

601 :りりかる剣心:2007/11/22(木) 01:18:22 ID:hyGFj5KE

剣心を見据えているシグナムの眼には烈火の闘志が揺らめいていた。

そして、彼女は叫ぶ。
「全力で行かせてもらうぞ!!」

−二度と人を殺めない為の力……永い時を闘いで過ごした私達からすれば甘い言葉だ。だが、あの逆刃刀とそれを操る緋村剣心の心では重い言葉だ。

……その剣と心を私は見極める!!
「あぁぁぁぁ!!」


シグナムは魔力を解放し、炎を纏わせたレヴァンティンを握り、彼の胸を薙ぐ。

その一撃に剣心は一瞬、眼を見開くもすぐにその剣速と炎の威力をあの男と重ねる。

−志々雄とはまた違った炎。実感出来る……これがシグナム殿の魔力。それに……速度が先程よりも格段に上がっている。
そして、先程から拙者の身体に流れる春の風のようなあたたかな力は……拙者の魔力…か。

一撃が眼の前まで迫る。だが、

「!」

レヴァンティンの炎が空を切る。
そこにあった彼の身体は低くしゃがみ、すばやく納めた逆刃刀の鞘に手をかけている。

−く、速い!!


そして剣心もまた、自身の動きが速くなっている事を実感させてた。

−まるで昔の頃だ。若返ったこの身体でなければ今の一撃は確実に俺の身体を燃やし斬っていた。
やっと……シグナム殿の動きについていける。

「はぁっ!!」

力強い声と共に逆刃刀は彼の腰から離れ、神速と呼べる程の速さでシグナムの胴を狙う。

「ぐ!」

−速い……だが!!

剣心の抜刀速度を見切り、シグナムは紙一重で逆刃刀の間合いの外で踏み止まりレヴァンティンを振り下ろす。
しかし、炎を纏った彼女の一撃は返ってきた剣心の刀の鍔で受け止められる。



602 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/22(木) 01:19:53 ID:rF5VSxZD
sien

603 :りりかる剣心:2007/11/22(木) 01:22:22 ID:hyGFj5KE

「なに−−抜いていないだと!?」

レヴァンティンの炎を鞘から抜かれていない状態のままの逆刃刀の鍔で受け止められ、そこで彼女は自分が鞘を見落としていた事に気付く。

そのまま鍔でデバイスを弾かれる。だが、シグナムは直ぐさまレヴァンティンを左手に持ち替えて、剣心の右肩を狙うが。

遅かった。

彼女の左手から放たれた一撃は鞘で受けられ、そこから抜かれた逆刃刀は唸り声をあげて、シグナムの左肩に龍の爪を放つ。


「かはっ!?」

彼女はレヴァンティンを握りしめたままゆらりと膝をつくように崩れ落ちる。

−初めてだ……こんな技。しかし、ダメージは速さ程深くはない。……だが……重いな、あの逆刃刀(信念)。

一撃が入った左肩を見遣り、シグナムは彼の剣と心の重さを感じていた。

二度と人を殺めない為か……重い。
負けて悔しいはずだ……だが、何故か穏やかな春の風を感じる。ハラオウンとは違った晴れやかな気分だ。



604 :りりかる剣心:2007/11/22(木) 01:27:30 ID:hyGFj5KE

そう思い、シグナムは剣心に視線を合わせて微笑む。

「ふ……緋村。今回は私の負けだ。見事な一撃を見せてもらった。」

そして、剣心も逆刃刀を鞘に納め、腰に差してからそんな彼女に微笑んで手を差し出す。

「シグナム殿も良い腕でござる。まさか、あの形から左手に持ち替えるとは予想していなかった。
それと、お主の言葉のおかげで拙者はまた闘う意義を見いだすきっかけとなった……かたじけない」

剣心の手を握り、シグナムは立ち上がる。

「いや、こちらこそ重い信念を見せてもらった。ありがとう。
さて、今度手合わせをする時は負けない、それにまだ緋村の本気の技を見てはいないからな」

そう言いながら、レヴァンティンを納める彼女に剣心は苦笑いを浮かべる。

「Σおろ。奥義は簡単には出さぬよι」

「奥義」というその単語にピクンと反応したシグナムに剣心は、しまった。と自身の口を塞ぐ。

「それは是非、見たいな♪」

満面の笑顔を見せるシグナム。

「Σおろぉ!?」

『ふふふ♪二人ともご苦労様。戻ってきて』

「リンディ殿、しょ、承知した、直ぐに戻るでござるι」

部屋に響く、リンディの声に剣心はあわてふためくように頷いて訓練室を出ようとするがシグナムに肩を掴まれる。

「Σおろ!?」

「まあ、待て緋村。お前の流派についてゆっくり聞きたい。私と共に戻ろう」

「Σお、おろー!!」

訓練室に剣心のさけびが響いたのであった。


続く

605 :りりかる剣心:2007/11/22(木) 01:28:58 ID:hyGFj5KE
以上、次は後編で第二話は終わりますが次で宗次郎の事も書きたいと思います。

606 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/22(木) 01:40:43 ID:9km8EpHN
GJ!

双龍閃出た!
それにしてもシグナムは楽しそうだな。ワクワクしてきたのか?ww

607 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/22(木) 01:43:20 ID:4nLRkRUe
なのはStS×デモベ氏、りりかる剣心氏GJです。
まさかザッフィーが再起不能になるとは・・・はやてからしたら気づいたら
殺されてたって感じでTHE・ポルナレフ現象ですね。
剣心は強いなぁ・・・彼らまだデバイス使ってないんですよね。
魔法の制御とかできるようになったら二重の極み・改とか出そうで恐ろしや。

608 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/22(木) 01:59:53 ID:jQYAvs7E
>>577
て、ておあー!
相手が悪すぎた、南無…

>生憎、今の拙者には鬼械神(アレ)に対抗する術を持たんのでな
? ということはアンチクロスは鬼械神取り上げられてる?
まあ他の魔術だけでも十分アレな連中だけど、
でも鬼械神は魔導書と契約してて、魔導書あって初めて魔術師じゃなかったっけ?


>>605
シグナム…このバトルクレイジーw
なんかフタエヴィータとおろニートでコンビ結成してますね。
じきに漫才状態になりそうだ。

609 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/22(木) 06:59:47 ID:ACocXVLh
GJ!
でも飛天御剣流についてポロポロ喋れるわけないから剣心が大変そうだぜ。
語れるのは歴史か?

610 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/22(木) 07:27:07 ID:fgqnRky4
GJ!
徹夜で卒論やっていたのに懐かしくて、るろ剣本棚からだしちまったい……

本業ぜんぜんおわってねえのに、既に十本刀が死んでいる……。どういうこった。



611 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/22(木) 08:25:28 ID:9VD20uBb
>>608
ティベが制約があるって言ってたからそれじゃね?
あと、デウスマキナの記載が無い書の方がむしろ多い。

612 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/22(木) 12:30:06 ID:ugNuvk3Q
>ヒロイック・エイジ×リリカルなのはStrikerS
連載が止まっているようですが、まあ、惑星丸ごと破壊する力を持つノドスに敵うものがナンバーズにはいないんですね。
ところがディアネイラ女王が別の世界へ飛ばされたのにアルゴノートの面々が黙っているわけがないと思います。
いざ、女王を探しに扉を通して機動六課の前に突入!! って感じ。

613 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/22(木) 14:24:09 ID:VRjiqmYz
まさか、食われちゃった子守犬の代用犬としてティンダロスの猟犬が…

614 :節制の14 ◆6EgzPvYAOI :2007/11/22(木) 15:15:16 ID:R/I4UMB5
>613
つ [ティンダロスの仔犬]
つ [犬神家の一族]
つ [犬走一直]

615 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/22(木) 16:55:59 ID:f+qzkeNW
>>613
なのは×クトゥルフクロス?



・・・・あんまり怖くないですな。

616 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/22(木) 17:09:49 ID:bHOZLgen
>>613
それでも……それでもザフィーラなら生き返ると信じている。

617 :リリカルスクライド//G.U. ◆etxgK549B2 :2007/11/22(木) 17:36:29 ID:AEZYOf6h
>>612
すいません。一先ずリリカルスクライド//G.U.を完結させるため頑張ってます。
終わり次第、書き始めます〜

さて、リリカルスクライド//G.U.の最新のが出来たので投下します。

618 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/22(木) 17:36:31 ID:5++JHGuX
>>616
きっと彼は本を探しているんだ、狂気に縋りながら。

これが勝利の鍵だ「ロリペドカミングアウト」

619 :リリカルスクライド//G.U. ◆etxgK549B2 :2007/11/22(木) 17:37:36 ID:AEZYOf6h
リリカルスクライド//G.U.
スクライドの世界に派遣される魔法少女達の冒険

最終話「優しく君は微笑んでいた」


ライトに照らされた広い空間の中心で、馬より一回り大きい白き竜を背もたれにして『ちょっと硬派なもてる男もてない男』という名の本を
読んでいるストレイト・クーガー。
 黙ったまま、ページをめくる。
 そこに近づいてくる多くの足音。
 
「よぉ、クーガー。異常は無かったか?」

 陽気にクーガーに話しかけてきたポニーテールが特徴の碑文使いのクーン。
 そして、彼らの周りに探索から戻ってきた機動六課の4人の姿があった。

「あぁ、ネズミの1匹も出やしない。暇で本を1冊読み終えちまったよ」

 クーガーが背もたれにしているフリードリヒの背中には、1冊の本が置かれている。
 探索に出てから30分しか立っていない筈なのに読み終えられるものなのかと頭を傾げるクーンだったが、今の状況を再度確認し始める。

「よし、それじゃあ再確認しよう。俺達は、無常って奴にこの空間へ飛ばされてしまった。周りは見ての通り、ドームの中って感じだ」

 彼らが居る場所は、観客席やスタンドなどドームと呼んで良い形をしているのだ。ただ1つ違う部分があった。

「ただ違うところは、異常にデカ過ぎるって点だ」

 地面から天井まで約50m、半径は5kmとドームと呼んで良い代物なのかと思うほどの大きさだ。
 そんな広い場所をクーンとスバルたち4人で探索していた。
 中心には、翼竜へと進化させたフリードと怪我人と聞かされているクーガーを待機させていたのだ。
 スバルたちからの報告も聞くと、外へ出る扉と思われる物は一切無いとの事だ。

「デバイスでのサーチでも、まったく怪しい所は見つかりませんでした。いったいどうなっているの?」
「考えても仕方ないよ。あの無常って人が言ってた私達の相手をする人を倒して脱出法を聞き出そう。ねぇティア?」
「はいはい。あんたはプラス思考だったりマイナス思考だったりで、忙しい性格だったわよね」

 そうかなぁ〜と褒められていると思い頭を軽く掻くスバルに、まったくもう…とスバルに突っ込みを入れるティアナ。
 本を読んでいたクーガーは、2人の漫才に似た光景を見て微笑する。


620 :リリカルスクライド//G.U. ◆etxgK549B2 :2007/11/22(木) 17:40:57 ID:AEZYOf6h
 それだけ元気なら、何が来ても対処できると思い再び読みかけの本のページをめくる。
 クーンは、現在の状況が面白くないのか思念会話で仲間に連絡を入れてみるも繋がる気配が無い。
 どうしたものかと、腕を組んで考えているとエリオが周囲をキョロキョロしているのに気づく。

「おい、どうしたんだ?エリオ。キョロキョロして」
「聞こえませんか?」
「えっ?何が」
「この下で何かが動いたような音が―」

 エリオの話が終わる前に突如地面が揺れ始める。
 異常な揺れに倒れないよう必死に足場を固め、フリードリヒにしがみ付いたり背もたれにしたりなどで耐える。

「何で突然地震なんて」
「おい、気をつけろ。敵が来るぞ!」

 ティアナの疑問に即決に答えるクーンは、右手に銃剣・静カナル翠ノ園を構える。
 クーンに合わせて各自デバイスを構える。
 そして、地面が円状に切り抜かれ浮き上がってくると中から4体の顔から手足が生えたロボットが現れた。
 現れた巨大な顔に唖然とする仲間達の中で1人本を読んでいたクーガーは、本を閉じフリードリヒに掛けていたバッグに入れ敵を見据える。

「やっとお出ましかぁ。あの蛇野郎は相変わらず遅い、遅すぎる!」

 服に入れておいたサングラスを取り出して掛けると、足元の地面を分解し再構成・再構築して両足にプロテクターを装着させる。
 これが彼のアルター/ラディカル・グッドスピード脚部限定である。
 戦闘態勢に入る彼らを見下ろすように巨大な顔たちが、徐々に迫ってくる。
 そして、6m程まで間が縮まったとき突然顔が喋りだした。文字通り巨大な顔が喋ったのだ。

『おい、そこの人間ども!今から、このガンメンでひき肉にしてやるから大人しく待ってろよぉ〜イヒヒッ!』

 意地汚い言葉使いをする巨大な顔に、怒りを覚えるスバルたち。
 しかし、こんな大きなロボットとの戦闘経験が無い新人たちは、どう動くべきか思考する。

「ティアナたちは、下がるんだ。ここは俺が先陣を切る」

 クーンは、スバル達に下がるよう伝える。最初に自分が戦い敵の動きを教えようと考えたクーンなりの優しさだ。


621 :リリカルスクライド//G.U. ◆etxgK549B2 :2007/11/22(木) 17:43:10 ID:AEZYOf6h
 しかし、そんな彼より速く前に出る男が居た。

「クーガー。あんたは、足を怪我してるんだ。無茶せず、ここは俺に任せてくれないか?」
「気遣いは不要だ。痛みを感じるより速く動き、あの顔面野郎どもを蹴り倒す。よく見てろよぉ、お譲ちゃんたち!」

 走り出したクーガーは、4体の内、目の前で棍棒をこちらに見せ付けてニヤニヤするガンメンに接近する。
 馬鹿な人間だと思ったガンメンは、棍棒を突っ込んでくる男に振り下ろす。
 しかし、更にスピードを上げたクーガーに軽く交わされ、棍棒を持っていた腕の関節に凄まじい衝撃を受け、腕がもげる。

『な、なにぃぃぃ!?』
「お前達に足りないモノ!それは、情熱、思想、理想、思考、気品、優雅さ、勤勉さ」

 ガンメンの顔面に向けて飛び、ラディカル・グッドスピードによる蹴りを叩き込む。
 その衝撃を受けて仰向けに倒れたガンメンの顔には蹴りの跡が残っていた。

「そしてなによりも」

 中から這い出てきた毛むくじゃらの獣人が姿を現したところを、クーガーによるスピーディなキックが決まり観客席へと叩き込まれる。
 仲間のガンメンが倒された光景を見ていたガンメンたちの顔は驚愕なモノへと変わっていく。

「速さが足りない!」

 サングラスの向こう側から覗く鋭い目線に、後ろに後ずさるガンメンたち。
 その光景を見たクーガーは、相手に背を向けて仲間の居る場所まで戻ってくる。

「そんじゃ、あとは頼む。あの程度なら、お前達でも倒せるさ」

 そう言い終えると、彼女達の後ろで座って胡坐を組みくつろぐ。
 クーガーに言われ、どうするか顔を見合わせるスバルたちは、一斉に頷いた。


622 :リリカルスクライド//G.U. ◆etxgK549B2 :2007/11/22(木) 17:45:25 ID:AEZYOf6h
 頭を掻きながら「簡単に言ってくれるなぁ」と嘆きながら、敵へと向かうクーンに付き添う4人と1匹。

「お前達…怪我するかもしれないから、下がってな」
「大丈夫です。これでも、なのはさんに鍛えられてますから」

 自信のある態度で答えるティアナに、他の奴もそうなのかと顔を見ると一斉に頷いたのを確認したクーンは仕方ないと腹をくくる。

「よし、それじゃ俺は右の奴を叩く。ティアナとスバルは真ん中のを、エリオとキャロとフリードは左のを相手にしてくれ。
倒し次第手助けに行くからな!無茶だけはするなよ」

 4人は元気良く「はい」と答えたのを見て、微笑んだクーンは行動を開始した。
 最初に動いたのはスバルとティアナのコンビだ。

「クロスシフトA、行くわよ。スバル!」
「おう!」

 スバルは、マッハキャリバーのローラーブレードで滑り出し、一気に敵との間を縮める。
 ガンメンはスバルを踏み潰してしまおうと足を上げ、相手を踏みつけようとする。
 しかし、更に速度を上げたスバルはガンメンの股の下を抜けていく。
 踏みつけを空振りしたガンメンは、スバルに追撃しようと後ろを振り返った瞬間背中に多数の衝撃を受けうつ伏せに倒れる。
 スバルを囮にし、ティアナの射撃で動きを封じる。
 巨大な顔が邪魔をするのか、中々立ち上がれずに居たガンメンは何とか立ち上がった時には正面に砲撃魔法の発射準備を終えた2人が立っていた。

『あ、ちょっとま―』
「一撃必倒!ディバイーンバスタァァァ!!」
「ファントムブレイザー!」

 青色と橙色の2つの砲撃が、ガンメンの口を貫通し胴体を突き破り爆破させる。
 ここにいる生命体は全てAIDAによって生み出された哀れな存在。容赦などしていたら、こちらがやられる。
 心を鬼にして、敵を粉砕するスバルとティアナであった。

 プロジェクトG.U.のメンバーである碑文使いクーンは、己の銃剣の射程に合わせて距離を取り相手ガンメンの射撃を回避する。
 重火器を装備したガンメンの攻撃は、着弾した箇所を大きく削り当たれば一巻の終わりだ。


623 :リリカルスクライド//G.U. ◆etxgK549B2 :2007/11/22(木) 17:47:44 ID:AEZYOf6h
 ティアナ並みの機動力で攻撃を回避したクーンは、銃剣から射撃を行う。
 だが、ガンメンの硬い装甲を撃ち抜くには威力が若干足りない。

「そんじゃ、こいつでどうだ!」

 右腕で構えた銃剣を左手で支え、銃口に魔力を集中し解き放つ。

「轟雷爆閃弾!」

 クーンの銃剣・静カナル翠ノ園から発射された高密度の魔力弾は、重火器型ガンメンの分厚い装甲を撃ち抜く。
 貫通性を持った魔力弾は内部で停止し、炸裂する。
 内部での爆発には耐え切れず、火器にも引火しガンメンは大爆発を起こした。
 ガンメンだった物があった場所には黒焦げの残骸が転がっていた。

「よし、いっちょあがり!あいつらの手助けに」

 敵を倒したクーンは、彼女達の援護に向かおうと思い顔を向けると、そこには予想もしていなかった光景が映っていた。
 
 エリオは、槍型アームドデバイス/ストラーダを構え、敵と対峙する。
 相手は、反り返った2本の突起を持ち肩に装甲版など備えたガンメンだ。
 恐竜のような瞳でエリオを狙うガンメンは、一気に走り出す。
 自分の体格以上の大きさの腕が襲い掛かられるも、ソニックムーブを発動し高速移動で交わす。
 直線的な動きしか現在扱えないエリオだったが、相手は全高7m前後のロボット。死角に回れば小さな自分の姿を把握できない。
 後ろを取ったエリオは、カートリッジを1発消費し足元に魔法陣を展開、ストラーダの刃に魔力を収束させガンメンの背中に向け振り下ろす。
 ストラーダによる直接斬撃スピーアシュナイデンが、ガンメンの背中の装甲を斬り刻む。
 多数の斬り傷を受けたガンメンだったが、斬撃が浅かったのか倒すには至らず怒り狂った目でエリオを発見し突進する。
 しかし、目の前に炎の砲撃を受けて視界を奪われたガンメンはエリオを捕らえられず地面に激突する。

「エリオくん、大丈夫?」
「うん、ありがとう。キャロ、フリード」

 エリオを助けたのは炎の砲撃ブラストレイを放ったフリードリヒと、その背中に乗るキャロ。
 炎でメインカメラが焦げ付き、視界が悪くなったガンメンは辺り構わず両腕を振り回し始める。


624 :リリカルスクライド//G.U. ◆etxgK549B2 :2007/11/22(木) 17:52:37 ID:AEZYOf6h
 意を決したエリオは、キャロに強化魔法を頼む。
 頷いたキャロは、ブーストデバイス/ケリュケイオンを起動させエリオに力を与える。

「エリオくん、受け取って!ツインブースト、スラッシュ・アンド・ストライク!」

 キャロから放たれた強化魔法を受けたエリオとストラーダは、敵に一気に接近する。
 乱暴に振るう腕を交わし、懐に潜り込んだエリオは桃色の魔力で構成された魔力刃でガンメンの両腕を斬り落とす。
 両腕が斬り落とされ驚愕するガンメンに止めの一撃を放つ。

「一閃必中!」

 カートリッジを2発消費し、足元にベルカ式魔法陣を展開させ槍を敵に向け構え、ストラーダの穂から魔力をロケットのように噴射。
 爆発的なスピードを得た槍による突きは、ガンメンの鼻元を貫通、上へ向けて刃を立たせボディを切断し、機能を停止させる。

 エリオが敵を倒したところを見たクーンは、うかうかしていたらあっと言う間に抜かれるなと内心思うのであった。
 そんな事を考えながらクーンは、エリオたちの下へ駆け寄る。

「すごいじゃないか。思った以上に強いんだな。二人とも」
「なのはさんたちの訓練のお陰です」
「毎日の訓練でエリオ君とのコンビネーションは磨いてきた結果です。フリードも、おつかれさま」 

 クーンに褒められながらも、謙虚に答えるエリオとキャロ。
 小さいながらも相手に敬意を払うところは、ハセヲに見習わせたいと思うクーンだった。
 
「おーい、みんな怪我は無い?」

 元気良く手を振りながら、こちら側に訪ねてくるスバルと周囲の警戒を怠らないティアナの姿があった。
 クーガーの下へ集まったクーンとスバルたちは、エリオが機能を停止させたガンメンから引っ張り出してきた獣人の尋問を始めた。

「ねぇあなた、この空間からの脱出法を知ってる?」
「し、知らねぇよ」
「嘘はダメだぜぇ。もし嘘を言ったら、データドレインで消しちまうぞ」

 ティアナの問い渋っていた獣人だったが、クーンの脅しにビクビクしながら実際に知らないと言い張る。

「本当なんだって!俺は螺旋王から作られた獣人で、ただ人間を狩って来いって言われただけなんだよ」
「その螺旋王ってのは、今どこに居る?回答次第じゃ…」
「ひぃぃぃ、知らねぇんだよぉぉぉ。作られて直ぐにガンメンで出撃させられただけなんだからよ。あっ、見逃してくれるなら地下への道を教える」
「本当だろうな?」
「あぁ、だから見逃してくれるか?なぁ」

 獣人から顔を離したクーンは、みんなとどうするか話し合いを始め、出た結果はその条件を飲むということになった。
 苦笑いをしながら獣人は、ガンメン用のリフトを作動させクーガーたちを地下へと誘う。


625 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/22(木) 17:54:34 ID:Y6vbvnOn
支援

626 :リリカルスクライド//G.U. ◆etxgK549B2 :2007/11/22(木) 17:56:00 ID:AEZYOf6h
 結構な距離を降り、着いた場所は薄暗いガンメン置き場であった。
 ずらっと並ぶガンメンだったが、パイロットが居ないのか動く気配は無い。
 クーガーは、右足で獣人を小突き何故誰も居ないのかと問う。

「あぁ、今は夜だからな。俺達夜行性の獣人以外は眠っているのさ」
「ん、夜だってぇ?嘘を言うんじゃねえよ。まだ真昼間じゃねぇか」

 クーガーは左腕にしたホーリーのデジタル時計を見て言う。時計は13:00を指している。
 慌てて訳を言い出す獣人によると、この世界と自分達が来た世界とは時間の流れが違うようだ。
 実際的が居ないので、獣人を信じてやり開放してやった一行は道なりに進んでいく。
 ラディカルグッドスピードで先行したクーガーは、目の先に青白い光が漏れている大きな扉の前で立ち止まる。
 その後をフリードリヒに乗ったエリオとキャロ、スバルにお姫様抱っこされた状態のティアナが追いつく。
 息を切らせながら、その後をついて来たクーンはかなり辛い顔をしている。
 肩で息をするクーンを他所に、クーガーは大きな扉を開く。
 そこには、螺旋状のオブジェの上にある王者の椅子と呼んでも可笑しくない椅子に座る白いローブを羽織った厳つい破戒僧の姿をした螺旋王と、
その周りを囲む6人の螺旋女官の姿があった。

「あんたが、ここのお山の大将かぁ?」
「ほぉ、ここまで来たか、人間」
「オッサンと長話をするほど暇じゃないんだ。率直に聞く…もとの空間へ戻るすべを吐いてくれないか?」

 クーガーは、喧嘩腰に螺旋王へ脱出方法を聞きだそうとする。
 だが、相手は1000年の怠慢を過ごしてきた人を超えた者。話すはずも無い。

「ここで朽ちるお前達人間に答えるほど、暇ではないのだよ」
「へっ、そうかい!」

 その回答を予想していたクーガーは、カカト部分のジャッキによってハイジャンプし螺旋王へと飛び蹴りを放つ。

「衝撃のぉぉぉ、ファーストブリットォォォ!!」

 クーガーによる最速の蹴りが螺旋王へ迫る。
 だが、周囲に居た螺旋女官たちが瞬時に、その姿をドリルへと変えて迫るキックに向けて殺到する。
 6本もの人の大きさをしたドリルに阻まれ、逆にアルターが粉砕されそうになったため後ろへと後退する。


627 :リリカルスクライド//G.U. ◆etxgK549B2 :2007/11/22(木) 17:58:29 ID:AEZYOf6h
 スバル達の立つ場所より後方へ華麗に着地したクーガーだったが、その顔には冷や汗が流れる。

「それなりの力を持っているようだが、螺旋力無き者たちで我に勝つことなど無理な事よ…」
「言ってくれるじゃねぇか…なら、見せてやるよ。人間の本気って奴をなぁ!」
「ほぉ、ならば見せてもらおうか…行け」

 啖呵を切るクーガーに実力のほどを見せてもらおうかと、螺旋王は側近の女官たちを差し向ける。
 人型へと戻った螺旋女官たちは、こちらに向かって歩いてくる。  
 彼女達の顔は笑顔なのだが瞳からは、生きている輝きが無い。
 その姿に恐怖するスバルたちは、独りでに足が後ろへと下がる。
 後ずさるスバルとティアナの肩を力強く掴むクーガー。

「びびるんじゃねぇよ。こいつら1人1人ならお前たちの方が上だ。気落ちしてたら勝てる相手にも勝てねぇぞ」

 サングラスの奥から見える優しげな瞳に、元気付けられるスバルとティアナ。
 その横で、クーンに励まされているエリオとキャロの姿がある。

「クーガーの言ったとおりだ。あれぐらいなら俺達で対処できる。さぁ、行くぜ」

 クーンが掛け声と共に、一気に動き出す螺旋女官たち。
 機動六課の4人は、スバルとエリオで前に出て女官を1人ずつ相手にし、2人のパートナーであるティアナとキャロはそのサポートに入る。
 クーンとクーガーは、1人で敵である螺旋女官2人まとめて戦い始める。
 
 地面を蹴り一直線に敵へ飛び蹴りを噛ますクーガーだったが、ギリギリの所で交わされる。
 上へと跳んだ螺旋女官の2人は、左右からドリルと化したボディでクーガーを貫こうと迫る。
 だが、瞬時に動き出したクーガーのスピードは彼女らの攻撃を難なく回避、丁度一直線上に並ぶ位置へ回り込み、必殺の蹴りを放つ。

「ヒール・アンド・トゥ!」

 その圧倒的なスピードに反応しきれず、真横からの強力な蹴りを受け壁へと叩きつけられ沈黙する。
 攻撃の際に崩れた髪形を直し、螺旋王へと狙いをつける。

 クーンは、お得意の射撃で敵との距離を取りながら相手の隙を伺う。
 相手の足元へ向け魔力弾を発射、その攻撃で敵の片方は動きを止めるも、もう一方は頭をドリルと化しクーンを狙う。


628 :リリカルスクライド//G.U. ◆etxgK549B2 :2007/11/22(木) 18:02:06 ID:AEZYOf6h
 接近してきたドリルを銃剣の刃で受け流し、相手は地表へと突き刺さる。

「狙い撃つぜ!」

 銃剣の先にターゲットリングを発生させ、地面から抜け出した敵のボディへ魔力弾による2連射を放つ。
 守りの隙を狙われ、胸を押さえてうずくまる螺旋女官を尻目にクーンは上から飛び掛ってくる敵へ狙いをつける。

「烈球繰弾!」

 上空へ散弾を撃ち込み、目標の居る範囲に殺傷性のある魔力の雨が降り注ぐ。
 散弾を受けて、地表へ墜落する螺旋女官。身体の彼方此方に多数の魔力弾による痣がある。
 敵を退けたクーンは、敵の大将へと目を向けた。

 スバルとエリオは、持ち前の身体能力と魔力による身体強化で格闘技を繰り出す敵に一歩も引かずに戦っている。
 所々で、ミスを犯す2人をティアナの射撃と幻影魔法がサポートする。
 そして、キャロによる召喚魔法で呼び出された無機物操作で動くチェーンで相手の動きを封じ、スバルとティアナは持ち前の必殺技を繰り出す。

「リボルバーシュート!」
「はぁぁぁっ!」

 リボルバーナックルから発射された射撃魔法が螺旋女官の顔面を捉え昏睡させる。
 ストラーダの刃に纏われた魔力の刃が、敵のボディを斬り刻む。
 相手の動きが止まるも、戦闘の態勢を崩さず相手の出方を見る機動六課の新人達。
 だが、螺旋女官たちは痛みで動けず勝負は決したのだ。
 そう、スバルたちは勝ったのだ。

 螺旋女官の敗北にも、何の感情も見せない螺旋王だったがゆっくりとした足取りで螺旋状のオブジェから降りてくる。
 その威圧感は、クーガーでも毛穴が開き身体中が震えるほどだ。

「やるではないか、人間よ。それほどの力があれば、少しは楽しめそうだ」

 そう言い終えると、螺旋王が先ほどまで居たオブジェが消失し、そこから先ほどまで戦っていたガンメンとは一線を画する顔が出てくる。
 出現した顔はコクピットらしく、外装が開き螺旋王が搭乗する。
 そして、先ほど倒した螺旋女官たちが立ち上がるとドリルへと変化し床に空いた6つの穴へと接続される。
 それを合図に、螺旋王が乗り込んだ顔の瞳が輝き起動した。
 地面が揺れる中、徐々に顔から先の全貌を露にするガンメン。
 人型で漆黒のボディを持ち、凛々しくもどこか禍々しさを感じさせる面構えだ。
 ボディの彼方此方に穴があるのが特徴的だ。

『さぁ、人間。この、ラゼンガンと戦い、このロージェノムを楽しませてくれ』

 ラセンガンと呼ばれるガンメンと対峙するクーガー、クーン、機動六課の4人とフリードリヒ。
 螺旋の力を持つ螺旋王ロージェノムの圧倒的力が、彼ら彼女らを死地へと誘う。


629 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/22(木) 18:02:08 ID:Y6vbvnOn
しえーん?

630 :リリカルスクライド//G.U. ◆etxgK549B2 :2007/11/22(木) 18:04:21 ID:AEZYOf6h
支援ありがとう。投下完了です!
さて、FF11リトライ祭に戻ります(;ω;)

631 :りりかる剣心:2007/11/22(木) 18:28:30 ID:hyGFj5KE
>>リリカルスクライド氏

「狙い撃つぜ!」自分の中ではこのシーンが良かったです、GJ!



632 :りりかる剣心:2007/11/22(木) 18:30:07 ID:hyGFj5KE
あと、修正なんですが
シグナムの心中の描写の−−

負けて悔しいはずだ……だが、何故か穏やかな春の風を感じる。ハラオウンとは違った晴れやかな気分だ。

のハラオウンのところをテスタロッサにしておいて下さいー。

633 :リリカル.exe:2007/11/22(木) 18:38:25 ID:LpUbg/kv
またまた本日も投下が多いなぁ・・・・・・うれしい事ですねー。

634 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/22(木) 19:06:28 ID:DfEF3/lG
突然だけどお知らせです
現在、ベルセルクとのクロス作品のプロットを考案中
一話の完成までかなりかかると思うけど、待っていて欲しいです

最後に一つ質問
自分は携帯からここに来てるんだけど、携帯からの投下でも問題ないですよね?

635 :スーパーロボット大戦X:2007/11/22(木) 20:11:06 ID:vxzSHPND
そういえばよく考えましたら私はオリジナルキャラをすでに考えてたことがわかりました。
それは謎の敵と言う部分で既に・・・。
バンプレストオリジナルキャラは出さないと言ったのに・・・。
まあ、それの話はまた今度にして次の投稿は第7話までのあらすじと第7話開始前のインターミッションにしようと思います。
後、「リーンの翼」を参戦作品に書いてましたが話の展開上無理(ACE3と被ってしまうため)
なしと言うことにします。参戦を楽しみにしていた人には深くお詫び申し上げます。

636 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/22(木) 20:38:55 ID:eY04F5QM
>>635
あんたはバンプレストという言葉の意味を決定的に間違えているような気がしてならない。

637 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/22(木) 20:40:11 ID:fgqnRky4
オレも履き違えてるかもしれん。投下……次スレ待ったほうがいいのかな?


638 :リリカル龍騎 ◆l5ZL/l4pJY :2007/11/22(木) 20:42:40 ID:Mj3JAD6x
いやいや、まだ438KBだから待たなくてもいいんじゃないでしょうか?

639 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/22(木) 20:43:16 ID:FjXE5WnG
>>635
とりあえず日本語でおk

640 :スーパーロボット大戦X:2007/11/22(木) 20:44:38 ID:vxzSHPND
>>637
投下はしませんので投下してもいいですよ。

641 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/22(木) 20:49:30 ID:fgqnRky4
了解では……所論もろもろ取り去って、愚愚たるSSをはじめます。

642 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/22(木) 20:50:23 ID:FjXE5WnG
作者の考えたオリジナルはどこまで行ってもその作者のオリジナルにすぎない、
決してバンプレストオリジナルにはならない。
というか被らない展開を考えようと思わないの?

643 :OSGS:2007/11/22(木) 20:52:17 ID:fgqnRky4
OGStSプロローグ「極めて近く、そして限りなく遠い世界で……」
※なのはStrikerSとスパロボOGSです。ゲシュ系メイン
※欝展開です。なのは、フェイト、はやてはヤンデレ目が仕様です。
※今回のザブトン十枚のキーワードは「いや、ラジオは直りかけ。尾崎豊じゃねえよw」です。皆様はりきっていきましょう。


――???



 テスラライヒ研究所。
 かつてかずかずの最先端研究が行われたこの場所に、次元転移装置『リュケイオス』は存在した。
 薄暗い地下空間。特機――五十メートルクラスの全長をもつスーパーロボットが数十体は格納できようかという空間を、巨大な輪がうめつくしている。輪の外周は鳴動し、青い光が外周をたどって円環した。
 時折、光の波が輪の内側へ流れて、何も無い空間にあわい波紋を立てた。
 思わせるのは水鏡。
 波紋ができるのは、鏡面で次元と次元が干渉しあい揺れているからだ。
 連邦管理局の技術を結集しても、極めて近く、そして限りなく遠い世界には向かえない。
 だが、この円――システムXN(ザン)は、それすらも可能にする装置だった。


 水鏡の縁に、一人の少女が立つ。
 少女は茶色のフードに顔を隠し、彼女の身長を超える杖を抱いていた。
 波紋と光が少女を照らす。映し出された小さなくちびるは、強くかみ締められていた。
 シャドウミラー総帥ヴィンデル・マウザーを見送り、レモン・ブロウニングの転移を見届けた少女は、最後の最後、後詰めを買って出たアクセル・アルマーたちを待っている。
 
 そして少女の杖に眠る『リュケイオス』の起動プログラムもまた、ただ静かに時を待っていた。

「……フリッケライ」
『yes,boss』
 少女は握っていた愛杖に命じた。杖は応える。
 魔導師同士が使うパネルを開き、一つの画像を引き寄せた。
 パネルの先、少女が見つめる先はテスラライヒ研究所の上空。

 季節は冬――。時は夕刻――。
 逢魔ケ時に来るはずのものを、少女はずっと待っていた。
 





644 :OSGS(2/:2007/11/22(木) 20:53:57 ID:fgqnRky4
――エリオ・モンディアル


 パーソナルトルーパー、通称PT。
 そして量産型ゲシュペンストmkUはPTの戦史に名を刻みつづける傑作機だった。
 この二十メートル前後の巨人は、精密な連動をおこなう内部の骨格を装甲という皮膚で包み、人間が行う挙動のほとんどを行うことができるように設計された、汎用人型機動兵器だった。

特徴は、基部で生んだ高熱のプラズマを対象に叩きつけ破壊する近距離兵装『ジェットマグナム』。そして背部のウィング上部の武装コンテナによる『武装積載量』だ。
両腕をもつPTは、手に持つ武装を持ち替えることで、容易に換装をおこなえた。

 兵装のアップデートが行われ、後期に生産されたmkUは慣性制御装置テスラドライブにより、空戦魔導師にまさるともおとらない機動力と戦闘力をもつことができた。
 近距離、中距離、長距離。どんな戦況にもたった一機で対応できる機体は、乗るものが乗ればAクラス魔導師に匹敵する。

 質量兵器の封印によって誕生した新暦という暦の意味を、誰も彼もが忘れ去っていた。

 十八歳になったスバルは、リボルバーナックルを量産型ゲシュペンストmkUの頭部センサーに叩き込み、ノーウェイト、ノーレンジの砲撃を叩き込んだ。
 『かつて』エース・オブ・エースと呼ばれた女性が使った砲撃魔法――ディバインバスターがゲシュペンストの頭部を吹き飛ばす。

 首をうしない、センサーのあらかたを失ってなお、ゲシュペンストは右腕をのばし、ウィングロードで滞空する彼女をつかもうとする。

「エリオ!」
「了解」

 ゲシュペンストの腕をストラーダの先端が穿った。
 空戦能力を持つエリオ・モンディアルが、手にした愛槍ストラーダをゲシュペンストの手甲に突き刺し、カードリッジロード。
 腕の装甲を貫き、骨――フレームすらを粉砕したエリオは、そのままゲシュペンストのコクピットにストラーダを深々と突き刺した。

 ゲシュペンストのパイロットはひとたまりもないはず、だった。
 少なくともエリオが頭に入れていたゲシュペンストの構造設計図を基にすれば、ストラーダの先端はパイロットを間違いなく貫いていた。
 だが、首なしの亡霊は、胸に突き刺さったエリオとストラーダに拳を振り上げた。

「しぶとい――!」

 ストラーダがエリオに応える。
 電気に変換されるエリオの魔力が、ストラーダを伝ってゲシュペンストの内側ではぜる。ストラーダが突き刺さった部分より、青白いスパークが走り、電子部品を引き裂いていく。
 制御のための機械部分に電流を流し込まれたゲシュペンストが、とうとう力を失った。

 エリオに向けられていた腕が、断末の人体のように、ぶるぶると痙攣して動きを止める。
 テスラドライブの恩恵が消え、鋼鉄の亡霊が地面に堕ちる。
 エリオはストラーダを引き抜き、体を浮かべた。
 ゲシュペンストはむき出しの地面にぶつかり四散したのを眼下に確認し、エリオはストラーダを待機フォルムに戻した。

「エリオ――頬」

 ウィングロードで擬似的な空戦を展開するスバルが、エリオの隣でそういった。
 ゲシュペンストの腕を抜けたとき、破砕した部品の一部がエリオの頬を切り裂いていた。


645 :OSGS(3/10):2007/11/22(木) 20:54:59 ID:fgqnRky4
 血は頬から流れ、あごを伝い、首もとに落ちていく。
 心配そうに見つめるスバルを、内心うっとうしく感じながら、エリオはバリアジャケットの袖で、強引に血をぬぐった。

 こんなことにかまっている場合ではない。
 じくじくとした痛みは残っている。だが、気にしていられる状況ではなかった。
 パネルを開き、戦隊長に連絡を入れる。
 赤毛の男がいた。
 三十キロ先にあるテスラライヒ研究所の敷地にそびえるように立つ、EG−Xソウルゲイン。
 パイロットは戦隊長アクセル・アルマー。

「第十五編隊を全機撃破。周辺に敵影なし。指示をお願いします」
「ああ――。では一度テスラ研に戻れ。そろそろ退き時だ」
「……」

 エリオはパネルの向こうのアクセルをにらみつける。
 アクセルはエリオの様子を見て鼻をならす。

「だが、魔導師は体力を使うだろう。休んでもらわなければ戦線に影響が出る。これがな。まだアシュや俺が無傷で残っている間に、一度戻って来い」
「……」
「不服か? エリオ」
「もちろんです。俺とスバルは――待っている人がいますので。この三年間、ずっと」
「……つくづく兵士向きではないな、おまえたちは」

 アクセルは口元をゆがめる。

(あなたの信じる戦争も、かなりゆがんでいますがね)

 心底で思う。 
もともとエリオはこの作戦に乗り気ではなかった。もしも『かつて』戦い方と生き方を教えてくれた二人の女性が、部隊を率いて出てくるという状況になかったら、とっくにエリオは部隊から撤退している。

 目の前にあたらしいパネルが開いた。

「では、撤退時にいくつか落として来い。その間に――奴らは来る。間違いなく、な」

 エリオは背後でうつむいていたスバルに目をやった。
 スバルは軽く頭を振るって、アクセルの写るパネルにうなずく。

「わたしも、エリオと一緒に」
「了解した。いま先発隊――レモンたちが行った。ヤツらがこの機を逃すとは思えん」
「了解……」

 浮かんでいたパネルが消えると同時に、エリオとスバルはテスラ研に向かう。
 さきほど浮かんだ僅かな感傷は、すでに後方にとびさっていた。
 アクセル・アルマーが鋼鉄の孤狼にこだわるように。
 エリオとスバルもまた、二人の女性を追っている。



 その女性の名はフェイト・テスタロッサと高町なのは。
 暴走する旧機動六課、連邦管理局特殊鎮圧部隊、ベーオウルフズに所属する、Sクラス魔導師の二人。

 エリオとスバルは、彼女たちとの邂逅を望む。

 『あの日』のすべてを知るために。


646 :OSGS(4/10):2007/11/22(木) 20:58:09 ID:fgqnRky4
――ベーオウルフズ


「破壊と……再生……。創造のための……破壊……」

 毒々しいまでに青い装甲のパーソナルトルーパー、ゲシュペンストマークVのコクピットのなかで、ベーオウルフズのアサルト1、キョウスケ・ナンブはつぶやいていた。
 怨嗟に似た声が、狭くるしいコクピットに跳ねかえり、キョウスケ自身の耳朶をうつ。
「破壊……破壊……再生……再……生」

 あとは直りかけのラジオのようにおなじ意味が吐き出される。
 ふと、キョウスケの口元が笑みにゆがむ。

 連邦管理局のエース・オブ・エース、スターズ1高町なのは。
 黒衣の閃光の二つ名をもつ、ライトニング1フェイト・テスタロッサ。

 ゆっくりと、二人の魔導師はゲシュペンストマークVの肩に降り立つ。

「あっちは片づきました……ベーオウルフ。エクサランスは反応をロスト。アンノウンもおなじくロスト。近くにいた旧DCの機体は消去――ふふ、消去、消去、消去しちゃいました! ははははははっ!」

 高町なのはが急に笑い出す。狂人の嗤い声が、天を突く。
 口角をあらん限りにひきあげ、目をひきあげ、交感神経を刺激された涙腺が涙を流す。
 フェイトはそんな相棒をみながら、暗鬱に嗤った。
 明るいはずの金髪が彼女の顔に影をつくり、いっそう彼女を陰鬱な存在に仕立てていた。

「なのは……だめだよ……嗤っちゃう……。命乞いのアレを思い出しちゃう……」
「けなげだったよねぇ、わたし、魔王とか、冥王とかいわれちゃったよっ! 魔法少女なのにっ!」
「酷いよね……ほんとに……ふふふふふふふふふ……ふへぇあ。はやても早くヤりたいって……うしろで叫んでたよ。さすがにリィンちゃんが抑えていたけど」

 甲高い狂笑と鬱屈した嗤いの二重奏が響き渡る。
 傍に控えるゲシュペンストmkUは、そんな狂人たちを前にしてもまるで動じない。
 まるで鋼鉄の亡霊そのものかのように、黄昏の影にうずくまっていた。

「……噛み裂く……噛み砕く……二つのルーツ……アルハザード……もう一つのルーツ……アインスト……リンカーコア……」

 うわごとをとどめ、ベーオウルフ=キョウスケ・ナンブはゲシュペンストmkVを立ち上がらせる。
 巨大な杭打ち機――リボルビング・バンカーが地平の向こうに落ちつつある太陽に照らされて、ぎらりと鈍い輝きを放った。




647 :スーパーロボット大戦X:2007/11/22(木) 21:00:09 ID:vxzSHPND
怖すぎる・・・

648 :OSGS(5/10):2007/11/22(木) 21:00:29 ID:fgqnRky4
――アクセル・アルマー

「そろそろ……か」

 エリオとスバルとの通信が終わったわずか十分後、東側の前線部隊から連絡が入った。先立って動いた部隊は、あらかた片付けた頃だった。
 ベーオウルフズの主力部隊の発見の報告だった。

 アクセルはすぐさま部下に撤退命令をだした。
 こちらの兵をこれ以上消費させるわけにはいかない。もともとアクセルがここにいる理由も半分は時間稼ぎ、もう半分は後顧の憂いを断つためだった。

「後顧の憂い。三人のS級魔導師と一人のPT乗り。だが、このままほうっておくには危険すぎる相手だ。これがな」

 ソウルゲインがアクセルの意思に応え、機体の賦活をはじめる。
 温まりつつあるソウルゲインのデータを読み取りながら、回ってくる映像に目を凝らす。
 こちらのゲシュペンスト隊が、テスラ研へ撤退してくる。 隊員たちにも深追いの必要はないと言い含めてある。撤退できるだけの制空権を持っていればいいだけの話だ。

 ベーオウルフズの先遣隊と戦闘している合間にも、彼らには『撤退』の意識は埋め込まれている。
 山一つ向こうの話だが、テスラドライブを積んだ味方のゲシュペンストmkUはすぐさま撤退できるはずだった。
 その用心があったにもかかわらず――。

 味方をあらわすマーカーが一つ、また一つと消えていく。

「そういえばレモンが――フェイト・テスタロッサと高町なのはに会いたがっていたが……それも『こちら側』ではお預けになったな。いくぞ……ソウルゲイン……」

 独白。している間にソウルゲインが動いた。

「スバル、エリオ! 無事だな」

 パネルの向こうでは、それぞれかつての師と戦う、二人の魔導師の姿があった。
 どちらも健在だ。
 青の彗星の名をもつ、スバル・ナカジマ。
 閃光の槍騎士の名をもつ、エリオ・モンディアル。
 休息させるつもりではあったが仕方がない。

「あの化け物どもをとめられるのは、俺たちくらいだ――が」

 ソウルゲインは頭部センサーの出力を全開にしながら、目視できる距離にまで迫ったゲシュペンストmkVをにらみつける。
 目が覚めるような青の装甲。
 見間違えるはずがない。
 鋼鉄の孤狼=ゲシュペンストmkV。
 mkVが応えた。

「決着をつけるぞ! ベーオウルフ!」
「……噛み砕く」

 ソウルゲインはテスラ研の敷地を砕きながら、ベーオウルフに走った。


 数時間後。
 夕闇の空に浮かぶ満月が、その光を十分、地上に届けるころには、すでにテスラ研は跡形も無く蹂躙されていた。

649 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/22(木) 21:04:07 ID:bhp7aqZO
おいおい機動6課トップ3がアインスケじゃなくてアインスト化かよ
あれって性格や口調が本来と真逆になるからなあ

650 :リリカル龍騎 ◆l5ZL/l4pJY :2007/11/22(木) 21:04:23 ID:Mj3JAD6x
(;゚Д゚)…支援

651 :OSGS(6/10):2007/11/22(木) 21:06:37 ID:fgqnRky4
――ヴィルヘルム・フォン・ユルゲン


 一人の男の慟哭が――世界に新たな波紋を呼びよせる。



「……フランクッ……ディータッ……くぅ……」

 いま少し前には美しい街がここにはあった。人々の笑顔があふれ、平和な町並みが広がっていた。


 ヴィルヘルム・フォン・ユルゲンもそんな平和を享受していた一人であった。
 EOTI機関所属の研究者で『あった』ユルゲンは、久しくあっていなかった家族と共に、街を見て回っている。ミッドチルダ北部の町。第187管理外世界とはまた違う、美しい町並みだった。彼の傍らには、家族の姿がある。

 あまり自宅によりつかない夫を、父を、文句もいわずに支えてくれる妻と子供たち。
 ユルゲンは思う。どんなに離れていようとも、帰るべき場所は家族の笑顔がある、この場所だと――。
 しかし、幸せなひと時は甲高く鳴り響く警報によって、空気と共に引き裂かれる。

 『バグス』
 空間移動者エアロゲイターの偵察機と呼ばれる機体。
 ビアン・ゾルダーク博士の傍にいたユルゲンはその機体を知っていた。
 だが、知っていただけだった。街中に突如現れた異形の機体は、まるで陳腐な怪獣映画のように街を闊歩し始める。

 悲鳴と怒号が支配する。バグスが多肢をふるい、光線を吐きつけるたびに断末魔が増え、美しかった町並みが燃えていった。
 輪の形をした光線はユルゲンたちの逃げる方向へ発射され、ビルの一つを崩した。
 傾ぐビル。ユルゲンの娘がひぃっと悲鳴をあげた。白いビルの側面が、先に逃げ出していた人々を圧倒的な質量で押しつぶした。

 轟音は断末魔すら飲み込む。
 ユルゲンは娘を背負い、妻と息子をつれだした。
 道をふさがれて蜘蛛の子を散らすように逃げる群衆にもまれながら、ユルゲンは家族の手を離さなかった。
 逃げるさなか、街にいた武装局員が騒ぎを聞きつけ応戦するのが見えたが、C級魔導師の力ではバグスの足止めが精一杯だった。

 バグスの吐き出す光線が、もう一条、空に上がった。目の前のものとは、また別のバグスが顕れているのだ。
 ユルゲンとその家族はとっさに教会に逃げ込む。目につく建物の中では強固なものだったし、バグスの数も状況もわからない。だが、群集に踏み潰され圧死するよりは、ここでやり過ごすべきだ。

 司祭が祭壇の上で、祈りをささげている。
 同じことを考えたのか、住民たちの何人かも、教会に逃げ込んでいた。
 そして同じように神に祈る。

 ユルゲンはひそか歯噛みしていた。
 街の武装局員くらいでバグスは止められない。
 シミュレーションでは総合Bクラスの魔導師が、総合Cクラスの魔導師と連携を駆使し、やっとバグスと同等なのだ。これでもかなり理想的に見積もっている。

 それだけの戦力差が、時空管理局と『エアロゲイター』の間には存在してしまっている。

(もしも……もしも管理局の横槍さえなければ……)

 ユルゲンがEOTI機関で研究していたのは、一つの経験を『共有』『分配』させるAMNと名づけたシステムだった。


652 :OSGS(7/10):2007/11/22(木) 21:08:26 ID:fgqnRky4
 まだ未知たるエアロゲイターの情報収集と即時対応能力を兼ね備えた、画期的なシステムだった。
 デバイス郡にもネットワークを構築させれば、魔導師も対エアロゲイター戦で優位に立てる、総人類の知。
 それが質量兵器の不必要なアップデートにつながるという理由で、管理局の横槍で開発は中止に追い込まれた。

 ユルゲンとスタッフはEOTI機関を辞め、AMNシステムの開発を続けられる場所をもとめ、ちりぢりになっていた。
 ユルゲンは再び確信をもつ。
 AMNシステム――全世界のために必要なものだと。
 怖がる娘と必死に涙を抑える息子と、二人の肩を腕に抱き大丈夫だと落ち着かせる妻。
 ユルゲンの震える拳から血が流れる。いまはただ祈るしかない。
 だが、祈りはとどかなかった。
 ステンドグラスが、飴のようにとけ、猛烈な光があふれ、抗えきれない衝撃がユルゲンに襲い掛かった。
 全身がばらばらになる衝撃と、目を閉じてさえ感じる激しい光にユルゲンは意識を失った。
 ただ、手に握っていた妻の手だけは離さなかった。

 教会は跡形もなくなっていた。光線の圧力で壁が倒れ、屋根が落ち、瓦礫を落とす。

「ぐ……ううう……」

 背中に乗った瓦礫を払い、まだ目の中に残る残滓に頭をふるいながらユルゲンは起き上がった。
 あたりを高熱が包み込んでいる。呼吸をするたびに肺が痛む。目と鼻からとめどなく液体があふれ、思わず口を押さえようと両手を持ち上げ、さきほどからずっと握っていたものに気がつく。
 手首から先のない妻の手を――握り締めていた。

「ぐおおおおおおおおおぉぉぉぉぉ!」

 本当に自分の声か、ユルゲン自身が思うほどの獣に似た慟哭。

「ぐおおおおおぉぉ! おおおおお……!」

 妻の姿はどこにもなかった。黒く焼け爛れた教会を構成していたものが、眼前のすべてだった。
 妻の名を泣き叫びながら、妻のものだった手を胸に抱きながら、娘と息子がいた場所につもったコンクリートをはねのける。指の爪がはがれて飛んだ。
 手足をだらしなくたらした、変わり果てた娘と息子の姿があった。
 顔はきれいだった。コンクリートが体のどこかにあたって、圧死させた。
 壊れた壁の向こうに、バグスがうごめくのが見えた。魔導師はなんの役にも立たなかった。バグスの装甲には何の傷もない。
 おもわず、娘と息子の遺体をかき抱く。
 ユルゲンには抱いたものが死者という認識はなかった。まだ体温が残っているのか、周りの温度が異常なのか。彼らの体は、まだ温かかった。
 バグスの、「虫(バグ)」といわれる由縁となった、小さな緑の目が、間違いなくユルゲンを捕らえた。
 恐怖はなかった。
 祈りはとどかず、嵐のようにあらわれたエアロゲイターをとめるすべはどこにもない。
 ユルゲンが神に見切りをつけた瞬間だった。

――人を守るには、人の力が。人の力を結集しなければならない。

 バグスの口蓋から漏れた熱線がちりちりと周囲を焼きはじめた。

「ぐぅ……ッ」


653 :OSGS(8/10):2007/11/22(木) 21:10:18 ID:fgqnRky4

 歯をかみ締めながら、息子と娘と妻の腕を抱きしめる。目は閉じない。ユルゲンは自分の最後の瞬間まで、バグスをにらみつけていた。

「IS発動。ライドインパルス!」

 光線がユルゲンと彼の家族に襲い掛かる瞬間、ユルゲンの姿は青い風のようなものにさらわれた。
 いままでユルゲンが居た教会跡はバグスの光線によって焼き払われた。
 煮える。
 光線は教会跡のみならず、超高温をまきちらしながら街を一直線に沸騰させた。
 一瞬の浮遊感のあと、ユルゲンは教会から離れたビルの上におろされる。息子と娘もいっしょだった。

「ご無事ですか? ユルゲン博士」

 ユルゲンをさらった風――長身に、体のラインを明確にする戦闘スーツをまとった女性が振る向くユルゲンに声をかけた。手と足から金色の翼が二翼づつ生えている。

「君は――?」
「彼女は戦闘機人、トーレ。いまのは彼女のインヒューレントスキル、『ライドインパルス』」

 答えたのはトーレという女性ではなかった。
 ユルゲンは顔をめぐらし、声の主を探す。

 ビルの屋上の中心に、明らかに場違いな人物がいた。

 眼下の惨劇を無視しているとしか思えない、落ち着きすぎた挙動。
 熱波にあおられた風に白衣が翻った。

「はじめましてユルゲン博士。わたしのことは知っておいでですか?」

 ユルゲンの元に神は訪れなかった。
 そのかわり、無限の欲望の名を持つ、人の形をした計都星が顕れた。
 広域次元犯罪者ジェイル・スカリエッティはあせりもなく、悲しみもなく、口元を歪にゆがめて嗤っていた。
 

「あなたをお誘いにまいりました。その技術――わたしの元で生かしませんか」



――報告書より

 街中に下りたバグスは三体。
 ミッドチルダ北部の臨海空港に降りたバグスは十体を数えていた。
 八神はやて一等陸尉の研修先である陸上警備隊104部隊を訪れていた、高町なのは教導官とフェイト・T・ハラオウン執務官は、空港火災と未知の敵の撃退に協力するため、教導隊01、本局02として参加する。

 同じく、演習をおこなっていた『特殊戦技教導隊』も、カーウェイ・ラウ大佐の指示により、市街地と臨海空港に出撃。ゲシュペンスト、およびゲシュペンストmkUを伴い、任務にあたった。

 空港での死者はなかった。
 街中での戦闘における犠牲者の数は、十名を超えている。

 行方不明者の名に――
 ヴィルヘルム・フォン・ユルゲンとその家族の名前があった。



654 :OSGS(9/10):2007/11/22(木) 21:11:28 ID:fgqnRky4
――???



 嗚呼――天に二つの凶ッ星。

 そして――門は開かれる。

 極めて近く、
 そして限りなく遠い世界より。 

 彼女たちを基点とする、あまたの世界が、つながるこの石版に――。


 リリカルなのはOSGS、はじまります。



655 :OSGS(10/10):2007/11/22(木) 21:13:37 ID:fgqnRky4
 新暦と呼ばれた時代。

 ミッドチルダを中心とする管理世界では魔法技術が発達し、技術体系には変化があるものの、管理世界の基本的な生活水準は第97管理外世界「地球」の二十世紀とほとんどかわっていなかった。

 その理由は管理世界に次々と落ちる巨大な隕石により、時空管理局管理世界が大混乱に陥り、災害回復のため、その後数十年にわたり進歩は大きく遅れてしまった。

 第187管理外世界で、大型隕石、通称『メテオ3』がマーケサス諸島に落下。地表落着寸前に、自ら加速をとめた隕石。
 その調査を行っていたビアン・ゾルダーク博士率いるEOTI機関により、『メテオ3』が人工物であると判明する。

 魔法技術の無い管理外世界に出現した人工物。時空管理局は、『メテオ3』をロストロギア指定し、捜査にあたるため独自に『メテオ3』の調査を行う。
 しかし魔法のない世界である管理外世界に干渉することは、管理局内部でも議論を呼んだ。

 管理局内の融和派は、秘密裏にEOTI機関と接触。EOTI機関総帥のビアン・ソルダーク博士は『メテオ3』にあった情報――空間移動者『エアロゲイター』の存在を示唆。
 しかし、この会談は突如現れた『エアロゲイター』の襲来によって破綻をむかえる。
 同時期、管理世界のいくつかにも『エアロゲイター』の偵察機が出現。被害こそ小さいものの、管理局は無造作に出現する『エアロゲイター』の対応に追われた。

 ビアン博士は、連邦軍、管理局と協力し、『メテオ3』から獲得したデータから『エアロゲイター』の本格的な侵略を危惧、時空圏防衛構想を提唱する。
 防衛構想の中には、もともと魔力を有さない人々の世界の防衛も含まれていた。

 ビアンの提案を受け入れ連邦軍は、『メテオ3』にあった四肢のある機動兵器郡を仮想敵とし、さらに魔法資質のない人間にも、魔導師Aクラス、もしくはSクラスの戦闘力、任務遂行力を発揮させる『人型』機動兵器の開発を行った。

 マオ・インダストリー社で開発されたゲシュペンストPTX−001、002、003は、連邦軍と管理局のトライアルに合格。汎用人型機動兵器パーソナルトルーパーの名を与えられ、量産機開発に着手する。

 だが、質量兵器に対する時空管理局の警戒から、パーソナル・トルーパーの後続開発は凍結、続行をくりかえし防衛計画の遅延を巻き起こした。

 わずか数年の間に時空管理局と時空連邦はいくつかの事件に遭遇する。

 エアロゲイターのミッドチルダ襲来と暴走したロストロギア「レリック」によって引き起こされたミッドチルダ北部の『臨海空港火災事件』。

 質量兵器を危険視する時空管理局はしかし、自衛戦力としてパーソナルトルーパーが有効であることを知る。第187管理外世界の連邦軍と協力関係を結び、管理世界のあらゆる場所にパーソナルトルーパーを配備していった。

 第187管理外世界の宙間、L5宙域に現れた白き魔星『ホワイトスター』。そこで『エアロゲイター』と人類は総力戦を行い、結果は人類側の勝利で決着した。

 だが――すべての事態は収束したわけではなかった。



656 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/22(木) 21:16:37 ID:mqGHNbqJ
支援

657 :OSGS:2007/11/22(木) 21:19:06 ID:fgqnRky4
異常でした、以上でした。とらぬ狸の皮算用。


今後のネタ
※なのはとマサキがであったとき
「どこかで……わたしたちとあったことがありませんか? わたしたちが、もっと小さかったときに」


※エターナルななのは
 光の巨人とともに戦ったなのはがいた。
 世界を変えようとした少年とであったスバルがいた。
 魔を断つ剣のディアナがいた。

 四期の主人公がいた。
 五期の主人公がいた。
 六期の主人公がいた。



さて次回本編一話「美しき侵入者」

なのは側――ヴァイス、アルト、はやて、シャリオ、ヴィータ
OGS側――キョウスケ、エクセレン、W17、ゲシュペンストmkU、量産型アシュセイヴァー、リオン

※ラヴクラフトLOVE

今回の没ネタ

ユールゲイン
スカリローズ
スーパーユールゲイン
※ユルゲンがメインになってしまうので乙

ユルドゥール
スカリーガ
スカリェギガス
※語呂がわるかったのでパス

※書いたけど載せるタイミングがない空港火災篇。


658 :リリカル.exe:2007/11/22(木) 21:19:51 ID:LxR9Tp0n
ナンバーズがバルトール化とか悪夢じゃないのか・・・・・・・・支援

659 :スーパーロボット大戦X:2007/11/22(木) 21:21:18 ID:vxzSHPND
何か最初言ってたとおり鬱展開な話になりそうですね、支援・・・。
>>642
出来る限り被らないようにしたいのですがどうもそれが無理なところが出てしまうのです。
ですからリーンの翼を被らないように考えましたがどうしてもACE3と被ってしまうので
リーンの翼はなしと言うことにしました。
ところでもしも敵をバンプレストオリジナルキャラから出すとしたら誰がいいでしょうか?
私はOGシリーズがあまり好きではないのあまりキャラを知らないのですが・・・。
やったことがあるのは第2次α、第3次α、MX、J、W、IMPACTくらいです。

660 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/22(木) 21:22:24 ID:mqGHNbqJ
GJ!
うまい具合にアインスト入っていますね。
それはつまりOG外伝プレイした後に書くってことですね!
ユルゲン博士だけじゃなくてミッテ博士もキボン。


661 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/22(木) 21:22:57 ID:AOLwPJPU
>>657
GJ!!
けど、
>魔を断つ剣のディアナがいた
ちょwwwwwwターンエーwwwww
ティアナのうちミスだと・・・


662 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/22(木) 21:28:24 ID:mqGHNbqJ
>>659
ACE3やったことないけど、ちょっと疑問に思ったのだがその被るイベントとやらは、
リーンの翼の原作再現イベントじゃなくてACE3オリジナルのイベントなの?
原作再現イベントなら被るのは何も問題はないと思うんだけど。

663 :スーパーロボット大戦X:2007/11/22(木) 21:31:13 ID:vxzSHPND
>>662
そうですね、ACE3ではサコミズが逆襲のシャアでネオ・ジオンが落とす
5thルナをドハツ・オウカオーで命と引き換えに止めたことです。
そこがどうしても被ってしまうのですがそれをどうにかする方法が思い浮かんだのですが、
それだとリーンの翼を出す理由がなくなってしまったので、出さないことにしました。
まだ出してなくてよかったです。

664 :反目のスバル@携帯 ◆9L.gxDzakI :2007/11/22(木) 21:31:42 ID:pW5K+2rw
>>657
おおおおお! GJ! アインストなのはさん怖ぇ…
エリオが妙に男らしくなってますなぁ…声変わりとかはしてるのでしょうか? 声優さんがどんな風なのかに期待w

…ん…これは…?
…!!!
こっ…今後のネタの欄に…ウチ(反目のスバル)のスバルの姿が…!
なんかもう、感激です。お兄さん嬉しくて涙出ちゃうよw

665 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/22(木) 21:36:35 ID:mqGHNbqJ
>>663
それはつまりはリーンの翼を出すのはそのイベントをやりたいだけだったということになるのですが…

666 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/22(木) 21:37:36 ID:ygIbktJP
プロットを全く考慮してないこと丸分かり。
ここまでひどいアホの子は見たことないや。

667 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/22(木) 21:40:54 ID:AOLwPJPU
>>666
これまでの投下。
そして急な台本形式からの転回。
それらを見るに、プロットを完全に立てているかどうかも怪しいがな。


668 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/22(木) 21:41:34 ID:4unrrpbL
そもそも文法も知らん奴が書くんじゃないよ。

669 :スーパーロボット大戦X:2007/11/22(木) 21:43:35 ID:vxzSHPND
>>667
台本形式から転回したのはよくないと言う意見が多かったからですよ。
それでも随分SSらしくなってるはずだと思いますが・・・。

670 :魔装機神:2007/11/22(木) 21:45:08 ID:AnwPPWT3
ふと、烈火の炎とのクロスを考えたけど、虚空のじいちゃんが六課の女性相手に大暴れ(おっぱいタッチ的な意味で)するものしか思い出せない。

>>657
なのはさんたち怖!
それと、今後のネタのマサキとなのはの会話ってまさか……

671 :リリカル龍騎 ◆l5ZL/l4pJY :2007/11/22(木) 21:48:27 ID:Mj3JAD6x
さて、次スレまであと8KBとなったわけですが…一足先に立ててきましょうか?

672 :スーパーロボット大戦X:2007/11/22(木) 21:50:11 ID:vxzSHPND
>>671
その方がいいですね。ではよろしくお願いします。

673 :リリカル.exe:2007/11/22(木) 21:53:28 ID:LxR9Tp0n
>>670
なのはさん達相手だと天堂地獄よりも紅麗の方がタチ悪い気がするなぁ・・・・・
当たり判定の大きさは砲撃主体の敵に対して致命傷だし。

674 :リリカル龍騎 ◆l5ZL/l4pJY :2007/11/22(木) 21:54:19 ID:Mj3JAD6x
つ【http://anime2.2ch.net/test/read.cgi/anichara/1195735974/
次スレ、一足先に立ててきました

若干早すぎる感がしないでも(ry

675 :リリカル.exe:2007/11/22(木) 21:55:18 ID:LxR9Tp0n
どうもー。
埋め開始でおk?

676 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/22(木) 21:55:56 ID:AOLwPJPU
>>673
その返レスを見て、
天堂地獄や紅麗がなのは達に大暴れ(おっぱいタッチ的な意味で)するのかとオモタwww

677 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/22(木) 22:00:17 ID:rF5VSxZD
>>676
はやて部隊長がなのはさん達を裏切りそうですね(おっぱいモミモミ的な意味で)

678 :バンプレスト代表:2007/11/22(木) 22:01:19 ID:BLu6poEA
大戦X氏を>>635の発言させたのはこの私だ。


本スレにおける大戦X氏の発言。

それも私だ。

679 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/22(木) 22:08:23 ID:D3V6WAXg
.      _、_
    ヽ( ,_ノ`)ノ 残念、それは私のおいなりさんがやったことだ
  へノ   /
.     ω ノ
      >


680 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/22(木) 22:17:29 ID:5Aj+PP9v
>>676-679
おまいらwwww
自演&下ネタ自重汁wwww

681 :節制の14 ◆6EgzPvYAOI :2007/11/22(木) 22:34:23 ID:R/I4UMB5
よくわからんクロスとして、
時空管理局がシャレコベリースに届けさせたシャイニングガンダムでスバルがリドサウルスを倒す……だったかな?

682 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/22(木) 22:36:36 ID:mOVavNwY
>>680
                    ,_,..,ィヽ,、       |
                   /;;::r‐〜-ミ、     |   ウ ェ ル カ ム
                 4~/へi::::::;/,ヘミ7     |  W E L C O M E !
                 '-l|<>|:::::|<フ1|i'    ノ  ( こっちにおいでよ )
                    l! '" |::::l、~`リ    へ
              /`ー、  ハー;";::i:::ヾイl! ,r'~`ヽ、 \
           ,.ィ" ri l i ト、 1:|`丶:;;;:イ' ill!7、 、 y;  ヽ、_` ー―――――
      ,. -‐''" 、 くゝソノリ~i | - 、 , -‐'7ハ ヾニト-    ~` ー- 、_
   , ィ ´      ,ゝ、_ `r'   l |  、レ // `テ三..ノく _ `       ヽ、
  /       , -' ,、  `、_)   l,i,  i //  (/  ...,,;;;;:` 、        ヽ
 ;'       '" ノ ;;;;::::      i !  : //    .....:::::;;イ、_、_\ _    _ノ
 l ..,, __,ィ"-‐´ ̄`i::::: ゙゙゙= ...,,,,,. l | ,//  - = ""::;; :/       ` '''' '"
            ヾ :;;;,,     ,i l,//     ,,..," /         _,,.....,_
   ,. -- .,_        \ :;,.   ;'  V ;!   `;  /;: ノ      ,.ィ'"XXXXヽ
  /XXX;iXXミ;:-,、     ヾ  '" ''' /./!  ヾ   /    ,. - '"XXXXXXXX;i!
 ,!XXXXi!XXXXX;`iー;,、  i   、. / ;:::゙i   ;: , |  ,. r'"XXXXXXi!XXXXXX:l!
 |XXXXX;|XXXXX;|::::::::|`ヽ、    ,! ,': : :|    ,.レ"::::|XXXXXXX|XXXXXXX;l!
 !XXXXX;|XXXXX:|:::::::::i  `   ;! : :  i!  / !:::::::::|XXXXXXX|!XXXXXXX|
 XXXXXx|XXXXX;!:::::::::::!   `. /::    | '"   l:::::::::::|XXXXXXX|XXXXXXX |
 XXXXXx!XXXXxリ:::::::::::!    |::     |    i:::::::::::ゞXXXXXツ1XXXXXXX|
 XXXXX/ \XXソ::::::::::/     i!::    ノ     i!::::::::::::ゞXX:/  lXXXXXXX|
 XXXX:/   `ヾ::;;;;;:ツ      ヾ;::: ; ノ      ヾ:;;:::::::ゝ'"     ヾXXXXX |
  XXX/       `ヽ 、     _ゝく      _,,. -`''"        i!XXXXX:|
 XXX7           `'''''''''''"    `'''''''''''´              |XXXXX !
 XXX|                                      |XXXXX|

683 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/22(木) 22:37:08 ID:5++JHGuX
>>時空圏防衛構想
面白いなその発想

684 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/22(木) 23:07:03 ID:5Aj+PP9v
あと20KBほど空きがあるな。
誰か短編みたいなものでも投下してくれればry

685 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/22(木) 23:41:37 ID:jNRacQhT
>>682
なんという変態w

686 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/22(木) 23:44:23 ID:BY3qu0io
スパロボの痛い子はSSを書いてないよな
ストーリーとはとても呼べない

687 :リリカルスクライド//G.U. ◆etxgK549B2 :2007/11/23(金) 00:58:27 ID:rLrxMk/Q
さて、短編投下します。
凄まじくネタなので気にするな、俺は気にしない。

688 :リリカルスクライド//G.U. ◆etxgK549B2 :2007/11/23(金) 01:02:13 ID:rLrxMk/Q
短編SS
【長距離射撃が凄い奴ら選手権】


 ある日、戦技教導官とヴィヴィオのママとして暮らしていた高町なのはの下に一通のメールが届いた。

「差出人は……えぇぇ!」

 声を上げて驚くなのはママに、「どうしたの?」と聞くヴィヴィオ。

「うん…ある人から、是非出場して欲しい大会があるってメールを貰ったの。でもね、その差出人が」

 差出人名:ユーノ・スクライア

「ユーノおじちゃん?」
「ヴィヴィオ、おじちゃんはダメよ。悲しむから」
「はーい」

 メールの内容は、このような感じだ。

『ヴィヴィオの授業参観以来だね。それで、急な話なんだけどある世界で長距離射撃の大会が始まるんだ。その大会の優勝商品が何と、
ロストロギアなんだ。時空管理局にも連絡したんだけど、主催した人物の力の前では管理局も手が出せないらしいんだ。そこで、
なのはの長距離射撃とパワーに最後の望みを託したいんだ。是非、出場してくれ!僕の一生のお願い…あ、一生のお願いは別だった…
あぁぁぁ、僕って何でもいつも―』

 てな感じな内容である。

689 :リリカルスクライド//G.U. ◆etxgK549B2 :2007/11/23(金) 01:05:14 ID:rLrxMk/Q
 その続きには、既に上層部に掛け合って有給休暇を無理やり取らされるらしい。
 なのはは、近頃まったく有給を使う暇が無かったのを思い出す。
 しかし、フェイトママは出張中で家に居ない。リンディ提督やエイミィたちは家族旅行中(クロノ君は相変わらず艦長任務ではぶられてる)。
 それに、実家に預けようも「この子は私の子供です」って言ったらお母さんが倒れかねない。
 悩むなのはだったが、ヴィヴィオの一言で万事解決するのであった。

「なのはママと一緒に行く!」

 そうして、なのはとヴィヴィオは転送ポートを経由してユーノが待つ世界へと家族旅行が始まった。
 経由していったポートで買い物をしたり、遊んだりなど家族らしい堪能した時間を過ごす親子。
 実に家族らしい時間を過ごし、到着した場所は広大な大地に建設された超巨大特設スタジアムだ。
 中に入ると、ユーノくんが迎えに来た。
 何だか寂しかったのか、すごいテンションで話しかけてくる。

(あぁ、うるさいなぁ…)

 どっかの100年以上の時繰り返す魔女が頭の中で嘆く中、なのはは参加者の待つ場所へと向かった。
 参加者待機室と書かれた場所へ入ると、そこには異様な光景が映し出されていた。

「わぁ〜ロボットがいっぱぁーい」

 ヴィヴィオが言うのも当然だ。目の前には白と緑のコントラストなカラーリングの高さ18mぐらいのロボットが右肩に巨大なライフルをつけている。
 更に、その横では高さ8mぐらいのロボットが土下座するような格好で座らされている。

690 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/23(金) 01:06:49 ID:yvbGo00X
よりにもよってバケモノ機体とバケモノパイロットかよ支援

691 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/23(金) 01:07:08 ID:+mcKqoLT
>リリカルスクライド氏
新劇場版シンジ君も入れてあげて下さい…

692 :リリカルスクライド//G.U. ◆etxgK549B2 :2007/11/23(金) 01:07:49 ID:rLrxMk/Q
 その横では、茶髪のちょっと癖毛がかかった緑色のパイロットスーツを着た男性と肩まで伸びた金髪と黒いパイロットスーツを着た男性が楽しく会話をしていた。

「やっぱ、年上の女性に限るよなぁ。オレの組織には顔良し、胸良し、性格も良い人が居るんだが…仕事柄話難くてなぁ…」
「こっちも、年上の女性は居るが性格は悪いは、扱き使うはで彼女にはしたくない姉さんが居るんだが、いざという時は一番頼りになるなぁ。
まぁ彼女にするなら、美人で頭がよくて御しとやかな子が良いぜ!」

 恋愛について花を咲かす美男子2人だったが、その会話を聞いて近づく女性など居なかった。

 他の方を見ると、古いライフルを持った長髪で黒縁メガネをかけニキビが印象的なスーツを着たドイツ人風の女性が居る。
 その女性から少し離れた先には、またもや18m級のロボットが立っており、その足元には金髪で褐色肌の少年が赤いパイロットスーツ着て女性を口説こうとしている。
 相手の女性は、赤いポニーテールでビキニ姿のちょっと大人な女性だ。背中には女性の身長以上のライフルが背負われている。

「ねぇ、お姉さん。オレのバスターでドライブでもしませんか?」
「うーん、ごめんね。私、軽くて意志が弱そうな男性とはお付き合いしないのを心がけてるから、それじゃあ試合でねぇ」
「お、お姉さん!お名前だけでも」
「ヨーコ。ヨーコ・リットナー」
「俺の名前は、ディ…って名前を聞いてってくれよぉ!」

 そんな感じな人物達が勢ぞろいしている。
 まだ色々な人たちが居るが、作者的にこれ以上のキャラ登場は身を滅ぼすのでここまでとする。
 こうして、多次元世界から多数の参加者を向かえた【長距離射撃の名手は誰だ!】大会は幕を開くのであった。

 ちなみに主催者は、こんな人物だ。

「いやぁ〜僕はただのフリーのカメラマンさ!今回は作者さんの力で強くなってるだけだよ。真似しないでね」

 そう、時報のあの方である。

693 :×DOD:2007/11/23(金) 01:09:14 ID:NgngJEkX
トミー何してんですかwww
支援

694 :リリカルスクライド//G.U. ◆etxgK549B2 :2007/11/23(金) 01:10:33 ID:rLrxMk/Q
「さぁーて、次回のお話は?」
「1.富竹時報・2.狙い撃つぜ!・3.全力全開!の3本でお送りしますのです」
「また、彼死ぬのね…」
「あぅあぅあぅ、これはただのネタなのです。梨花は意地悪さんなのです」
「ふふふ、それじゃあ次回は容量が余ったときにでも投下するは。それじゃあ」
「バイバイなのです!」
「…羽入少し頭冷やそうか」
「あぅあぅあぅ(涙)」


投下終了。そんじゃ、寝ます〜シンジ君かぁ〜映画見てないぜOrz

695 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/23(金) 01:24:05 ID:aCGXAEX/
リップヴァーンわろたw

696 :×DOD:2007/11/23(金) 01:32:32 ID:NgngJEkX
>>694
この小ネタは期待するしかないww

697 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/23(金) 01:38:08 ID:7et65Ab0
>リリカルスクライド//G.U氏
GJ!!
トミーさん何してるんすかWWWW
2人くらいまではなんとか分かるんだけど、他のが分からないwwww

>肩まで伸びた金髪と黒いパイロットスーツを着た男性
>高さ8mぐらいのロボット
>古いライフルを持った長髪で黒縁メガネをかけニキビが印象的なスーツを着たドイツ人風の女性
>18m級のロボットが立っており、その足元には金髪で褐色肌の少年が赤いパイロットスーツ
この人らダレwwww
なんてアニメのなんてロボ???
だれか教えてちょ\(^o^)/

698 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/23(金) 01:39:58 ID:EcT7LHpN
>>697
一番下はどう考えてもグゥレイトォ!

699 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/23(金) 01:48:09 ID:yqZXbZGt
>>697
したから2番目のドイツ人女性はもしやヘルシングに出てきたあのリップヴァーン・ウィンクル中尉か?

700 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/23(金) 01:50:08 ID:N2ZZbw0S
>肩まで伸びた金髪と黒いパイロットスーツを着た男性
>高さ8mぐらいのロボット
フルメタのクルツとM9ガーンズバック(AIの声がなのはさんと共通)

701 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/23(金) 01:55:07 ID:7et65Ab0
>>698-700
ありがとう皆さん。
ダレがダレでどんな作品のロボットなのかが良く分かったぜ(^^b

そういえばクルツとロックオンって声優同じだなwwwwww

702 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/23(金) 07:30:19 ID:+li76sqX
>>701
声優だけじゃなくてキャラ自体も似てるしな

703 :OSGS:2007/11/23(金) 08:46:49 ID:4Qf6SM2J
>>702
田村ゆかりにハロのCVを期待したのはわたしだけではないはずだ。

704 :節制の14 ◆6EgzPvYAOI :2007/11/23(金) 09:43:56 ID:cKwhkzdi
後は、青狸を連れた少年と、ちっちゃなアーマライトを担いだ美形と、アローIV搭載メックと、

(ターン)

……ええと、あのお方がみんな射殺した後ですかそうですか。

【ばったりと倒れた】

705 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/23(金) 10:03:51 ID:nzUIWGWj
>704
熊にひき殺されそうムーミンの国からやってきたマタギとか
残り寿命一週間で森と同化する年甲斐もなく発情するおじいちゃんとかも忘れないで
ところで商品はオットセイのキーホルダーですかそれとも任意の場所にワームホールを開いて
好きなだけ盗撮できる機械ですか?

706 :リリカル.exe:2007/11/23(金) 11:20:48 ID:/ndbYKy3
最強の梟を猟銃で撃ちぬいた盲目の猟師も忘れないであげてください。

707 :リリカル龍騎 ◆l5ZL/l4pJY :2007/11/23(金) 11:23:58 ID:csepZbMb
ダディのこと、ときどきでいいから思い出してくだs…いや、あれは長距離射撃じゃなくて零距離射撃か…

708 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/23(金) 13:25:45 ID:A91w1z1Y
零距離と言われてACSしか思い出せない俺は多分病気。

709 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/23(金) 14:11:40 ID:dQBvfM9Q
魔導師公館専任係官『沈黙』のことも……あれは狙撃手として優れているだけで、狙撃の腕はそこまで高くないが。

710 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/23(金) 14:43:42 ID:WLFeIPp2
>>708
デンドロビウムを忘れるなんて!

711 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/23(金) 14:50:02 ID:DGV9syYQ
>>708
オーランド伍長もだ!

712 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/23(金) 14:55:59 ID:A91w1z1Y
>>711
戦場のお伽噺ですよ。
白い服のヤツらを見たら、決して敵に回すな。しかし決して味方だと思うな。
ヤツらは、ピンクの魔力光とともにやってくる・・・・!


というわけで、誰かSS書いてーw

713 :リリカル龍騎 ◆l5ZL/l4pJY :2007/11/23(金) 15:00:35 ID:csepZbMb
>白い服のヤツら
この記述でバッカーノのラッド一味だと思った俺は異端ノキワミ、アッーーー!

714 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/23(金) 15:03:07 ID:A91w1z1Y
>>710
デンドロビウム・・・・んな内容あったっけ?
っていうかゼータもZZも見てないんだw

715 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/23(金) 15:12:35 ID:K03ylXAM
長い砲身にはこういう使い方も(ry

716 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/23(金) 16:20:40 ID:aCGXAEX/
シモヘイヘ!シモヘイヘ!

717 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/23(金) 16:52:55 ID:CWmCS2K7
全職人に対し一方的なGJ布告を行う!!

特にリリカルスクライド//G.U. ◆etxgK549B2 氏。
これは『最速の兄貴』と『気合の兄貴』のユニゾン・アタック
“最速回転突破”の予兆と見て間違いないですよね!!

(by 全てを兄貴とクロスさせてしまう男)




あとね、もう正直ね

オリキャラでもいいからオーランド伍長みたいな
「優しく」て「不器用」で「ゼロ距離射撃」で「凶悪」な男性武装隊員が読みたいッッ!!




718 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/23(金) 17:12:46 ID:EcT7LHpN
第99管理外世界火星支部局(隠蔽済み)にて悪魔出現!?
急行するなのはたちだったが、そこで見たものは!?

Lyrical DooM

・・・できそうにないotz

719 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/23(金) 18:54:38 ID:RYpBZtk+
>>718
サイバーデーモンと闘り合うなのはさんが見たいです!><

720 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/23(金) 19:00:51 ID:EcT7LHpN
>>719
やろうと思えばキャラのドットとシステム組んでGZDooM使ってSLRは3Dモデル使ってWAD組めば(ry
・・・て、そうじゃなかったwここはクロス"SS"スレです。

721 :リリカル龍騎 ◆YHOZlJfLqE :2007/11/23(金) 19:46:20 ID:csepZbMb
      {   _. - " ̄ ̄ `ヽ、    \
  __ヽ /            \====ミ、\ そろそろ埋めるぞ、ヴィータ
  ⌒> ′       '^ヽ、    }ハ  '´「 「_.`ヽ´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ` 、
 /               \  r Y'|、  |/    ヽ            < \\
./       |   \ 、  V´r' | \_./        ',            \ \\ /^!
l  /  /   ハ.  、\\ヽ> ∨  | | | ;'┐    _|___/^ヽ、    / 、〈 / ./
| ./'l ,' l ||∧   ト、>示| |^V `| | |〈  >‐<__/__/  、  \  / / ', //!
|/ | | ハ | rr.ミヽ ヘ.' Vzリ }ハ | /  | | V」┴/   `       ヘ   `<./__,/イ V|   
  | |  V∧V〉 \      | |'__  |.∠ _ / /^ /  、    |   |/ rx V――-、 
  ヘ∧   | ハ  ′ _   /| レヘ   / / /   |  l \ ヽ |    ||  、 rj ̄ 「´  
      \ ト、 |> `、__,/x'| l   〉/ / ;  ′,イ !   ト、 x:≦、l   !ト、_キノ |;'
.      ヽl/| |   /::::::| l lノ /,//| | | ト|、 ト、 |< r'::ハ |    |  |  | |/ 
        |「ハ!  イ:::::::::| |     |  | | | |<fホ. \ ヒz:リ !    ! /  |/ まだいろいろ話してるみたいだけどいいのか?
       __|   V |:::::::: | |     |  | l ∨ハ ゞ',         l|  ./_/    / 
      /´  〉 ノ  ゝ- 〈〈.     |   ∨|    }、  ‐       |  /  \ / 
    /   }/≠≠ fニヾ   j.     l∧ | ヽ、   /__|. /〉- '´ ̄ ̄\
   /   /.//     Vニニ{_ -    \|/  _`ニチ::::::::::::|// /         \
  /、_./ ≠≠       | |  \    _ ./ ̄/::::/' ニ!:::::// /      ./二二\

722 :節制の14 ◆6EgzPvYAOI :2007/11/23(金) 19:53:13 ID:cKwhkzdi
>719
サーコルドのスラッチェン?それともクラノッド?

ま、まさかイズラエル様!?

723 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/23(金) 19:57:02 ID:EcT7LHpN
>>722
ttp://www8.atwiki.jp/doom2k/pages/49.html
下手なバケモノよりこいつらの大群の方がよっぽど怖いotz

724 :節制の14 ◆6EgzPvYAOI :2007/11/23(金) 20:09:02 ID:cKwhkzdi
>723
ふむぅ、元のゲームは知らないが、ヤバい事では『TORG』のテクノデーモンにも勝るとも劣らないようで。

725 :魔装機神:2007/11/23(金) 20:26:08 ID:EueXKV2h
WとXを忘れるなんて……あ、ガンダムだらけになるか

726 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/24(土) 02:35:09 ID:xExfmWZw
    |┃                   ___
    |┃三           ,. ' ,二、´, - 、.:.`ヽ、
    |┃              /:.,. :. :. :.`´:. :. :. ヽ,:. :. :\
    |┃             / :. /:. :. :. :. :. :. :. :. :. :.ヽ:. :. ヽ
    |┃          /: : /   ,  /, , i.    、 ヽ :. :.',
    |┃三          l:  i .. ../:. :!:.l:. l:.l:. :. :.、:..},:. }、:..:. l
    |┃            |:  !:. :.:!:. _l__li:. !:.ヽ、_:ヽ/:iニ'A:.:.:.!
    |┃            |:. :.|:. :.ィ´:.!l:.l`、ヽ、くヽヽソl'/:. i:.:.|
    |┃            |:. :.|:. :.:lィT`ヾ  ` ィ'Tヾ、h:.: :i:.:!
ガラッ |┃三          |:. :.l:. :.:{ l´:::d     !´:::d },!'i:.: :!;!
    |┃三         l:. :.:!:. :.l. ゝ‐'  ,  `ー' ./∧:. l   話は聞かせてもろうた!
    |┃三        l:. :.:ト、:.:l.、   r ┐   ./:/´:i:. !    25スレは埋めさせてもらう!
    |┃          ヽ :.:!:.ヽ!:.ヽ、   ー' ,.ィ'´:/!:,i:,|:.,!
    |┃           ヽ:.!、:.i、トr‐L二二., キi;/ l/lノ|/ 
    |┃        ,,. -―ヽ! `―! l |  | l l ゝ 、
    |┃三_,.rー-''´ _ ノ            ,   ``ヽ、
    |┃  、   ノ´   , i´   、         (  -ヘ    ヽ_
    |┃  /´  ̄      ! r' 、 ノ      /´  /    l  '、
    |┃  _   _    i !   i          ! ,. ヽ     ヽ 〈、
    |┃   ` ー 、` ー l,r 丶 ノ       ,.〉  ノ     `! i
    |┃       `  ,l{   i          {   ,〈 i !       ! |i
    |┃三 _,. -‐ ' ´ !〉、  l         ,   ノ.`!     ヽ、ヽ
    |┃  ´      {´   /        /  /   l         i  !
    |┃三        !、  〉       ヽ , ヽ  l      {  }、

727 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/24(土) 02:36:50 ID:xExfmWZw
______________________________________
 /:.l:.:.:l:.l l; 〃,i`ltミ/:./:.:./:./:.:.:.:.:.:.:.:.:゙く.、
 l:.:l:.:.:l:.:! レ' / l:,-.ソ:l:.l:.:/、/,.イ:./:.,イ:.:.:.:.:l:i.、
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..,l:.:.l:.l:.l//    iヽl:.l:l/l 近iハ//,.-l:.:/l/l,' l━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
.!l:l:.l:/ ,イ   ,-/  |l:.l:.:l `/  伐:l/:l:.l リ
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l:.l/ _/, '´ハ  ` ーl:l l:.ト、_,. ゙イノ  l:.:!
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
                                  __
         )                     .   (´ ,.-ヽ―- 、
     ,'`》'´⌒`彡                      彡ヘ==ヘ†〈V〉
    ノ,ィ∝ノノ))))).                     . /{ l从从} }(咒)
    ( (rヤ!・ωノ|l                       ,|人゚- ゚ V)ノゞ、. . 〔 〕    /.\
    ノ).ノ^ yヽ、                       〈yと{_]†[_j⊃====二◯>   |埋め|
  ━━( ヽノ==l.ノ                      〈リ /,、,、,、ヽ>、ヾ〉. 〔 〕      ̄| ̄
   .    /  l |                           `~(,八_)~ヽ〉              | 
`'~`'''`'`'`~'~~`~~'`'`''''"`'`'`'~`'''`'`'`~'~~`~~'`'`''''"`'`''~~`~~'`'`''''"`'~~`~~'`'~`~~'`'`''''"`'`'~`~~'`'`'''
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                                 l:.l: :l:l:.ト、ヾミヽ,.ォ弌ァ:ヽ: :l: ヽj ゝ--、/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ !ヽl:N:ト、ヾ゙、 'ヒj ハ: ヽ: ト: l、`゙ ヽ: : :|
                              ` ー . __ ` ー、 〉 と⊃ ヽ:l: :!l:l'.ト: ー: :、: L._
                                    \~::>'、 _._     〉l: !リ l l`_┐: ヽ: jヽ
                                     ア, '´//、_. ィ'ヲ 'lリ‐"´_.l_.l: : 「: : : : l
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄



728 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/24(土) 02:38:15 ID:xExfmWZw
        :☆: 
      .::* ◎.。     +
+    .::彡彳*‡:*.. 
    .:+彡*★:ミ:♪:ミ。:, +
   .:彡'゚‡,※゚.◎::▲:ミ,::..
 +.,;彡*;▲彡゚*★::.ミ~:ミ+:..
 ..*彡゚◎.从♪.:ミ,☆,゚〓:ミ:,,  +
 .:彡★*..☆,彡.:◆.ミ.+:◎,ミ。:..
.:゚:彡彡彡彡彡彡ミミミミミミミミ::.
      ;■■■■;         おうち帰ったら誰も居なかった…
                      ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
                       )    ,、,、ヘ    )
                   ,'`》⌒`彡 ,' ~´ ハハヾ, '⌒`^ヽ
                   ノ,ィ∝ノノ))) |   ノリノ)) (   ノリノ))
                  ( ( ゞッ(l!ノ (  /(l!ノ  ノ  /(lzノ グスッ…
                   ノ)'  `)  リ'  `) ( ノ  `)
                   '´(_,_,.ヘ_) '(_,_,.ヘ_) (,_,.ヘ_)
                ::::::::::::::::    ::::::::::::::::   ::::::::::::::::
              ::::::::::     ::::::::::      ::::::::::
            ::::::::       ::::::::       ::::::::


729 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/24(土) 02:39:45 ID:xExfmWZw
                   
        :☆: 
      .::* ◎.。     +
+    .::彡彳*‡:*.. 
    .:+彡*★:ミ:♪:ミ。:, +
   .:彡'゚‡,※゚.◎::▲:ミ,::..
 +.,;彡*;▲彡゚*★::.ミ~:ミ+:..
 ..*彡゚◎.从♪.:ミ,☆,゚〓:ミ:,,  +
 .:彡★*..☆,彡.:◆.ミ.+:◎,ミ。:..
.:゚:彡彡彡彡彡彡ミミミミミミミミ::.
      ;■■■■;      なのは、実家の手伝いがあるってさ…
                   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
                       )    ,、,、ヘ 
                   ,'`》⌒`彡 ,' ~´ ハハヾ
                   ノ,ィ∝ノノ))) |   ノリノ))
                  ( ( ゞッ(l!ノ (  /(l!ノ  グスッ…
                   ノ)'  `)  リ'  `)
                   '´(_,_,.ヘ_) '(_,_,.ヘ_)
                ::::::::::::::::    ::::::::::::::::
              ::::::::::     ::::::::::
            ::::::::       ::::::::



730 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/24(土) 02:40:48 ID:xExfmWZw
    _
 ∠ =。= ヘ
 i !!ノリノ))》
 ノi゚リ.゚ ヮ゚从   。・゚・⌒) お料理がんばるわよ♪
   (_)Ψ(^つ━ヽニニフ))
  //,A、ヘ
  `~じフ~

    _
 ∠ =。= ヘ   アッ! 。・゚・
 i !!ノリノ))》 て    。・゚・。・゚・
 ノi゚リ.゚д゚从て   //
   (_)Ψ(^つ━ヽニニフ))
  //,A、ヘ
  `~じフ~

    _                  |
 ∠ =。= ヘ            \  __  /
 i !!ノリノ))》            _ (m) _ピコーン
 ノi゚リ.゚ x゚从 どうしましょ…あっ   |ミ|
 c//,U_U.              /  `´  \
  `~ ━ヽニニフ             |
       ・゚・。・ ゚・。・゚・ 。・゚・

    _  ごはんよ♪
 ∠ =。= ヘ           丿ノ/
 i !!ノリノ))》           ∧∧∠彡 はうはぐ
 ノi゚リ.゚ ヮ゚从        ノ - 彡ミ\
  (つ)Ψ(^つ.      ヾヮ___丿ヾ   ヽ   ,,,
  //,A、ヘ  。・。 ゚・。゚・  ヽww'”ヽ  (  )彡"
  `~じフ~  \゚・ 。゚・/  ∪∪"⊂⊂ノ

         丿ノ/:  うっ!
         : ∧∧∠彡::
       :ノ 。,, 彡ミヽ::
       :ヾx _'_丿ヾ  ヽ:   ,,,:
        :(つと”ヽ  (_)⊇彡"::

731 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/24(土) 02:42:48 ID:xExfmWZw
     i/〈,ィぃ _,.            r             ____     ___      ___      _      
    、」 ,(フ⌒ヾミ、        , '⌒⌒ヾ.        .,lフヘ. ヘゝ  '/^^^゙ヾ、 /lブ `ヽ  , '(フ^^^ヘ.         
    ゞ ト{ ((^ソリ)ゞ , (フ^^^'ヘ イ lフ,从从ゝ . '⌒⌒ヽ. | { {从リノ!〉 | { ,ノハ))〉)`{ イ,ノノ^))〉 j∠ノ人ヘゝ               
    ソヘ(リュ>ヮノ!` .{ { 从リハ) 〉 ^'vlュ゚ -゚ノ'゛ | i lレハリi.} ソ,|.| ゚ -゚ノ| 从|.゚∀゚ノル |l(||`ー´ノ|ノ_,(l(.゚)ヮ゚ノヽ          
      (つ且)σ  レVュ-ヮ-リ  /つ且と)  ノ.(!|●-゚ノ|('リjヽ)゙/ ̄ ̄/゙〈|V|)ト)_ノi/リ,,U,)リ (つ/ ̄ ̄/           ___
     /\ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄且 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄(;゚;;) ̄且\/__/ ̄ 且 ̄ ̄且  ̄且\/__/ ̄ ̄ ̄ ̄\  , 'lフ  `ヘゝzzzZZZ…
     /   \    、 _                   _、,.,,._    ___        _ _                 \{ レハlノハjゞ  _
    /★  . \__アヘヘ `ヘ _________.,ゞ´   ゙ヾ .'_,r==ヽ __∠(7´ `ヾゝ____  __)_ ____ヽヘ(|ュ-oノ|つ(__().o:。,
    〈\ ☆ ★  Z ノ八从ハ  ★   ☆     フ ,(レwハviゝ{ {ノノノハ))〉 ..イ イ ivwvv'i> ゞ★  /,ヘヘ. ヘヘ  ☆   `、__)      ゚*・:.。
    \ \____`ヘリ´дノリ_________´ヘ(lュ゚ -゚ノ゙ i (l|ュ゚ -゚ノ|__^'(l|ュ゚ -゚ノl|____ir'l レニリノ}.〉____ヽ
     `、___∬(つ{⌒l^0_________ノ (つ且と)_{l(つ且と)___ノつ(;゚;;)と)___ノ!`リュ-o-ノ!|_____〉
            旦  ⌒.^                                      ,ノj リヽ)ヽ).リ 且 
     ぼくの部屋がにぎやかに…
というか、こんな長いコタツあったんだなぁ…

732 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/24(土) 02:44:12 ID:xExfmWZw
            _r うー 、
           と ,-、  }
           丶_,、_.、ヽ
        ,. -─‐- 、   ヽl
       /       ヽ. _, -- 、 _
     /      , '´ ヽ:`: : ´ : : __`ヽ
      l      //: : : : : : : : : ´: : :ヽ: ヽ
     l     / /: :/´: :l: :l: : : l: l: :ヽ: :ヽ: :ヽ
     ヽ   /.イ: :/:l: : :l: :ll:l: : :l: l: l:l:ト 、ハ: : l
         l/ l: :l: l: : lト.、ll:l: : lH弋l: l>'/、> !
       , '⌒ヽ: N',: :lォ=ュ !l:/ォ=ァリ V: : l: :l ,. ‐ 、
       { ⊂ N l:ヽl ""rァ─、""イ: :l l: : :l: i ⊃ i
       丶-、 \: :l ヽ l    l , l: :l: :l: : l'´ ァ '′
             \ \: 忖` ┬ '´ケl: /7´l: :l /
          //:\/:〉:lミ r'゙ く 彡l:/:l   l: l: : l
           //: : : :l:l ` |:|:i`′/l:::l/: l:l : l:l
        // : : : : :゙l  |:l:|    レi: : : :リ: : :l:l
          //: : : : : : : l__ 匕フ  __l: : : : : l : l:l
       // l: : /: : : /"l }= 片={i´ ̄ i: : :l : :l : l:l
       〃 l: : :l: : : / /r' 弌  ヽl  l: : l: : :l : :l:l
       ll  l: : l: : :/_//  y-ァ  ll.__l: :l : : l : :l:l
       l  l: : l: : /ー‐─‐┴─‐──l: l: : : l: : l:l

733 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/24(土) 02:45:13 ID:xExfmWZw
  ┌┐       ┌┐
┌┐┘   __ └┘
└┘i[l ,lフヘ. ヘゝ 「「「」\\
 [[[l  | { {从リノ!〉  「「「」  i/〈,ィぃ _,. .         _、,.,,._
     .ソ,|.| ゚ -゚ノ| / ̄ ̄7、」 ,(フ⌒ヾミ、. '⌒⌒ヽ   _,ゞ´   ゙ヾ.
 [[[l (とリj,,介)iリ⊃ ̄ ̄ ゝ ト{ ((^ソリ)ゞ| i lレハリi.} .フ ,(レwハviゝ
   ヾ[[[「「「「「「「「「「7\ ソヘ(リュ゚ヮ゚ノ!`ノ.(!|●-゚ノ|  ´ヘ(lュ゚ -゚ノ゙
         |::|::|      /\と(,XI,,(フつcイ}X{ニア  ./」[{]つ
.        {_,}、,)___    \く^´,.ゞ., ()  〈,_jし'ゝ   (ノ(フ、べ^)
.         , 'lフ  `ヘゝ\〈〈 (/〈.〈\ .       /^ヾ ゙̄し′
        { レハlノハjゞ   \ \ Uヽ.\.       |⌒l ト・^・|
      /l ヘ(|ュ `ロノ| ∩.∧ \ \/ _ ヽ.     |  | 〕.○.|
      /|,.(フ.,,V,)ニノ/ /   \  く ∨.     |_l ト・_,・|
      ∨(/(フ、,.〈}   レ'       ̄ ̄       ヽ__ノ_ノ
     _ ー-/=,ハ=}-‐                ≡    _           、 _
.   // >(,ノ L^)く       ___     ≡   _,.'´ ,、`ベ、    ≡  アヘヘ `ヘ
.  / /┘       、     /lブ `ヽ   ≡  ∠_{ミ「 rヘ(ヘ ゞ    ≡  Z ノ八从ハ うぅ〜〜〜わぁ〜〜〜〜ん!
 ./∨    __)_      |.ヽ.   { イ,ノノ^))〉 ≡、___,〃j (V ゚ -゚ノリ     ≡ `ヘリ;дノリ
 「`|  /,ヘヘ. ヘヘ  〔| | ___  |l(||`ー´ノ|  └〜'´ノ,.07],,.,[にi{//> ≡   G)j}弁{f⊃
 | |(ヽr'l レニリノ}.〉  |,,_|.二とニ(リ,,U,)リ  ≡  ( (( ,(フ、,〈).   ̄    ≡  ,'{z{ハz`、           ___
 ヽ.| \ヾjュ゚ -゚ノ!|  ∧ノ   "'(フ、,〈ト、)   .  ≡ 〈足 〈足       ≡‘!,ン''"´'-'     _   , (フ^^^'ヘ.
    ノ,ゝリ,,Z,)リこ)7 /    (_ノヽ_)       r                       , '(フ^^^ヘ .{ { 从リハ) 〉?
   ( ( (フ、,.〈} ./,/    ___    /〉   , '⌒⌒ヾ.                    j∠ノ人ヘゝ レVュ゚ヮ゚ノリ
.    /,/ヽ.\ ̄    .'_,r==ヽ  //   .イ lフ,从从ゝ                 ,,;;、ノ_,(l(.゚)ヮ゚ノヽとiフ!,,Yフう ;;,  ヒョコ
    (,/   L^) ≡ { {ノノノハ))〉//  ≡ ^'vlュ ゚ -ノ'゛          セインちゃん`'':;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:''´
      _ _    ≡ |.(l|ュ゚ -゚ノ|う′    <巡},,\)つ        ポイント間違えてない?
   ∠(7´ `ヾゝ ≡ {i(フ!,,Xll)'´     ≡  ,(フ、,〈}
   イ イ ivwvv'i>   从_うコ========    〈患´l患、
    ^'(l|ュ ゚ -ノl| ≡ (_ノ'┘          
 〔 ̄ ̄Lつ ̄ ̄ ̄)二二二二二二二二回
 ノ亡二二7二匸l二匸「 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄´
(     とノ `ヽ._)

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