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ストーリーを教えてもらうスレ Part19

250 :鉄錆廃園1/6:2007/08/02(木) 23:32:19 ID:???
エリスは回想する。600年前に起こった大災害。開くはずの無い道が開き、幾千幾万もの魔軍が人界を襲った。
すべての元凶はイーサ・メル。人にして魔法使いでありながら、人界を裏切り、魔物の王になった男だった。
あれは、何度目の戦いだっただろうか?絶望的な状況を救った謎の光。「似ていると思わないか? カラ?」
エリスに尋ねられてカラは頭を掻く。「さあ俺は後方部隊だったから。第一師団の奇跡は良く聞いたけど」
「奇跡か」(どこが?誰も生き残らなかった)第一師団を思い浮かべたエリスは、
ある人物が生きている事を思い出す。
戦いが終わると姿を消したその男はジェルソミーナとは似ても似つかないが、雰囲気が似ている。
だが、特異体質のカラや自分の一族でも無い限り生き残っている訳が無い、
と打ち消したエリスは遺跡の方に興味を向ける。「古代人の遺跡には違いないが都市としての機能が少なすぎる」
エリスの言葉に「こんな遺跡のどこに剣かあったんだろうね?」とジェルソミーナにくっつくカラ。
「また、エリス様の病気が始まった。古代人種の事となると、他に目が行かない」と魔法使いの女性。
ヴァレリーが反論する。「エリス様は天人だ。守護族として、古代人種に関心があるのは当然だろう」
「天人?魔物じゃないのか?」ハザの言葉にヴァレリーが彼の襟首を掴んだ。
「あの方は天人だ。魔物などと一緒にするな」天人とは古代人種の守護族の事である。
そして、古代人種とは、空を飛ぶ船や夜でも昼のように輝く街−科学という力で理想郷を築き、
世界中を支配しした存在だった。彼らは2千年前のある日を境に滅んだ。
伝説と遺跡と彼らを守る為創られた守護族を残して。そう説明した女性はエリスを指して
「だから彼は探しているのよ。守るべき守護族を」
守るべき物がないと生きられないなんて自分には理解できないけどね、と締めた。
「お前は冷たいからな」と言うヴァレリーに「あら合理的なのよ」と笑った女性はハザに「トゥエの鍵は廃したら?」と尋ねる。
「そうすれば魔物に狙われなくなる」ハザは「俺たちに帰るなって?」と反論する。「帰れるの?」「帰れるさ、奴さえ死ねば」

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